生成AIで中小企業支援強化、AWSの新戦略

AWS 中堅中小企業向け 戦略説明会開催 生成AI活用 パートナー連携強化 人材育成 経営者向けプログラム提供

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(AWSジャパン)は18日、中堅中小企業向けの事業戦略説明会を開催しました。

このNEWSをAIが簡単要約
  • AWSが中堅中小企業向け戦略説明会開催
  • 生成AI活用とパートナー連携強化が重点
  • AWSが人材育成と経営者向けプログラム提供

AWSジャパンの執行役員である原田洋次氏は、日本企業の99.7%が中堅中小企業であり、これらの企業を支援することが日本の成長に不可欠だと強調。

今年の重点分野として、生成AIを活用した経営課題の解決と、AWSパートナーとの連携強化が挙げられました。

生成AIは事業運営や働き方を変革する力を持つとし、帝国データバンクの調査によると61%の企業が生成AIを活用または検討していることが明らかになりました。

AWSは、AIやクラウドの学習基盤「AWS Skill Builder」を通じて人材育成を支援。

デジタルトレーニングとハンズオン環境を組み合わせたこのプログラムは、実践的なスキルを習得するためのものです。

さらに、経営者向けには「EPIC Leadership」というリーダーシップ開発プログラムを新たに導入。

生成AIに関する具体的な取り組みについては、AWSの技術本部長である小林正人氏が説明しました。

AWSは3つのレイヤーで生成AIテクノロジーを提供しており、完成品として利用できる「Amazon Q」、アプリ開発ツール「Amazon Bedrock」、基盤モデルのトレーニングと推論のためのインフラストラクチャが含まれます。

説明会では、実際にAWSのサービスを活用している企業の事例も紹介されました。株式会社やさしい手は、生成AIを活用して介護業務の文書処理を自動化し、パーソナライズされたサービスを提供。

株式会社ネイティブキャンプは、レッスン中の音声データを処理して要約を提供する「AIレッスンサマリー」機能を開発し、講師と受講者の負担を軽減しています。

参考記事:クラウドWatch

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