ChatGPTを使いこなす最強たちが編み出した裏技集13選

ChatGPT 使いこなす 裏技集

WEELメディアリサーチャーのいつきです。

ChatGPTの登場からしばらく経ちますが、みなさんは仕事やプライベートでその性能を使いこなせているでしょうか。ChatGPTを使いこなしている方のなかには、誰も思いつかないような使い方で仕事やプライベートを充実させています。

今回は、ChatGPTの裏技10選をご紹介します。面白い使い方ややばい使い方もご紹介するので、最後まで目をとおすと、ChatGPTの知られざる一面が浮き彫りになるはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

今回解説する事例において、弊社がX(旧Twitter)で発見した参考となるツイートを紹介させていただいております。取り下げなどのご連絡は、contact@weel.co.jp からご連絡ください。

目次

ChatGPTで広告を作成

ChatGPTは広告のアイデア出しやキャッチコピーの作成にも優れています。テキストプロンプトで指示するだけなら誰でもできますが、画像を駆使した裏技的な方法で広告を作成している方がいたのでご紹介します。

こちらの投稿者が実施したのは、レイアウトを画像入力で指定しつつ、アセットをテキストで指定するというもの。単純な方法なので、誰でも真似できそうです。

広告作成でChatGPTを使ってみたものの、思ったとおりの広告が出来上がらないという方は、ぜひ真似してみてください。

ChatGPTで3Dアートを作成

ChatGPTと最新のAIツールを組み合わせれば、3Dアートの作成も可能です。テキストプロンプトから3Dオブジェクトを生成するだけでなく、デザインの方向性を指定して調整できます。

こちらの投稿者は、ChatGPTを活用し、テキストプロンプトで細かいデザイン要素を指定しながら3Dアートを生成する方法を紹介しています。デザイナーでなくても、簡単にクリエイティブな作品を作れるのが魅力です。

ChatGPTのDeep Researchで競馬を予想

ChatGPTの「Deep Research」機能を活用すると、指示した内容に対して深い推論を実施して、詳細なレポートを受け取れます。この機能を使って過去のレースデータや馬のコンディションを考慮し、競馬の予想をさらに深く分析していた方がいました。

こちらの投稿では、ChatGPTを使って「やばい」レベルの競馬予想を行う手法を紹介しています。画像を参照したところ、本命・対抗・穴馬など、それぞれ詳しく予想されていました。

データを活用してより確度の高い予想をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ChatGPTでペルソナを深掘りする

マーケティングで重要な「ペルソナ設計」も、ChatGPTを活用すればより詳細に深掘りできます。特定のターゲット層を想定し、行動や心理を分析することで、より効果的な施策を立てることが可能です。

こちらの投稿では、ChatGPTを活用してペルソナをより具体的に掘り下げる具体的なプロンプトが共有されています。顧客理解を深めたいマーケターは、ぜひ試してみてください。

ChatGPTで子供の遊び相手を作成

ChatGPTを使えば、子供の創造力を刺激する遊び相手を作れます。こちらの投稿者は、架空のキャラクターを生成して、子供の遊び相手を実際に作っていました。

投稿者は、子供の遊び相手をAIで代替えするだけでなく、子供にAIの正しい使い方を身に付けさせる目的も持っているとのことです。

たしかに、これから生成AIがますます発展していくことを考えると、早めに慣れさせるのがよいかもしれませんね!

カスタムプロンプトでGPT-4oの性能を向上

GPT-4oは、カスタムプロンプトを工夫することで、より高精度な回答を引き出せます。適切な指示を与えることで、専門的な情報の精度を向上させられるのが魅力です。

投稿者いわく、紹介しているプロンプトをカスタムインストラクションの下の段に入れるだけで、回答精度が上がるとのこと。ChatGPTをより高度に活用したい方は、ぜひ試してみてください。

SNS運用のアドバイスを依頼

SNS運用の最適化にもChatGPTが役立ちます。投稿アイデアの提案や、ターゲットに響くコンテンツ戦略の立案が可能です。

投稿者の場合は、Claudeに自分の投稿URLを挿入して分析させていますが、ChatGPTにも同様のことができます。フォロワーを増やしたい方や、より効果的な投稿をしたい方は参考にしてみてください。

