NotebookLM APIは使えるのか?公開状況・安全性・料金から分かる今できることを完全整理

NotebookLM API 公開 状況 安全性 料金 分かる 今 できること 完全 整理
押さえておきたいポイント
  • NotebookLM APIは一般向けに公開されておらず個人が自由に使える仕組みではない
  • NotebookLM APIは企業向け環境で限定的に利用されGoogle Cloudなどとの連携が前提
  • SNS事例から分かるNotebookLM APIの実態は業務効率化を裏側で支える用途が中心

「社内資料や長い文章を読む時間が足りない。」「必要な情報だけを、もっと早く整理したい。」こうした悩みを持つ人が増える中で注目されているのが「NotebookLM」です。

文章を読み込み、要点をまとめたり、内容に基づいた質問に答えたりできる点が特徴とされています。最近では、「NotebookLM APIは使えるのか」「業務システムとつなげられるのか」といった声も聞かれるようになりました。

この記事では、NotebookLM APIの公開状況や特徴、安全性を整理したうえで、現時点でどこまで連携や活用が可能なのかを解説します。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

目次

NotebookLMとは

NotebookLM
参考:https://notebooklm.google/

NotebookLMは、資料を読み進めながら内容を整理したい場面で力を発揮する生成AIGemini」を搭載したツールです。社内資料や調査メモなど、文章量が多い資料を扱うときに重宝します。

仕事で使う資料は、ページ数が増えるほど全体を把握するだけでも一苦労です。必要な箇所を探しながら読んでいるうちに、「そもそも何を確認したかったのか分からなくなる。」そんな経験がある人も少なくありません。

NotebookLMでは、PDFやテキストを読み込んだうえで、その内容について直接質問できます。気になる点をその場で確かめたり、要点を整理したりしながら読み進められる仕組みです。

一般的な検索は、Web上の情報を対象にキーワードから該当ページを探す方法が中心です。NotebookLMは、あらかじめ追加した資料の内容をもとにやり取りが行われるため、調べたい範囲が明確な場合に使いやすいという違いがあります。

扱われる情報は、自分で追加した資料のみ。外部の情報が知らないうちに混ざる心配はありません。NotebookLMは、資料を最初から最後まで読む負担を軽くし、考えることそのものに集中しやすくするための道具です。

なお、NotebookLMについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

APIとは

APIは、サービスやシステム同士をつなぐための仕組みです。人が画面を操作しなくても、決められた形で情報をやり取りできるようにする役割があります。

普段使っているアプリやWebサービスの裏側では、さまざまなAPIが動いています。地図を表示したり、決済を処理したりする場面でも、APIを通じて別の仕組みと連携しています。

APIがあることで、あらかじめ決められた処理を自動で行えるようになります。データの受け渡しを仕組み化することで、作業の手間を減らしたり、処理の流れを安定させたりすることにつながります。

業務システムでは、APIを使って情報をまとめたり、別のツールに反映したりするケースが一般的です。日々の業務を裏側で支える存在として、意識しないまま使われていることも少なくありません。

APIは、見た目に変化をもたらすものではありません。ただ、サービス同士がスムーズにつながることで、使い勝手や業務の流れを整える役割を担っています。

NotebookLM APIは一般公開されていない

2026年1月時点において、NotebookLM専用のAPIは個人向けには一般公開されていません。個人が自由に使える形で提供されているわけではなく、公式な利用方法も案内されていない状況です。

NotebookLMは、ブラウザ上で資料を読み込み、質問や整理を行うツールとして提供されています。外部のシステムから直接操作したり、自動処理に組み込んだりする前提では作られていません。

一方で、NotebookLMには、企業向けサービスの一部としてAPIが利用されている例があります。ただしこれは一般公開されたものではなく、特定の環境や契約を前提とした限定的な仕組みです。個人が自由に利用できるAPIとは性質が異なります。

APIが一般公開されていない理由としては、サービス自体がまだ発展段階にある点が考えられます。資料の扱い方や安全面の検証を進めながら、提供範囲を慎重に調整している段階と言えるでしょう。

「NotebookLMを業務システムと連携したい」「自動で資料を処理したい」と考えても、現状では実現が難しい状態です。画面上での手動操作が基本となります。

今後、企業向けの提供や正式なAPIが用意される可能性はあります。ただし、現時点では公式な発表はなく、API利用を前提にした設計や導入は慎重に考える必要があります。

