【GPTs(GPT Builder)】ノーコードで自分専用のChatGPTを開発できる!使い方や活用事例を紹介
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日本時間11月7日午前3時にOpenAI DevDayが開催され、ChatGPTの新機能「GPTs」が新たにリリースされました。
この機能を活用すれば、ChatGPT上で手軽にGPT搭載ツールを作れるようになります。
しかも、自然言語のみでツールを作成できるので、プログラミングに関する難しい知識は一切必要ありません!
今回の記事では、GPTsの機能や使い方、活用事例をご紹介します。
最後まで目を通していただくと、GPTsを使ったAI開発の手法を理解できるので、今後はシステム開発を外注する必要がなくなるかもしれません。
ぜひ、最後までご覧ください!
なお、OpenAI DevDayで公開されたGPTs以外の最新ツールを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→OpenAI DevDay日本最速レポ!GPT-4 Turbo、GPTs、Assistant APIとは?ChatGPT最新情報徹底解説
なお弊社では、最新のOpenAIツールを使った開発について1時間無料相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。
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ChatGPTの新機能「GPTs」とは?
GPTsとは、ChatGPTを特定の目的にあわせてカスタマイズできる機能です。日本時間11月7日午前3時に行われた、OpenAI初の公式イベント「OpenAI DevDay」でその概要が公開されました。
GPTsを使えば、自然言語を入力するだけで、ChatGPTの機能を内蔵した新たなシステムを作れるとのこと。とくに、コーディングを必要としないので、エンジニア以外の方でも気軽にシステム開発を行えるのが嬉しいポイントです!
これまでは、OpenAIのAPIを活用してシステムを開発していましたが、今後はChatGPT上で手軽にシステムを開発できるようになります。
なお、同じOpenAI DevDayで発表されたGPTsについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→【GPT 4 Turbo】OpenAI最強のモデルが公開!128,000トークン入力&マルチモーダル対応
GPTsにできること
今回、ChatGPTの機能として新たに追加されたGPTsは、以下3つのことができます。
- 特定の目的にあわせてカスタマイズした独自のChatGPTを作成
- 開発したツールをほかの人と共有
- 外部APIとの連携
GPTsにできることについて詳しくは、以下で解説していきます。
特定の目的にあわせてカスタマイズした独自のChatGPTを作成
GPTsのメイン機能ともいえるのが、ChatGPTを目的別にカスタマイズする機能です。
自然言語で「どのようなツールを作りたいのか」という部分を指示した後、ウェブ検索・画像作成・データ分析などから、必要な機能を選ぶだけで手軽にChatGPTを搭載した新たなツールを作れます。
開発したツールをほかの人と共有
GPTsで作成したツールは、ほかのユーザーへの共有が可能です。会社などの組織内で共有すれば、業務効率化に役立ちます。
さらに、作成したツールは、今後リリースが予定されているGPT Storeに一般公開もできるとのこと。公開したツールは、GPT Store上で検索できるようになり、利用した人数に応じて収益も得られるとのことです。
外部APIとの連携
GPTsで作成したツールは、外部APIとの連携も可能です。APIを連携させることにより、カレンダーやメールなどの情報を活用して、さまざまなタスクを効率化させられます。
また、GPTsはプライバシーや安全性に考慮しているのもポイント。APIを利用する際は、連携するAPIにデータの送信可否を選択できるとのことです。よって、不意に個人情報を流出してしまう心配がほとんどありません。
GPTsの基本的な使い方
GPTsで新しいツールを開発する際は、「Create」と「Configure」の2つの機能を利用します。
ここでは、「Create」と「Configure」の使い方に加え、「GPT Store」についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Create
Createは、自然言語を入力するタブです。「どのような機能を備えたツールを作りたいのか?」というツールの基礎となる情報を入力するために使います。
また、「どのような問題を解決したいか」といった情報を入力することでも、新たなツールを開発可能です。自然言語で開発者の想いを汲み取ってくれるので、コーディングの知識は必要ありません。
Configure
Configureは、開発するツールに追加情報を与えるほか、必要な機能を選ぶために使用するタブです。ファイルをアップロードすることで、ツールの開発に必要な情報を直接学習させられます。
また、Web Browsing・DALL-E 3・Code Interpreterなど、これまでChatGPTに実装されていた複数のツールの使用可否を選択できる点も見逃せません。これらの機能を実装すれば、ウェブ検索・画像作成・データ分析など、テキストの出力以外にもさまざまな機能を新たなツールに搭載させられます。
