VAIO、AIと共に進化する次の10年へ
VAIOは2024年7月1日に創業10周年を迎えました。
- VAIOは創業10周年を迎え、成長を続ける
- 売上高2倍達成し、AI技術を活用
- 海外進出を視野に入れ、成長を目指す
ソニーから独立した際には事業規模を縮小し、ターゲットを絞りながら成長を続け、2025年度には売上高500億円突破を目指しています。
山野正樹社長は、VAIOが個人向けだけでなく法人向けPCでも高評価を得ており、企業体質の強化に努めていると語りました。
10周年に合わせて「あなたと進化する。VAIO」というメッセージを掲げ、信頼できるパートナーとしての役割を強化する意向も示しています。
VAIOは、プレミアムニッチからボリュームゾーンへの展開を図り、過去2年間で売上高を約2倍に増やしました。
法人向けPCの認知度向上を目指し、チャネルパートナーとの関係を深める活動も行っています。
さらに、AI技術の活用や環境対応を進め、企業体質の強化を図っています。
VAIOは、顧客満足度の高さを示しつつも、法人向けPCのブランド認知度向上が課題です。
VAIOは、R2-D2のような信頼できる相棒としてのPCを目指し、「カッコイイ」「カシコイ」「ホンモノ」という商品理念を掲げています。
AI技術の導入については慎重な姿勢を見せつつ、今後の成長戦略においても重要な要素です。
海外事業の拡大も視野に入れ、特に東南アジア市場への進出を計画しています。
参考記事:PC Watch
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