ASUS、AI搭載ノートPC新モデルを発表

ASUS Ryzen AI ノートPC 発表

ASUSはCOMPUTEX 2024にて、Ryzen AI 300シリーズを搭載した新しいノートPCを発表しました。

これらの新モデルは、Microsoftの「Copilot+ PC」基準に準拠しており、ZenBook、Vivobook、ProArtシリーズにわたります。イベントでは、各製品の詳細や実機写真が紹介されました。

このNEWSをAIが簡単要約
  • ASUS、Ryzen AI 300シリーズ搭載ノートPC発表
  • 共同CEOがAI技術の進化と可能性を強調
  • ZenBook S 16は軽量・堅牢な「セラルミナム」筐体

イベントの冒頭、ASUSの共同最高経営責任者であるサムスン・ヒュー氏は、AI技術の進化とその可能性について語り、ASUSのAIへの取り組みがPC製品だけでなく、サーバーや商業分野にも広がっていることを強調。

彼は、AIがPCやスマートフォンの操作方法を大きく変えると述べ、Microsoftの新しいAI PC基準「Copilot+ PC」に準拠する新製品を発表しました。

目次

ZenBook S 16 UM5606

ZenBook S 16は、最新のRyzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載し、アルミニウムとセラミックを融合させた「セラルミナム」素材を使用しています。

これにより、軽量で堅牢な筐体を実現し、滑らかな質感を持っています。

メモリは標準24GB(最大32GB)、内蔵ストレージは最大2TBのSSDを搭載。16インチの3K/120Hz有機ELディスプレイはタッチ操作に対応し、Wi-Fi 7もサポートしています。

価格は1399ドルからで、北米では6月3日より予約が開始されました。

ProArtシリーズ

ProArtシリーズには、Ryzen AI 300シリーズを搭載した「ProArt P16 H7606」と「ProArt PX13 HN7306」、Snapdragon X Plusを搭載した「ProArt PZ13 HT5306」の3機種が含まれます。

これらのモデルは、ASUS独自のAIアプリケーション「MuzeTree」と「StoryCube」を搭載しており、クリエイターの作業効率を向上させる機能を提供します。

Vivobookシリーズ

Vivobookシリーズの新製品として、「Vivobook S 16 M5606」と「Vivobook S 14 M5406」が発表されました。

これらのモデルもRyzen AI 300シリーズを搭載し、Copilot+ PC基準に準拠しています。

また、Snapdragon X Eliteを搭載した「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」も展示されました。

参考記事:PC Watch

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