GPT Store
GPT Storeは、GPTsを使って作成したツールを一般公開して売買できる、ChatGPT専用のマーケットプレイスです。GPT Storeに公開したツールが購入されると、その人数に応じて報酬が支払われるようになります。
また、GPT Storeに公開されるツールは、「生産性」「教育」「楽しむためのツール」といったカテゴリー別にスポットライトを当てていくとのこと。GPT Storeのリリースはこれからになりますが、2023年11月末までにはリリースすると公表しています。
なお、DALL-E 3について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【DALL-E 3】ChatGPTで画像生成できるDALL-E 3を使ってみた!無料での使い方も伝授
GPTsの活用事例4選
ここでは、GPTsの活用事例を4つご紹介します。
Open AIのイベントでデモとして披露された活用事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ゲームのルール説明
GPTsを活用すれば、ゲームのルール説明を任せられます。ボードゲームやカードゲームといった、一般的に普及しているゲームであれば、どんなレベルのプレイヤーにもわかりやすく説明することが可能です。
ただし、ネット上にも情報がほとんど載っていないマイナーなゲームはルールを説明できないことも。このようなケースでも、ファイルのアップロードで必要な情報を学習させれば問題ありません。
学習した情報に基づいて、必要な情報を要約して出力できるほか、質問に回答させることもできますよ。
文章の添削
GPTsは文章の添削にも活用できます。少ない文字数であれば、GPTsを活用するまでもありませんが、ファイルをアップロードできる関係上、より多くの文章量を一度に添削できるのが強みです。
また、GPTsを活用すれば、文章の正誤だけでなく、スキルアップのために指導してもらうこともできます。Web検索機能を用いてネット上の記事と情報を比較したり、アップロードした画像との関連性について意見をもらったりもできそうですね!
これまでよりも添削の幅が広がるので、文章作成のスキルアップを目指している方は、ぜひGPTsを活用してみてください。
Zapierとの連携でスケジュール設定
GPTsをZapierと連携させれば、Googleカレンダーからスケジュールデータを取得して、GPTsで開発したツール上で活用できるようになります。
OpenAI DevDayでは、実際にZapierを使ったデモが行われました。ツールの利用者が「今日の予定は?」と尋ねると、その日のスケジュールをテキスト形式かつ時間単位で出力しています。さらに、ダブルブッキングしている予定についてもお知らせしてくれるので、かなり実用性が高そうです。
デモでは、予定がダブルブッキングしていることを相手に伝える際も、GPTsのツール上で指示を与えるだけで、AIがメールを自動送信していました。
スタートアップ起業家のサポート
GPTsを活用すれば、スタートアップ起業家のサポートも行えます。これは、OpenAI DevDayのデモにて、サム・アルトマン氏が「Startup Mentor」というツールを作成する際に実践していた内容です。
まず、サム・アルトマン氏は、GPTsに以下のプロンプトを入力します。
I want to help startup founder think through their business ideas and get advice, after the founder has gotten some advice. Grill them on why they are not growing faster.
私は、新興企業の創業者がビジネスアイデアを考え抜き、アドバイスを得るのを手助けしたい。なぜ成長スピードが上がらないのか、その原因を探るのだ。
その後、「Create a GPT」ボタンを押し、会話で内容を詰めたり、ファイルのアップロードで自らの講演資料を学習させています。
そうすると、約1分ほどでツールが完成しました。「スタートアップで人材を採用する際に確認すべき 3 つのことは何ですか?」と質問すると、サム・アルトマン氏が創業者に普段からよく伝えているアドバイスがテキスト形式で出力されています。
なお、サム・アルトマン氏が開発している「AI搭載型のスマートフォン」について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→OpenAIサムアルトマンが人工知能のiPhoneを作る!?生成AI時代のスマホ事情を解説
GPTsの使い方
GPTsがChatGPTプラスユーザーに公開されたので、早速試してみようと思います!
使い方は、まずいつもように以下のChatGPTのページにアクセスします。
UIも少しアップデートされており以下のような画面になっています。
GPTsを利用するには左上のExploreをクリックします。
クリックすると、以下のような画面になりオリジナルのGPTを作成するか、OpenAIが作成したGPTを使用することができます。
では実際に使っていきましょう!
GPTsを実際に使ってみた
まずはOpenAIが作成したGPTを試してみます。
DALL-E
プロンプトを入力すると画像を生成してくれるDALL-Eを使ってみます。
プロンプト
キッチンで音楽を聴きながら踊る猫
さすがのクオリティですね!
