デザインの作成・編集ができるGPTs「Canva GPT」の使い方を解説
みなさんは、GPTs Storeで公開されている「Canva GPT」を知っていますか?
Canva GPTとは、Canvaのテンプレートから指示に合ったデザインを探し出してくれるツールのことです。Canvaは、世界中で人気があり、約1億人以上が利用しています。
この記事では、Canva GPTの概要や利用方法、実際に使ってみた内容をわかりやすく紹介します。最後まで読んでいただくことで、Canva GPTの使い方がわかり、効率よく画像検索から編集まで行えるようになるでしょう。
ぜひ、最後までご覧ください。
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GPTs「Canva GPT」とは?
Canva GPTとは、GPTs Storeで公開されているCanvaとChatGPTを組み合わせたAIツールのことです。このGPTsを使用することで、Canvaと同じように、テンプレートからデザインを探せ、しかもデザインの作成や編集まで行えます。
Canva GPTはユーザーが作成したいアイデアに基づき、Canvaの豊富なテンプレートから最適なデザインを選び出し、提案します。例えば、プレゼンテーションのスライドや名刺、ブログに載せる画像などが作成可能です。
Canva GPTから提案されたデザインのリンクをクリックすると、Canvaの編集画面に移り作業を開始できます。このツールは、作成したいテーマに合ったテンプレートを提案してくれるため、デザインを探す時間が短縮され作業が効率化されます。
参考記事:Canva GPT
なお、GPTsのビジネス活用事例について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【GPT Store業務活用ランキングTOP12】最強GPTsで業務効率化・自動化する使い方事例
Canva GPTの利用方法
Canva GPTの利用方法について紹介します。まずは、ChaGPTの左上の「GPTsを探索する」をクリック。
次に、「Canva」と入力します。入力すると、下に検索結果が出てくるので、Canvaをクリックします。
Canvaを選択し、このような画面になればCanva GPTを利用可能です。
Canvaは、非常に人気があるGPTsなので、ランキング上位に表示されています。そのため、Canvaと入力せず、下のランキングから選択する方が簡単です。
2024年2月5日時点では、Canvaはランキング1位でした。
Canva GPTの機能
ここでは、Canva GPTの2つの機能について紹介します。Canva GPTに何ができるのか聞いてみました。
このツールは、ポスターやSNSの投稿、ロゴなどのデザイン生成ができるとのことです。それでは、早速使ってみます。
Canvaテンプレートの検索
Canva GPTでテンプレートを検索してもらう場合は、作成したいデザインの内容を具体的に伝えることが重要です。具体的には、「プレゼンテーションのスライド作成」や「ライターの名刺を作成」など、詳細に伝えましょう。
「ライターの名刺を作成」をお願いしました。
このように、ライターとわかりやすい名刺のデザインが提案されました。「名刺を作成」のような漠然とした指示だと、自分が作成したいデザインとかけ離れている場合が多いので、具体的に指示を出しましょう。
また、デザインに入れたい文章がある場合は、その内容を入力しましょう。Canvaの編集画面で文字を入力できますが、この時点で伝えておくことで作業を減らせます。
Canvaで編集が可能
Canva GPTで提案されたデザインは、Canvaで編集可能です。画像をクリックすると、自動的にCanvaに移ります。
この画面になったら、編集可能です。Canvaでは、文字の挿入やカラーの変更、フォント変更ができます。
Canva GPTでは、大まかなデザインを提案してもらい、細かい修正はCanvaで行いましょう。編集が完了したら、右上の共有ボタンからダウンロードを選択すると保存できます。
このように、簡単にCanva GPTを使用することで、名刺やプレゼンテーション、ブログの画像などが簡単に作成できます。
なお、ChatGPT×広告について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【ChatGPT×広告】知らないと損するAI活用事例10選
Canva GPTの評価・類似サービス
Canva GPTの評価はこちらです。
日本語対応 | 対応可能 |
---|---|
使う職業 | デザイナーマーケティング広告イベントプランナー |
おすすめ度 | ★★★★★ |
今後も使いたいか | 画像をテンプレートから探す手間がなくなり、作業の短縮になる。画像を選択することで、Canvaに自動的に移るので作業を開始しやすい。 |
Canva GPTを使用することで、テンプレートから画像を探す手間がなくなるため、作業効率が向上します。また、提案された画像はCanvaで編集可能なので、自分のアイデアに合ったデザインを作成できます。
類似サービス「Logo Creator」の評価はこちらです。
日本語対応 | 対応可能 |
---|---|
使う職業 | デザイナーイベントプランナー広告スタートアップ企業 |
おすすめ度 | ★★★ |
今後も使いたいか | プロが作成するようなロゴが簡単にできる。文字入力の指示もできるが、スペルミスなどがあるため少し使いづらい。 |
Logo Creatorは、作成したいデザインを伝えるだけで、プロが作成したようなロゴが作成できます。このツールからの質問に答えることで、ロゴを自動的に生成します。
具体的には、
- ロゴの印象について
- ロゴのデザインの複雑さについて
- カラーの選択
- 生成するロゴの数について
この画像は、ロゴの印象についての質問です。
具体的な印象をアルファベットで選択するだけでいいので、簡単です。Logo Creatorは、ロゴに反映される文字はアルファベットのみで、スペルミスがあるため注意が必要です。
なお、最強GPTsの使い方55選について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【ChatGPT「GPTs(GPT Builder)」のおすすめ活用事例一覧】猛者達が開発した最強GPTsの使い方55選
Canva GPTで効率よく画像を作成しよう!
Canva GPTの概要や利用方法、実際に使ってみた内容を紹介しました。このツールは、テンプレートからデザインを探し出し、提案してくれます。そのため、画像を探す手間がなくなり、作業が効率よくなります。
Canva GPTに、指示を出す場合は、内容を具体的にしましょう。例えば、「名刺を作成してください」と指示するよりは、「IT企業の名刺を作成してください」という感じです。
このようにCanva GPTを使用することで、自分のアイデアに合った画像を見つけ出し、編集可能です。ぜひ、GPTsランキング1位のCanva GPTを使用してみてください!
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