日本Microsoft、2025年度事業方針を発表

Microsoft 2025年度事業方針 発表

日本Microsoft株式会社は26日、2024年7月から始まった2025年度の事業方針を発表しました。

津坂美樹社長は、セキュリティへの取り組み強化と投資の推進、Copilotの拡充、AIソリューションの提供による社会貢献を目指すと説明しました。

このNEWSをAIが簡単要約
  • 日本Microsoftは2025年度の事業方針を発表。
  • セキュリティ強化、AIソリューション提供に注力。
  • 生成AIの経済効果は2025年に34兆円。

津坂社長は、2023年2月に社長に就任した際に掲げた「あなたのCopilotとして成長を支える」という目標を引き続き継続すると述べました。

また、2025年度の重点分野として「生成AI」「セキュリティ」「リスキリング」を挙げ、生成AI戦略ではCopilot for Microsoft 365やGitHub Copilotの提供実績を紹介。

さらに、Azure AI ServicesなどのエコシステムとしてのAIプラットフォームも強調しました。

同社のセキュリティ戦略については、「責任あるAI」の取り組みを紹介し、Secure Future Initiative(SFI)の活動を説明。

SFIでは、AI利用時の設計安全性、既定設定での安全性、安全な運用の三点に注力しています。

AIスキリングの分野では、「Code; Without Barriers(CWB)」を通じて、女性のスキルアップと正規雇用支援を行っています。

2024年5月にスタートし、2024年秋には第1期生が卒業予定です。

さらに、2024年4月に発表された国内AIおよびクラウド基盤増強への4400億円の投資計画や、サイバーセキュリティでの日本政府との連携についても触れました。

岡嵜禎氏は、日本MicrosoftのAI戦略を「AIを使う」「AIを創る」「より安全なAI」の三つの視点から説明し、Copilot Solutionsとして150以上の機能を追加していることを示しています。

最後に、津坂社長は、米MicrosoftのナデラCEOが示した生成AIの経済効果について言及し、日本における生成AIの経済効果は2025年には34兆円に達すると述べました。

参考記事:クラウドWatch

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