【GPT-5.3-Codex】性能向上・高速化されたコーディングエージェントの概要・性能・使い方を徹底解説!

- 従来のGPT-5.2-Codexが持っていた最先端のコーディング性能と、GPT-5.2が持つ高度な推論・専門知識能力を統合したモデル
- より複雑な調査やツールの利用を伴う長時間のタスクにも対応可能に
- コードの生成・リファクタリング・デバッグ・デプロイはもちろん、ドキュメント作成やユーザー調査、テスト設計、データ分析といった業務までカバー
2026年2月6日、OpenAIは新たなエージェント型コーディングモデル「GPT-5.3-Codex」を発表しました!
GPT-5.3-Codexは、前世代のGPT-5.2-Codexが持っていた最先端のコーディング性能と、GPT-5.2が持つ高度な推論・専門知識能力をひとつにまとめたモデルで、従来比で約25%高速化されたモデルとなっています。
この高速化によって、より複雑な調査やツールの利用を伴う長時間のタスクにも対応可能になり、まるで人間のように進行中の処理を対話しながら指示できる点が大きな特長です。
さらに、GPT-5.3-Codexは開発プロセスにも大きく貢献していて、Codex初期版のモデル自体をトレーニングやデバッグに活用することで、自己改善的な役割も果たしているそうです。
そこで本記事では、GPT-5.3-Codexの性能や従来モデルとの違い、ライセンス情報や使い方まで、徹底的に解説します!
ぜひ最後までご覧ください。
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GPT-5.3-Codexの概要

GPT-5.3-Codexは、従来のコーディング支援性能を超えつつ、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を支援するよう設計されています。
具体的には、コードの生成・リファクタリング・デバッグ・デプロイはもちろん、ドキュメント作成やユーザー調査、テスト設計、データ分析といった業務までカバーしてくれます。
また、Codexアプリを通じて、複数のエージェントワークフローを管理できるため、並行タスクのオーケストレーションが簡単にできるようになっています。
知識労働分野でも性能が向上していて、OpenAIが定義するGDPval評価(専門職業における資料作成などのタスク評価)ではGPT-5.2-Codexと同等の高得点を示しています。
例えば、金融のプレゼン資料やトレーニング文書、NPV分析スプレッドシートなどの業務用ドキュメントを、GPT-5.3-CodexはGPT-5.2-Codex並み以上の品質で自動生成可能です。
さらに、OSWorldベンチマークにおけるパソコン操作タスクでは、GPT-5.3-Codexは人間の約72%に匹敵する64.7%のスコアを達成しており、従来モデルを大きく上回る視覚的操作能力を誇っています。
なお、GPT-5.2-Codexについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

GPT-5.3-Codexの性能
GPT-5.3-Codexの性能面をみていくと、ソフトウェア工学性能評価のSWE-Bench Proでは、複数言語にまたがる実践的な課題において最高得点を記録し、従来モデルを上回る性能を残しています。

さらに、ターミナル操作能力を測るTerminal-Bench 2.0でも77.3%という高いスコアを達成し、従来の64.0%を大きく上回っています。

Web開発分野でも顕著な進歩が見られていて、GPT-5.3-Codexは、数日間かけて複雑なゲームやアプリケーションを自律的に構築することに成功しているようです。
その他にも、GPT-5.3-CodexはOSWorld-Verifiedで64.7%、Cybersecurity CTFで77.6%といった好成績を残しており、従来モデルを大幅に上回る結果となっています。
GPT-5.2-Codexとの違い

