AIスタートアップ支援プログラムのデモデイ開催

AIスタートアップ特化のベンチャーキャピタル「DEEPCORE」は2日、テクノロジー系スタートアップの海外展開支援プログラム「KERNEL Global Startup Camp（KGSC）」の2024年春バッチのデモデイを開催しました。

今回で3回目となるバッチでは、4社が参加し、約30名の投資家やスタートアップ関係者が集まり、オンライン参加者も含め会場は熱気に包まれていました。

DEEPCOREによると、KGSCは2022年に開始され、毎回3〜4社を選出して4カ月間の集中的な支援を行っています。

条件が整えば投資も実行し、プログラム修了後も継続的なサポートを提供。

特徴はAIファースト、グローバルコミュニティ、そしてオフラインとオンラインの両方で参加可能な点です。

今回のデモデイには、Zaimo、Aokumo AI、datagustoの3社が参加し、Automatikaは技術的な問題でピッチ登壇しませんでした。

また、DEEPCOREの投資先であるIntegral AIもピッチを行いました。イベント終了後にはネットワーキングの機会も設けられました。

Zaimoは、AIを活用したスタートアップ向け財務管理プラットフォームを開発しており、創業者の古城巧氏は財務管理の効率化を目指しています。

Aokumo AIは、ITオペレーションを効率化するAIエージェントを提供し、IT作業時間の大幅な削減を実現。

datagustoは、中小企業向けにAIデータアーキテクトを提供し、システムの最適化を支援しています。

これらのスタートアップは、それぞれ独自の技術とビジョンを持ち、将来的な成長が期待されており、KGSCプログラムの支援により、これらの企業がグローバル市場で成功することが期待されます。

参考記事：The Bridge