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【Writesonic】ライターの仕事が爆速で終わる文章生成AIの概要から使い方まで

writesonic ai

今回は、さまざまなコンテンツの作成を爆速で終わらせる神AIライティングツール「Writesonic」を紹介します。

Writesonicは、プロダクトハントで2位という受賞経験もある大注目のAIツールです。

なぜWritesonicがこれだけ注目されているかというと、ライティングのみならず、画像や音声まで自動で生成できるAIツールだからです!

というわけで本記事では、Writesonicの機能や他のAIライティングツールとの比較、具体的な使い方について紹介します。

ぜひ最後までご覧いただき、Writesonicの導入を検討してみてください!

なお弊社では、生成AIツール開発についての無料相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。

目次

Writesonicの概要

Writesonicは、さまざまなコンテンツの作成を爆速で終わらせるAIライティング・画像生成ツールです!

具体的に、Writesonicには以下のような機能が備わっています。

  • ライティング
  • 画像生成(Photosonic)
  • チャットボット(Chatsonic)
  • チャットボット生成(Botsonic)
  • 音声生成(Audiosonic)

ライティング

Writesonicのメイン機能として備わっているのが、ライティング機能です。

Writesonicのライティング機能は、下記のような用途で使用できます。

  • ブログ記事
  • 広告
  • Eコマース商品説明
  • SNS投稿文
  • Webサイトのコピー

例えばブログ記事の執筆であれば、Writesonicなら最大2,500文字の記事がたった1分ほどで完成します!

使い方も非常に簡単で、記事のテーマを入力して、参考にする記事を選択するだけです。

ライティング業務の負担を大幅に軽減したい方は、ぜひとも活用したい機能ですね。

画像生成

Writesonicでは、テキストから画像を生成する機能「Photosonic」が備わっています。

Photosonicの使い方は他の画像生成AIと同様、生成したい画像のイメージをテキストで入力するだけです。(ただしテキストは英語で入力しなければならない)

イラストの知識がない方でも、Photosonicを使えば簡単に高品質な画像が作れるのでおすすめですよ。

チャットボット

Writesonicには、AIとテキストでやり取り可能なチャットボット「Chatsonic」が備わっています。

基本的な性能はChatGPTと似ていますが、単なるテキストベースのやり取りだけでなく、URLやファイルの読み込みもできる点が特徴です。

例えばPDFファイルを読み込ませて、「Summarize this document(要約して)」と入力すれば、ファイルの内容を自動で要約してくれます。

さらに、ChatGPTは2021年9月までの情報しか拾えないのに対し、Chatsonicは最新の情報にアクセスできます。

ChatGPTの代替ツールをお探しの方は、Chatsonicを試してみてはいかがでしょうか?

チャットボット生成

Writesonicには、独自のチャットボットを生成できる機能「Botsonic」も備わっています。

指定のURLやファイルなどを読み込ませることで、自分好みのチャットボットを生成できるのです!

ChatGPTとはまた違った、特定の分野に特化したチャットボットが作りたい方は、ぜひBotsonicを活用してみてください!

音声生成

Writesonicには、テキストから音声を生成する「Audiosonic」という機能も備わっています。

使い方も非常に簡単で、音声化したい内容をテキストで入力するだけです。

今のところAudiosonicはまだ英語しか対応していませんが、今後日本語に対応すれば、例えばブログ記事をすべて音声にするなんてこともできます。

情報発信方法の幅を広げたい方は、Audiosonicを活用してみてはいかがでしょうか?

Writesonic同様に多くの機能を持つAIツール「NExT-GPT」について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【NExT-GPT】テキスト、画像、ビデオ、音声、全部対応できるLLM(大規模言語モデル)が登場

Writesonicの料金プラン

Writesonicの料金プランは下表のとおりです。

プラン名FreeSmall TeamFreelancerEnterprise
料金無料月額19ドル(年払いは月額15ドル)月額20ドル(年払いは月額16ドル)月額500ドル~(要問い合わせ)
言語モデルGPT-3.5GPT-3.5、GPT-4GPT-3.5要問い合わせ
使用可能単語数月10,000語GPT-3.5:月100,000語GPT-4:月16,667語無制限要問い合わせ
機能・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・Audiosonic・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・Audiosonic・Brand Voice・Bulk Generate・APIアクセス・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・AudiosonicSmall Teamプランの機能に加えて、要望に応じた機能を追加可能(詳細は要問い合わせ)