GPT-5.3-CodexはGPT-5.2-Codexから色々な面で進化しています。
最大の違いは、処理速度と総合的な性能向上で、Codexアーキテクチャを改良することで、約25%の高速化が実現されています。
また、GPT-5.2でも得意だったコーディング性能に加えて、専門知識や推論能力が組み合わせられている点も特徴です。
Webフロント開発の例で、GPT-5.3-Codexは、よりユーザーの意図を深く読み解き、GPT-5.2-Codexでは必要だった細かな指示が不要になっています。
さらに、GPT-5.3-Codexは自己開発的な利用も可能で、初期版を自らの開発プロセスに組み込むことで、トレーニングログの監視やバグ検出などを自動化しました。
これによって、モデルの改良サイクル自体が加速されており、単なるコード生成を超えた大規模な自律的支援が実現されています。
GPT-5.3-Codexのライセンス
GPT-5.3-Codexが生成したコード自体の著作権は利用者に帰属するため、基本的には商用利用・私的利用・改変・再配布など自由に行うことができます。
ただし、Codexの出力には、学習データに由来する第三者のコード片が含まれる場合があり、GPLやApacheなどのオープンソースライセンスが適用されることがあります。
GPT-5.3-Codexの料金
GPT-5.3-Codexは、ChatGPTの有料プランに含まれており、新たな追加費用は不要となっています。
2026年2月6日時点でCodexは、ChatGPT Plus以上(Pro、Business、Enterprise、Edu)のサブスクリプションに組み込まれています。
加えて期間限定で、ChatGPT Freeおよび新設のGoプランでもCodexの利用が可能となっているようです。
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 無料 | – |
| Go | $8/月(約¥1,300) |
| Plus | $20/月(約¥3,100) |
| Pro | $200/月(約¥31,000) |
| Business | $30/ユーザー(月額、月払いの場合)※年契約なら$25/ユーザー/月 |
| Enterprise | 要問い合わせ (カスタム契約) |
GPT-5.3-Codexの使い方
GPT-5.3-Codexは、ChatGPT上のCodex機能やCodex CLI経由で利用することができます。
ChatGPT上で利用する場合、ログイン後に画面の「Codex」タブを開きます。

ここで自然言語のプロンプトを入力すると、GPT-5.3-Codexがコードや成果物を生成します。ウェブ版でもエージェントの進捗確認やリアルタイム対話が可能です。

Codex CLIで利用する場合は、ターミナル上でNode.jsまたはBun経由でCodex CLIをインストールします。
npm install -g @openai/codex
# または
bun install -g @openai/codex
続いて以下コマンドを実行して、動作確認と認証を行います。
codex --version
codex
Codexが立ち上がったら、/modelコマンドで「gpt-5.3-codex」を選択することで、利用可能な状態になります。

なお、GPT-5.3-Codexには、4つのモードがあるのでお好きなものを選択しましょう。

他にもIDE拡張機能経由でも使うことができ、VS CodeやCursor、Windsurfなどの対応エディタでは、OpenAI Codex拡張をインストールして使用できます。
GPT-5.3-Codexを使ってみた
それではGPT-5.3-Codexを使ってみましょう。GPT-5.2-Codexと比較検証して性能や生成スピードを確認します。
プロンプトはこちら
あなたは熟練のゲームエンジニアです。ブラウザで遊べるレースゲームをゼロから作ってください。
要件:
- 2D(トップダウン)または擬似3Dで、キーボード操作(WASD/矢印)
- 8種類のコース(バリエーションのある地形/ギミック)
- 複数のレーサー(CPU含む)。難易度は3段階
- アイテム(スペースキーで使用)。加速/妨害/防御など3〜5種
- タイムトライアルとリプレイ(簡易でOK)
- ローカルで1コマンド起動。READMEに起動手順
- まずはMVPを動く形で完成→その後、改善の提案と優先順位
制約:
- 外部APIは使わない(画像/音は自作の簡易アセットでOK)
- 破壊的変更は避け、常に動く状態を保つ
出力:
- ファイル構成、主要コード、起動コマンド、テスト(最低1つ)GPT-5.2-Codexの出力はこちら

完成アプリはこちら
GPT-5.3-Codexの出力はこちら

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まとめ
GPT-5.3-Codexは、前世代のGPT-5.2-Codexが持っていた最先端のコーディング性能と、GPT-5.2が持つ高度な推論・専門知識能力をひとつにまとめたモデルで、従来比で約25%高速化されたモデルとなっています。
開発効率向上やクリエイティビティの拡張が見込めるので、ぜひ各種プラットフォームで試してみてください!
最後に
いかがだったでしょうか?
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