AIで日本企業のデジタル変革を推進
日本IBMは、顧客企業のAI活用を加速するための「デジタル変革のためのAIソリューション」を発表しました。
このソリューションは、3月に発表された「IT変革のためのAIソリューション」を拡張し、IT変革だけでなくビジネス変革も含めた全社的なデジタル変革を支援するものです。
- 日本IBMがAIソリューションを発表
- 新ソリューションは4つのコンポーネントで構成
- AIを活用した業務自動化を推進
日本IBMの川上結子氏は、生成AIが企業価値を左右する重要な技術であり、導入が急務であると述べました。
新しいソリューションは、「AI活用プラットフォーム」「AI戦略策定とガバナンス」「ビジネス変革のためのAI」の4つのコンポーネントで構成されています。
これらは、Red Hat OpenShiftやIBM watsonxなどのIBM製品、IBM Consultingのアセット、そしてIBMの戦略パートナーとの協業によるソリューションを組み合わせたものです。
AI活用プラットフォームは、社員が生成AIを安全に実験できる環境を提供し、AI戦略策定とガバナンスは全社的なビジネス価値の創出を支援します。
さらに、ビジネス変革のためのAIは、業界固有のプロセスに特化したAIソリューションを提供し、製品やサービス、顧客接点、ビジネスプロセス最適化、人材管理、サプライチェーンなどのユースケースに対応します。
日本IBMは、AIを前提に業務全体を再設計し、AIを活用した自動化や業務の高度化を推進するAI First BPOサービスを拡充しています。
参考記事:クラウドWatch
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