【AI界の著名人シリーズ】イーロンマスクとOpenAIの関係を時系列でまとめてみた

今の時代、イーロンマスクの名前を聞かない日がないほど、彼が中心となって革新的な製品やサービスが生み出されています。

今回の記事では、イーロンマスクのAI事情、そしてイーロンマスクが立ち上げたOpenAIの周辺事情時系列にまとめてご紹介します!ぜひ、最後までご覧ください。

目次

イーロンマスクとOpenAI関連の出来事を時系列順で見る

最近のAI事情は、イーロンマスクとOpenAIが主となって進んでいます。そもそもOpenAIはイーロンマスクとその他のメンバーが共同で立ち上げた組織です。

数年後、イーロンマスクはOpenAIを去ることになりましたが、OpenAIはMicrosoftから出資を受けChatGPTを発表。世界を騒がすセンセーショナルな出来事となりました。

OpenAIの一部のメンバーは方向性の違いからAnthropicという会社を立ち上げ、最近Claude2というサービスを発表しています。

イーロンマスクはOpenAIのライバルとなる会社のxAIを立ち上げ、TruthGPTという新しいAIツールの開発に臨んでいます。

このように、イーロンマスクとOpenAIが起点となって大きなニュースが起きているため、その周辺の出来事を理解すれば、最近のAI事情は全てカバーできます。

以下に、イーロンマスクとOpenAI関連の主な出来事を時系列順にまとめました!

2015年12月12日:イーロンマスクがOpenAIを立ち上げる

2015年12月、イーロンマスクが共同創設者と共にOpenAIを立ち上げました。

OpenAIは、人類全体に利益をもたらす非営利のAI研究所で、AIの安全性と社会的影響を研究しています。

イーロンマスクはOpenAIの設立者であり、初期のスポンサーでした。OpenAIは彼の出資した資金を使って、AIの研究と開発で大きな存在感を示し、今では数々の重要なAI技術を開発しています。

2018年2月17日:イーロンマスクがOpenAIの取締役を辞任

イーロンマスクはOpenAIの設立者であったが、2018年に取締役を退任。

このままでは「Google(グーグル)に完全に負ける」と焦りだし、OpenAIを買収しようとし経営陣と強く反発したことが原因だと言われています。

しかし、OpenAIから離れることで、イーロンマスクは他の事業に集中することができました。

2019年7月23日:OpenAIがマイクロソフトから10億米ドルの出資を受ける

2019年7月23日、OpenAIがマイクロソフトから10億米ドルの出資を受けました。

この出資はOpenAIの研究と開発を支え、AIの安全性と社会的影響を研究するための資金として活用されています。

その結果、OpenAIはさらに大規模な研究と開発に取り組むことができ、数年後にはChatGPTをリリースしました。

2021年1月:OpenAIの一部メンバーがAnthropicを立ち上げる

2021年1月、OpenAIの一部メンバーがAnthropicを立ち上げました。

利益を求めるようになったOpenAIの方針に反対したメンバーがAnthropicを立ち上げています。AIのブレークスルーに関わったチームが集まっていて、2023年には言語モデルアシスタントの「Claude」などを一般公開しました。