ちなみに「使用可能単語数」というのは、下画像赤枠で囲った『Words』に書かれている数字です。

この数字はツール利用時に消費されるポイントのようなもので、0になってしまうと、その月はWritesonicの機能が使えなくなってしまいます。

Freeプランだけでも十分Writesonicを堪能できますが、無制限で使いたい方やより高度な機能を利用したい方は、Small TeamプランやFreelancerプランに課金するのがおすすめです。

Writesonicと他のAIライティングツールの比較

ここでは下表のとおり、Writesonicと他のAIライティングツール(ChatGPT・CopyAI・Rytr)を比較してみました。

WritesonicChatGPTCopyAIRytr
運営会社Writesonic社OpenAI社CopyAI社Rytr社
言語モデルGPT-3.5、GPT-4GPT-3.5、GPT-4GPT-3※言語モデルに依存しない設計GPT-3※言語モデルに依存しない設計
日本語対応対応(サイトは英語)対応対応(サイトは英語)対応(サイトは英語)
情報の鮮度最新情報にアクセス可能2021年9月まで最新情報にアクセス可能最新情報にアクセス可能
料金プラン・Free:無料・Small Team:月額15ドル・Freelancer:月額16ドル・Enterprise:月額500ドル~GPT-3.5:無料GPT-4:月額20ドルFree:無料Pro:月額36ドルTeam:月額186ドルGrowth:月額1,000ドルScale:月額3,000ドルFree:無料Small Team:月額9ドルUnlimited:月額29ドル
回数制限・Free:月10,000語・Small Team:月100,000語(GPT-4は月16,667語)・Freelancer:無制限・Enterprise:要問い合わせGPT-3.5:無制限GPT-4:50回/3時間Free:月2,000語(1ユーザー)Pro:無制限(5ユーザー)Team:無制限(20ユーザー)Growth:無制限(75ユーザー)Scale:無制限(200ユーザー)Free:月10,000語+画像5枚Small Team:月100,000語+画像20枚Unlimited:無制限+画像100枚
使用用途・ライティング・要約・検索・画像生成・音声生成・チャットボット生成etc.・検索・翻訳・要約・コーディングetc.ライティングに特化・ライティング・画像生成etc.
プラグインなし1,000種類以上なしなし

ご覧のとおり、ツールによって料金や機能が異なるため、「このツールが一番おすすめ!」とは一概に言えません。

Writesonicが向いている人

Writesonicが向いているのは、以下のような方です。

  • ライティング業務に携わっている
  • 費用を抑えたい
  • ライティング以外の機能も活用したい

普段ブログやSNSなどのライティング業務に携わっている方は、ライティング用に開発されたWritesonicを活用するのがおすすめです。(ChatGPTはライティング用ではないため、やや精度が低い)

またWritesonicはFreeプランでも十分使える上に、課金しても月額15ドルほどしかかからないので、費用も安く抑えられます。

さらにWritesonicには、ライティング以外に画像生成やチャットボットなどの機能も備わっているため、さまざまな機能を活用したい方にもおすすめです。

AIライティングツール「CopyAI」について詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

CopyAIでブログ記事を作成してみた!CopyAIの登録・料金プランについても解説!

Writesonicの導入方法

ここでは、WritesonicのFreeプランに登録する方法を解説します。

まずは、下記のリンクをクリックしてください。

あわせて読みたい
Writesonic - Best AI Writer, AI SEO Toolkit & Custom AI Chatbots Writesonic is the Generative AI platform for crafting factually-accurate, on-brand content with real-time data, optimizing for SEO, and building custom ChatGPT ...

そうすると、こんな画面になりますので、「GET STARTED FREE」をクリック

何かしらの方法でログインしましょう!今回は、Googleアカウントをもとにやっていきます!

