Harness、生成AIでソフトウェア開発を効率化
ソフトウェア開発企業のHarnessが最新のプラットフォームアップデートを発表しました。
- Harnessが生成AIで開発プロセスを強化。
- AIエージェントで作業効率を大幅向上。
- 生産性向上を可視化する新ツール導入。
生成AIを活用し、企業向けソフトウェア開発と提供プロセス全体を支援する取り組みを大幅に強化します。
2017年に設立されたHarnessは、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)の自動化からスタートし、企業のソフトウェア提供を支えるプラットフォームへと成長してきました。
今回のアップデートでは、AIエージェントを用いた開発支援を強化します。
AI DevOpsエンジニア(ADE)はパイプラインの作成やデプロイの自動修正を行い、QAアシスタントはWebやモバイルアプリケーションのテスト自動化を支援します。
バンサルCEOは、「雑務の削減により、開発者が創造的な作業に集中できる環境を提供したい」と述べました。
また、HarnessはAIコードアシスタントを導入し、リアルタイムでコードの提案やオートコンプリート機能を提供。
これにより、開発者は従来の手動作業に比べて最大50%の生産性向上が期待されます。
さらに、AIプロダクティビティインサイトツールは、AIエージェントの利用による実際の生産性向上を定量的に測定し、効率化の効果を可視化します。
新たなAIエージェントの導入により、Harnessは開発からテスト、デプロイ、運用管理までの全工程での効率化を目指します。
これにより、企業の開発チームは日常の雑務から解放され、より高度な問題解決に時間を割けるようになるでしょう。
参考記事:PR Newswire
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