HP ハイブリッドAI推進コミッティとは?幹事企業WEELの役割と取り組みを紹介

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押さえておきたいポイント
  • HP ハイブリッドAI推進コミッティは、日本HPが2026年1月に設立したハイブリッドAIの共創組織
  • WEELは幹事企業として、Copilot+ PC向けAIソリューションの開発・実装を担当
  • ローカルAIアプリの開発や展示会への出展を通じて、ハイブリッドAIの普及に取り組んでいる

HP ハイブリッドAI推進コミッティとは、日本HPが2026年1月に設立した、ハイブリッドAIの活用・普及を進める共創組織です。WEELは、その幹事企業の1社です。とはいえ、「どんな企業が参加している?」「どのような活動をしている?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

HP ハイブリッドAI推進コミッティとは?幹事企業WEELの役割と取り組みを紹介

この記事では、コミッティの目的や参画企業、WEELの役割と活動実績を紹介します。最後まで読むことで、コミッティの全体像がわかります。ぜひ最後までご覧ください。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

tamura

【監修者】田村 洋樹

株式会社WEEL代表取締役 / 累計25社以上のAIアドバイザリーを担当 / 企業向けセミナー・大学講義でのべ10,000人超に登壇 / 日本HP・インテルなど、大手企業主催カンファレンスへの登壇実績多数。AI導入支援・生成AIを活用した業務改革のプロとして、アドバイザリー・PM・講演者など多面的な立場から企業を支援中。

目次

HP ハイブリッドAI推進コミッティとは

HP ハイブリッドAI推進コミッティ
参考:https://jp.ext.hp.com/business-solution/hybrid_ai_committee/

HP ハイブリッドAI推進コミッティは、日本HPが賛同企業とともに設立した共創組織です。AI PCやAIワークステーションを軸に、ローカルAI・AIエージェント・クラウドAIを組み合わせて、日本企業での生成AIの実装と定着を支援しています。※2

設立の背景と目的

日本HPは2026年1月22日、ローカル環境で動くSLM(小規模言語モデル)やLLMの活用・普及を目的に、コミッティの設立を発表しました。背景にあるのは、生成AIの活用がクラウド中心から、デバイスなどエッジ上での処理を組み合わせる段階へ移りつつあることです。※1

Microsoft Foundry on Windowsの進化に加え、gpt-oss・Llama・Mistralなど、ローカル環境で動作し商用利用できるオープンモデルも増えてきました。これにより、機密データを外部に出さずにAIを活用できる環境が整いつつあります。コミッティは、こうした技術を日本企業が実務で使えるよう、日本HPと会員企業の強みを組み合わせて支援する組織です。

コミッティが推進する「ハイブリッドAI」とは

公式サイトでは、ハイブリッドAIを「ローカルAI、AIエージェント、クラウドAIを適材適所で組み合わせ、業務やデバイス、データをシームレスにつなぐ最適なAI活用のあり方」と説明しています。ローカルファーストの発想を基本に、必要に応じてクラウドと連携する考え方です。※2

ローカルAIには、以下の利点があります。

  • データを外部に送らず、端末の中で処理できる
  • オフライン環境でも利用できる
  • 外部APIの従量課金を抑えやすい

一方で、高い性能が求められる処理はクラウドAIのほうが向いている場合もあります。業務やデータの重要度に応じて、両者を使い分けるのがハイブリッドAIです。

参画企業と体制

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区分企業・組織
主催株式会社 日本HP
幹事社株式会社WEEL(主にCopilot+ PC向けAIソリューションを担当)
株式会社GxP(主にワークステーション向けAIソリューションを担当)
AIソリューション(参加企業)株式会社Aww/Upstage AI株式会社/株式会社アドバンスト・メディア/株式会社アルファコード/株式会社調和技研/株式会社neoAI/楽天グループ株式会社
AIテクノロジー(賛同企業)日本マイクロソフト株式会社/エヌビディア合同会社/日本エイ・エム・ディ株式会社/インテル株式会社/クアルコムジャパン合同会社
コンサルティング提供組織(参加企業)一般社団法人AICX協会/株式会社Workstyle Evolution
HP ハイブリッドAI推進コミッティの参画企業(2026年1月の設立発表時点)