その結果、AnthropicはAIの研究と開発の新たなプレーヤーとなり、今では重要なAI技術の開発に携わっています。

2022年11月30日:OpenAIがChatGPT-3.5をリリース

2022年11月30日、OpenAIがChatGPT-3.5をリリース。

ChatGPT-3.5は、OpenAIが開発した最新のAI技術で、人間との自然な会話が可能です。

1ヶ月で1億人のアクティブユーザーを獲得するという偉業を成し遂げ、AIと人間のコミュニケーションの可能性を広げました。

2023年1月23日:OpenAIがマイクロソフトから100億米ドルの出資を受ける

2023年1月23日、OpenAIがマイクロソフトから100億米ドルの出資を受けました。

この出資はOpenAIの研究と開発をさらに支え、AIの安全性と社会的影響に関する研究に役立てられています。

その結果、OpenAIはさらなる大規模な研究と開発に取り組むことができ、AI技術の進歩に大いに貢献しています。

2023年3月15日:OpenAIがChatGPT-4をリリース

2023年3月15日、OpenAIがChatGPT-4をリリース。

ChatGPT-4は、OpenAIが開発した最新のAI技術で、さらにスムーズで自然な人間との自然な会話が可能になりました。

ChatGPTはより多くの人に利用されるようになり、またビジネスとしての活用方法も大きく増えました。

2023年3月29日:イーロンマスクを含む著名人がAI開発一時停止リストに署名

2023年3月29日、イーロンマスク氏を含む著名人がAI開発禁止リストに署名しました。

この署名は、AIの開発と利用に規制を求めるものです。イーロンマスクの他に、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックやマサチューセッツ工科大学のAI研究者など、およそ1200人が賛同し署名しました。

しかし、イーロンマスクはその裏で、AI開発に必須のGPUを大量購入。これが、2023年7月12日にアナウンスされたxAIの伏線となります。※1

2023年7月11日:Anthropicが強力なChatbot「Claude 2」をリリース

2023年7月11日、Anthropicが強力なChatbot「Claude 2」をリリース。

「Claude 2」は、OpenAIの「ChatGPT」と競合するテキスト生成AIモデルで、分析できるトークンが長かったり、質の高いコーディングをできたりと分野によってはChatGPTを上回る成果を出しています。

2023年7月12日:イーロンマスクがxAIを設立

2023年7月12日、イーロンマスクがTruthGPTを作るためにxAIを設立しました。

Twitterでは、7月13日に発表をしています。

xAIは、イーロンマスクが統括する新しい会社で、宇宙の本質を理解することを目指しているとのこと。

また、xAIの12人のチームメンバーには、DeepMindやOpenAI、Google Research、Microsoft Research、Tesla、トロント大学の元従業員や職員が含まれており、革新的なAIを開発することを期待されています。

2023年11月7日:OpenAIがChatGPT-4 Turboをリリース

OpenAIは日本時間2023年11月7日に開催されたOpenAI DevDayにて、新たな言語モデル「ChatGPT-4 Turbo」のリリースを発表しました。

GPT-4 Turboは従来のGPT-4よりも入力できるトーク数が増え、回答速度も向上したことで話題になっています。

また、API経由で画像の入力ができるようになり、マルチモーダルAIとしての一歩を踏み出しました。

GPT 4Turboのリリース以降は、多くの他社製AIツールにも導入されたため、AIツール全体の性能も向上しています。ほかにも、ChatGPTの新機能GPTsでオリジナルのチャットボットが作れるようになったのも、同じ時期です。

なお、ChatGPT-4 Turboについて詳しくは以下の記事で解説しています。

2024年2月15日:OpenAIが動画生成AI「Sora」をリリース

参考:https://openai.com/index/sora/

OpneAIは、2024年2月15日に動画生成AIの「Sora」をリリースしました。

Soraは、以下3つの出力形式に対応しています。

  • Text-To-Video
  • Image-to-Video
  • Video-to-Video

Soraには、さまざまな技術が詰め込まれているため、複数のキャラクターや特定の種類のモーションが絡む複雑なシーンの生成に対応できます。

これまで、動画生成AIの性能は決して高くなかったため、高性能なSoraが生成する動画に連日注目が集まりました。

2024年2月29日:イーロンマスクがマイクロソフトのWindows11に苦言

ポストの翻訳
新しい PC ラップトップを購入したのですが、Microsoft アカウントを作成しない限り使用できません。つまり、Microsoft の AI に私のコンピューターへのアクセスを許可することになります。これはひどいです。
以前は、Microsoft アカウントへのサインインや作成をスキップするオプションがありました。
あなたもこれを見ていますか?

