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【Tome】文章だけで高品質なスライドを自動生成するAIツール!使い方や料金、実際に使ってみた感想

Tome 文章 高品質 スライド 自動生成 AIツール

メディア事業部AIライターの斉藤です。

みなさんは業務を効率化するための生成AIを活用していますか?

ビジネスシーンや教育現場などにおいて、プレゼン資料(スライド)の作成は必須ですが、1から作成するのはなかなか大変ですよね。

実は、これまで大幅に手間と時間を取られていたスライド作成が数分で終わる神ツールが登場したんです!

テキストのみで高品質なスライドを自動生成するAIツールその名も「Tome(トーム)」。

本記事では、Tomeの概要や登録方法、料金プランなどを詳しく解説します。

実際に使ってみた感想も詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

なお弊社では、生成AIツール開発についての無料相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。

目次

Tomeとは?

Tomeとは、アメリカのMagical Tome社が開発した、テキストのみでスライドを自動生成するAIツールです。

短いテキストのみで8枚程度(最大25枚)のスライドを、約1分で生成することができます。iOSアプリもあり、スマホからでもスライドを生成することが可能です。

Tomeの特に注目すべきポイントは、作ったスライドを画面比率の違うデバイスから見ても、自動でその比率に適用させる点です。わざわざ他のデバイス用に比率を合わせて作る必要がないというのは、とても助かりますよね。

また、X(旧Twitter)やFigmaなどのリンクを挿入することで、プレビューの共有や音声・動画の差し込みも簡単に行えます。

画像生成AIには、DALL-E 2搭載のStable Diffusionを採用しており、短いプロンプトで高精度の画像を生成することができます。

なお、他のスライド生成ツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【SlidesGPT】ChatGPTでプレゼンテーション、資料作成ができる神ツール

Tomeの料金プラン

Tomeの料金プランは、ベーシック(無料)とプロ(月額16ドル)があります。

無料版の場合、登録時に500 AIクレジットが与えられ、スライド生成やAI機能を使うごとにAIクレジットを消費していきます。

主なクレジット消費項目は以下の3つです。

  • 1回のスライド生成・・・100 AIクレジット
  • 1回の画像生成・・・35 AIクレジット
  • スライドの再生成・・・35 AIクレジット(1ページ)

AIクレジットを購入することはできませんが、他の人を招待することで毎度100 AIクレジットを受け取ることが可能です。(招待された人は50 AIクレジット)

PDFなどでスライドをダウンロードしたい場合はプロプランへの登録が必要です。

Tomeの登録方法

Tomeの登録方法について解説していきます。

まずは以下のリンクから、Tomeの公式サイトへアクセスしてください。

Tome
Tome — More effective business presentations Get to deeper understanding, faster. Tome makes it easy to share your ideas in an interactive, mobile-friendly format.

1.トップページから、「Try Tome」をクリックしてアカウントを作成します。

2.Googleアカウントか、メールアドレスとパスワードを入力します。

3.アカウント情報(名前、仕事)を登録します。名前は正式なものでなくても大丈夫です。

4.確認メールが届くので、認証後、ワークスペース名を設定します。個人で使用する場合は名称はなんでも大丈夫です。

5.好きなテーマを選択します。スライド生成にもそのまま反映されますが、テーマは登録後も自由に変更可能です。

最後に料金プランを選択して完了です。

なお、生成AIを活用した業務効率化について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【生成AI×業務効率化】自動化の鬼になれるAIツールを紹介

Tomeを実際に使ってみた!

それでは、実際にTomeを使ってスライドを生成してみましょう!

試しに、「ChaGPTを新入社員に説明する」スライドを生成してみます。

まずは画面右上の「作成」をクリック。

「AIで作成」モードを選択し、プロンプト(指示文)を入力します。以下のように、まずアウトラインを生成してくれるので、問題なければレイアウトの選択に移ります。

各ページごとに4つのレイアウトを提示してくれます。それぞれに適切なものを選択し、すべてのページを生成します。

今回は7枚のスライドを自動で生成してくれました!

アウトラインは以下の通りです。

  1. ChatGPTについて新入社員に説明する
  2. ChaGPTとは
  3. 利用方法
  4. 特徴と利点
  5. 応用事例
  6. トレーニングと改善
  7. 今後の展望

長いので一部のみ貼ります。すべて見たい方は、画像最下部のリンクから確認してください。

あわせて読みたい

このまま出すのは厳しいですが、スライドの叩き台としては文句なしのクオリティではないでしょうか?

文章と画像が合ってない点は気になるので、画像生成機能を使って文章にマッチした画像に変えるのが良さそうです。

生成後に文章のリライトやその他編集が可能なので、好きなように改善ができます。

TomeのAIツールとしての評価

日本語対応
使う職業・ビジネスマン
・教育現場 etc

資料作成やプレゼン作成など幅広く使える
おすすめ度★★★★★
今後も使いたいかスライドの叩き台としてハイクオリティなため、大幅な業務効率化を実現できる。またテーマのバリエーションも豊富で多機能なため様々な現場に対応でき、使う価値は高いと感じる。


なお、Excel自動化ツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【非エンジニア必見】ChatGPTを使ったExcel自動化ツール!業務が倍速で終わる仕事術

まとめ

本記事では、自動でスライドを生成してくれる「Tome」について詳しくご紹介しました。

スライドの叩き台としては文句なしのクオリティです。編集機能も充実しているため、自分の思い通りのプレゼン資料が作成できそうですね!

プランはフリー(無料)とプロ(月額16ドル)があり、フリーでもほとんどの機能は使えますが、スライド生成やAI機能の利用に制限があります。頻繁に使う方や、生成したスライドをダウンロードしたい方は、プロプランへの登録がおすすめです。

短いテキストだけでしっかりとテーマに沿った内容のスライドを生成してくれるため、業務効率化に大変便利なツールだと感じました。

気になる方は、ぜひこの記事を参考にTomeを使ってみてくださいね!

サービス紹介資料

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・生成系AIを活用したPoC開発

・生成系AIのコンサルティング

・システム間API連携

投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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