NotebookLM APIの特徴

NotebookLM APIは一般公開されていないため、具体的な仕様や機能について公式に確認できる情報はほとんどありません。現時点で分かっているのは、個人向けNotebookLMではAPIが提供されておらず、外部システムから直接操作することができないという点です。

一方で、NotebookLMには企業向けサービスとしてAPIが用意されているケースがあります。このAPIは、ノートブックの作成やデータソースの管理など、限られた操作を自動化する目的で使われている例が確認されています。ただし、対応範囲や仕様の詳細は公開されていません。

そのため、「NotebookLM APIにはこうした特徴がある」と断定的に説明することは難しい状況です。少なくとも、個人が自由に試したり、開発者向けに仕様書を確認したりできる状態ではありません。

NotebookLM本体の挙動を見ると、利用者が追加した資料をもとに内容を整理し、質問に答える仕組みを採用しています。ただし、この考え方がAPIにどこまで反映されているのかは明らかになっておらず、現時点では推測の域を出ません。

現時点で押さえておきたいのは、「一般向けにはAPIが用意されていないこと」と「企業向けには限定的なAPI利用の例があるものの、詳細は非公開である」という点です。

NotebookLM APIの安全性

NotebookLM APIが一般公開されていない理由について、公式な説明は示されていません。

社内資料などを扱う性質上、安全面への配慮が影響している可能性はあります。NotebookLMは、社内資料や調査メモなど、外部に出したくない情報を扱う場面で使われることが多いツールです。

NotebookLMの仕組みを見ると、扱われる情報が利用者自身で追加した資料に限定されている点が特徴として挙げられます。外部の情報を自動で取り込む設計ではないため、意図しない内容が混ざりにくい構造です。

APIとして提供する場合、資料データをどこまで保持するのか、どの範囲で処理されるのかといった点が重要になります。特に業務用途では、情報の保存場所や権限管理が厳しく求められるケースも少なくありません。

現時点でAPIが一般公開されていないのは、こうした条件を慎重に整えている段階だからと見ることができます。利便性よりも安全面を優先した設計を前提にしている可能性は高いでしょう。

NotebookLMは、便利さよりも安心して使えることを重視した方向性が感じられるツールです。APIとして展開される場合も、情報管理や利用範囲を明確にした形になると考えておくのが自然です。

NotebookLM APIの料金

NotebookLM APIの料金については、現時点で公開されている情報はありません。個人向けNotebookLMではAPI自体が提供されていないため、料金体系も確認できない状況です。

NotebookLMのAPIについては、企業向けサービスの一部として利用されている例が確認されています。ただし、具体的な料金プランや課金方式について、公式に説明された資料は公開されていません。

「どれくらいの費用がかかるのか」「従量課金なのか」「契約単位はいくらか」といった点は、外部から判断できない状態です。少なくとも、個人がWeb上で申し込んで試せるような料金設定ではありません。

NotebookLM APIの料金を知りたい場合は、一般公開情報を調べるのではなく、企業向けの問い合わせを前提とした案内になると考えておくのが現実的でしょう。

NotebookLM APIのライセンス

NotebookLM APIのライセンスについても、現時点で公式に公開されている情報はありません。個人向けNotebookLMではAPI自体が提供されていないため、利用条件や契約内容を確認できる資料も用意されていない状況です。

NotebookLMのAPIについては、企業向けサービスの一部として利用されている例が確認されています。その場合、一般的なWebサービスの利用規約とは異なり、個別契約や法人向けの条件が前提になる可能性があります。ただし、具体的な契約内容や利用範囲については外部から把握できません。

商用利用が可能かどうか、生成された内容をどの範囲まで活用できるのかといった点も、現時点では明確に示されていません。少なくとも、個人が気軽に試しながら利用条件を確認できる形ではないと考えられます。

NotebookLM APIのライセンスを検討する際は、「どこまで使えるのか」よりも、「そもそも個人向けには利用できない」という前提を押さえておくことが重要です。詳細な条件を知りたい場合は、企業向けの案内を前提とした対応になるでしょう。