OpenAIを立ち上げたイーロンマスクですが、2024年2月29日にマイクロソフトのWindows11に対して上記のような苦言を述べています。

このような苦言を投稿したのは、Windows 10まではマイクロソフトアカウントのログインをスキップできたのに対し、Windows11からはスキップできなくなったためです。

イーロンマスクは、アクセスを許可しなければならないことに対し疑問を感じてマイクロソフトに要望を伝えましたが、マイクロソフト側からの返信は未だにありません。

2024年2月29日:イーロンマスクがOpenAIとサム・アルトマンら責任者を提訴

イーロンマスクは、自身が立ち上げたOpenAIとその責任者に対し、立ち上げ当初の理念に反しているとして2024年2月末付で提訴しました。※2

提訴されたのは、最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマンと社長のグレッグ・ブロックマンです。

イーロンマスクの主張は、「OpenAIが、汎用人工知能(AGI)を開発した」というものでした。

OpenAIは「人類の利益のために活動する」と設立時に合意を得ているものの、実際はAGIのライセンスをマイクロソフトに付与し、オープンに公開していないことが理由のようです。

2024年3月5日:OpenAIがイーロンマスクとのメールを公開

参考:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2403/06/news139.html

OpenAIは、イーロンマスクからの訴訟を受けて、2024年3月5日にイーロンマスクと設立後にやり取りしたメールを公開しました。

OpenAI側は、「研究を共有しなくても全く問題ない」とイーロンマスクにメールを送ったところ許可を得られたため、これまでのような行動をとってきたと説明しています。

また、営利を求めているのは、「膨大なコンピューターリソースを確保するためには年間数十億ドルが必要になるため」とのことです。

一方で、イーロンマスクとしては、OpenAIがGPT-4をオープンソースにしていないことが設立当初の規約に反していると主張しているので、今回の件は両者の意見がすれ違っていることが原因といえます。

2024年4月15日:OpenAIが日本支部「OpenAI Japan」の立ち上げを発表

参考:https://dentsu-ho.com/articles/8903

以前から噂されていたOpenAIの日本支部ですが、2024年4月15日にとうとう現実の話として公に発表されました。※3

OpenAIの拠点は、すでにアメリカ(サンフランシスコ)・イギリス(ロンドン)・アイルランド(ダブリン)の3つがありますが、今回の日本(東京)で4つ目の拠点となります。

日本がOpenAIの新たな拠点として選ばれた理由として、すでに多くの企業や人がAIを利用しているのが決め手となったようです。

2024年5月13日:OpenAIがChatGPT-4oをリリース

OpenAIは、2024年5月13日にGPT-4の新たなマルチモーダルLLMとしてGPT-4oを発表しました。ちなみに、o(オーム)はラテン語で「全て」を意味する「omni」の頭文字が由来です。

なお、GPT-4oはGPT-4よりもテキストや画像の処理速度が向上しているほか、音声処理能力も向上しています。さらに、制限付きとはいえ、無料版のChatGPTでも使えるので、まずは一度利用してみてください。

なお、ChatGPT-4oについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

イーロンマスクが設立したxAIは何を目指している?

イーロンマスクが7月12日に設立したxAIは何を目指しているのでしょうか?

彼はこれまでOpenAIに対して、「ChatGPTは名前と反して全くオープンソースではなく、利益至上主義になっている」と批判したり

また、OpenAIがChatGPTの発言をコントロールしているとわかった時は、「AIをwoke(社会問題に対して敏感に反応する人)として訓練させること、つまり嘘を言わせること、の影響は致命的だ。」と発言しています。

イーロンマスクは全くバイアスのかかっていない、「Truth=真実」を発言するAIを作りたいと思っており、それはChatGPTとは全く異なるものです。

ChatGPTはマイノリティを卑下する発言や政治的に偏った発言をしないように、コントロールされており、イーロンマスクはそれを批判してきました。

この考えがxAIの創設につながっています。

xAI創設の目的

イーロンマスクの7月13日のツイートによると、xAI設立の目的は

「Announcing formation of xAI to understand reality」=「現実を理解するためにxAIを創立したことを発表する」

とのこと。

また、xAIの公式サイトには

「The goal of xAI is to understand the true nature of the universe.」=「xAIのゴールは宇宙の本質を理解すること」

