アクセンチュアとAWS、責任あるAI支援プラットフォーム発表
企業が生成AIの導入を進める中で、責任あるAIの取り組みが求められていますが、その出発点に苦慮するケースが多く見られます。
この状況を支援するため、アクセンチュアとAWSが協力して「Accenture Responsible AI Platform powered by AWS」を発表しました。
- アクセンチュアとAWSが責任あるAI支援開始
- AIアプリ評価とコンプライアンスをガイド
- 企業に迅速なAI対応の必要性を強調
このプラットフォームは、AIアプリケーションの棚卸しからAI成熟度の評価、コンプライアンスの申請までをガイドし、特にAWSを使用してAIサービスを運用する企業向けに設計されています。
ユーザーは、業界特有のリスクに焦点を当てるなど、プラットフォームのテスト内容をカスタマイズ可能です。
アクセンチュアのアルナブ・チャクラボルティ最高AI責任者は、企業がAIプログラムの全ライフサイクルを通じてリスクを管理し、規制への準拠を支援することを目的としたこのプラットフォームは、生成AIのスケールアップやパイロットプログラムの調整にも役立つと述べています。
AWSも既に責任あるAIとAI安全プログラムを提供しており、Anthropicとの提携を通じて生成AIのより責任ある運用を推進。
しかし、企業の多くはまだ責任あるAIの導入に遅れを取っており、課題としては、責任あるAIの定義やリーダーシップの欠如、優先順位の不明確さなどが挙げられます。
企業がテクノロジーの進化に遅れを取らないよう、迅速な対応が求められています。
参考記事:Accenture
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