NotebookLM APIの使い方

NotebookLM APIは、個人が自由に使える形では提供されていません。そのため、一般的なAPIのように手順を追って使い方を紹介できる状況ではありません。

まず押さえておきたいのは、NotebookLMには利用形態による明確な違いがある点です。

【個人向けNotebookLM】

  • APIは提供されていない
  • ブラウザ上で資料を追加し、画面操作で利用する
  • 外部システムとの自動連携は不可

【企業向けNotebookLM】

  • 限定的にAPIが利用されている例がある
  • ノートブック作成やデータソース管理を自動化できる場合がある
  • 利用には契約や特定の環境構築が必要

以上のように、「NotebookLM APIの使い方」は利用者の立場によって大きく異なります

企業向けNotebookLM APIの使われ方

企業向けのケースでは、NotebookLMのAPI単体を操作するのではなく、Google Cloudの各種サービスと組み合わせて使われるのが一般的です。

主な特徴は次の通りです。

  • ノートブックや資料の追加・更新を自動で行う
  • 社内のファイル管理や更新処理と連携する
  • 人の操作を介さず、裏側で処理を進める構成

個人が試しに触れるような使い方とは性質が異なります

個人がNotebookLM APIを使うことはできるのか?

現時点では、個人がNotebookLM APIを直接使う方法は用意されていません

  • APIキーを発行して試す仕組みはない
  • 開発者向けの公式ドキュメントも公開されていない
  • ブラウザ操作が前提の利用形態となっている

NotebookLM APIの使い方を調べている場合、「今すぐ試せるAPIではない」という前提を理解しておくことが重要でしょう。

スクロールできます
項目個人向けNotebookLM企業向けNotebookLM
API提供なしあり(限定的)
利用方法ブラウザ操作API+システム連携
自動化不可条件付きで可能
導入難易度低い高い
利用形態ごとの違いまとめ

NotebookLM APIの使い方は、個人が手軽に試せるものではありません。業務システムとの連携や自動化を考える場合は、企業向け提供を前提に検討する必要があります

NotebookLM APIの活用シーン

NotebookLM APIは一般向けに公開されていないため、誰でも自由に使えるツールではありません。ここでは、企業向け提供を前提とした場合に、どのような用途と相性がよいのかという観点で整理します。

社内資料の整理や確認作業の補助

NotebookLMは、資料の内容を理解しながら整理することを目的とした仕組みです。APIとして活用する場合も、大量の社内資料を横断的に扱う場面と相性がよいと考えられます。

例えば、複数の文書をまとめて管理し、内容の確認や要点把握を効率化する用途です。人が一つずつ資料を開いて確認する手間を減らし、確認作業を裏側で支える役割が想定されます。

定型業務における情報確認の自動化

業務の中には、同じような資料を何度も確認する作業があります。NotebookLM APIが使える環境であれば、定型的な確認作業を仕組みとして支える使い方が考えられます。

内容を自動で生成するというより、「この資料に何が書かれているか」を整理し、判断材料を提示する位置づけです。人の判断を置き換えるのではなく、確認の負担を軽くする用途に向いています。

情報管理や更新作業の効率化

NotebookLM APIは、ノートブックや資料の管理を自動化する方向で使われるケースがあります。資料の追加や更新に合わせて、管理状態を整える役割です。

この場合も、目的は作業の省力化です。内容を外部に公開したり、広く共有したりする用途ではなく、社内の情報管理を安定させるための裏方として使われる場面が想定されます。

なお、NotebookLMアプリについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

SNSで共有されているNotebookLM API関連の活用事例

SNS上では、NotebookLMやそのAPIについて、実際に試した内容を共有する投稿が見られます。これらは公式ドキュメントに基づく解説というより、ユーザーが自分の環境で検証した結果を発信しているものです。

ここでは、Xに投稿された内容をもとに、NotebookLM APIがどのように使われているのかを整理します。

今回解説する事例において、弊社がX(旧Twitter)で発見した参考となるツイートを紹介させていただいております。取り下げなどのご連絡は、contact@weel.co.jp からご連絡ください。

評価業務や文書作成への応用

NotebookLM APIの公開をきっかけに、評価業務や職務記述書の作成といった用途について、ユーザーが試した内容を共有している投稿です。NotebookLMを単独で使うというより、企業向けの環境や関連ツールと組み合わせた運用が前提になっている様子がうかがえます。

