話題のASMRを生成AIで作成!無料の作り方や注意点を徹底解説

- 生成AIを使えば、ASMR動画は機材なし・無料でも制作可能
- AIASMRは非現実的な音と映像でSNSとの相性が高い
- 著作権や肖像権など、公開前に確認すべき注意点がある
ASMR動画に興味はあるものの、「高性能なマイクが必要そう」「自分には難しそう」と感じていませんか。実は近年、生成AIの進化によって、特別な機材や録音環境がなくてもASMR動画を作れるようになっています。
SNSで話題のAIASMRは、個人クリエイターだけでなく、企業やメディア運営者にも活用が広がり始めました。本記事では、AIASMRの基本から実際の作り方、注意点までを整理します。
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そもそも「ASMR」とは
ASMRとは、AutonomousSensoryMeridianResponseの略称です。特定の音や映像を見聞きした際に、頭部や首筋にかけて心地よいゾワっとした感覚が生じ、深いリラックス状態に入る現象を指します。
代表的なASMRの要素としては、ささやき声、咀嚼音、紙や布をこする音、水が流れる音などが挙げられます。これらは視聴者の注意を細部に集中させ、副交感神経を優位にする効果があるとされています。
生成AIで作ったASMRが話題に!

近年、生成AIを活用して作られたASMR動画が、SNSを中心に注目を集めています。とくにTikTokやYouTubeShortsでは、従来のASMRとは異なる表現が拡散されやすい傾向にあります。
話題となっているAIASMRの特徴は、現実では再現が難しい音と映像を同時に成立させている点です。ガラスの果物を包丁で切る音や、ゼリー状の物体が変形する様子など、非現実的な素材を扱った動画が多く見られます。これらの映像は実写ではなく、画像生成AIや動画生成AIによって作成されています。音についても、AI生成音声や効果音を組み合わせることで、視聴者に強い没入感を与えるものとなっています。
生成AIによるASMRが支持される背景には、視覚的なインパクトだけでなく、制作手法の変化もあります。高価なマイクや防音環境を用意しなくても、テキスト指示をもとにコンテンツの作成が可能です。
生成AIでASMR動画を作るメリット
制作手法が生成AIになることで、コスト、時間、表現力といった複数の観点で従来型ASMRとの差がでます。ここでは、生成AIでASMR動画を作成する際に得られる主なメリットを、従来のASMR制作と比較しながら整理しました。
| メリット項目 | 内容 | 従来型ASMRとの違い |
|---|---|---|
| 制作コストの低減 | 高価なマイクや防音環境を用意せず、PC上で制作可能 | 機材投資がほぼ必須だった |
| 制作時間の短縮 | プロンプト入力と素材調整のみで短時間に生成 | 撮影・録音・編集に時間がかかる |
| 表現の自由度 | 非現実的な素材や誇張表現も安全に作成可能 | 現実の物理制約を受ける |
| 量産性の高さ | 同一テーマで複数パターンを高速生成 | 再撮影・再録音が必要 |
| 検証運用との相性 | SNS向けにテスト投稿と改善を回しやすい | 修正コストが高く試行回数が限られる |
| 参入障壁の低さ | 顔出し不要、専門スキル不要 | 演者スキルや録音技術が必要 |
実際に生成AIでASMR動画を作ってみた!
ASMR動画を生成できる生成AIツールがありますが、今回は全て無料で作成する方法でASMRを作成してみました。お題は、クッキーを食べるASMRです。
完成動画はこちら
動画生成AIで動かす
用意した画像を、動画生成AIでクッキーを食べている動作をする動画にしてもらいます。今回はEaseMate AIを使用しました。
下記の記事でおすすめ動画生成を紹介してます。

Canvaなどの編集ツールで組み合わせて完成

最後に、Canvaなどを活用して動画と音源、効果音を組み合わせたらAI ASMR動画の完成です。
AI ASMR作成でおすすめな生成AI
AIASMR動画を作成する際は、1つのツールですべてを完結させる必要はありません。前の章でお見せした通り、画像生成・動画生成・音の表現を役割ごとに分けて組み合わせることで、作成可能です。ここでは、AIASMR制作と相性の良い生成AIを、用途別に紹介します。
画像生成
AIASMR動画では、最初に生成する画像の品質が、その後の動画生成や編集のしやすさを左右します。特に重要なのは、商用利用の可否とウォーターマークの扱いです。
用途や公開先を想定したうえで、安心して継続利用できる画像生成AIを選ぶ必要があります。
| ツール名 | 料金 | 商用利用の可否 | ウォーターマーク | 公式HP |
|---|---|---|---|---|
| ChatGPT images | 無料枠あり/有料プラン制 | 可 | なし | https://openai.com/chatgpt |
| NanoBanana | 無料枠あり/有料プラン制 | 条件付き | 不可視ウォーターマークあり | https://gemini.google/overview/image-generation |
| Adobe Firefly | 無料枠あり/有料プラン制 | 可 | ラベリングありの場合あり | https://www.adobe.com/products/firefly.html |
画像生成AIは、価格や画質だけでなく、商用利用条件やウォーターマークの有無まで含めて比較することが重要です。
今回は、後工程で映像を動かす前提となるため、規約面で不安の少ないツールを選ぶと制作がスムーズになります。まずは一つに絞り、安定して使えるかを確認するとよいでしょう。
おすすめ画像生成AIは下記で紹介