コミッティは、日本HPが主催し、AIソリューション企業やAIテクノロジー企業、コンサルティング組織が参画する体制です。幹事社はWEELとGxPの2社で、日本HPの法人顧客向けのAI活用提案を支援する役割を担います。※1

賛同企業には、日本マイクロソフトやエヌビディア、インテルなど、AIを動かす基盤技術を持つ企業が名を連ねています。なお、表は2026年1月の設立発表時点の参画企業です。

提供プログラム

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区分内容
無償プログラム・Microsoft Foundry on Windowsで開発したサンプルライセンス・コードの提供
・AIテクノロジー企業各社の技術情報の提供と研修プログラム
・主要オープンモデルに合わせたハードウェア仕様のアドバイザリー
・賛同企業のAIソリューションのPoCとサポート
・HPデバイスとセットで販売されたAIソリューションの実装・活用支援
有償プログラム・専門家によるAI導入・活用戦略のコンサルティング
・オンデバイスAI・ハイブリッドAIソリューションの受託開発・実装支援
HP ハイブリッドAI推進コミッティの提供プログラム

コミッティは、業種・業態を問わず日本企業を対象に、2026年4月から無償と有償のプログラムを提供すると発表しています。無償プログラムでは、サンプルコードの提供からPoC支援までを受けられる内容です。※1

ただし、一部のAIソリューション企業のサービスは、一定の条件を満たす必要があるか、有償での提供になる場合があります。有償プログラムは、AI活用戦略のコンサルティングと、ハイブリッドAIソリューションの受託開発・実装支援の2つです。

Microsoft Foundry on Windowsについては下記でも解説しています

幹事企業としてのWEELの役割

WEEL×HP ハイブリッドAI推進コミッティ 幹事企業としての取り組みを本格始動

WEELは、HP ハイブリッドAI推進コミッティの幹事企業2社のうちの1社です。2026年10月14日には、幹事企業としての取り組みを本格的に始めることをプレスリリースで発表しました。※3

Copilot+ PC向けAIソリューションの開発・実装を担当

コミッティの幹事社2社は、対象とする端末によって役割を分けています。WEELは主にCopilot+ PC向けAIソリューションの開発・実装を担当し、GxPはワークステーション向けを担当しています。※1

Copilot+ PCは、AI処理用のNPUを搭載し、端末の中でAIを動かせるWindows PCです。WEELはこうしたデバイスで実際の業務に使えるよう、ローカルAI・ハイブリッドAIのアプリを開発しています。

Copilot+ PCについては下記でも解説しています

課題整理からPoC・本開発・導入まで一貫して支援

ローカルAIとクラウドAIのどちらが向いているかは、扱うデータの機密性や利用環境、コストによって変わります。WEELはこれまで、企業の生成AI活用を課題整理からPoC、本開発、導入まで一貫して支援してきました。

コミッティでは、この支援の経験に加え、生成AI専門メディア「WEELメディア」の運営で得た最新技術や活用事例の知見も活かします。企業ごとの業務課題やセキュリティ要件に合わせて、ローカルAIとクラウドAIの使い分けを支援していく方針です。※3

コミッティでのWEELの活動実績

WEELは幹事企業として、Copilot+ PC向けのローカルAIアプリを開発し、公開しています。2026年10月には日本HP主催のカンファレンスに出展し、アプリの実演やパネルディスカッションへの登壇も行いました。

ローカルAIアプリの開発・公開

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アプリ名できること特徴
Speech Summarizer AI会議の録音・リアルタイム文字起こし・AI要約音声データをクラウドに送らず、PC内で処理する
Business Expenses AI領収書のOCR読み取りと、AIによる経費の自動分類領収書の読み取りから勘定科目の分類までPC内で完結する
On-Device OCR AI画像・PDFをテキスト、Excel、Word形式に変換社外に出しにくい書類も端末内で処理できる
WEELが開発したCopilot+ PC向けローカルAIアプリ