ChatGPTで転職用の自己PR文を作成

転職活動に欠かせない自己PR文も、ChatGPTを活用すれば簡単に作成できます。自分の強みを整理し、採用担当者に響く魅力的な文章を作成可能です。

こちらの投稿者は、ChatGPTにただテキストプロンプトを入力するだけでなく、#でプロンプトを区切る深津式プロンプトを実践しています。履歴書や職務経歴書のクオリティを高めたい方は、ぜひ試してみてください。

ChatGPTで漫画を制作 

ChatGPTを活用すれば、ストーリー作成からキャラクターデザインまで漫画制作をサポートできます。プロンプトを工夫することで、シナリオの展開やキャラクターの個性を細かく指定することも可能です。

こちらの投稿者の場合は、プロンプトを一言入力して、ストーリーから作画までのすべてをChatGPTに任せたようです。それでもクスッと笑える4コマ漫画ならこのクオリティで作れるので、かなりすごいですよね!

ChatGPTにマインドマップを作ってもらったら理解速度が爆速になる件

この記事では、ChatGPTを使ってマインドマップを作る方法が紹介されています。
その方法は、というと……

和訳

1.ChatGPTへ移動してください
最初に、マップ化したい概念やプロセスを特定してください。
次に、カスタムプロンプトを使用して概念を書いてください。
プロンプト → “[あなたのトピック]のマインドマップを作成してください。トピックを中心のアイデア、主要な枝、およびサブ枝としてリストアップしてください。”
2.テキストを構造に変換する
ChatGPTが応答したら、マインドマップをMarkdown形式で作成するように依頼してください。さらなる利用のためにMarkdownコンテンツをコピーしてください。ここで、あなたのテキストが視覚的な実体に変換され始めます。3.Markmapで可視化する
Markmapにアクセスし、Markdownコンテンツをエディタに貼り付けてください。あとは、魔法のようにあなたのアイデアがカラフルなマインドマップに成長するのを見るだけ!完成したら、オンラインで使用するためのインタラクティブなHTMLとしてダウンロードするか、画像用のSVGとしてダウンロードしてください。
プロのヒント:
さまざまなプロンプトや構造を試して、マインドマップを完璧にあなたのビジョンに合わせましょう。他の人をインスパイアするために、あなたの創作と洞察をコメントで共有してください。

以上のとおり、Markdown(プログラミング言語)を生成させてから、専用のアプリでマインドマップに起こすというもの。Markdownの代わりにMermaid記法を使えば、フローチャートも生成できます!

これなら読みづらい文章も、可視化してスラスラ読めちゃうかも……
みなさんもぜひ、お試しくださいね!

ChatGPTを使って爆速でプレゼン資料を作る

ChatGPTとMarkdownを使ってスライド資料を作る方法が紹介されています。

手順は以下のとおり簡単!

  1. ChatGPTでプレゼン資料にしたい内容をMarp形式で出力するよう指示する
  2. Marp for VS Codeの拡張を入れた、VS Codeに貼り付け
  3. スライド爆誕

こちらの3ステップでスライドが完成します。

ですが、もっと簡単な方法もあって……

このように専用のGPTsを使えば、いちいち指示を出さなくてもMarp形式のスライドが得られちゃうんです!

なお、最新のスライド生成AIツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ChatGPT APIならLINEやSlack上で動くBotが作れる

ChatGPT APIを使えば、LINEやSlackのサービス上で動作するチャットボットが作れちゃいます。例えば弊社では……

このように、Slack上からエンジニア・マーケター・コンサルタントのアドバイスが受けられる「専門家Bot」を開発しました。また……

自動でタスクを管理してくれるツール「Ultraheaven」も開発。それぞれ、業務に役立てています。

なお、ChatGPTとSlackを連携させる方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ChatGPTでKindle出版を効率化



誰でも電子書籍の出版が簡単に出来る時代です!
始めるなら今です!

なお、ChatGPTの面白い使い方が気になる方は、以下の記事もご覧ください。

まだまだ進化するChatGPT!

当記事では、登場から数年が経過したChatGPTの裏ワザを12個紹介しました。GPTsやDALL-E 3の実装で、まずまず使い勝手がよくなっていましたね。

ただ、ChatGPTはまだまだ発展途上!今後もどんどん新しい機能がリリースしていきます。これからもOpenAIの動向には目が離せません。

サービス紹介資料

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最後に

いかがだったでしょうか?

生成AIの活用で広がる可能性は、すでに個人の遊びや副業にとどまりません。実務への応用に本気で取り組めば、業務効率や競争力にも直結します。今こそ先手を打つ好機です。

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開発実績として、

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投稿者

  • Leon Kobayashi

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