Codexのリセット権が購入可能に?利用上限をリセットする手順と配布タイミングを解説

- Codexの利用上限をその場でリセットする「リセット権」が有償で買えるという報告が2026年8月に相次いだ
- Bankedリセットは付与から30日で失効するものの、使わずに保存しておける
- 2026年10月にも無料の全体リセットが実施された
2026年8月、OpenAIのコーディングエージェント「Codex」に、利用上限をその場で解除する新しい選択肢が現れました。話題になっているのは「購入できるリセット権」。5時間枠や週次枠を使い切っても、リセットを1回消費すれば即座に上限が回復します。

本記事では、Codexのリセット権の概要と、利用上限をリセットする手順、リセットが配布されるタイミングを解説します。リセット権をいつ買い、いつ温存すべきかの判断にお役立てください。
\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/
Codexのリセット権が購入可能に!
Codexのリセット権とは、消費した利用上限を即座に回復させる「1回分の権利」のこと。
Codexには5時間枠や週次上限が設定されており、利用上限に達すると、進行中のターン終了後は追加クレジットやリセットなどがなければ次の利用可能タイミングを待つ必要があります。
これまでのCodexには、「週次上限に当たると数日間ほぼ何もできない」「リセットの日時を待つしかない」「上限緩和のために上位プランへ乗り換えるしかない」などといった悩みがつきまとっていました。
一方で購入できるリセット権は、プランを変えずに枠だけを買い直せる仕組み。締め切り直前だけ枠を足す、といった使い分けが可能。
ここに登場したのが、リセット権を有償で買い足すという選択肢。2026年8月14日には、実際に購入画面が表示されたという報告が投稿され、1回あたり6,000円ほどという価格が示されました。
先行してリークベースの価格帯も出回っています。海外の情報アカウントTestingCatalogは、契約プランごとに価格が変わるとの観測を公開しました。
| 対象プラン | 観測された価格帯 | 備考 |
|---|---|---|
| Plus | 5〜8ドル | 月額20ドルの個人向けプラン |
| Pro Lite | 25〜40ドル | 公式のプラン一覧には掲載がない名称 |
| Pro | 50〜80ドル | 月額100ドルからの上位プラン |
ただし、この価格帯は公式に確認されたものではありません。日本国内のプランはGo・Plus・Proのため、上記投稿内容は国外のプランと考えられます。
比較対象として押さえておきたいのが、以前から提供されているクレジットの仕組みです。制限に達してもCodexを使い続けたい場合、クレジットを購入するか自動チャージを有効にする方法が案内されてきました。
| 比較項目 | リセット権 | クレジット |
|---|---|---|
| 効果 | 消費済みの利用上限を1回分まるごと回復 | 上限とは別枠で従量的に使える残高 |
| 単位 | 1回ごと | 金額・トークン量ベース |
| 入手方法 | 公式配布・友達紹介・購入(順次展開) | 設定画面からの購入・自動チャージ |
| 有効期限 | Bankedリセット:付与から30日 有償リセット:購入後すぐに適用(保存不可) | クレジット残高として保持 |
つまりリセット権は「枠そのものを買い直す」発想、クレジットは「枠の外で従量課金する」発想。使い切りの緊急対応にはリセット権、恒常的な超過にはクレジットという住み分けになるでしょう。
2026年10月時点では、OpenAIの公式ヘルプに有償リセットの案内が掲載されています。対象はPlus・Proの個人アカウントで、プランや請求先の国などによっては購入画面が表示されません。ヘルプセンターには配布・紹介経由のリセットやクレジット購入の記載もあり、紹介経由は終了アナウンスがされていないため、まだ有効と考えられます。

Codexアプリの全体像について、詳しく知りたい方は下記の記事もあわせてご覧ください。

Codexの利用上限をリセットする手順
リセットの操作は設定画面から数クリックで完了します。ここでは、リセット権を確認してから消費するまでの流れをステップ形式で解説します。
ただし、リセットされる対象は「使った分の量」ではなく利用上限そのものです。設定画面の見出しも「利用上限のリセット」と表記され、アプリやCLIでは「残り使用量」の配下に案内が出ます。記事や検索では「使用量のリセット」と呼ばれる場面もありますが、実際に回復するのは5時間枠と週次枠の2つと理解しておきましょう。
設定から「使用状況と請求」を開く
Codexの設定メニューを開き、「使用状況と請求」を選びます。ここに、契約中のプラン・クレジット残高・一般的な利用制限・利用上限のリセットが縦に並びます。
残りの枠とリセット日を確認する
「一般的な利用制限」の欄に、週間利用制限の残量と次のリセット日が表示されます。「残り96%」「リセット:8月20日」のように、パーセンテージと日付で確認可能。

「利用上限のリセット」の在庫を見る
画面下部の「利用上限のリセット」に、保有しているリセット権が並びます。購入対象のアカウントであれば、この欄に購入の導線が現れます。

リセットを実行する
購入したリセットを実行すると、5時間枠と週次枠がすぐに回復します。OpenAIの公式ヘルプでも、購入したリセットは保存や予約ができず、購入後すぐに適用されると説明されています。リセット直後は枠が満タンになるため、重い処理を回すなら直後がねらい目。