動画生成
AIASMR動画では、静止画像をどれだけ自然に動かせるかが大切です。とくに口元や手元の動きは、違和感が出るとASMR体験を損ねやすいので自然な動きを生成してくれるツールを選ぶのがいいでしょう。
さらに、画像生成AIと同様に、商用利用条件やウォーターマークの有無を確認したうえで、用途に合う動画生成AIを選ぶことも重要です。
| ツール名 | 料金 | 商用利用の可否 | ウォーターマーク | 公式HP |
|---|---|---|---|---|
| Sora2 | 無料枠あり/有料プラン制 | 可 | なし | https://sora.chatgpt.com |
| GoogleVeo3.1 | 未公開 | 未公開 | 未公開 | https://deepmind.google/technologies/veo |
| Runway | 無料枠あり/有料プラン制 | 可 | プランによりあり | https://runwayml.com |
| Kling | 無料枠あり/有料プラン制 | 条件付き | あり | https://klingai.com |
| DomoAI | 無料枠あり/有料プラン制 | 条件付き | あり | https://domoai.app |
画像から動画にする生成AIは、動きの自然さと利用条件のバランスで選ぶことが重要です。ASMR用途では、派手なカメラワークや過剰な演出よりも、落ち着いた動きを安定して出せるツールが向いています。まずは短い動画で試し、違和感なく使えるものを選定するとよいでしょう。
無料でも使える動画生成AIは下記で紹介

ASMR生成AI
| ツール名 | ASMR対応の位置づけ | 生成できる内容 | 提供形態 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| Filmora | AI動画生成・編集機能をASMR制作に活用可能 | 画像から動画生成、音声付き動画編集 | デスクトップアプリ | https://filmora.wondershare.jp |
| EaseMateAI | AIASMRジェネレーターとして提供 | ASMR動画・ASMR音声の生成 | Webサービス | https://www.easemate.ai |
| Veo3 | 音声付き動画生成が可能な動画生成AI | 音声を含む高品質動画生成 | 提供形態未公開 | https://deepmind.google/technologies/veo |
| Sora2 | 汎用動画生成AI(ASMR用途に転用可能) | 音声を含む動画生成 | Webサービス | https://openai.com/sora |
最後に、ひとつでASMRの生成が完結するツールの紹介をします。
生成AIでASMR動画を作成するときの注意点
生成AIを使えば、ASMR動画は比較的簡単に作成できます。一方で、公開や商用利用を前提とする場合、事前に確認すべき注意点も多く存在します。ここでは、ASMR動画制作時に特に注意すべきポイントを整理します。
著作権に関する注意点
生成AIで作成した映像や音声であっても、すべてが自由に使えるとは限りません。ツールによっては、学習データや出力物の扱いについて独自の規約を設けています。
特に注意したいのは、既存の作品や人物、キャラクターに酷似した表現です。意図せず第三者の著作物に類似したコンテンツを生成してしまう可能性も考えられます。公開前には、他作品との明確な区別がついているかを確認する必要があるでしょう。
AIの著作権問題は下記でも解説

商用利用の可否
ASMR動画を収益化する場合、商用利用の可否は必ず確認すべき項目です。同じ生成AIでも、無料プランと有料プランで利用条件が異なるケースが見られます。
広告収益、企業アカウントでの投稿、商品プロモーションへの利用などは、商用利用に該当します。「公開できるか」と「収益化できるか」は別問題として扱う姿勢が重要です。
投稿プラットフォームのガイドライン
ASMR動画は、投稿先のプラットフォーム規約にも影響を受けます。特に咀嚼音や口元を強調した表現は、プラットフォームによっては不適切と判断される可能性があります。
YouTubeやTikTokなどでは、過度にリアルな音や演出が制限対象となる場合もあります。事前にガイドラインを確認し、問題になりにくい表現に調整することが安全策と言えるでしょう。
YouTubeにおけるAI動画の扱いは下記で解説

肖像権・人物表現の注意点
人物が映るASMR動画では、肖像権への配慮が欠かせません。実在の人物に似た顔や特徴を持つ映像は、トラブルにつながる可能性があります。
生成AIであっても、特定の個人を想起させる表現は避けるのが無難です。オリジナル性の高いデザインや、顔が明確に映らない構図を選ぶことがリスク回避につながります。
ウォーターマークとAI生成表示
生成AIツールの中には、動画や画像にウォーターマークが付与されるものがあります。無料版ではロゴが表示され、有料版でのみ非表示になるケースも一般的です。
また、不可視の識別情報やAI生成であることを示すメタデータが埋め込まれる場合もあります。ブランド用途や企業利用では、こうした仕様を理解したうえでツールを選ぶ必要があります。
生成AI全般のリスクは下記で解説

AIASMRは誰でも試せる時代へ
生成AIの登場により、ASMR動画は専門的な制作から、誰でも試せるコンテンツへと変化しました。画像生成や動画生成、音の編集を組み合わせることで、無料ツールでも十分なクオリティを実現できます。
一方で、著作権や商用利用、肖像権などの確認は欠かせません。仕組みとリスクを正しく理解したうえで活用することが、AIASMRを安全に広げるポイントと言えるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
話題化しやすいAIASMRも、継続運用には制作フロー設計や権利確認、商用利用を見据えたルール整備が欠かせません。自社活用を進める前に整理しておきたい企業担当者の方へサポートの提案です。
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