当然日本語にも対応しています。
Sous Chef
このGPTはおすすめの料理や料理のレシピを教えてくれるGPTです。
試しに今の気分を伝えて夕食のおすすめとレシピを教えてもらいました。
You
今夜はさっぱりしたものを食べたいんだけど、何を作ったらいい?
Sous Chef
さっぱりした夕食、素晴らしい選択ですね!日本料理には、そのようなお食事にぴったりなレシピがたくさんあります。例えば、次のようなものはいかがでしょうか?
鯛のカルパッチョ:薄切りにした鯛に、ポン酢やオリーブオイル、塩、レモン汁をかけた、爽やかな前菜です。
豆腐とわかめの味噌汁:体を温めつつも、さっぱりとした味わいで、栄養もたっぷり。
海鮮丼:新鮮な刺身を、シャリと一緒にどうぞ。お好みで、アボカドやきゅうりを加えても良いでしょう。
これらはどうでしょうか?ご興味がおありでしたら、さらに詳しいレシピをご提案できますし、必要な食材リストもお作りすることができますよ。ご検討くださいね。
You
海鮮丼のレシピを教えて
Sous Chef
素晴らしい選択です!海鮮丼は、さまざまな新鮮な魚介類を一度に楽しむことができ、準備も簡単です。それでは、以下に基本的な海鮮丼のレシピをご紹介しましょう。
海鮮丼 レシピ(2人前)
材料:
ご飯 400g(炊きたての温かいご飯がおすすめですが、寿司飯を使用してもOK)
魚介類(例:マグロ、サーモン、イカ、エビ) 各50g
アボカド 1個(スライス)
きゅうり 1本(細切り)
大葉 数枚(千切り)
イクラ 適量
海苔 適量(細切り)
わさび 適量
調味料(たれ):
醤油 3大さじ
みりん 1大さじ
砂疑 1/2大さじ
おろし生姜(お好みで) 小さじ1
作り方:
魚介類は適当な大きさにスライスします。エビは背わたを取り、茹でておきます。
アボカドはスライス、きゅうりは細切り、大葉は千切りにします。
調味料を小鍋に入れて火にかけ、砂疑が溶けるまでよく混ぜ合わせてたれを作ります。
丼にご飯を盛り、スライスした魚介類、アボカド、きゅうり、大葉をトッピングします。
イクラと海苔を上から散らし、わさびを添えます。
作ったたれを別の小皿に取り分け、食べるときにお好みで丼にかけます。
イメージを作成:
食材の色と形が綺麗に映える海鮮丼の画像を作成しましょう。これにより、どのように盛り付けるかの参考になります。
お好みでトッピングを変えたり、たれにごま油を加えたりすることで、味に変化をつけることができます。お気に入りの海鮮丼を見つけてくださいね。では、このレシピに沿った海鮮丼の画像を作成しましょう。
さっぱりした料理と、選択した海鮮丼の超詳しいレシピを教えてくれました。
これなら普通に日常生活でも使えそうですね!
ついでに最後の方で海鮮丼のイメージを生成するといっているので、生成してもらった結果が以下の画像です。
超リアルでめちゃくちゃ美味しそう!!
これは活用の幅が広がりそうですね!
My GPTs
さて、ここからは目玉機能である自分でカスタマイズしたGPTを作成する機能を試してみましょう!
Exploreのトップ画面のCreate a GPTをクリックします。
すると、以下の画面になるのでここでGPT Builderと会話することで、作成するGPTの詳細を決めることができます。
入力するプロンプトは英語の方が無難そうなので、英語で入力します。
I want to create a GPT that will choose the best Pokémon in my hand according to the Pokémon used by my opponent in order to become the strongest Pokémon trainer.
私は、最強のポケモントレーナーになるために、相手が使用するポケモンに合わせて最適な手持ちポケモンを選んでくれるGPTを作りたい。
すると、以下の画像のように「GPTの名前は”PokeStrategist”でいいですか」と聞いてきたので、それにしましょうと返答しました。
すると以下のプロフィール画像を生成してくれました。
今回のテーマにぴったりな画像を生成してくれましたね!
続いてGPTの微調整フェーズに入り、どのような口調や性格にするか聞いてきました。
Fantastic! Now, let's fine-tune how PokeStrategist will operate. To start, what kind of tone and personality would you like it to have when interacting with users?
素晴らしい!ここで、PokeStrategist がどのように動作するかを微調整しましょう。まず、ユーザーと対話する際に、どのような口調や性格を持たせたいと考えていますか?
このように回答しました。
I would like to create a GPT with a kind personality that speaks in a polite manner and considers the structure by getting close to the user.
