Codexのリセット権が購入可能に?利用上限をリセットする手順と配布タイミングを解説

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押さえておきたいポイント
  • Codexの利用上限をその場でリセットする「リセット権」が有償で買えるという報告が2026年8月に相次いだ
  • Bankedリセットは付与から30日で失効するものの、使わずに保存しておける
  • 1500万ユーザー突破を記念した全体リセットは無料で配布済み

2026年8月、OpenAIのコーディングエージェント「Codex」に、利用上限をその場で解除する新しい選択肢が現れました。

話題になっているのは「購入できるリセット権」。5時間枠や週次枠を使い切っても、リセットを1回消費すれば即座に上限が回復します。これまでBankedリセットは、公式からの無料付与や紹介プロモーションなどを通じて提供されてきましたが、2026年8月には有償で即時リセットできる購入導線が一部ユーザーに表示されたとの報告が出ています。

これまでのCodexには、「週次上限に当たると数日間ほぼ何もできない」「リセットの日時を待つしかない」「上限緩和のために上位プランへ乗り換えるしかない」などといった悩みがつきまとっていました。

一方で購入できるリセット権は、プランを変えずに枠だけを買い直せる仕組み。締め切り直前だけ枠を足す、といった使い分けが可能。

しかし、新しい課金要素が登場するたびに、「結局いくらかかるのか」「どこから買えるのか」「無料で配られるリセットとは何が違うのか」といった疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Codexのリセット権の概要を整理しながら、利用上限をリセットする手順、そしてリセットが配布されるタイミングについて詳しく解説します。最後までお読みいただくことで、リセット権をいつ買い、いつ温存すべきかの判断軸が見えてくるはずです。

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tamura

監修者田村 洋樹

株式会社WEEL代表取締役 / 累計25社以上のAIアドバイザリーを担当 / 企業向けセミナー・大学講義でのべ10,000人超に登壇 / 日本HP・インテルなど、大手企業主催カンファレンスへの登壇実績多数。AI導入支援・生成AIを活用した業務改革のプロとして、アドバイザリー・PM・講演者など多面的な立場から企業を支援中。

目次

Codexのリセット権が購入可能に!

Codexのリセット権とは、消費した利用上限を即座に回復させる「1回分の権利」のこと。

Codexには5時間枠や週次上限が設定されており、利用上限に達すると、進行中のターン終了後は追加クレジットやリセットなどがなければ次の利用可能タイミングを待つ必要があります。

ここに登場したのが、リセット権を有償で買い足すという選択肢。2026年8月14日には、実際に購入画面が表示されたという報告が投稿され、1回あたり6,000円ほどという価格が示されました。

先行してリークベースの価格帯も出回っています。海外の情報アカウントTestingCatalogは、契約プランごとに価格が変わるとの観測を公開しました。

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対象プラン観測された価格帯備考
Plus5〜8ドル月額20ドルの個人向けプラン
Pro Lite25〜40ドル公式のプラン一覧には掲載がない名称
Pro50〜80ドル月額100ドルからの上位プラン
リークベースで観測されたリセット権の価格帯(2026年8月時点)

ただし、この価格帯は公式に確認されたものではありません。日本国内のプランはGo/Plus/Proなので、上記投稿内容は国外のプランと考えられます。

比較対象として押さえておきたいのが、以前から提供されているクレジットの仕組みです。制限に達してもCodexを使い続けたい場合、クレジットを購入するか自動チャージを有効にする方法が案内されてきました。

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比較項目リセット権クレジット
効果消費済みの利用上限を1回分まるごと回復上限とは別枠で従量的に使える残高
単位1回ごと金額・トークン量ベース
入手方法公式配布・友達紹介・購入(順次展開)設定画面からの購入・自動チャージ
有効期限Bankedリセット:付与から30日
有償リセット:未確認
クレジット残高として保持
リセット権とクレジットの違い

つまりリセット権は「枠そのものを買い直す」発想、クレジットは「枠の外で従量課金する」発想。使い切りの緊急対応にはリセット権、恒常的な超過にはクレジットという住み分けになるでしょう。

本記事執筆(2026年8月)時点で、リセット権の販売についてOpenAIからの公式アナウンスは確認できていません。ヘルプセンターに記載があるのは配布・紹介経由のリセットとクレジット購入まで。また、紹介経由は終了アナウンスがされていないため、まだ有効と考えられます。

参考:https://help.openai.com/ja-jp/articles/20001271-chatgpt-desktop-referral-promotions

Codexアプリの全体像について、詳しく知りたい方は下記の記事もあわせてご覧ください。

Codexの利用上限をリセットする手順

リセットの操作は設定画面から数クリックで完了します。ここでは、リセット権を確認してから消費するまでの流れをステップ形式で解説します。

ただし、リセットされる対象は「使った分の量」ではなく利用上限そのものです。設定画面の見出しも「利用上限のリセット」と表記され、アプリやCLIでは「残り使用量」の配下に案内が出ます。記事や検索では「使用量のリセット」と呼ばれる場面もありますが、実際に回復するのは5時間枠と週次枠の2つと理解しておきましょう。

