世界のGPTs人気おすすめランキングTOP10!超便利なGPTsを厳選して紹介

2024年1月にGPT Storeが公開されてから1年以上が経過しましたが、みなさんはGPTsを使いこなせていますでしょうか?
それぞれ特定のタスクに特化した便利なGPTが公開されていますが、数が多いため自分に適したものを見つけるのは大変です。
そこで今回は、世界のGPTs人気おすすめランキングをご紹介します。
最後までお読みいただければ、きっと自分に合ったお気に入りのGPTに出会えるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
GPT Storeの人気GPTsランキングTOP10
今回ご紹介するGPTsは、以下の10個です。
- 【image generator】画像生成
- 【Write For Me】記事作成
- 【Scholar GPT】論文検索
- 【Logo Creator】ロゴ作成
- 【Consensus】学術論文検索
- 【Code Copilot】コード生成
- 【image generator pro】画像生成
- 【Video GPT by VEED】動画生成
- 【챗GPT】韓国向けGPT
- 【Python】コード生成
どれも実務レベルで使える優秀なGPTばかりです。
以下で詳しく解説していくので、ぜひお気に入りのGPTを見つけてみてください。
1位【image generator】画像生成
image generatorは、画像生成用のGPTsです。
プロフェッショナルでフレンドリーなトーンを組み合わせた、画像の生成と洗練に特化したGPTとして紹介されています。
実際に使ってみた
image generatorを使用して、いくつか画像を作ってみます。「未来的な都市」を書いてみます。
いい感じのデザインに仕上げてくれました。
続いて「スタイリッシュなパソコン」と依頼。
モダンでスタイリッシュなイメージを表現してくれています。
さらに「花火」を描いてみます。
ざっくりとした指示でしたが、しっかりとテキストを読み取って、画像を仕上げてくれました。全体感として、本格的で繊細な絵を仕上げてくれるイメージです。
画像生成AIにも様々なものがありますが、このGPTsを活用するとさらに幅が広がりそうですね!
2位【Write For Me】記事作成

Write For Meは、指定したKWに沿って記事作成ができるGPTsです。KWの関連性を意識するのはもちろん、文字数を指定すればその通りに記事を制作できます。
実際に使ってみた
Write For Meに「ChatGPT 使い方」のKWで検索上位を取るための記事を書いてもらいました。

実際に作られた記事を見てみると、タイトルや書き出し、見出しなどが本格的に作られており、実際に公開されている記事と遜色ないように感じました。
ただ、見出しの中身のコンテンツは箇条書きが中心で、ややChatGPTっぽい記事に見えてしまうので、そのまま使うのは厳しいかもしれません。
それでも記事のベース作りには使えるので、SEO記事などを大量生産したい場合はぜひ活用してみてください。
3位【Scholar GPT】論文検索

Scholar GPTは、論文の情報を参照したうえで信頼性の高い回答を提供できるGPTsです。Google Scholar・PubMed・bioRxiv・arXivといった、学術論文の検索エンジンやデータベースにアクセスできます。
実際に使ってみた
Scholar GPTを使って、「AIの発達が今後どのような影響を与えるのか」について記載された論文をピックアップしてみました。

論文のリンクを提示してくれるのはもちろん、海外の論文であっても日本語で簡単に概要を記載してくれています。
論文はかなり長い文章で、概要を把握するのに時間がかかるケースが多いので、これは便利ですね!
ちなみに、今回は論文の数は指定していませんが、10個の論文を紹介してくれています。
4位【Logo Creator】ロゴ作成

Logo Creatorは、その名の通り、ロゴを作成できるGPTsです。いくつかの簡単な質問に答えるだけで、イメージに沿ったロゴを一瞬で作成してくれます。
実際に使ってみた
まず、ロゴを作成したいことを伝えると最初の質問として、ロゴの複雑さとカラーパレットについて質問されます。

次に、テーマやロゴに入れる文字などを指定します。

2つの質問に答えると、いよいよロゴの作成開始です。

最終的にできたロゴが以下のものです。

今回は、適度に複雑で親しみやすい印象のロゴを作成してみました。完成度としてはかなりよいのではないでしょうか。
SNSやブログのアイコンなど、ちょっとしたロゴが欲しいときはLogo Creatorを頼ってみましょう!
なお、Logo Creatorについて詳しくは以下の記事でも解説しています。

