AIでエロが叶うハイパーポルノとは?生成AIで彼女もエロも自作【仕組み大解剖】
生成AIの活用がさまざまな分野で騒がれていますが、ポルノも例外では有りません。
そこで、今回はハイパーポルノという生成AI時代の新しいポルノについてご紹介します!
また、ポルノに生成AIをどう活用しているのかも合わせて解説いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
ハイパーポルノとは
ハイパーポルノとは、先述したよう生成AI時代の新しいポルノのことです。
自分好みのコンテンツを無限に作れるようになり、ポルノはますます加速していくことでしょう。
まずは、ハイパーポルノの現状を見るために、先駆け的な存在である『This Girl Next Door Does Not Exist』というサイトを見ていきましょう!
なお、同じセンシティブな画像を生成できるStable LMについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【Stable LM】エロもアングラも教えてくれる禁断のLLMとは?使い方〜実践まで徹底解説!
This Girl Next Door Does Not Exist とは
このサイトは、生成AIで作られた『Mindy』という女性のコンテンツがたくさん公開されています。
公開されているコンテンツは、画像、音声、映像など多岐にわたります。
ちなみに、Next Doorとは、英語のイディオムで「平凡な」という意味らしいです。
サイトタイトルから、生成AIが作る女の子はこんなに可愛いんだぞっ!っていう解釈もできますね!
ちょっと脱線しましたが、公開されているコンテンツは以下のとおりです。
- Semi-SFW images(非18禁画像)
- NSFW images(18禁画像)
- NSFW audio(18禁音声)
- A story, a roleplay, and a text conversation(短編の官能小説)
- Semi-SFW animated images (非18禁動画)
ちなみに、SFWという言葉は、「Safe for Work(職場で見ても大丈夫)」という意味です。
Semi-SFW は、instagramにアップしても問題ないレベル。
NSFW(Not SFW)は、一旦周りを確認する必要があるレベルです。
では、この注意点を抑えた上で、画像、音声、文章、動画の順に見ていきましょう!
画像系
まずは、Semi-SFW images.
ここでは、Mindyの可愛らしい画像がアップされています。
おそらくStable DiffusionなどのText To Imageサービスで作られたのではないでしょうか。
SNSのプロフィールっぽい写真
森をハイキングしているような写真
友達と海に来ましたアピールするキラキラな自撮り写真。
もっと見たい人はこちらのリンクをどうぞ!
次は、NSFW images.
再掲ですが、Not SFWなので、「職場では見れない」扇情的な写真がアップされてます。
こちらも、Semi-SFW と同様の作り方と予想……。
モザイク入れておきますが、こんな感じです!
もし気になる方はこちらをどうぞ!
ただし、一度周りを確認してから!
音声系
次は、NSFW Audio.
これは、短いセリフですがMindyの音声がたくさん聞けます。
あいさつ
「満たして(Fill me up)」
AudioPaLMなどの音声生成LLMも登場していますから、色んなセリフを作り放題な未来もそろそろですねー。
テキスト系
次は、A story, a roleplay, and a fake text conversation.
こちらは、英語で書かれた短編の官能小説です。
内容は、Mindyが哲学科博士課程のショーンと恋に落ちて愛し合うというもの。
一部Mindyのセリフが先程の音声で聞けるようになってます。
ちなみに文章生成には、AIのべりすとのように特化しているAIが活用されているんでしょうね。
官能小説は好きですが、英語のものは読んだことがなく、まだまだ修行が必要だなぁと感じました。
動画系
次は、Semi-SFW animated images .
これは、Mindyが話すムービーです。
Semi-SFW imagesやNSFW imagesにある画像と、NSFW audioの音声を組み合わせて作ってます。
以下はキャプチャなので、上記のリンクから動作を確認ください!
今は口元しか動いていない映像なので違和感がありますが、今後は違和感のない動画が作れるようになり、自分でポルノを作るようになるんだろうなと。
以上で、コンテンツ紹介は終了です。
いろんな種類がありましたが、なぜMindyを中心にバリエーションを持たせているのでしょうか?