そうすると、こんな画面になります。

これで登録は完了です。

Writesonicを実際に試してみた

WritesonicのFreeプランでは、以下の5機能が利用できます。

  1. ライティング
  2. Photosonic
  3. Chatsonic
  4. Botsonic
  5. Audiosonic

ここでは、上記の機能をそれぞれ実際に使ってみた様子をお伝えします。

1. ライティング

Writesonicのライティング機能には、以下のような場面で使用できるテンプレートが数多く用意されています。

  • ブログ記事
  • 広告
  • Eコマース商品説明
  • SNS投稿文
  • Webサイトのコピー

その中でも、今回はブログ記事の作成をサポートしてくれるテンプレート「AI Article Writer 5.0」を使ってみました。

AI Article Writer 5.0は、競合他社の記事をミックスして記事を作り上げてくれるというテンプレート。

ユーザーが参考にしたい記事を5個選び、その中から必要な情報をAIが取捨選択し、最大文字数2500の記事を書き上げるという仕組みです。

早くライターなんて辞めたいLeonとしては使わないわけにはいかんですね。

ミックスしたい記事の選び方は、以下の2パターンがあります。

  1. Write Sonicサービス内で、キーワード検索して選ぶ方法
  2. 自分で記事URLを指定する方法

今回は、1.のパターンでやってみました!

テンプレートの選択

まずは、「AI Article Writer 5.0」をクリックします。

記事の検索

こんな画面になるので、Topic に検索したい言葉を入力しましょう。


今回は「京都駅 観光 おすすめ」と入力してみました。

入力が終わったら「Search Articles」 をクリックします。

検索結果が表示

関連するウェブページが表示されます。


ここから参照したい記事を5個選びましょう。

選び終わったら「Next」をクリックします。

執筆する記事の設定画面

左側の設定画面で、下記パラメータを入力します。

パラメータ概要
パラメータ概要
Additional Informationターゲットなどの情報を追加する。造語などがあれば、その言葉の意図や定義も説明する。
KeywordsSEO対策のキーワードを入力する。
Brand Voice記事のトーンを設定する。(Freeプランは設定不可)
Quality typePremium (GPT-3.5)か Superior (GPT-4)を選ぶ。(FreeプランはPremiumのみ)
Launguage出力する言語を選ぶ。

パラメータも指定していくことで、SEOに強い記事や、キャラのある記事が書けるんですね!

入力を終えたら「Generate Article」をクリックしましょう。

記事の分析

選んだ記事から、必要な情報を分析中!
そろそろ記事作成に入ってくれるぞー!わくわく!

最終チェック

WriteSonicがどのような記事を書くか決めたら、最終チェックフェーズです。

問題なければ「Confirm」をクリックしましょう。

ちなみに、今回の記事執筆で消費したポイントは2,711。


計算式は下記のとおりです。
消費ポイント= (input+outputの文字数) /3

Freeプランの場合、月に使える上限の10,000から上記ポイントが消費されていきます。

Freelancerプランになると、無制限で文章書き放題になりますね。

ついに自動で記事が作成される

今回作ってもらった記事のタイトル(トピック)は、「京都駅周辺の観光スポットおすすめガイド」。

その記事がこちらです!

京都駅周辺の観光スポットおすすめガイド

はじめに

初めて京都を訪れる方々にとって、京都駅周辺の観光スポットは必見です。京都タワーや東寺、京都鉄道博物館など、多彩な観光地があります。本記事では、京都駅周辺の観光スポットを紹介し、初めて訪れる方々に役立つ情報を提供します。

京都タワー

京都駅周辺を一望することができる京都タワーは、京都のランドマークとして知られています。高さ131mの展望室からは、京都の街並みや美しい風景を眺めることができます。また、タワー内にはレストランやショップもあり、ゆったりと過ごすことができます。

京都タワーは、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。特に夜になると、ライトアップされた京都タワーは幻想的な雰囲気を醸し出します。京都駅周辺を訪れた際には、ぜひ京都タワーに立ち寄ってみてください。