5位【Consensus】学術論文検索
Cosensusは、リサーチアシスタントのGPTsです。2億の学術論文を検索し、科学に基づいた回答をもたらします。
正確さを重視し、参照先のリンクなどもきちんと表示してくれます。データを探したい時や、根拠を示したいときなどに重宝しそうですね。
実際に使ってみた
Consensusを使って「瞑想の効果」をリサーチしてみました。「瞑想に効果はありますか?」と質問すると、すぐに科学的根拠に基づいた答えを出してくれました。
参照したページのリンクも貼ってくれるので、元のデータを見に行くこともできます。自分で調べなくても自動で適切なデータを持ってきてくれるので、とても便利ですね!
様々な場面で活用できそうなので、ランキングの上位にいるのも納得でした。
6位【Code Copilot】コード生成

Code Copilotは、プログラミングをサポートしてくれるコード生成用のGPTsです。作りたいコードのイメージを伝えて1からコードを生成できるほか、入力したコードのバグやミスを発見するのにも役立ちます。
実際に使ってみた
まずは、どんなコードを生成したいのか入力します。
今回は、日本語を英語に翻訳するプログラムを作るよう依頼しました。

出来上がったコードが以下のものです。

コードを提案してくれるだけでなく、次のステップとしてGUIアプリの作成や追加機能の提案までしてくれました。
ユーザーの一歩先をいく提案してくれるなんて、かなり有能ですね!
7位【image generator pro】画像生成

image generator proは、高い画像生成能力を備えているGPTsです。ツールの概要には「世界で最もパワフルなイメージジェネレーター」と記載されているので、早速その実力を試してみたいと思います。
実際に使ってみた
Art modeというものがあったので、今回はこちらの機能を使って画像生成してみます。どのようなアートを描くか質問されたので、今回はアニメ風を指定してみました。

具体的なシーンやキャラクターを聞かれるので、美少女エルフのイラストを作成するよう依頼してみます。

実際に生成された画像が以下のものです。

作画がかなり綺麗ですし、エルフもしっかり美少女に仕上がっていますね。アニメや漫画などに出てきても違和感がないくらい綺麗にできています。
画像を生成するだけでなく、そのイメージも具体的に説明してくれるのが親切ですね!

ホットキーを提示されたので、今回は1を選んで衣装を変更してみます。

確かに衣装が豪華になり、雰囲気がちょっと変わりました。
このように高品質な画像を生成しながら、ちょっとした調整もできるので、ぜひ使ってみてください。
8位【Video GPT by VEED】動画生成

Video GPT by VEEDは、指定したプロンプトから簡単に動画を生成してくれるGPTsです。対話を重ねながら動画のコンセプトを決め、最終的には30秒程度のショート動画を生成できます。
実際に使ってみた
まずは、動画のテーマやターゲット、動画の長さなどを聞かれるので回答していきます。

質問に答えながら、動画のイメージを詳細に固めていきます。

質問が終わると、早速スクリプトを作ってくれました。
実際のLPにありそうな感じで、なかなかいいですね!

動画が完成したので、リンクをクリックしてVEEDの公式ページから動画を参照します。
参照した動画はダウンロードもできます。

実際に作られた動画が以下です。
手軽に作れた割に完成度はなかなかのものでした。
少ない手間で高品質なショート動画を作りたい方は、ぜひ利用してみてください。
9位【챗GPT】韓国向けGPT

챗GPTは、韓国文化に適した話し方で対応してくれるGPTsです。基本的には、ChatGPT同様の使い方ができますが、韓国のトレンドや習慣に詳しい点が異なります。
実際に使ってみた
早速、韓国に関する質問をしてみました。
まずは、流行りの音楽グループについて聞いてみます。

やはりBTSがトップに出てきました。
どういった情報を参考にしているのか?といった情報も提示してくれているので、説得力があります。
今度は、グルメについて質問してみます。

上記のように、いくつか流行りのグルメを紹介してくれました。
紹介文とともに、参照元のURLも提示されているので、本当に正しい情報なのかチェックもできます。
韓国について詳しく知りたい方は、ぜひ利用してみましょう。
10位【Python】コード生成

Pythonは、その名の通り、Pythonの言語を使ったプログラミングタスクのサポートができるGPTsです。コードの生成や実行、デバッグや最適化などもおこなえます。
実際に使ってみた
早速、Pythonにてプログラムの作成を依頼してみます。
今回は入力した言語を日本語に翻訳するプログラムの作成を依頼してみました。

コードを生成するだけでなく、プログラムのポイントまで細かく解説してくれています。
これならコーディング初心者でも使いこなせそうです。
そもそもGPTsとは?