次は、このプロジェクトが私達に何を伝えたいのか考えてみましょう!
This Girl Next Door Does Not Exist のMindyに隠された真意と課題
このプロジェクトでは、Mindyの画像だけではなく、音声、動画も公開されています。
生成AIのすべてを尽くして、なぜMindyという架空の女性を、あたかも実在する人のように扱っているのでしょうか。
それは、生成AIと人間の区別がここまでなくなってきたんだぞ!っていうメッセージだと思います。
現状は、生成AIで同一人物設定の画像や映像を作ったとしても特徴にばらつきがあり、ほくろの位置や骨格を比較するとすぐに架空の人物かどうかわかってしまいます。
Mindyの場合だと、髪の毛の色がわかりやすいですね。
1枚目の画像は、髪の毛の根本はブロンドですが、
2枚目は濃いめのブラウンカラーです。
髪の色以外にも、他の画像を見ると、やはりほくろの位置や胸の大きさ、形にばらつきがでています。
そのため、SableDiffusionではLoRAを使い、モデルの顔や肌質といった特徴を固定化する試みが盛んです。
動画の場合も同様です。
以下の動画は、画像をもとに作られたもの。
最前線の技術であるMuliti-ControlNetなどが使われていますが、ダンスをしているアバターの髪の色などは動きとともに変化していますよね。
とはいえ、このような課題が解決されるのは時間の問題でしょう。
そして何よりも我々紳士諸君が気になるのは、どうすればこのビッグウェーブを乗りこなせるか。
つまり、
「このポルノを自分で作るならどうするの?」
「日本人のようなアバターって作れるの?」
という疑問を解決せずにはいられませんよね。
大丈夫です。
次にまとめたので、一緒に確認していきましょう!
なお、AI彼女の作り方について知りたい方はこちらをご覧ください。
→【AI彼女】AIでエロが叶うハイパーポルノでAI彼女を作ってみた!
仕組み予想・解説
This Girl Next Door Does Not Exist が実際になにを使っているのかを調べてみましたが、分かりませんでした!
ですので、Mindyのような架空の女性を作り上げるのであれば、以下のような技術スタックが予想されます。
また、Mindyのような西洋顔のブロンド美女だけでなく、日本人女性も生成できる仕様も用意しました。
以下をご確認ください。
画像 | テキスト | 音声 | 動画 | |
---|---|---|---|---|
海外(Mindy/This Girl Next Door Does Not Exist) | Stable Diffusion (CyberRealisticモデルなど) | Unnensored-GPT | AudioPaLM | Stable Diffusion (MultiControl Net) ※口パクの場合、「Sad Talker」 |
日本人仕様 | Stable Diffusion (Chillout Mixモデルなど) | AIのべりすと | AudioPaLM | Stable Diffusion (MultiControl Net) ※口パクの場合、「Sad Talker」 |
(次の記事では、これらの技術スタックを使って、日本人のハイパーポルノを生成する予定です!)
この中でも、海外版のテキストに使ったと思われるUnnensored-GPTモデルは、過去に導入手順をまとめています。
ChatGPTなどと違いフィルターがかかっていない無修正モデルのため、なんでも出力してくれます。
気になる方はぜひ使ってみてください!
おまけ:More Girls Next Door
最後に補足として、More Girls Next Doorを紹介しておきます。
モザイクでわかりにくいかもですが、Mindy以外の女の子がたくさんここにはいます。
This Girl Next Door Does Not ExistのサイトはMindyをメインでプッシュしていますが、
生成AIでたくさん可愛い子の写真を作れるんだぞ!
というメッセージも込められているのかも。
モザイクの下が気になるかたはこちらをクリックしてください!
以上でハイパーポルノ・仕組み解説編は終了です。
次回は、ハイパーポルノ・実践編!
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1. 生成AIの概要
2. 生成AIの歴史
3. 生成AIのリスク・対応策
4. 生成AIの活用事例
5. 生成AIの未来予測
6. 〇〇業界特有の生成AI活用法(様々な業界に対応)
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