丁寧な口調でユーザーに寄り添って構成を考える優しい性格のGPTを作りたいです。
次に、応答の詳細度合いについて聞いてきたので、選択肢の詳細な分析をさせたいと答えました。
Now that we've defined the friendly and polite tone of PokeStrategist, let's discuss how detailed you'd like the responses to be. Should it give quick suggestions, or would you prefer a more in-depth analysis of the choices?
ポケストラテジストのフレンドリーで丁寧な口調を定義したところで、どの程度詳細な応答を望むかについて話し合いましょう。簡単な提案を提供する必要がありますか、それとも選択肢のより詳細な分析を希望しますか?
I would like to have PokemonStrategist do a more in-depth analysis of the choices.
私はPokemonStrategistに選択肢をより詳細に分析させたい。
最後に、もし十分な情報がない場合にどのような動作をさせるか聞いてきました。
We're almost done! Lastly, how would you like PokeStrategist to handle situations where it might not have enough information to make a decision? Should it ask for more details or give the best advice based on what it knows?
もうすぐ終わりです!最後に、決定を下すのに十分な情報がない可能性がある状況に PokeStrategist がどのように対処してほしいですか?さらに詳細を尋ねるべきでしょうか、それとも知っていることに基づいて最善のアドバイスを与えるべきでしょうか?
十分な情報がない場合は、追加情報を求めるようにしてほしいのでそのように回答しました。
If there is not enough information, please set it to ask for more information.
もし十分な情報がない場合は、詳細な情報を求めるように設定してください。
これでCreateでの設定は完了しました。
Configureを開いて、追加設定をします。
追加設定したのは、800匹以上のポケモンの詳細データが入ったCSVファイルと、そのファイルを分析させるためにCode Interpreterをオンにしました。
ここまでの設定で一度どのように動作するか試してみましょう。
画面右側のPreviewで以下のプロンプトを入力して実行します。
Choose Pokemon that can defeat opponents who use powerful water-type Pokemon.
強力な水タイプのポケモンを使う対戦相手に勝てるポケモンを選んで
以下の回答が出力されました。
To counter powerful Water-type Pokémon, Electric and Grass-type Pokémon are typically strong choices due to their type advantage. Here are some that have high overall stats (total stats greater than 500) and would be particularly effective:
Zekrom (Dragon/Electric) - Legendary Pokémon with a total stat of 680.
Sceptile Mega Sceptile (Grass/Dragon) - Mega Evolution with a total stat of 630.
Venusaur Mega Venusaur (Grass/Poison) - Mega Evolution with a total stat of 625.
Ampharos Mega Ampharos (Electric/Dragon) - Mega Evolution with a total stat of 610.
Celebi (Psychic/Grass) - Mythical Pokémon with a balanced total stat of 600.
Shaymin Land Forme (Grass) - Mythical Pokémon with a balanced total stat of 600.
Shaymin Sky Forme (Grass/Flying) - Mythical Pokémon with a total stat of 600.
Abomasnow Mega Abomasnow (Grass/Ice) - Mega Evolution with a total stat of 594.
Raikou (Electric) - Legendary Pokémon with a total stat of 580.
Virizion (Grass/Fighting) - Legendary Pokémon with a total stat of 580.
These Pokémon not only have the advantage of their Electric or Grass typing against Water-type opponents but also boast high stats which make them formidable contenders.
強力な水タイプのポケモンに対抗するには、通常、タイプの利点によりでんきタイプと草タイプのポケモンが強力な選択肢となります。以下に、全体的な統計値が高く (合計統計値が 500 を超える)、特に効果的なものをいくつか示します。
- ゼクロム(ドラゴン/電気) – 合計ステータスが 680 の伝説のポケモン。
- Sceptile Mega Sceptile (草/ドラゴン) – 合計ステータスが 630 のメガシンカ。
- フシギバナ メガフシギバナ(草/毒) – 合計ステータスが 625 のメガシンカ。
- アンファロス メガ アンファロス(電気/ドラゴン) – 合計ステータスが 610 のメガシンカ。
- セレビィ(エスパー/草) – バランスの取れた合計ステータスが 600 の幻のポケモン。
- シェイミ ランドフォルム(草) – 合計ステータスが 600 のバランスの取れた幻のポケモン。
- シェイミ スカイフォルム(草/飛行) – 合計ステータスが 600 の幻のポケモン。
- アボマスノー メガ アボマスノー(草/氷) – 合計ステータスが 594 のメガシンカ。
- ライコウ(電気) – 合計ステータスが 580 の伝説のポケモン。
- ビリジオン(草/格闘) – 合計ステータスが 580 の伝説のポケモン。
これらのポケモンは、水タイプの相手に対してでんきまたはくさタイプの利点があるだけでなく、手ごわい競争相手にする高いステータスも誇っています。
設定した通り、水タイプに有効なタイプのポケモンを選択してくれています。
これでもいいのですが、伝説のポケモンやメガシンカのポケモンばかりで、通常これらのポケモンはバトルで使用が禁止されていたりするものが多いので、これらを除外して選択してもらうようにします。
また、ポケモンバトルの手持ちは最大6匹ななので、6匹選択するように修正します。
Make sure to exclude Legendary Pokemon and Mega Evolution Pokemon from your selection. And the number of Pokemon selected by PokeStrategist should be 6.