WEELは、Copilot+ PCなどのWindowsデバイスで使えるローカルAIアプリを開発し、Microsoft Storeで公開しています。3つのアプリに共通するのは、データをクラウドに送らずPCの中で処理する点です。

例えばSpeech Summarizer AIは、会議の録音から要約までを端末内で完結できるため、機密情報を扱う会議でも使えます。対応するデバイスはアプリごとに異なるので、各ストアページで確認してください。※3

Speech Summarizer AIの使い方については下記でも解説しています

HP Future of Work AI Conference 2026への出展・登壇

2026年10月7日、日本HP主催の「HP Future of Work AI Conference 2026」が品川プリンスホテル アネックスタワーで開催されました。WEELはAI PC向けテクノロジーパートナーとして展示ブースを出展し、代表取締役・田村がパネルディスカッションに登壇しています。

HP Future of Work AI Conference 2026のWEELブース
WEELの展示ブース(左から2番目)

パネルディスカッションでは、日本マイクロソフト・日本HPの登壇者とともに「誰もが使えるAIを、企業はどう実現するか」をテーマに議論しました。会場内のミニセミナーでは、プロジェクトマネージャーの根岸がSpeech Summarizer AIをCopilot+ PC上で実演しています。

HP Future of Work AI Conference 2026のテクノロジーパートナーパネルディスカッション
テクノロジーパートナーパネルディスカッションの様子
ミニセミナーでSpeech Summarizer AIを紹介するWEELの根岸
ミニセミナーでの実演の様子

企業がローカルAIを検討する理由としては、情報漏洩への懸念とクラウドAIの利用コストがよく挙げられます。WEELのブースでも、「機密情報を外に出したくない」「トークンコストを抑えたい」という相談が多く寄せられました。

カンファレンスの開催概要については下記でも紹介しています

ハイブリッドAI・ローカルAIの導入ならWEELへご相談ください

HP ハイブリッドAI推進コミッティは、ローカルAIとクラウドAIを組み合わせたハイブリッドAIの普及を進める、日本HP主導の共創組織です。WEELは幹事企業として、Copilot+ PC向けAIソリューションの開発・実装を担当しています。

「機密データをクラウドに出せない」「AIのランニングコストを抑えたい」とお考えの企業様にとって、ハイブリッドAIは有力な選択肢です。WEELでは、ローカルAIとクラウドAIの使い分けの検討から、Copilot+ PC向けアプリの開発まで支援しています。まずはお気軽にご相談ください。

「生成AIで新しいプロダクトを作りたい」「もっと本格的に生成AIを業務に組み込みたい」とお考えの方は、ぜひ株式会社WEELにご相談ください。

開発実績として、

・新規事業室での「リサーチ」「分析」「事業計画検討」を70%自動化するAIエージェント
・社内お問い合わせの1次回答を自動化するRAG型のチャットボット
・過去事例や最新情報を加味して、10秒で記事のたたき台を作成できるAIプロダクト
・お客様からのメール対応の工数を80%削減したAIメール
・サーバーやAI PCを活用したオンプレでの生成AI活用
・生徒の感情や学習状況を踏まえ、勉強をアシストするAIアシスタント

などの開発実績がございます。

生成AIを活用したプロダクト開発の支援内容は、以下のページでも詳しくご覧いただけます。
➡︎株式会社WEELのサービスを詳しく見る。

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よくある質問

HP ハイブリッドAI推進コミッティのプログラムはどうすれば利用できますか?

日本HPのコミッティ公式サイトにある問い合わせ窓口から相談できます。無償と有償のプログラムがあり、業種・業態を問わず日本企業を対象に提供されています。

WEELが開発したアプリはどのPCで使えますか?

Microsoft Storeで公開しているWindows向けのアプリです。対応するデバイスはアプリごとに異なるため、各ストアページで確認してください。

ハイブリッドAIとローカルAIの違いは何ですか?

ローカルAIは端末の中でAIを動かす方式で、ハイブリッドAIはローカルAIとクラウドAIを用途に応じて組み合わせる考え方です。機密データは端末内で処理し、高い性能が必要な処理はクラウドを使うといった使い分けをします。

WEELが“失敗しないAI導入”を伴走します。
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