Claude CodeのTeamプランとは?料金・個人プランとの違い・導入手順を徹底解説

- Claude Code Teamプランは2メンバーから契約できる組織向けプランで、Standard・Premiumの2種類のシートを運用できる
- 料金はStandardが月額27.5ドル、Premiumが月額137.5ドル
- TeamシートにClaude Codeが含まれ、請求の一本化・SSO・利用状況の可視化まで一括で管理できる
Claude Codeを個人で使い始めたあと、次に出てくるのが「チーム全体でどう導入するか」という課題です。
Anthropicが提供する「Claude Code Teamプラン」は、Claude Codeを含むClaudeの各種機能を組織単位で契約できる法人向けプラン。StandardとPremiumの2種類のシートが用意されており、請求の一本化・SSO・利用状況の可視化といった管理機能まで含まれます。
一方で、法人向けプランを検討するたびに、「結局いくらかかるのか」「何人から契約できるのか」「Enterpriseとどちらを選ぶべきか」といった疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Claude Code Teamプランの料金体系や個人プランとの違いを解説しながら、導入手順やEnterpriseとの比較まで詳しく紹介します。お読みいただくことで、自社にとってどのプランが最適なのかを判断できるはずです。ぜひ最後までお読みください!
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Claude Code Teamプランとは?

Claude Code Teamプランは、Anthropicが提供する小〜中規模チーム向けの有料プランです。Claude CodeだけでなくWeb・デスクトップ・モバイルのClaude、Cowork、Design、Scienceといったプロダクトを、一つの契約でまとめて利用できます。
公式の案内では2〜150人が対象とされており、最低2メンバーから契約可能。150席を超える規模になると、Enterpriseプランへの移行が案内されます。
ポイントは、Teamプランが「複数人で使えるClaude」ではないという点にあります。中央請求・シート管理・SSO・利用状況の可視化までを含んだ、組織運用のための導入プランと捉えるとよいでしょう。
Team StandardとPremium、2種類のシート
| シート種別 | 位置づけ | 想定ユーザー |
|---|---|---|
| Standard | 組織導入の最初の選択肢 | 実装補助・レビュー・調査を日常的に使うメンバー |
| Premium | 利用枠を拡張したシート | Claude Codeを長時間動かす開発リードやヘビーユーザー |
Teamプランには、Standard seatとPremium seatという2種類の座席が用意されています。
Premiumは機能が増える上位版というより、より大きな利用枠が必要な人向けのシート。一つの組織のなかでStandardとPremiumを混在させる運用も可能です。
2026年8月時点では、StandardとPremiumのどちらのシートでもClaude Codeを利用できます。公式ヘルプにも「Claude Codeはすべてのteamプランのシートに含まれる」と明記されています。
個人(Pro・Max)プランとの違い
| 比較項目 | 個人プラン(Pro・Max) | Teamプラン |
|---|---|---|
| 契約主体 | 個人 | 組織 |
| 請求 | 個人ごとに発生 | 組織で一本化 |
| Claude Code | 利用できる | 利用できる |
| 管理コンソール | なし | あり |
| SSO | なし | あり |
| 利用状況の可視化 | なし | あり |
TeamプランはClaude Codeを組織・チーム単位で契約するためのプランです。個人向けのProやMaxでもClaude Code自体は使えるため、違いは「機能の有無」ではなく「契約と管理のかたち」にあります。
Pro・Maxはあくまで個人契約。支払いも利用枠も個人に紐づくため、社員が増えるほど契約が分散していきます。対してTeamプランでは、共有プロジェクト・管理コンソール・請求の一本化といった個人プランにはない仕組みが加わります。誰にどのシートを配るか、どこまで使わせるかを組織側でコントロールできる点が違いです。
Claude Codeそのものの機能や使い方について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

Claude Code Teamプランの料金体系
Teamプランの料金は、Team Standardが1人あたり月額22ドル、Team Premiumが1人あたり月額110ドルです。
上記が年払いの料金であり、月額の場合はTeam Standardが1人あたり月額27.50ドル、Team Premiumが1人あたり月額137.50ドルになります。