LegendaryポケモンとMega Evolutionのポケモンを除外して選択するようにしてください。そして、PokeStrategist が選択するポケモンは6匹にしてください。
設定が完了したので、再度同じプロンプトをPreviewで入力して実行してみましょう!
以下の回答が出力されました。
To counter powerful Water-type Pokémon, consider including the following Pokémon in your team:
Celebi: Psychic/Grass type with a total stat of 600.
Electivire: Electric type with a total stat of 540.
Magnezone: Electric/Steel type with a total stat of 535.
Tangrowth: Grass type with a total stat of 535.
Gogoat: Grass type with a total stat of 531.
Sceptile: Grass type with a total stat of 530.
These Pokémon have type advantages against Water-type Pokémon and strong overall stats that could be beneficial in a matchup.
強力な水タイプのポケモンに対抗するには、次のポケモンをチームに含めることを検討してください。
- セレビィ:エスパー/草タイプで合計ステータスは600。
- エレクティヴィア:合計ステータス540の電気タイプ。
- マグネゾーン:電気/鋼タイプ、合計ステータスは535。
- タングロウス:合計ステータス535の草タイプ。
- ゴーゴート:合計ステータス531の草タイプ。
- セセプタイル:草タイプで合計ステータスは530。
これらのポケモンは、水タイプのポケモンに対してタイプの利点があり、対戦で有利になる可能性のある強力な全体的なステータスを持っています。
ちゃんと伝説とメガシンカのポケモンを除外して6匹のポケモンを選択してくれていますね。
今回はここまでで終わりますが、もっと詳細な設定をしたり、大規模なデータセットを学習させることができるので、可能性は広がりますね!
最後に、画面右上のSaveをクリックして、作成したGPTを保存します。
現在は、自分だけかリンクを知っている人のみに公開する設定で保存できるようですが、GPT Storeが公開されれば、Publicに設定して公開することができます。
皆さんもこの記事を参考にして、自分だけのオリジナルGPTを作成してみてください!
GPTsを使いこなして業務を効率化させよう
GPTsは、ChatGPTの機能をカスタマイズして、目的に合わせたツールを自由に作成できる機能です。
GPTsでは、以下3つのことができます。
- 特定の目的に合わせてカスタマイズした独自のChatGPTを作成
- 開発したツールをほかの人と共有
- 外部APIとの連携
まず、GPTsでは、自然言語を入力して必要な機能を選ぶだけで、手軽にChatGPT搭載ツールを作成できます。開発したツールを自分だけが使うのはもちろん、他人に共有もできるので、社内業務の効率化にも役立つでしょう。また、外部APIとの連携もできますが、情報の送信可否は選択できるので、セキュリティ面でも安心です。
さらに、GPTsには、以下3つの機能が備わっています。
- Create
- Configure
- GPT Store
CreateとConfigureは、ツールを開発するために使用する機能で、タブを切り替えることでそれぞれの機能を使用できます。一方、GPT Storeは、ChatGPT専用のマーケットプレイスです。GPTsを使って作成したツールを一般公開して売買できるほか、購入された人数に応じて収益も得られます。
また、GPTsの活用事例は、以下の4つです。
- ゲームのルール説明
- 文章の添削
- Zapierとの連携でスケジュール設定
- スタートアップ起業家のサポート
とくに、「Zapierとの連携でスケジュール設定」と「スタートアップ起業家のサポート」は、OpenAI DevDayのデモで紹介された内容です。スケジュール管理やコミュニケーションを効率化したり、AIのメンターを作成したりできます。
このように、GPTsを活用すれば業務効率化に役立つツールを手軽に作成できるので、活用事例を参考にしながらぜひ挑戦してみてください。

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いかがだったでしょうか?
弊社では
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まずは、「1時間の無料相談」にてご相談を承っておりますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。
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