【やってみた】RoomGPT、AIで理想のインテリアデザイン作成
![roomgpt ai インテリアデザイン](https://weel.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/RoomGPT.001-2.jpeg)
今回は、入力した部屋の写真を再構築するRoomGPTというツールについてご紹介します。
GitHubのスター数(お気に入り数)が多く、今後ますます注目されること間違いなさそうなので、ぜひ最後までご覧くださいっ!
RoomGPTとは
部屋の写真とプロンプトを入力し、部屋の写真を再構成するツールです。
例えば、このような画像を入力すると……
![](https://weel.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/room-1.jpg)
このように、部屋のワイヤーフレームが作られる。そこに、「もっとモダンな部屋」とプロンプトを入力すると……
![output](https://pbxt.replicate.delivery/ynPdVhruecyXUydrmeWL4ZfUfIw1cTI37oyvTwfNctcVB4PLC/output_0.png)
このフレームに合わせ、画角はそのままに画像が作られました!
![output](https://pbxt.replicate.delivery/qQMeUf9i8Ku4nUpXp3D6FF3GhPeBBnhGraRjbblmbl23MfnFB/output_1.png)
部屋の画角はキープしたまま、画像を作れるので、創作やデザインのときに活用できそうですね。
今は、以下のページを通じて3クレジット(3枚)だけお試しで生成できます。
では、利用手順を見ていきましょう!
実際に動かしてみた
Roomgptは、先程紹介したウェブツールだけではなく、サーバーにデプロイして利用する手順もご紹介します。
まずは、ウェブツール(Roomgpt.io)から見ていきましょう!
Roomgpt.io
まずは、こちらのページにアクセス。
Log in します。
![](https://i.gyazo.com/18139b79c6016f962365d55b884bc76c.png)
すると、こんなページになるので、Upload an Imageをクリックして、画像を選択。
![](https://i.gyazo.com/601764d853eab96d5da0c4bc8c116dfb.png)
今回は、以下の画像を読み込ませました。
![](https://weel.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/room.jpg)
読み込ませたあとは、まずSelect Room Typeで部屋の種類を選択。
次に、Select Room Themes (up to 4)で生成したい部屋を設定しましょう
ただし、クレジットが3つなので、今回の場合は3つまでしか選べないです。
![](https://i.gyazo.com/c01be30b2172ecfbc5ca1c2e494c09fd.png)
Render designsをクリック
![](https://i.gyazo.com/50898b0ecafe42be0679059ded4ce0ff.png)
すると、こんな感じに画像がゲットできます!
![](https://field-behavior-118.notion.site/image/https%3A%2F%2Fs3-us-west-2.amazonaws.com%2Fsecure.notion-static.com%2Fba4da853-28ad-4f01-bf43-c0a1da821fcb%2FScreen_Shot_2023-08-14_at_14.15.47.png?table=block&id=b9006920-46ed-48eb-a9db-d831626ac693&spaceId=3ff8a203-f1a0-4a94-9dc0-35c369532673&width=2000&userId=&cache=v2)
料金は、以下のようになっています。
- 30枚 $9(1300円)
- 100枚 $19(2750円)
- 200枚 $29(4200円)
もう少し安く済ませたいと思い、別のやり方を探したところ、ホスティングする方法がありました。
プログラムの内部エラーによって動いてませんが、ご紹介します。
ホスティング
まずは、こちらのページへアクセス。
GitHubページをスクロールし、one-click-deployをクリック。
![](https://i.gyazo.com/c6af65f60c5d17e2b74719429a70a8ee.png)
すると、以下のような画面になるので、GitHubやVercelのチーム名、RoomGPTのAPIキーなどを設定します。
![](https://i.gyazo.com/9d141285783c6eb059781a592656f311.png)
先述した情報を設定すると、このようにデプロイできます。
![](https://i.gyazo.com/884516c932fa4ef1f3d63560e366e379.png)
再掲ですが、デプロイはできるものの、画像の出力はできず。以下のように読み込んだまま、止まってしまいました。
![](https://i.gyazo.com/58969e0f70b0bd1a6ef421f1f11dbd7d.png)
プログラムのエラーが原因のようなので、今後のアップデートに期待です。
もし動いた場合の料金を概算してみました。
- 1枚の画像を作るのに30秒かかると仮定して、$0.0023 * 30 = $0.069/回
- それを30回繰り返すと、0.069 * 30 = $2.07
ウェブサイトで30枚分を実行するには、$9かかるので、ホスティングすると$7程度安くなります。
同様に計算すると、100枚、200枚の場合も含めると以下のようになります。
- 30枚 $2(290円)
- 100枚 $6.9(1000円)
- 200枚 $13.8(2000円)
ちなみに、概算時に参考にしたページはこちらです。
なお、AIを活用したお部屋探しについて知りたい方はこちらをご覧ください。
→【ChatGPT×不動産】お部屋探しもAI化?AI活用事例10選
まとめ
roomGPTは、部屋の写真を再構築するウェブツールです。
画像から部屋のワイヤーフレームを検出し、それをもとにプロンプトに沿った画像を出力します。
部屋の画角はキープしたまま、画像を作れるので、創作やデザインのときに活用できそうですね。
使い方は、2種類。
まずは、ウェブサイトを通じて使う方法。
以下のリンクを参照してください。
料金は以下の通りです。
- 30枚 $9(1300円)
- 100枚 $19(2750円)
- 200枚 $29(4200円)
次は、ホスティング。
ただし、プログラムのエラーにより動いていないです。
もし動く場合の金額の概算です。
- 30枚 $2(290円)
- 100枚 $6.9(1000円)
- 200枚 $13.8(2000円)
現状は動かせていないので、ウェブツールへ課金するのが現実的かもしれません。
![サービス紹介資料](https://weel.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/servise_thumbnail-1024x575.jpeg)
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