と書いてあります。

これらの発言から、イーロンマスクは人間がこれまで解くことのできなかった、難しい問題を解けるような「超頭の良いAI」を作ることを目指していると考えられます。

人類が解決できなかった問題を解決するAI

7月15日のTwitter上のスペースにて、イーロンマスクの口からxAIの目的について詳しく説明されていました。

ワシントン・ポスト紙がわかりやすくまとめていたので、文章を抜粋します。

During a live audio event on the social media platform, Musk’s team of all-male math, AI and engineering experts spoke about how they wanted to create an AI that was smarter than humans with the goal of benefiting society. Musk said the fundamental goal of the company is to understand “what the hell is really going on.”

「ソーシャルメディア・プラットフォームでのライブ音声イベントの中で、イーロンマスクの数学、AI、エンジニアリングの専門家からなる男性だけのチームは、社会に利益をもたらすことを目標に、人間よりも賢いAIを作りたいと語った。イーロンマスクは、会社の基本的な目標は、”本当は何が起こっているのか “を理解することだと語った。」

Musk said that questions about the nature of dark matter or unsolved aspects of how gravity works could be among the mysteries his company seeks to explain. He spoke at length about the “Fermi paradox” — a theoretical question that asks why humans have not discovered aliens yet and posits that technological civilizations usually destroy themselves, or are destroyed by an outside force, before traveling to other solar systems.

Jimmy Ba, a University of Toronto professor and well-known AI researcher who joined Musk’s company, said the goal is to create an AI that can help with a range of problems facing humanity.

“How can we build a general purpose problem-solving machine to help all of us, humanity, overcome the most challenging and ambitious problems out there, and how can we use those tools to augment ourselves and empower,” Ba said.”

「イーロンマスクは、ダークマターの性質や重力の働きに関する未解決の問題が、彼の会社が取り組む謎のひとつになり得ると述べた。彼はその例として「フェルミパラドックス」について語った。フェルミパラドックスとは、なぜ人類はまだ宇宙人を発見していないのかという理論的な問題です。仮説としては、技術文明は他の太陽系に行く前に自滅するか、外部の力によって破壊されるのかどちらかだというものがあります。

イーロンマスクの会社に加わったトロント大学教授で有名なAI研究者であるジミー・バは、人類が直面するさまざまな問題に役立つAIを作ることが目標だと語った。

「私たち人類が、そこにある最も困難で野心的な問題を克服するのを助けるために、汎用的な問題解決マシンをどのように作ることができるのか。」が重要だそうだ。」※4

要するに、ChatGPTに代表される現在のAIは、画像や文章を生成するばかりで、未解決の科学問題を解決できそうなものがない。xAIの目的は他の企業が現状できていない、人間が解くことのできなかった問題を解決できるスーパーAIを作ることにあります。

イーロンマスクはSpaceXによる宇宙開発や、Neuralinkによる脳とコンピューターを繋げる試みなど、不可能だと思われることをこれまで行ってきました。

Teslaによる「持続可能なエネルギーの世界を加速させる」というミッションは、電気自動車や自動運転車両の普及によって実現されつつあります。

xAIが開発予定のTruthGPTがどのようなものかは詳しく明かされていませんが、もし本当にAIが未解決の問題を解決できるようになるのであれば、人類史上とてつもない革新的な変化となるでしょう。

OpenAIの今後の動き

イーロンマスクがxAIを設立してビジョンを実現しようとしている一方、OpenAIは今後どのような動きをしていくのでしょうか。

OpenAIのCEOであるサムアルトマンは17年を巡る世界巡業をしており、日本にも数回来ています。

6月には慶應大学での公演もありましたね。

OpenAIはこれまで、去年の11月からかなり短いスパンで大きな発表をしてきました。GPT3.5に始まり、GPT4、Code Interpreterなどなど…

世界を揺るがすイノベーションを起こすOpenAIのビジョンとはなんなのでしょうか?