東寺

京都駅から少し離れた場所にある東寺は、空海ゆかりの寺院として知られています。東寺のシンボルである高さ55メートルの五重塔は、世界遺産にも登録されています。五重塔からは、周囲の景色を一望することができ、特に桜の季節には美しい風景が広がります。

東寺はまた、夜のライトアップも見どころの一つです。ライトアップされた五重塔は幻想的で、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。東寺を訪れた際には、昼と夜の異なる表情を楽しんでください。

三十三間堂

京都駅からほど近い場所にある三十三間堂は、日本最長の歴史的な木造建築として知られています。約120mもの長さを持つ内陣の柱間33は、建築的な特徴として注目されています。また、三十三間堂には1000体以上の千手観音が安置されており、その迫力ある姿は圧巻の風景です。

三十三間堂は特に観音菩薩を信仰する方々にとっては重要なスポットとなっています。訪れた際には、ゆっくりと千手観音を眺めながら、心を静めてみてください。

京都国立博物館

京都駅周辺にある国立博物館は、日本最古の博物館の一つとして知られています。博物館内には、日本の美術品や工芸品、考古学的な展示物などが数多く展示されています。また、特別展も行われており、さまざまなテーマに沿った展示を楽しむことができます。

京都国立博物館は、日本の歴史や文化に興味を持つ方々にとっては必見のスポットです。博物館内で日本の美術や工芸品に触れながら、日本の魅力を堪能してください。

錦市場

京都駅周辺にある錦市場は、京都を代表する市場として知られています。市場内にはさまざまなお店が並び、新鮮な野菜やお魚、お肉などの食材から和菓子やお惣菜まで、京都ならではのグルメを楽しむことができます。

錦市場は食べ歩きができるスポットとしても人気です。市場内にはさまざまな屋台があり、おいしい料理を気軽に楽しむことができます。京都の味を堪能したい方々にとっては、必ず訪れておきたいスポットです。

建仁寺

京都駅周辺にある建仁寺は、平成生まれの双龍図で知られる禅寺です。建仁寺は京都最古の禅寺としても知られており、広大な境内には美しい庭園や重要文化財が点在しています。

建仁寺は静かな雰囲気の中で心を落ち着かせることができる場所です。境内を散策しながら、日本の禅の世界を感じてみてください。

まとめ

京都駅周辺には多くの観光スポットがあります。京都タワーや東寺、三十三間堂、京都国立博物館、錦市場、建仁寺など、それぞれに魅力的な観光地が点在しています。初めて京都を訪れる方々にとっては、ぜひこれらのスポットを訪れてみてください。京都駅周辺の観光スポットを巡る旅は、きっと思い出に残るものになるでしょう。

なかなかおもしろいですねぇ。


それでは完成した記事について、以下の評価指標に基づいて所感を述べていきます!

  • 精度
  • 自然さ
  • カスタマイズ可能性
  • 価格

精度

京都駅周辺のおすすめ観光スポットをきちんとまとめてくれていますね。

内容は若干薄いものの、記事の精度としてはかなり高いのではないでしょうか?

さすがにここで出力した内容をそのまま投稿するのは難しそうですが、記事のベース作りとしては全く問題なさそうですね。

これは記事執筆時間の大幅短縮につながりそう!

自然さ

全体的に文章がやや単調に感じられました。

ただChatGPTが出力する文章と比べれば、AIらしさが少ない、かなり自然な文章ですよね。

所々人間らしさが出るよう書き換えてあげれば、全く問題のないクオリティかと思います!

カスタマイズ可能性

文字数は決められないものの、トーンや使いたいワードは指定できます。


また、PDFも読み込ませられるので、例えば社内独自情報を使った記事を書きたい場合などに便利そうですね。


ChatGPTのCode InterpreterではPDFを受けつけないため、そう考えるとカスタマイズ性もかなり高いのではないでしょうか?

価格

今回はFreeプランを使いましたが、「これが無料で使えるのか!」と大満足なクオリティでした。


しっかりと使い込みたい場合はFreelancerプランなどに課金して、記事執筆を手伝ってもらいたいですね!

2. Photosonic

続いてPhotosonicを使ってみました。

こちらは、テキストから画像を生成するツールですね。

まずはメニューより「Photosonic」をクリックします。

試しに、「Taj Mahal in neon colors」というプロンプトで、画像を「Generate」してみましょう!