ただし、こちらのサポート記事には月額25ドルと125ドルの月払いが記載されているので、実際にTeamプランを申し込み際の支払額をチェックするようにしてください。
※日本向け料金ページでは22ドルと110ドルですが、英語ヘルプではUS価格として20ドル(または25ドル)と100ドル(または125ドル)が掲載されています。

Team Standardの料金
Team Standardの料金は月払いで1人あたり27.50ドル、年払いなら1人あたり22ドルです。組織導入の基本となるシートで、まずはここから始める企業が中心。
利用枠については、Proプランと比べて1セッションあたり1.25倍と案内されています。

なお利用上限はメンバーごとに管理され、チーム全体で共有するプール型ではありません。誰かが使い切っても、ほかのメンバーの枠が削られない設計です。
Team Premiumの料金
Team Premiumは月払いで1人あたり137.50ドル、年払いなら1人あたり110ドル。
Standardとの最大の違いは利用枠の大きさで、Proと比べて1セッションあたり6.25倍の利用量が案内されています。Anthropic自身もPremiumをパワーユーザー向けと位置づけています。

Team Premiumでは新たな機能が解放されるわけではなく、あくまで消費量の大きい人向けのキャパシティシート。全員に配るものではない、という理解が導入設計では重要です。
個人プランとの費用比較
| プラン | 1人あたり月額 | 5人 | 10人 |
|---|---|---|---|
| Pro | 20ドル | 100ドル | 200ドル |
| Max 5x | 100ドル | 500ドル | 1,000ドル |
| Max 20x | 200ドル | 1,000ドル | 2,000ドル |
| Team Standard | 27.50ドル | 137.50ドル | 275ドル |
| Team Premium | 137.50ドル | 687.50ドル | 1,375ドル |
5〜10人規模のチームで、個人プランを人数分契約した場合とTeamプランを比べてみましょう。月払いベースで並べると、価格差がわかりやすいです。いずれも税抜です。
Team Standardは、個人Proを人数分そろえるより1人あたり7.5ドル高いだけ。その差額で管理コンソールやSSO、請求の一本化が手に入ると考えれば、判断はしやすいのではないでしょうか。
一方Team Premiumは、価格帯としてMax 5xに近い水準です。全員に配るとコストが跳ね上がるため、利用実態を見てから一部のメンバーに絞るのが良いでしょう。
Claudeの料金プラン全体を比較したい方は、下記の記事も参考にしてください。

Teamプランでできること・主な機能
Teamプランの価値は、個人プランにはない管理レイヤーにあります。中央請求・SSO・シート管理・利用分析・コネクタ制御などが、契約に最初から含まれます。
- Claude CodeとClaude Coworkの利用
- Claude DesignおよびClaude Scienceの利用
- 組織全体を対象にしたエンタープライズ検索
- 中央請求と管理機能
- シングルサインオン
- リモート・ローカル両方のコネクタに対する管理者制御
- デスクトップアプリの組織展開
- シートタイプの混在利用
Claude Codeだけを目的に検討していると見落としがちですが、実際にはClaude全体を組織で使うための契約。ターミナル用ツールの追加購入ではない、という点は押さえておきたいところです。
管理コンソール・SSO・集中課金などの管理機能
情報システム部門が最初に確認するのは、誰が使っているか・どこまで使えるか・請求はどうなるかの3点ではないでしょうか。Teamプランは、この3つをまとめて管理コンソール側で扱えます。
請求は組織単位に集約され、支払い方法もクレジットカードなどで一本化。社員が個別に立て替える運用を避けられます。
SSOを有効にすると、メンバーは「Continue with SSO」からのログインが必須になります。ドメイン検証とIdP設定が前提となるため、導入時は情シスの関与が欠かせません。
| 管理機能 | できること |
|---|---|
| 中央請求 | 組織単位で請求をまとめ、請求書を担当アドレスへ送付 |
| シート管理 | StandardとPremiumの購入・割り当て・再割り当て |
| SSO | IdP経由のログイン強制とドメイン検証 |
| JITプロビジョニング | 初回ログイン時にアカウントを自動作成 |
| 利用分析 | 利用状況・機能定着・支出のダッシュボード確認とCSV出力 |
| コネクタ制御 | リモート・ローカルのコネクタ利用を管理者が制御 |
生成AIを社内導入する際のルール設計に興味がある方は、下記も参考にしてください。

