【PixVerse R1】初のリアルタイムワールドモデル!革命的な動画生成が可能に!

- 初のリアルタイムワールドモデルを掲げる動画生成AI
- 既存の動画生成AIとは違い、無限かつ連続的なコンテンツ生成が可能に
- インタラクティブな操作で、ゲームのような動的な動画体験を提供
2026年1月14日に動画生成AIプラットフォームであるPixVerseから新モデルPixVerse R1が登場しました。
公式Xでは、「Video just became a world(動画が世界になった)」というキャッチコピーとともに発表されました。
これまでの動画生成AIは、プロンプトを入力して短い動画を作成するのが一般的でした。しかし、PixVerse R1はワールドモデルという新しいアプローチで、リアルタイムで連続的な動画を生成できる点が大きな特徴です。
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そもそも「PixVerse」とは

PixVerseは動画生成AIに特化したプラットフォームです。テキストや画像から動画を生成できるサービスで、ブラウザから簡単に利用できます。
公式サイトでは、テキストからの動画生成だけでなく、画像からの動画化やトランジション効果、動画の延長/修正、音声追加など多彩な機能があります。PixVerseの主な機能は以下の通りです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 画像→動画 | 静止画をアニメーション化 |
| テキスト→動画 | プロンプトから動画を生成 |
| テンプレート | 事前定義されたスタイルを適用 |
| トランジション | シーン間の遷移効果 |
| 延長・修正 | 既存動画の編集 |
| フュージョン | 複数素材の合成 |
| 音声・効果音 | オーディオ追加 |
現行の主力モデルはV5.5です。すでにオーディオ対応やマルチショット対応などプロの編集者でも納得の機能が用意されています。しかし、今回発表されたR1は、今までとはまったく違うアプローチの新モデルとなっています。
PixVerse R1の概要

PixVerse R1は「初のリアルタイムワールドモデル」を掲げる次世代動画生成AIです。2026年1月14日に公式Xで発表されました。
一般的な動画生成AIは、数秒〜数分かけて動画を生成するバッチ処理方式です。しかし、新モデルのR1はリアルタイムで動画を生成しつつ、長さの制限なく連続的にコンテンツを出力できます。
公式ではR1の特徴を3つのキーワードで表現しています。
- Infinite
- 長さ制限のない連続生成
- Continuous
- 途切れないシームレスな出力
- Alive
- インタラクティブに反応する動的なコンテンツ
これまでの動画生成の延長ではなく、ゲームエンジンのようにリアルタイムで世界をシミュレートする新しい手法です。
なお、AIを使った動画生成を手軽に使ってみたい方は、OpenAIの「Sora」がおすすめです。詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

PixVerse R1の仕組み
PixVerse R1はワールドモデルというAI技術を採用しています。ワールドモデルは、物理法則や環境を学習し、世界そのものをシミュレートするAIモデルです。世界がどういう状態かを持ち続け、入力に応じて更新していきます。
つまり、指示を出しながら動画を連続的に生成できるのです。
既存の動画生成AIとの違い

通常の動画生成AIは、主に以下のような流れで動画を作成します。例として、上記はPixVerse V5.5の編集画面です。
- プロンプトを入力
- AIがフレームを順番に生成
- 決められた秒数分の動画を出力
この方式では、生成する動画の長さが事前に決まっており、生成中にユーザーが追加や変更の指示を出すことはできません。
ワールドモデルのアプローチ