ちなみに1回の画像生成で、2枚の画像ができるみたいで、200ポイント消費するみたい。

で、作られた画像がこちら!!

画質が荒いのができちゃいましたねー。

ただ、プロンプトをより良くする機能もありまして、こちらの「Enchanced prompt」をクリックしてみましょう!

さっきのプロンプトが、こんなかんじに。

Taj Mahal depicted in vibrant neon colors, 

electric atmosphere, futuristic aesthetic, digital art, 

long exposure photography, 

ultra HD resolution, Leica Q2 camera

で、Generate してみた画像がこちらですね。

ぱぱっと、プロンプトを洗練したものにしてくれるのでこれは便利ですね。

ライター視点で実用的な使い方としては、

  • 記事内容のサムネイル作成
  • 文章中に挿し込む画像作成

などではないでしょうか?

例えば、日本の四季に関するブログで執筆しているとして、桜の写真が欲しいシーンが出てくるかも。


そう思い作ってみました。

画像選びは難しいですから、こうやって自分で作れるなら便利ですよね!


何より楽しいですし、StableDiffusion やMidjourney のようなツールが無料で使えていると思えば、かなりオトクじゃないですかね。

ちなみにMidjourneyの有料プラン で作ったのがこちら。

見比べて選んでもらえればなぁと思います!

3. Chatsonic

続いてChatsonicを使ってみました。

メニューの「Chatsonic」をクリックします。

Chatsonicの使い方はChatGPTと同様、聞きたいことをテキストで入力するだけです。

例えば、「現在の日本の首相は誰ですか?」と入力すると…

ちゃんと正しい答えが返ってきました。

ちなみにChatsonicは、URLやファイルの読み込みもできます。

例えば、弊社のURLを添付して「このページの内容を要約してください。」と入力すると…

英語ではありますが、要約が出力されました。

この英文をDeepLで翻訳すると…

WEELは、日本の非効率な業界構造に異議を唱え、透明性を促進することを目的とした団体である。
彼らは必要な情報を提供し、自分たちの強みや弱みを隠さないことを信条としている。
オープンであることを優先し、強い製品を生み出すことを目指している。
自律型AIエージェントの開発やAIコンサルティングなど、AIに関するさまざまなサービスを提供している。
また、事業の透明性を重視し、知識や技術の普及を大切にしている。
AIを活用し、透明で効率的な企業文化の発展に貢献できるプロフェッショナルを積極的に採用している。

やや不自然な日本語ですが、ちゃんと要約できていますね。

Chatsonicは、ChatGPTの代替ツールとして十分活用できることがわかりました。

4. Botsonic

続いてBotsonicを使ってみました。

Botsonicは、ChatGPTベースの独自ボットを作る機能です。

Botsonic の画面を開く

画面左の「Botsonic」をクリックするとこんな画面に。


「Create a bot」をクリックして作ってみましょう!

Botの名前を入力

適当に名前を入力して、「Continue」 をクリックすると…

こんな感じになりますねー!「Name」と「Email」を入力すると、bot と会話ができるみたい!

試しに、「日本の首都は?」と聞いてみると…

「学習してないからデータを入れてくれ!」と。

なるほど。最初はまっさらな状態なみたいです!

ということで、弊社の情報でも入れてみますか!

ボットの学習方法は、4つあるようです。

1. ファイルアップロード(PDFやDocsファイル)

2. URL

3. Sitemap 形式(Template をダウンロードしてご利用ください)

4.FAQs形式(Template をダウンロードしてご利用ください)

