RelationalAI、Snowflake向けAIコプロセッサ提供開始
RelationalAIは、Snowflake Data Cloud上で動作する強力なナレッジグラフコプロセッサの一般提供を開始しました。
- RelationalAIがSnowflake向けコプロセッサ提供開始。
- データ移動不要でナレッジグラフ構築可能。
- 金融や通信などで高い需要と早期採用。
この新しいコプロセッサは、Snowflakeのクライアントがデータを移動させることなく、ナレッジグラフを構築し、高度なAIおよび分析機能を利用できるようにします。
RelationalAIの共同創設者兼CEOであるモルハム・アレフ氏は、「これは顧客にとって大きな勝利です。従来、グラフ分析やルールベースの推論、処方分析、予測分析を実行するには、データをSnowflakeから抽出して独立したソリューションに移動させる必要がありました」と述べています。
このコプロセッサは、構造化された企業データを直接処理するように設計されており、金融サービス、通信、小売、消費財などの業界で高い需要があるそうです。
AT&T、Block、Ritchie Bros、Blue Yonderなどの企業がこのプラットフォームを利用して、複雑な企業データを提供するナレッジグラフを作成しています。
参考記事:VentureBeat
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