GPTsは、特定のタスクや目的に合わせてカスタマイズされたChatGPTです。OpenAIのGPTモデルを基盤とし、ユーザーが特定の指示やデータを与えることで、その分野に特化した応答や作業が可能になります。
GPTsは、プログラミング知識がなくても作成できることが大きな特徴です。自然言語のみでカスタマイズ可能なので、非エンジニアでも簡単に自分のニーズに合ったChatGPTを作成できます。
例えば、「ロゴ作成GPT」や「プログラミングGPT」「ショート動画生成GPT」など多種多様なGPTsが存在しています。外部Webサイトやデータに接続できるものもあり、より高度なタスクにも対応可能です。
GPTsを活用することで、一般的な業務から専門分野までさまざまな分野に特化したChatGPTを作ることができ、大幅な業務効率化につながるでしょう。
なお、GPTsの作り方について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご覧ください。

便利なGPTsを見つけられる「GPT Store」の特徴

GPT Storeは、OpenAIが提供する、ユーザーが作成したGPTs(特定の目的に特化したChatGPT)を公開・共有できるプラットフォームです。
2024年1月に公開され、公開からわずか2ヵ月で300万以上のGPTsが作成されたそうです。※1
GPT Storeの特徴は大きく分けて以下の5つです。
- GPTsを公開・共有できる
- 特定のGPTsを検索できる
- 無料ユーザーも利用可能
- 日本語で利用可能
- 将来的には収益化も可能
1つずつ見ていきましょう!
GPTsを公開・共有できる
GPT Storeの大きな特徴の1つは、ユーザーが作成したカスタムGPT(GPTs)を他のユーザーと公開・共有できることです。この機能により、自分が作成したGPTsを他のユーザーに使ってもらったり、逆に他の人が作ったGPTsを利用したりすることができます。
公開方法は、「個人利用」「限定共有(特定のリンクを知っている人のみ)」「一般公開」の3つから選択でき、一般公開を選択するとGPT Storeで他のユーザーが検索した際に表示されるようになります。
この共有機能によって、特定の分野に特化したGPTや、ユニークな機能を持つGPTが広く共有され、生成AIの活用がより身近になるはずです。さらに多様なAIツールの開発と利用が進むことで、OpenAIが目指す「人工知能Iを安全かつ誰もが利用できる形で発展させること」という目標に近づきます。
特定のGPTsを検索できる
GPT Storeには、膨大な数のGPTsから目的に合ったものを効率的に検索・発見できるさまざまな検索機能が備わっています。
具体的な機能に「キーワード検索」があります。「プログラミング」「翻訳」「料理」など特定の単語や文章を入力すると関連するGPTsを探すことができ、自分のニーズに合ったものを素早く見つけられます。
また、GPTsはカテゴリー分けされており、「ライティング」「教育」「エンターテインメント」など、分野別に探すことも可能です。
さらに、注目のGPTsが毎週紹介される「週間トップピック」という機能では、最新のトレンドや有用なGPTsを知ることができます。
ユーザーの評価やレビュー投稿機能もあるので、検索機能と合わせて他のユーザーの意見を参考にしながら最適なGPTsを見つけ出せます。
無料版ユーザーも利用可能
ChatGPTの無料版ユーザーでも、GPT Storeにアクセスして公開されているGPTsの閲覧・利用が可能です。
ただし、無料版ユーザーが使用できるGPTsの数は限られており、高度な機能の多くは制限されています。
無料版ユーザーと有料版ユーザーの、GPTsに関する違いを簡単に表にまとめたので参考にしてください。
機能 | 無料版ユーザー | 有料版ユーザー(ChatGPT Plus以上) |
---|---|---|
GPT Storeへのアクセス | 〇 | 〇 |
公開GPTの閲覧 | 〇 | 〇 |
公開GPTの利用 | △(制限付き) | 〇(無制限) |
GPTsの作成 | × | 〇 |
ChatGPT Plus以上の有料プランに加入していれば、ChatGPTとGPT Storeの全機能を制限なしで利用できます。
無料版ユーザーでも一部のGPTsを利用可能ですが、そもそものChatGPTの利用にも回数制限があり、データ分析やファイルアップロード、ウェブブラウジングなどのツールの使用にも制限があります。
有料プランへのアップグレードによりこれらの制限がなくなり、GPT Storeの全機能を最大限に活用できるようになるので、業務活用や個人的なプロジェクトに活用される場合は有料プランへの加入がおすすめです。
日本語で利用可能
GPT Storeは、ChatGPTと同様に日本語でも利用可能です。
GPT Storeの画面表示も日本語に対応しており、「Settings」の「Language」から「日本語」を選択してインターフェースを日本語仕様に変更できます。
また、インターフェースだけでなく、GPT Storeに公開されているGPTs自体も、英語表示されていても日本語で利用可能です。最初のプロンプトに「日本語でお願いします」と入力することで、ほとんどの場合日本語の回答を得られます。
日本語に特化したGPTsも多く、「日本語」とキーワード検索するとさまざま日本語特化GPTsが見つかります。
将来的には収益化も可能
OpenAIは、2024年第1四半期以降、ユーザーが作成したGPTsはその利用に応じた収益プログラムを開始すると発表していました。※1
しかし、2025年2月現在でも、収益化に関する具体的な開始時期や仕組みはまだ発表されていません。OpenAIによる招待制のパイロットプログラムの参加者には、収益分配が始まっているとの報道もあります。※2
作成したGPTsをGPT Storeで公開しても、現時点では直接的な収益を得ることはできません。しかし、収益化が開始されれば、クリエイターは自身のGPTsの利用状況などに応じて報酬を得られるようになるはずです。
今後のOpenAIの公式発表を待ちましょう!
【番外編】GPT StoreのおすすめOpenAI公式プラグイン10選