今回は、弊社のサイトURLを入力してみました。


学習したあとは、「Start again」をクリックして、ボットを再起動。

ボットを起動したら、下記のような質問をしてみました。

#質問期待する答え
1会社の基本情報を教えてください。以下に関連するもの会社名:株式会社WEEL
設立:2020年3月代表取締役:宮川樹生所在地:〒161-0033 東京都新宿区下落合4丁目26番12-201号業務内容:AI専門のメディア運営 / コンサルティング / 開発SaaS導入支援 / データ連携資本金:5,325,000円
2製品やサービスの詳細を教えてください以下に関連するもの
業務内容:AI専門のメディア運営 / コンサルティング /開発SaaS導入支援 / データ連携
3営業時間やサポート対応時間を教えてください書いていないので「わからない」と答えて欲しい
4私のニーズに合った製品やサービスを提案してください。ボット側から、ニーズを確認してもらいたい
5英語/中国語/スペイン語で情報を提供してください1.に関する情報をそれぞれの言語で答えてほしい
6企業/個人/パートナー企業向けの情報を教えてください。書いていないので「わからない」と答えて欲しい

実際に返ってきた回答は以下のとおりです。

会社の基本情報を教えてください。

製品やサービスの詳細を教えてください

営業時間やサポート対応時間を教えてください

私のニーズに合った製品やサービスを提案してください。

英語/中国語/スペイン語で情報を提供してください。

企業/個人/パートナー企業向けの情報を教えてください。

所々不備はあるものの、もう少し多くのデータを与えて学習させれば、もっと精度は上がりそうですね。


ChatGPTではカバーできない情報を学習させ業務に活かしたい場合は、かなり便利なのではないでしょうか?

5. Audiosonic

最後にAudiosonicを使ってみました。

メニューの「Audiosonic」をクリックします。

Audiosonicの使い方は非常に簡単で、音声化したい内容をテキストで入力するだけです。

ただし、現在のところ日本語には対応していないため、英語で入力する必要があります。

今回は、以下の内容を音声化してもらいました。(弊社ホームページに記載されている文章を英訳したもの)

We are committed to transparent and appropriate information dissemination and development for all those involved in AI.We will operate our business with high transparency so that people will think, "WEEL gives us the most accurate AI information.We will conduct our business operations in a highly transparent manner so that our customers will think, "WEEL is the only one who can give us the most accurate AI information.

入力を終えたら「Generate Audio」をクリックします。

そして、実際に出力された音声がこちら。

全く違和感のない、流ちょうな話し方ですよね。

今後Audiosonicが日本語に対応すれば、音声での情報発信も可能になって便利ですね!

※AIツールを使って業務を効率化したい方は、以下の記事も参考にしてください。
生成AI×業務効率化】自動化の鬼になれるAIツールを紹介

まとめ

今回紹介したWritesonicについて、以下まとめになります。

概要

WriteSonicは、さまざまなコンテンツの作成を爆速で終わらせるAIライティング・画像生成ツール。

Writesonicの主な機能は以下の5つ。

  • ライティング
  • 画像生成(Photosonic)
  • チャットボット(Chatsonic)
  • チャットボット生成(Botsonic)
  • 音声生成(Audiosonic)

料金プラン

プラン名FreeSmall TeamFreelancerEnterprise
料金無料月額19ドル(年払いは月額15ドル)月額20ドル(年払いは月額16ドル)月額500ドル~(要問い合わせ)
言語モデルGPT-3.5GPT-3.5、GPT-4GPT-3.5要問い合わせ
使用可能単語数月10,000語GPT-3.5:月100,000語GPT-4:月16,667語無制限要問い合わせ
機能・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・Audiosonic・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・Audiosonic・Brand Voice・Bulk Generate・APIアクセス・ライティング・Photosonic・Chatsonic・Botsonic・AudiosonicSmall Teamプランの機能に加えて、要望に応じた機能を追加可能(詳細は要問い合わせ)

ライティング機能について

複数記事をWritesonic内で検索、参照しAIが記事を作る「AI Article Writer 5.0」というテンプレートを利用した。

評価軸所感
精度内容は若干薄いものの、記事の精度としてはかなり高い。出力した内容をそのまま投稿するのは難しそうだが、記事のベース作りとしては全く問題なさそう。
自然さChatGPTが出力する文章と比べれば、AIらしさが少ない、かなり自然な文章。全体的にやや文章が単調なので、所々人間らしさが出るように書き換えてあげれば、全く問題ないと思われる。
カスタマイズ可能性文字数は決められないものの、トーンや使いたいワードは指定できる。PDFも読み込ませられるので、例えば社内独自情報を使った記事を書きたい場合などに便利。
価格無料版でできることが多いため満足。有料版も試したいと思える