OpenAIの「Planning for AGI and beyond」という記事によると、OpenAIは3つの原則を掲げています。

1. “We want AGI to empower humanity to maximally flourish in the universe. We don’t expect the future to be an unqualified utopia, but we want to maximize the good and minimize the bad, and for AGI to be an amplifier of humanity.”

「AGIが人類を宇宙で最大限に反映させることを望んでいます。未来が無条件のユートピアになることは期待していませんが、良いことを最大化し、悪いことを最小化し、AGIが人類の増幅器になることを望んでいます。」

2. “We want the benefits of, access to, and governance of AGI to be widely and fairly shared.”

「AGIの利益、アクセス、ガバナンスを広く公平に共有したいと考えています。

3. “We want to successfully navigate massive risks. In confronting these risks, we acknowledge that what seems right in theory often plays out more strangely than expected in practice. We believe we have to continuously learn and adapt by deploying less powerful versions of the technology in order to minimize “one shot to get it right” scenarios.”

「巨大なリスクをうまく回避することを望んでいます。これらのリスクに直面する際、理論上正しいと思われることが実際には予想外の方法で展開することを認識しています。より強力なバージョンの技術を展開し、継続的に学び、適応することで、「一発でうまくいかなければならない」シナリオを最小限に抑える必要があると考えています。」

これらをまとめると、OpenAIはAGI(汎用人工知能)を使って人類を繁栄させることを目指していると言えます。

そのための手段として、今提供しているChatGPTや、その他のAIツールであるDALL・E、Whisperなどがあるということですね。

GPT4は2023年の3月にリリースされましたが、GPT5のリリースは今後あるのでしょうか?

GPT5の開発

まずGPT5がリリースされる可能性から考えていくと、その可能性はあります。

サムアルトマン自身がGPT5の存在について発言しているからです。

しかし、GPT5のトレーニングは現在全く行っていないとのことです。※5

サムアルトマンは以下のように語っています。

“We have a lot of work to do before GPT5. It takes a lot of time. We are nowhere close to it’’.
He added, “We’re working on the new ideas that we think we need for it, but we are nowhere close to the start. There need to be more safety audits: I wish I could tell you about the timeline of the next GPT”.

「「GPT5までには、まだ多くの作業を行う必要があります。それにはたくさんの時間がかかります。我々はまだその段階にすら近づけていません。」
彼はさらに、「我々はそれに必要だと思う新しいアイデアに取り組んでいますが、開始地点にさえ近づいていません。もっと多くの安全性監査が必要です:次のGPTのタイムラインについてお話できたらと思うのですが…」と付け加えました。」

そうなると、GPT5のリリースは大体2024年、2025年頃になりそうです。

というのも、「GPTのモデルチェンジ期間の最短は約8ヶ月、最長は約1年9ヶ月」「GPT-4はトレーニング完了後、6カ月間以上経ってリリースした」という情報があり、現在全く開発に取り組んでいないのであれば、1~2年はかかる計算になるからです。

とはいえ、GPT3.5からGPT4の変化が相当すごかったので、GPT5が開発されたらどんなことができるんでしょうか…!

今後のニュースに期待です!

なお、現行の最新モデルであるGPT-4oの活用事例が知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

イーロンマスクはxAIを設立し、TruthGPTという新しいAIツールの開発に取り組んでいます。彼はまた、SpaceX、Tesla、Neuralinkなどの企業でも活躍し、宇宙開発や持続可能なエネルギー、脳とコンピューターインターフェースの分野で革新的な取り組みを行っています。

OpenAIはAGIを活用し人類の繁栄を目指し、公平な利益分配とリスク管理を実現する方向性を示しています。GPT5のリリースは2024年か2025年頃を予想。さらに、日本の高いAI利用状況と政府の積極的な取り組みを背景に、OpenAIの日本支社設立が正式に決定しています。これらの動きにより、OpenAIはAI開発の最前線を牽引していくでしょう。

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投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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