GPT Storeには膨大な数のGPTsが公開されており、さまざまな用途に対応したものがあります。
しかし、何と言ってもOpenAIはChatGPTの生みの親!ChatGPTのことを知り尽くしている本家OpenAIが作成したものは、業務や実生活に役立つものばかりです。
GPT Storeの中でOpenAI社によって開発されたGPTs10個をご紹介しますので、ぜひ使ってみてくださいね。
【DALL•E】画像生成
DALL•Eは、画像生成ツールです。
有名なツールなのでご存知の方も多いかもしれませんね。

日本語でChatGPTに指示するだけで、AIが自動的に絵を描いてくれます。
他の画像生成AIだと英語しか使えない場合も多いですが、DALL•Eは日本語が使えるので使い勝手も良いですね。
実際にやってみた
DALL•Eに「星空の絵を描いて」とお願いしてみました。
すぐに描き始めてくれ、10秒ほどで以下のような絵を描き上げてくれました。

誰でも簡単にクオリティの高い絵を描くことができる、使い勝手の良いプラグインです!
【Data Analyst】データの分析と視覚化
Data Analystは、読み込ませたデータを分析・視覚化してくれるGPTsです。

複雑なデータや、長い文章もAIがわかりやすく分析してくれるので、概要を知りたい時などに便利です。
また分析だけでなく、視覚的に理解できるようグラフなどに表示してくれる機能もあります。
実際にやってみた
Data Analystを使って「 日本の経済、貿易の現状」というデータを分析してみます。
pdfファイルの11ページに及ぶデータです。
pdfを読み込ませて「このデータを読み込んで分析・視覚化してください」とお願いしました。
すぐにpdfファイルを読み込み、分析結果を出力してくれました。


視覚化されていなかったので「視覚化できますか?」と追加で依頼してみます。
そうするとグラフにして視覚化してくれ、それぞれのグラフについての解説も示してくれました。

分析だけでなく視覚化もしてくれるので、研究や調査をする際に重宝しそうですね!
【Hot Mods】画像変換
Hot Modsは、画像を変換してくれるGPTs です。
ユーザーが提供する画像に対して、創造的な修正や装飾をプラスしてくれます。

Hot Modsは、アップロードした画像の基本的な構造や色を保ちつつ、視覚的な強化を行います。
例えば、
- 車や部屋の写真に新しい塗装や装飾を加える
- 服のデザインを変更する
など、創造的でユニークなビジュアルを提案してくれるでしょう。
実際にやってみた
Hot Modsを使って、車の写真を変換してみます。
以下のような車の画像をアップロードしました。
何も指示をしないと「この画像を使ってHot Modsができること」を説明してくれます。

車の色を変えてみたかったので「赤くしてください」と依頼してみました。
10秒ほどで画像が生成され、車のカラーリングが赤くなっています。
画像のスタイルが少し変わってしまいましたが、元の画像の雰囲気は残っています。