共有プロジェクトによるチーム開発の効率化
Teamプランにはプロジェクトの共有と共同作業の仕組みが含まれます。個人のチャット履歴に閉じていたやり取りを、チームの共通資産として扱える点がメリット。
プロジェクトに設計方針やコーディング規約、参照ドキュメントを集約しておけば、メンバーごとに前提を説明し直す手間が減ります。新しく参加したメンバーの立ち上がりも早くなるでしょう。
Team・Enterprise・個人プラン、どれを選ぶべきか
個人の重い利用ならPro・Max、組織導入の標準線はTeam、統制要件が厳しい大規模組織はEnterpriseが良いでしょう。
| 比較項目 | 個人(Pro・Max) | Team | Enterprise |
|---|---|---|---|
| 契約人数 | 1人 | 2〜150人 | セルフサーブは20席から、営業経由は50席から |
| 課金の考え方 | 定額 | シート料金に利用枠が含まれる | シート料金は利用枠を含まず、使用量はAPI料金で別課金 |
| SSO | なし | あり | あり |
| SCIM | なし | なし | あり |
| 監査ログ | なし | なし | あり |
| データ保持制御 | なし | なし | カスタム設定が可能 |
Teamのままでよいケース
数名から数十名規模でClaude Codeを導入したいなら、多くの企業でTeamプランで足りるケースがほとんどです。
- 2〜150人規模でまとめて導入したい
- まずはシート課金の分かりやすさを優先したい
- SSOと利用状況の可視化があれば統制要件を満たせる
- 監査ログやIPアドレス制限までは求められていない
費用の見通しが立てやすい点も見逃せません。シート数がそのまま月額に直結するため、予算申請や稟議のときに説明しやすい構造です。
Enterpriseを検討すべきケース
一方で、高度なセキュリティ要件やID統制が求められる組織ではEnterpriseが選択肢に入ります。
- IdP主導でアカウントの発行と停止を自動化したい
- 監査ログやコンプライアンスAPIで操作履歴を追跡したい
- データ保持期間やネットワークアクセスを自社基準で制御したい
- 使用量ベースで細かくガバナンスを効かせたい
Enterpriseはセルフサーブなら20席から、営業経由なら50席からが最低条件。シート料金はアクセス権のみをカバーし、Claude・Claude Code・Coworkの使用量は標準のAPI料金で別途課金されます。
なお、TeamからEnterpriseへは同じ組織をアップグレードする形で移行できます。メンバーやロール、会話、プロジェクトを保持したまま拡張できるため、まずTeamで始めて必要になればEnterpriseへという進め方も現実的です。
他社の法人向けプランと比較検討したい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

Claude Code Teamプランの始め方・導入手順
導入の流れは、組織の作成 → 支払い方法の設定 → シートの用意 → メンバー招待 → Claude Codeの認証という順序で進みます。
ここに、必要に応じてSSOや利用状況のモニタリング設計を加えるかたち。技術的に難しい工程はほとんどありません。
アカウント作成からメンバー招待までの流れ
管理者側の作業は、シートを用意してメンバーへ割り当てるところまでが中心です。
Claudeの公式サイトからTeamプランを選び、組織を作成します。作成者がPrimary Ownerとなり、シートの購入権限を持ちます。
クレジットカードなどの支払い方法を登録し、必要なStandard・Premiumのシート数を決めます。最低2メンバーからの契約です。
メール招待・一括追加・招待リンク・組織ディスカバリーなど、複数の参加方法から選べます。SSOを使う場合はJITプロビジョニングも利用可能。
参加したメンバーにStandardまたはPremiumのシートを割り当てます。重い使い方をする人だけPremiumにするのが基本です。
各メンバーがClaude Codeをインストールし、ターミナルでclaudeを実行します。ログイン時に「Claude account with subscription」を選び、Teamアカウントで認証すれば準備完了。
必要に応じてIDE拡張を設定します。VS CodeやCursorなどのVS Code系、IntelliJやPyCharmといったJetBrains系IDEに対応しています。
導入時によくある失敗パターンと注意点
導入そのものは簡単ですが、運用設計を飛ばすとコストが膨らみやすいのがTeamプランの特徴です。よくあるつまずきを整理しました。
| 失敗パターン | 何が起きるか | 対策 |
|---|---|---|
| 全員をPremiumにする | 10人なら月1,375ドルに達し、費用対効果が合わなくなる | まずは全員Standardで開始し、利用分析を見て一部だけPremium化する |
| 個人プランの解約忘れ | Teamと個人契約の二重払いが発生する | 移行スケジュールを決め、個人契約の解約日を事前に揃える |
| 組織ディスカバリーの自動承認 | 空きシートがない場合に自動で新規シートが購入される | 承認フローを手動にするか、購入権限と運用ルールを明確にする |
| 招待リンク任せの参加 | 利用可能な最下位のシート階層が自動で割り当てられる | 参加後にシート割り当てを必ず確認する |
| 利用枠の設計不足 | 上限到達で重要メンバーの作業が止まる | 使用クレジットと支出上限を先に設計しておく |
請求まわりの注意点としては、シートの追加やStandardからPremiumへの変更は、残日数に応じた差額が即時請求されます。
逆にメンバーを削除しても即時の返金はなく、空いたシートが再割り当て可能になる扱いです。シート変更は設定操作というより予算に直結する運用と捉えましょう。
生成AIの社内導入の進め方について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

