Midjourney、全ユーザー向けにウェブを公開
AI画像生成サービス「Midjourney」が、ウェブサイトをすべてのユーザーに公開しました。
これにより、既存のユーザーだけでなく、まだ登録していない新規ユーザーも、無料トライアルで約25枚の画像を生成できるようになります。
- Midjourneyがウェブを全ユーザーに公開。
- 無料で約25枚の画像を生成可能。
- 新規登録が簡単、競争激化に対応。
MidjourneyはこれまでDiscordを中心に運営されていましたが、この変更により、より幅広いオーディエンスにアクセス可能となりました。
新規ユーザーは、GoogleまたはDiscordアカウントを使用して簡単にサインアップでき、テキストプロンプトを入力して画像を生成するプロセスがスムーズになっています。
また、画像のスタイルや多様性などを調整できる機能も搭載されています。
このウェブ公開は、AIテキストから画像生成分野で高評価を得ているMidjourneyが、Elon MuskのxAIや新しい画像生成器「Ideogram 2」などとの競争が激化する中で行われたものです。
さらに、Midjourneyは著作権侵害を主張するアーティストたちから訴訟を起こされており、今後の展開が注目されます。
既存ユーザーは、Discordで生成した画像の履歴を保持しつつ、ウェブでの新しい機能を活用することができます。
Midjourneyの今回の決定は、より多くのユーザーを取り込み、プラットフォームの利用拡大に寄与するでしょう。
参考記事:VentureBeat
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