Codexのセキュリティ面について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

Codexの利用上限リセットのタイミング
リセットは購入だけで手に入るものではありません。OpenAI側の判断による全体配布と、手元に貯めておける仕組みの2つを押さえておくと、購入すべきかどうかの判断が変わってきます。
1500万ユーザー突破記念で無料配布済
2026年8月12日(現地時間)、OpenAIでCodexを率いるThibault Sottiaux氏が、アクティブユーザー1500万人突破を記念した全体リセットをXで表明しました。
投稿では「数日前からの古いニュースだが、1500万を超えた」「みんなリセットを楽しんでほしい」と告知され、あわせて「go /fast」と、消費の激しいFastモードの利用を呼びかけています。
この全体リセットには前段があります。同氏はもともと、アクティブユーザーが1000万人に達するまで、100万人増えるごとに利用制限をリセットすると公言していました。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 〜1000万人 | 100万人増えるごとに全体リセットを実施する公約 |
| 2026年7月9日 | GPT-5.6のリリースを機に利用が加速 |
| 2026年7月21日 | アクティブユーザー1000万人に到達 |
| 2026年8月12日 | 1500万人突破を記念した全体リセットを実施 |
| 2026年10月5日 | 11月1日まで「毎日改善か全体リセット」を宣言 |
| 2026年10月28日 | 全体リセットを実施(日本時間15時半頃) |
1000万人到達後は次のマイルストーンについて明言がなく、「ちょっとしたサプライズ」と予告されたまま沈黙が続いていました。そこに届いたのが、8月12日の全体リセットでした。
リセットは過去に節目や施策の一環として複数回実施されています。有償のリセット権が驚きをもって受け止められた背景には、この経緯があるのではないでしょうか。
10月28日にも全体リセットを実施
2026年10月28日、日本時間15時半頃に有料ユーザー全体の利用上限がリセットされました。
Thibault Sottiaux氏がXで実施を告知しています。
これは、同氏が10月5日に宣言した「11月1日までの28日間、毎日改善か全体リセットのどちらかを出す」取り組みの一環です。
期間中は全体リセットが頻繁に配られているため、11月1日までは手元のリセットを急いで使わず、1〜2日様子を見るのがおすすめです。
Codexのリセットは保存できる
配布されたリセットは、その場で使い切る必要がありません。2026年6月11日以降、リセットを保存しておける仕組み(Bankedリセット)が提供されています。
使えるリセットがあるときは設定の「残り使用量」配下にリセット可能である旨が表示されます。
筆者のアカウントでは、利用可能なリセットはありませんでした。

Bankedリセットは保存できるとはいえ、無期限ではありません。公式アナウンスでは付与から30日を過ぎたリセットは失効するとしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供開始 | 2026年6月11日以降 |
| 入手経路 | 全体配布・友達紹介 |
| 有効期限 | 付与から30日 |
| 回復する枠 | 5時間のローリングウィンドウと週次上限 |
| 保有上限 | プラン・ワークスペース・地域・実施中のキャンペーンにより変動 |
結果として、貯めすぎても失効し、使い惜しみすれば作業が止まるという悩ましい設計。手元に複数枚あるなら、期限が近いものから消化していく運用が現実的です。
全体リセットの直後に自分のリセット権を使ってしまうと枠が二重に無駄になるため、まずは残量を確認してから消費すると効率的です。
AIにコードを書かせるバイブコーディングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

Codexのリセット権で開発の手を止めないようにしよう
Codexのリセット権は、消費した利用上限を1回分まるごと回復させる権利です。5時間枠と週次枠の2層構造に阻まれて作業が止まる場面で、プランを変えずに枠だけを取り戻せます。
Codexでは、OpenAIによる一斉リセットのほか、保存して後から使えるBankedリセットやPlus・Proの一部アカウントで購入できる有償リセットなど、複数の回復手段があります。Bankedリセットは付与から30日以内に使う必要があり、有償リセットは購入後すぐに適用されて保存できません。
有償リセットは公式ヘルプで案内されているものの、価格や購入画面が表示される条件はアカウントによって異なります。一方で、1500万ユーザー突破のような節目には無料の全体リセットが配られてきた経緯もあるため、買うべきか待つべきかの判断はしばらく揺れ続けるのではないでしょうか。ぜひ皆さんも本記事を参考にCodexのリセット権を使ってみてください!
生成AI開発・業務活用ならWEELへご相談ください
Codexのリセット権を活用することで、締め切り直前に利用上限へ当たっても開発の手を止めずに済みます。一方で、リセットとクレジットのどちらを使うかは業務の頻度や予算次第で最適解が変わるため、社内の利用実態を踏まえた運用ルールの設計も重要な選択肢です。
「生成AIで新しいプロダクトを作りたい」「もっと本格的に生成AIを業務に組み込みたい」とお考えの方は、ぜひ株式会社WEELにご相談ください。
開発実績として、
・新規事業室での「リサーチ」「分析」「事業計画検討」を70%自動化するAIエージェント
・社内お問い合わせの1次回答を自動化するRAG型のチャットボット
・過去事例や最新情報を加味して、10秒で記事のたたき台を作成できるAIプロダクト
・お客様からのメール対応の工数を80%削減したAIメール
・サーバーやAI PCを活用したオンプレでの生成AI活用
・生徒の感情や学習状況を踏まえ、勉強をアシストするAIアシスタント
などの開発実績がございます。
生成AIを活用したプロダクト開発の支援内容は、以下のページでも詳しくご覧いただけます。
➡︎株式会社WEELのサービスを詳しく見る。
アイデア段階でも構いません。まずは無料相談でお気軽にご相談ください。
➡︎生成AIを活用したプロダクト開発・業務効率化について相談する

「生成AIを社内で活用したい」「生成AIの事業をやっていきたい」という方に向けて、通勤時間に読めるメルマガを配信しています。
最新のAI情報を日本最速で受け取りたい方は、以下からご登録ください。
また、弊社紹介資料もご用意しておりますので、併せてご確認ください。
Codexのリセット権のよくある質問
ここではCodexのリセット権のよくある質問について回答していきます。リセット権の購入を検討している場合には、ぜひ参考にしてみてください。