ワールドモデルは、仮想的な世界の状態を内部で管理します。ユーザーの入力やアクションに応じて世界の状態が変化し、その結果として映像がリアルタイムに出力されます。
この仕組みにより、以下のことが可能になります。
- 仮想世界がある限り、映像も生成され続ける
- リアルタイムの操作に応じて映像が変化
- 全体の状態を保持するため、前後のシーンに矛盾が生じにくい
PixVerse R1の特徴
PixVerse R1には、これまでの動画生成AIにはない独自の特徴があります。公式が掲げる「Infinite・Continuous・Alive」というコンセプトは、動画生成の常識を覆す3つの革新を意味しています。
ここからは、リアルタイム生成、無限の連続生成、インタラクティブ操作というポイントを詳しく見ていきましょう。
リアルタイム生成
最大の特徴は、動画をリアルタイムで生成できることです。
Runway Gen-4やPika 2.0などの競合サービスは、プロンプト入力後に数秒〜数分待つ必要があります。R1はリアルタイムで映像を出力するため、待ち時間なくコンテンツを確認できます。
無限の連続生成
現行の動画生成AIが作成する動画は5秒〜30秒程度の制限があります。理論上、R1は長さの制限なく動画を生成し続けることができます。
これは、ワールドモデルが全体の状態を永続的に保持しているためです。そのため、エンドレスに続く風景動画やストーリーが展開し続ける映像コンテンツの作成が可能になります。
インタラクティブ操作
R1はユーザーの操作に応じて映像が変化します。
動画生成AIでは、出力結果を見て、気に入らなければ再生成という仕組みが基本です。しかし、R1ではリアルタイムに方向性を調整でき、これはまさにゲームのような体験といえます。
| 項目 | 既存モデル(V5.5等) | R1 |
|---|---|---|
| 生成方式 | バッチ処理 | リアルタイム |
| 出力長 | 5秒〜30秒 | 無限(連続生成) |
| 待ち時間 | 数秒〜数分 | なし |
| インタラクティブ性 | なし | あり |
| モデルタイプ | 動画生成モデル | ワールドモデル |
PixVerse R1の安全性
PixVerse R1を利用する際は、いくつかのセキュリティ面での考慮が必要です。リアルタイム生成という新しい技術だからこそ、他の動画生成AIとは異なるリスクも存在します。
ここでは、コンテンツモデレーション、データの取り扱い、リアルタイム生成特有のリスクについて解説します。導入を検討している方は、自社のセキュリティポリシーを確認してみてください。
コンテンツモデレーション
PixVerseは他の動画生成AIサービスと同様に、生成コンテンツに対するモデレーションを実施しています。暴力的・性的・違法なコンテンツの生成は制限されており、プロンプトに不適切なキーワードが含まれる場合は自動的にブロックされます。
ただし、R1はリアルタイム生成のため、従来のバッチ処理とは異なるモデレーション方式になると考えられます。
※ 2026年1月14日時点では、R1専用のモデレーションポリシーは公開されていません
データの取り扱い
クラウドベースのサービスのため、アップロードした画像やプロンプトはサーバーで処理されます。生成された動画もクラウド上に一時保存されるため、機密性の高い情報を含む素材の使用は避けましょう。
R1ではリアルタイムで継続的にデータが送受信されるため、通信量やセッション情報の管理も重要になるでしょう。企業での導入時は、自社のセキュリティポリシーとの整合性を確認することをおすすめします。
リアルタイム生成のリスク
R1はリアルタイムで映像を生成するため、事前に出力内容を完全に予測することが困難です。バッチ処理の動画生成AIでは、生成後に確認してから公開できますが、R1をライブ配信に使用する場合などは意図しない映像が配信される可能性があります。
PixVerse R1の料金
PixVerse R1の料金体系は、2026年1月14日時点で正式発表されていません。ここでは、現行モデルV5.5の料金体系を参考に、R1の料金を予測してみます。
PixVerseはクレジット制で運用されており、1ドル=100クレジットで換算されます。V5.5のText-to-video / Image-to-videoの料金は以下の通りです。
| 解像度 | 秒数 | クレジット(通常) |
|---|---|---|
| 360p / 540p | 5秒 | 45 |
| 360p / 540p | 8秒 | 90 |
| 360p / 540p | 10秒 | 99 |
| 720p | 5秒 | 60 |
| 720p | 8秒 | 120 |
| 1080p | 5秒 | 120 |
| 1080p | 8秒 | 240 |
R1はリアルタイム生成という新技術を採用しているため、V5.5より高めの料金設定になると予想されます。リアルタイム処理はサーバーリソースを継続的に消費するため、時間単位の課金モデルになる可能性もあります。
PixVerse R1のライセンス
PixVerse R1はクラウドサービスとして提供されるため、オープンソースではありません。ここでは、PixVerse Platform利用規約の主要なポイントを紹介します。R1も同様の規約が適用されると考えられます。
知的財産権について
公式利用規約(第5条)によると、APIを通じてユーザーが生成した動画コンテンツの知的財産権はユーザーに帰属します。ただし、生成・使用の過程で第三者の知的財産権を侵害しないことが条件です。
商用利用について
利用規約(第5.3条)では、AI生成コンテンツの商用利用は制限されていないと明記されています。ただし、著作権侵害のリスクを完全に回避できないため、外部への商用利用前には慎重な利用が推奨されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供形態 | クラウドサービス(SaaS) |
| オープンソース | いいえ |
| 商用利用 | 可能 |
| 生成物の権利 | ユーザーに帰属 |
| プラットフォームの使用権 | プロモーション・技術改善目的で付与 |
PixVerse R1の使い方
PixVerse R1は2026年1月14日に発表されたばかりのため、一般公開は順次行われる予定です。現時点では招待制のアーリーアクセスとなっています。コードがない場合は、ウェイトリストに登録して招待を待ちましょう。