STEP

設定から「使用状況と請求」を開く

Codexの設定メニューを開き、「使用状況と請求」を選びます。ここに、契約中のプラン・クレジット残高・一般的な利用制限・利用上限のリセットが縦に並びます。

STEP

残りの枠とリセット日を確認する

「一般的な利用制限」の欄に、週間利用制限の残量と次のリセット日が表示されます。「残り96%」「リセット:8月20日」のように、パーセンテージと日付で確認可能。

STEP

「利用上限のリセット」の在庫を見る

画面下部の「利用上限のリセット」に、保有しているリセット権が並びます。購入対象のアカウントであれば、この欄に購入の導線が現れます。

STEP

リセットを実行する

リセットを実行すると、5時間枠と週次枠が同時に回復する挙動が報告されています。リセット直後は枠が満タンになるため、重い処理を回すなら直後がねらい目。

Codexのセキュリティ面について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

Codexの利用上限リセットのタイミング

リセットは購入だけで手に入るものではありません。OpenAI側の判断による全体配布と、手元に貯めておける仕組みの2つを押さえておくと、購入すべきかどうかの判断が変わってきます。

1500万ユーザー突破記念で無料配布済

2026年8月12日(現地時間)、OpenAIでCodexを率いるThibault Sottiaux氏が、アクティブユーザー1500万人突破を記念した全体リセットをXで表明しました。

投稿では「数日前からの古いニュースだが、1500万を超えた」「みんなリセットを楽しんでほしい」と告知され、あわせて「go /fast」と、消費の激しいFastモードの利用を呼びかけています。

この全体リセットには前段があります。同氏はもともと、アクティブユーザーが1000万人に達するまで、100万人増えるごとに利用制限をリセットすると公言していました。

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時期できごと
〜1000万人100万人増えるごとに全体リセットを実施する公約
2026年7月9日GPT-5.6のリリースを機に利用が加速
2026年7月21日アクティブユーザー1000万人に到達
2026年8月12日1500万人突破を記念した全体リセットを実施
Codexのユーザー数と全体リセットの推移(2026年8月時点)

1000万人到達後は次のマイルストーンについて明言がなく、「ちょっとしたサプライズ」と予告されたまま沈黙が続いていました。そこに届いたのが今回の配布です。

リセットは過去に節目や施策の一環として複数回実施されています。有償のリセット権が驚きをもって受け止められた背景には、この経緯があるのではないでしょうか。

Codexのリセットは保存できる

配布されたリセットは、その場で使い切る必要がありません。2026年6月11日以降、リセットを保存しておける仕組み(Bankedリセット)が提供されています。

使えるリセットがあるときは設定の「残り使用量」配下にリセット可能である旨が表示されます。

筆者は利用可能なリセットはありませんでした。

Bankedリセットは保存できるとはいえ、無期限ではありません。公式アナウンスでは付与から30日を過ぎたリセットは失効するとしています。

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項目内容
提供開始2026年6月11日以降
入手経路全体配布・友達紹介
有効期限付与から30日
回復する枠5時間のローリングウィンドウと週次上限
保有上限プラン・ワークスペース・地域・実施中のキャンペーンにより変動
保存できるリセット(Banked Reset)の概要

結果として、貯めすぎても失効し、使い惜しみすれば作業が止まるという悩ましい設計。手元に複数枚あるなら、期限が近いものから消化していく運用が現実的です。

全体リセットの直後に自分のリセット権を使ってしまうと枠が二重に無駄になるため、まずは残量を確認してから消費すると効率的です。

AIにコードを書かせるバイブコーディングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

Codexのリセット権のよくある質問

ここではCodexのリセット権のよくある質問について回答していきます。リセット権の購入を検討している場合には、ぜひ参考にしてみてください。

リセット権は誰でも購入できますか?

本記事執筆(2026年8月)時点では、全てのアカウントで購入できるわけではありません。公式アナウンスも確認できていないため、順次展開されている可能性があります。

1回あたりいくらかかりますか?

実際に購入画面が表示された事例では1回あたり6,000円ほどとされています。リークベースの観測ではPlusが5〜8ドル、上位プランが50〜80ドルという価格帯も出回っていますが、いずれも公式には確認されていません。

リセットとクレジットはどちらを使うべきですか?

使い切った枠をその場で戻したいならリセット、上限を超えて継続的に使いたいならクレジットが向いています。クレジットはCodexの設定にある使用状況の画面から購入でき、自動チャージも設定可能です。

買わずにリセットを手に入れる方法はありますか?

あります。ユーザー数の節目や不具合対応にともなう全体リセットが不定期に配布されており、直近では1500万ユーザー突破を記念した配布が行われました。

Bankedリセット権に期限はありますか?

あります。付与から30日を過ぎると失効します。貯め込むより、期限が近いものから計画的に消費するほうが無駄になりません。

Codexのリセット権で開発の手を止めないようにしよう

Codexのリセット権は、消費した利用上限を1回分まるごと回復させる権利です。5時間枠と週次枠の2層構造に阻まれて作業が止まる場面で、プランを変えずに枠だけを取り戻せます。

Codexでは、OpenAIによる利用枠の一斉リセットに加え、保存して後から使えるBankedリセットや、一部ユーザーでテストされている有償リセットなど、複数の利用枠回復手段が確認されています。Bankedリセットは原則として付与から30日以内に使用する必要がありますが、有償リセットの保存可否や有効期限は現時点では公表されていません

今後、正式提供されるかどうかや、価格・対象プラン・利用条件がどのように設定されるかは現時点では明らかになっていません。一方で、1500万ユーザー突破のような節目には無料の全体リセットが配られてきた経緯もあるため、買うべきか待つべきかの判断はしばらく揺れ続けるのではないでしょうか。ぜひ皆さんも本記事を参考にCodexのリセット権を使ってみてください!

最後に

いかがだったでしょうか?

Codexのリセット権を活用することで、締め切り直前に利用上限へ当たっても開発の手を止めずに済みます。一方で、リセットとクレジットのどちらを使うかは業務の頻度や予算次第で最適解が変わるため、社内の利用実態を踏まえた運用ルールの設計も重要な選択肢です。

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