Claude Code Teamプランの活用シーン
ここでは、Teamプランが力を発揮しやすい代表的な場面を紹介します。いずれも個人契約の寄せ集めでは再現しにくい使い方です。
開発チームでのコードレビュー・実装効率化
共有プロジェクトにコーディング規約やアーキテクチャの前提を置いておけば、メンバー全員が同じ文脈でClaude Codeを使えます。
レビュー観点をチームで揃えられるため、レビュー指摘のばらつきが減り、初回レビューまでの時間短縮にもつながると考えられます。
新メンバーのオンボーディングでも効果を発揮します。既存の設計判断をプロジェクトに残しておけば、質問の前にAIが背景を説明してくれる状態を作れるでしょう。
AIを使ったコードレビューに興味がある方は、下記の記事も参考にしてください。

管理コンソールを使った利用状況の可視化
情報システム部門にとって重要なのは、導入後の棚卸しです。管理ダッシュボードでは、チームの利用状況・機能の定着度・支出を確認できます。
ユーザー別・モデル別の支出レポートはCSVで書き出せるため、予算管理や社内報告にもそのまま使えます。Claude Code向けには、生産性や利用状況を見るための分析画面も用意されています。
- 誰がClaude Codeを実際に使っているかを把握する
- シート階層に偏りがないかを確認する
- Premiumシートを本当に必要な人に絞り込む
- 支出レポートを月次の予算管理に組み込む
Claude Code Teamプランのよくある質問
ここではClaude Code Teamプランのよくある質問について回答していきます。Claude Code Teamプランの導入を検討している場合には、ぜひ参考にしてみてください。
Claude Code Teamプランで開発チームの生産性を底上げしよう
Claude Code Teamプランは、2メンバーから契約できる組織向けのプランです。Team Standardが1人あたり月額27.5ドル、Team Premiumが月額137.50ドルで、2026年8月時点ではどちらのシートでもClaude Codeを利用できます。
単に複数人でClaudeを使えるようにするだけの契約ではなく、請求の一本化・SSO・シート管理・利用状況の可視化まで含めた導入プランと捉えるのが良いでしょう。
プラン選定で迷ったときは、規模と統制要件の2軸で考えるとわかりやすいです。数十名規模ならTeamで十分に足り、SCIMや監査ログ、データ保持制御まで必要になる段階でEnterpriseを検討すればよいのではないでしょうか。
今後はAIを個人の道具としてではなく、チームの共通基盤として運用する動きがさらに広がっていくでしょう。導入して終わりではなく、利用状況を見ながらシート配分を最適化し続けることが、投資効果を左右する分かれ目になります。ぜひ皆さんも本記事を参考にClaude Code Teamプランを使ってみてください!
最後に
Claude Code Teamプランを活用することで、開発チーム全体のAI活用を統制の効いたかたちで標準化できます。一方で、シート配分や利用枠の設計は運用次第で費用対効果が大きく変わるため、自社の体制に合わせた導入設計の検討も重要な選択肢です。
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