ナプキン、AIでビジネスプレゼンを視覚化

シリコンバレーのAIベテラン、プラモッド・シャルマとジェローム・ショラーは、ビジネス向けのプレゼンテーションを視覚的に強化するためのAIベースのツール「ナプキン」を新たに開発したしました。

このツールは、ユーザーが入力したテキストを基に、フローチャートや円グラフなどのビジュアルを自動生成し、簡単にカスタマイズできる機能を提供します。

ナプキンはGoogle DocsやPowerPointなどの一般的なワークフローと統合されており、ユーザーは複雑なデザイン知識がなくても、簡単に高品質なビジュアルを作成できます。

現在ベータ版として提供されており、デザインの複雑さを考えることなく、視覚的なストーリーテリングを実現します。

シャルマは「ナプキンは誰もが簡単にビジュアルを作成できるようにすることを目指しています」と述べており、デザインスキルのない人でも利用できることを強調。

このツールは、ビジネスプレゼンテーション、ブログ投稿、ソーシャルメディアコンテンツなど、多岐にわたる用途で活用できます。

開発チームは、AmazonやGoogleなどの大手企業から集まったAIとコンピュータビジョンの専門家で構成されており、今後も新機能を続々と導入していく予定です。

ナプキンの使命は、視覚的なコミュニケーションを誰もが簡単に利用できるようにすることであり、その進展に期待が寄せられています。

ユーザーはteam@napkin.aiに連絡して、napkin.aiでベータ版に参加できます。

参考記事：NapkinAI