さらに追加の指示として「ボディに特別なグラフィックやデザインを追加してください」とお願いしてみます。
以下の画像が完成形です。
元の画像の雰囲気は残しつつ、オリジナリティのある画像が仕上がりました。

元の画像を完璧に保つことは難しいようですが、クオリティの高い画像ができたと思います!
写真や画像を魅力的に見せたい時には、このツールが活躍しそうですね。
【Creative Writing Coach】ライティングのフィードバック
Creative Writing Coachは、クリエイティブ・ライティング・コーチGPTです。
ユーザーが小説や詩、またはその他の形式の創造的な文章などを書くためのサポートを提供してくれます。

具体的な機能としては、以下のようなものが挙げられます。
- 文章の評価とフィードバック:
提出された文章に対して、その良い点をまず評価し、その後、改善のための具体的な提案や建設的な批評を行います。 - 創造性の促進:
創造的なアイデアを引き出し、ライターのブロックを克服するためのテクニックや演習を提供します。 - ライティングテクニックとスタイルに関する洞察:
さまざまなライティングスタイルや技術に関するアドバイスを通じて、文章の質を向上させる方法を教えます。
実際にやってみた
Creative Writing Coachを使って、ライティングに関するアドバイスをもらいます。
例文として「今日は突然、雨が降ってきたので悲しかった」と入力してみました。
そうすると、すぐに以下のようなフィードバックを与えてくれました。

正直かなり適当に入力した文章だったのですが、この短い文章の中にも「良い点」と「改善点」を見つけてくれています。
モチベーションを保ちながら改善をかけることができそうなので、AIコーチはアリかもしれません!
自分でゼロから調べなくても、植物の専門家が答えてくれるような感覚で、とても頼りになりますね!
【ChatGPT Classic】追加機能なしのGPT-4
ChatGPT Classicは、ChatGPTの追加機能をなくしたシンプルなGPTsです。
リリース当時のChatGPTを思い出すと、イメージしやすいかもしれません。

機能は、基本的にテキストでのやり取りとなります。
具体的には、以下のような内容です。
- 情報提供:あらゆるトピックに関する質問に答えることができます。(ただし、知識は2023年4月まで)
- 言語理解と生成: 複数の言語での会話が可能です。日本語を含むさまざまな言語での質問や対話に対応しています。
- 教育的サポート:学習や研究に関連する質問に答えることができます。
- 創作支援::物語・詩・テキストのアイデアを提供し、創作活動をサポートします。
- 技術的アドバイス:コンピュータサイエンスやAIに関する知識を提供し、関連する質問に答えます。
- 日常の対話::日常的な会話や軽い雑談にも対応しています。
実際にやってみた
ChatGPT Classicに豆知識を尋ねてみます。
「面白い豆知識を教えて」と依頼してみました。
そうすると、すぐに以下のように答えてくれました。

テキストベースのやり取りで、様々な情報を提供してくれます。
ちなみに「犬の絵を描いて」とお願いしてみましたが、ChatGPT Classicでは作成できませんでした。

余計な機能がないので、シンプルにChatGPTを使いたい方にオススメです!
【Web Browser】情報収集アシスタント
Web Browserは、その名のとおり「Web Browser」としてカスタマイズされたGPTです。インターネットブラウザのように機能し、
- リアルタイム情報
- 最新のニュース
- 特定のトピックに関する詳細情報
などを提供します。

具体的には、以下のようなことが可能です。
- 最新情報やニュースの検索:最近の出来事やニュースに関する情報を検索し、ユーザーに伝えます。
- 特定のトピックに関する詳細な情報提供:ユーザーからの具体的な質問やトピックに対して、インターネットを通じて詳細な情報を収集し提供します。
- リアルタイムデータへのアクセス:天気予報、スポーツのスコア、株価などのリアルタイムデータにアクセスし、最新の情報を提供します。
ChatGPTとのやり取りを通じて、ネット上の情報に幅広くアクセスできます。
実際にやってみた
2024年1月13日現在の最新情報が知りたかったので、Web Browserに「最新の日経平均に関するトレンドを教えてください」と依頼してみました。
Web Browserはすぐに最新情報を検索してくれ、以下のようにアウトプットしてくれました。

かなり精度高く答えてくれたように感じます。
参照リンクも見てみましたが、最新の情報が載っているサイトでした。
Web Browzerに依頼するだけで、自分の欲しい情報を的確に集めてくれるので、情報収集の際には重宝することになりそうです!
【Game Time】ゲームの説明
Game Timeは、ボードゲームやカードゲームに関するルールの説明に特化したGPTsです。年齢や経験レベルに応じて、ゲームのルールを分かりやすく説明してくれます。

