AIが変える報道カメラ、EOS R1登場
キヤノンが新たに発表したミラーレスカメラ「EOS R1」は、AIを駆使した高性能機として注目を集めています。
108万9,000円という高価格帯ながら、最先端のAI機能を搭載した報道用カメラです。
- AIを活用した高性能報道カメラ
- パリ五輪での使用を見据えた開発
- 高解像度と高速連写を両立
パリ五輪での使用を見据え、プロトタイプが既に多くのカメラマンに貸し出されているそうです。
競技の撮影にも実際に使用される見込みでしょう。
EOS R1の特徴的な機能として、人感センサーの搭載が挙げられます。
現時点では機能しませんが、将来的な活用が期待されています。
また、有線LAN端子や最新のWi-Fi規格対応など、通信機能も充実しています。
AIを活用した高度な機能も搭載されました。
「アクション優先」モードでは、サッカーやバスケットボールなどの特定の動きを自動認識し、決定的瞬間の撮影をサポート。
さらに、AIによる画像の高解像度化機能も備えています。
約2,420万画素という控えめな解像度ながら、AIを用いて約9,600万画素相当にアップスケールすることが可能。
高速連写と高解像度の両立を実現しました。
キヤノンは、競合他社との切磋琢磨を通じて業界全体の発展を目指すとしています。
パリ五輪での活躍が期待される一方、各社のシェア争いにも注目が集まるでしょう。
参考記事:ImpressWatch
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