この投稿からは、NotebookLM APIが個人向けの補助ツールではなく、業務フローへの組み込みを前提とした設計であることが分かります。再現には一定の環境構築が必要になるため、手軽に試せる使い方ではありません。

Enterprise APIを使ったノートブック管理の自動化

NotebookLM Enterprise APIを使い、ノートブック管理を自動化した事例が技術ブログで紹介されています。Google Cloudの仕組みを活用し、資料の追加や更新を効率よく行える構成が具体的に解説されています。

この事例から見えてくるのは、NotebookLM APIが企業利用を強く意識して設計されているという点です。導入には専門知識や環境構築が前提となり、一般的なNotebookLMの使い方とは性質が大きく異なります。

NotebookLM APIは「今すぐ使えるもの」ではない

NotebookLM APIについて整理すると、個人が自由に使える形では提供されていないというのが現時点での結論です。通常のNotebookLMはブラウザ上での操作が前提となっており、APIを使った自動化や外部システムとの連携は、個人向け利用では想定されていません。

一方で、企業向けの環境では、NotebookLM APIを使った運用例が存在します。ノートブック管理の自動化や、社内資料の扱いを効率化する目的で、Google Cloudなどの仕組みと組み合わせた利用が行われています。ただし、これらは限定的な提供であり、仕様や条件が広く公開されているわけではありません。

SNS上で共有されている投稿を見ると、NotebookLM APIは単体で使うものではなく、周辺ツールや企業向け環境と組み合わせて使われる仕組みとして扱われていることが分かります。誰でもすぐに試せるAPIではない点には注意が必要です。

現時点では、NotebookLM APIを前提にした開発や導入を進めるのは慎重に判断する必要があります。ただ、企業向けの取り組みや関連事例が出始めていることから、今後どのような形で提供範囲が広がるのかは引き続き注目したいポイントと言えるでしょう。

WEELが“失敗しないAI導入”を伴走します。

最後に

いかがだったでしょうか?

NotebookLMは便利ですが、API前提の業務組み込みは企業環境ならではの設計判断が重要です。自社で実現できる整理・自動化の範囲を整理するヒントになります。

株式会社WEELは、自社・業務特化の効果が出るAIプロダクト開発が強みです!

開発実績として、

・新規事業室での「リサーチ」「分析」「事業計画検討」を70%自動化するAIエージェント
・社内お問い合わせの1次回答を自動化するRAG型のチャットボット
・過去事例や最新情報を加味して、10秒で記事のたたき台を作成できるAIプロダクト
・お客様からのメール対応の工数を80%削減したAIメール
・サーバーやAI PCを活用したオンプレでの生成AI活用
・生徒の感情や学習状況を踏まえ、勉強をアシストするAIアシスタント

などの開発実績がございます。

生成AIを活用したプロダクト開発の支援内容は、以下のページでも詳しくご覧いただけます。
➡︎株式会社WEELのサービスを詳しく見る。

まずは、「無料相談」にてご相談を承っておりますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。
➡︎生成AIを使った業務効率化、生成AIツールの開発について相談をしてみる。

生成AIを社内で活用していきたい方へ
無料相談

「生成AIを社内で活用したい」「生成AIの事業をやっていきたい」という方に向けて、生成AI社内セミナー・勉強会をさせていただいております。

セミナー内容や料金については、ご相談ください。

また、サービス紹介資料もご用意しておりますので、併せてご確認ください。

tamura

監修者田村 洋樹

株式会社WEELの代表取締役として、AI導入支援や生成AIを活用した業務改革を中心に、アドバイザリー・プロジェクトマネジメント・講演活動など多面的な立場で企業を支援している。

これまでに累計25社以上のAIアドバイザリーを担当し、企業向けセミナーや大学講義を通じて、のべ10,000人を超える受講者に対して実践的な知見を提供。上場企業や国立大学などでの登壇実績も多く、日本HP主催「HP Future Ready AI Conference 2024」や、インテル主催「Intel Connection Japan 2024」など、業界を代表するカンファレンスにも登壇している。

投稿者

  • WEEL Media部

    株式会社WEELが運営する生成系AI関連メディア「生成AI Media」は、AIの専門家によるWebメディアです。 AIに特化した編集部がAIの活用方法、導入事例、ニュース、トレンド情報を発信しています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次