公式サイトから以下の方法で、PixVerse R1を利用できるようになります。
- 公式サイトにアクセスし、「Start Live Generation」をクリック
- ワールドを選択
- 招待コードがある場合は入力
- コードがない場合は「Join the waitlist」をクリック
- フォームを入力して送信
PixVerse R1の活用シーン
PixVerse R1のリアルタイム生成・無限の連続出力・インタラクティブ操作という特徴は、今までの動画生成AIでは対応しづらかった領域で力を発揮します。
ここでは、ゲーム・メタバース開発やライブ配信、教育シミュレーションという3つの活用シーンを紹介します。自身の作品づくりなどにどう活かせるか、イメージしながら読んでみてください。
ゲーム・メタバース開発
リアルタイム生成とインタラクティブ性は、ゲームのカットシーン生成やメタバース空間の動的コンテンツに適しています。
プレイヤーのアクションに応じてリアルタイムに映像が変化する体験を、旧来のレンダリング技術なしで実現できる可能性があります。
ライブ配信・イベント演出
ライブ配信のバーチャル背景や、イベントのリアルタイム映像演出にも活用できます。事前に動画を用意する必要がなく、その場の雰囲気や配信内容に合わせて背景映像を変化させることが可能です。
教育・シミュレーション
物理法則を学習したワールドモデルは、教育用シミュレーションなどの可視化に応用できます。
「もしこうだったら?」という子どもの考えを、リアルタイムに映像で再現できるのは学習効果を高める可能性があります。
なお、Alibabaが開発したオープンソースのキャラクター動画生成モデルもおすすめです。詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

PixVerseのよくある質問
まとめ
PixVerse R1は、ワールドモデル技術を活用した初のリアルタイム動画生成AIとして登場しました。
これまでの動画生成AIの「短い動画を生成→確認→再生成」という方式から、リアルタイム・無限・インタラクティブという新しい体験への提案をしています。
ゲーム開発やライブ配信、教育シミュレーションなど、既存の動画生成AIでは難しかった動的なコンテンツ生成の可能性を広げるツールといえるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
リアルタイム生成やワールドモデルは、映像制作だけでなく新規事業や体験設計にも影響を与えます。PixVerse R1を前提に、自社プロダクトでの活用可能性や導入時の検討ポイントを整理できます。
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