Photosonic(テキスト→画像生成ツール)について

Photosonicは、テキストから画像を生成する機能。


記事に挿絵が欲しい場合や、サムネイル作成に重宝するかも。

Chatsonicについて

Chatsonicは、テキストベースでAIとやり取りできるチャットボット。

最新の情報にアクセスでき、URLやファイルも読み込める。

ChatGPTの代替ツールとして十分使える。

Botsonicについて

ユーザーの手で学習させることで、独自のチャットボットを作成できる機能。


学習手法としては、以下の4つ。

  1. ファイルアップロード(PDFやDocsファイル)
  2. URL
  3. Sitemap 形式
  4. FAQs形式

他の独自ボット作成サービスと比較した結果は下記のとおり。

開発手法BotsonicPython+GPT3DocsBot
概要ノーコードでチャットボットが作成できるツールOpenAIのGPT3ライブラリを利用した開発ノーコードでチャットボットが作成できるツール
作りやすさ(ノーコードかどうか)
導入のしやすさ△(無料の場合1名のみ)
精度
書類データの読み込ませやすさ△(※要コーディング)
費用◯(無料で使える)◯従量課金△$19〜

過去に独自ボット作成サービスを比較したときの基準をもとに、比較すると下記のとおり。

概要ノーコードでチャットボットが作成できるツールOpenAIのGPT3ライブラリを利用した開発ノーコードでチャットボットが作成できるツール
作りやすさ(ノーコードかどうか)
導入のしやすさ△(無料の場合1名のみ)
精度
書類データの読み込ませやすさ△(※要コーディング)
費用◯(無料で使える)◯従量課金△$19〜

精度に関しては、より詳しくまとめると以下のとおり。

ボットへの入力判断基準BotsonicPython + GPT3DocsBot
会社の基本情報を教えてください基本情報(住所、資本金、事業内容、従業員数)を提示できているか×
製品やサービスの詳細を教えてください事業内容(SaaS連携、ChatGPT等)について触れているかどうか××
営業時間やサポート対応時間を教えてください学習させていないので、”ない”と答えるか
私のニーズに合った製品やサービスを提案してくださいニーズを聞く力があるか、顧客の需要を把握し提案できるか△(もう一歩)×
英語/中国語/スペイン語で情報を提供してください日本語以外の言語でも回答できるか△(英語のみ)△(英語のみ)×
企業/個人/パートナー企業向けの情報を教えてください学習させてないので、”ない”と答えるか×××

Audiosonicについて

Audiosonicは、テキストから音声を生成する機能。

現在のところ英語にしか対応していないが、出力される音声はAIとは思えない流ちょうな話し方になっている。

今後日本語に対応すれば、音声での情報発信も可能になって便利そう。

総括

WriteSonicは、多くのライターさんを助けてくれるツールではないでしょうか?

AIライティングのテンプレートは、多岐にわたります。

  • ブログ記事
  • 広告
  • Eコマース商品説明
  • SNS投稿文
  • Webサイトのコピー

色んなライティングの「書き始めが思いつかない……」を解消してくれることでしょう。

他にも、ChatGPTにない情報をまとめながらライティング作業することも少なくないですよね。
そんなときは、Botsonicを第二の脳として活用できるのが嬉しいですね。

日本語にも対応しているし、無料でもかなり活用の幅が広い。

ということで、Writesonicに勝手ながら点数をつけさせていただきます!

80点/100 点満点!!

ライターとして、LeonはWriteSonicを使っていきたいと思っております。
今後は、有料版を契約して、いくつか記事作成しますね。
有料版を使ってみての所感や実態も記事にできたらと思うので、ご期待ください!

投稿者

  • Leon Kobayashi

    必ずフォローすべきAIエバンジェリスト(自称) => 元東証一部上場ITコンサル (拙者、早口オタク過ぎて性に合わず退社)<-イマココ 【好きなもの】リコリコ・しゃぶ葉 宜しくおねがいします。

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