具体的には、以下のような機能を有しています。
- ゲームのセットアップを支援する
- 戦略的なアドバイスを提供する
- ゲームコンポーネント(ボード、カード、サイコロ、駒、トークン、スコアシートなど)の画像を解釈して正確なアドバイスを行う
ゲーム要素の正確な描写を見分けることができ、例えば「サイコロの面に誤って5の点が2つ表示されている」などの不正確な表現を訂正します。
実際にやってみた
Game Timeに画像を読み込ませ、能力をテストしてみました。
まず以下のような画像を読み込ませます。
サイコロの5の目が、複数あるサイコロです。異常に気づくでしょうか?

Game Timeからの返答は、以下のとおり。

しっかりと間違いに気づき、指摘してくれました。
さらに、詰将棋の画像を見せてみます。

するとすぐに、以下のように答えてくれました。

詰将棋を解くためにはもう少し詳しい情報を提供する必要がありそうですが、基本的なルールや配置方法を教えてくれました。
Game Timeは、ゲームをするときの頼もしい相棒になってくれそうですね!
【The Negotiator】交渉アシスタント
The Negotiatorは、ユーザーの交渉スキルを向上させることを目的としたGPTsです。

具体的な詳細(例えば、アイテム名や目標価格など)に基づいて、パーソナライズされたガイダンスを提供します。
例えば
- 交渉シナリオのシミュレーション
- 戦略的なアドバイス
- フィードバック
これらを通じてユーザーが練習し、交渉スキルを向上させることができます。
実際にやってみた
The Negotiatorを使って、パソコンの値段交渉を練習してみます。
「家電量販店で、10万円のパソコンを8万円で買いたいです」と入力してみました。
そうすると、すぐに以下のようにアドバイスをくれました。

交渉戦略のポイントを、わかりやすく解説してくれました。
さらに、以下のように続きます。

具体的なシチュエーションを想定して、セリフまで考えてくれました。
様々な商品・状況を当てはめることで、その場にあった交渉術を提案してくれるようです。
上手に活用して練習すれば、交渉上手になれそうですね!
【Cosmic Dream】デジタル画像生成

Cosmic Dreamは、独創的なデジタル画像を作成するGPTsです。
カラフルで独特な色合いの絵を描いてくれます。
実際にやってみた
「emoji」と入力してみると、以下のような絵ができあがりました。

さらに「犬を描いて」と依頼すると、以下のような絵が仕上がりました。

カラフルで独特の雰囲気を持った絵ができあがります。
上の画像のようなイメージで絵を描きたい時には、ぜひ活用してみてください!
【Tech Support Adviser】テクニカルアドバイザー
Tech Support Adviserは、テクノロジーに関する質問や問題に対してアドバイスやサポートを提供します。

具体的には以下のようなことができます。
- 一般的なテクノロジーに関する質問:スマートフォン・コンピューター・アプリ・ソフトウェアなどに関する一般的な質問に答えます。
- トラブルシューティングのサポート:デバイスやソフトウェアの診断と解決策を提案します。
- テクノロジーのアドバイス:製品の選択、使用方法、最新のテクノロジートレンドなどについてアドバイスします。
- プログラミングやコーディングのヘルプ:基本的なプログラミングに関する質問やコードの問題に対する助言を提供します。
実際にやってみた
Tech Support Adviserに、iPhoneの故障について聞いてみます。
「iPhoneが動かなくなりました。どうすればいい?」と入力します。

すぐに、以下のように返答してくれました。

ステップバイステップで、具体的にやるべきことを示してくれています。
パソコン・スマホ・家電機器など、使い方がわからなかったり故障した時に便利ですね!
機械類のアドバイザーとして活躍してくれそうです。
なお、GPTsの作り方について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
】ノーコードで自分専用のChatGPTを開発できる!使い方や活用事例を紹介.jpg)
GPT Storeで人気のGPTsを使いこなそう!
「GPTs」は、OpenAIが提供するGPT Storeで公開・共有できるカスタムGPTです。今回は、世界中で人気のおすすめGPTsランキングトップ10をご紹介しました。
- 【image generator】画像生成
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GPTsを上手に使いこなすことで、ビジネスやタスクの生産性が大幅に上がります。また、生活の質の向上にも繋がりそうですね。
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