【GPT Store神ランキングTOP17】OpenAIの超便利なおすすめGPTs!GPT Storeの特徴も解説

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2024年1月11日、OpenAI社からGPT Storeが公開され大きな話題となりましたね。

GPT Storeで利用できるGPTsは、ユーザーがChatGPTを自由にカスタムできる機能ですが、みなさんは上手く活用できていますか?

さらにGPT Storeでは、ユーザーが作成したGPTsが一般公開でき、将来的には収益化も可能になる予定です。生成AIを使って稼げる時代が、目の前まで来ていますね。

今回は、そもそもGPTsとは何なのか、GPT Storeとはどういうものなのかという解説と、GPT Storeの中でおすすめのOpenAI社が開発した公式のGPTsをご紹介します。

生活に役立つ便利なツールから使って楽しいツールまで、様々なものをピックアップしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

そもそもGPTsとは?

GPTsは、特定のタスクや目的に合わせてカスタマイズされたChatGPTです。OpenAIのGPTモデルを基盤とし、ユーザーが特定の指示やデータを与えることで、その分野に特化した応答や作業が可能になります。

GPTsは、プログラミング知識がなくても作成できることが大きな特徴です。自然言語のみでカスタマイズ可能なので、非エンジニアでも簡単に自分のニーズに合ったChatGPTを作成できます。

例えば、「ロゴ作成GPT」や「プログラミングGPT」「ショート動画生成GPT」など多種多様なGPTsが存在しています。外部Webサイトやデータに接続できるものもあり、より高度なタスクにも対応可能です。

GPTsを活用することで、一般的な業務から専門分野までさまざまな分野に特化したChatGPTを作ることができ、大幅な業務効率化につながるでしょう。

なお、GPTsの作り方について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご覧ください。

便利なGPTsを見つけられる「GPT Store」の特徴

GPT Storeは、OpenAIが提供する、ユーザーが作成したGPTs(特定の目的に特化したChatGPT)を公開・共有できるプラットフォームです。

2024年1月に公開され、公開からわずか2ヵ月で300万以上のGPTsが作成されたそうです。※1

GPT Storeの特徴は大きく分けて以下の5つです。

  • GPTsを公開・共有できる
  • 特定のGPTsを検索できる
  • 無料ユーザーも利用可能
  • 日本語で利用可能
  • 将来的には収益化も可能

1つずつ見ていきましょう!

GPTsを公開・共有できる

GPT Storeの大きな特徴の1つは、ユーザーが作成したカスタムGPT(GPTs)を他のユーザーと公開・共有できることです。この機能により、自分が作成したGPTsを他のユーザーに使ってもらったり、逆に他の人が作ったGPTsを利用したりすることができます。

公開方法は、「個人利用」「限定共有(特定のリンクを知っている人のみ)」「一般公開」の3つから選択でき、一般公開を選択するとGPT Storeで他のユーザーが検索した際に表示されるようになります。

この共有機能によって、特定の分野に特化したGPTや、ユニークな機能を持つGPTが広く共有され、生成AIの活用がより身近になるはずです。さらに多様なAIツールの開発と利用が進むことで、OpenAIが目指す「人工知能Iを安全かつ誰もが利用できる形で発展させること」という目標に近づきます。

特定のGPTsを検索できる

GPT Storeには、膨大な数のGPTsから目的に合ったものを効率的に検索・発見できるさまざまな検索機能が備わっています。

具体的な機能に「キーワード検索」があります。「プログラミング」「翻訳」「料理」など特定の単語や文章を入力すると関連するGPTsを探すことができ、自分のニーズに合ったものを素早く見つけられます。

また、GPTsはカテゴリー分けされており、「ライティング」「教育」「エンターテインメント」など、分野別に探すことも可能です。

さらに、注目のGPTsが毎週紹介される「週間トップピック」という機能では、最新のトレンドや有用なGPTsを知ることができます。

ユーザーの評価やレビュー投稿機能もあるので、検索機能と合わせて他のユーザーの意見を参考にしながら最適なGPTsを見つけ出せます。

無料版ユーザーも利用可能

ChatGPTの無料版ユーザーでも、GPT Storeにアクセスして公開されているGPTsの閲覧・利用が可能です。

ただし、無料版ユーザーが使用できるGPTsの数は限られており、高度な機能の多くは制限されています。

無料版ユーザーと有料版ユーザーの、GPTsに関する違いを簡単に表にまとめたので参考にしてください。

スクロールできます
機能無料版ユーザー有料版ユーザー(ChatGPT Plus以上)
GPT Storeへのアクセス
公開GPTの閲覧
公開GPTの利用△(制限付き)〇(無制限)
GPTsの作成×

ChatGPT Plus以上の有料プランに加入していれば、ChatGPTとGPT Storeの全機能を制限なしで利用できます。

無料版ユーザーでも一部のGPTsを利用可能ですが、そもそものChatGPTの利用にも回数制限があり、データ分析やファイルアップロード、ウェブブラウジングなどのツールの使用にも制限があります。

有料プランへのアップグレードによりこれらの制限がなくなり、GPT Storeの全機能を最大限に活用できるようになるので、業務活用や個人的なプロジェクトに活用される場合は有料プランへの加入がおすすめです。

日本語で利用可能

GPT Storeは、ChatGPTと同様に日本語でも利用可能です。

GPT Storeの画面表示も日本語に対応しており、「Settings」の「Language」から「日本語」を選択してインターフェースを日本語仕様に変更できます。

また、インターフェースだけでなく、GPT Storeに公開されているGPTs自体も、英語表示されていても日本語で利用可能です。最初のプロンプトに「日本語でお願いします」と入力することで、ほとんどの場合日本語の回答を得られます。

日本語に特化したGPTsも多く、「日本語」とキーワード検索するとさまざま日本語特化GPTsが見つかります。

将来的には収益化も可能

OpenAIは、2024年第1四半期以降、ユーザーが作成したGPTsはその利用に応じた収益プログラムを開始すると発表していました。※1

しかし、2024年12月23日現在でも、収益化に関する具体的な開始時期や仕組みはまだ発表されていません。OpenAIによる招待制のパイロットプログラムの参加者には、収益分配が始まっているとの報道もあります。※2

作成したGPTsをGPT Storeで公開しても、現時点では直接的な収益を得ることはできません。しかし、収益化が開始されれば、クリエイターは自身のGPTsの利用状況などに応じて報酬を得られるようになるはずです。

今後のOpenAIの公式発表を待ちましょう!

GPT StoreのおすすめOpenAI公式プラグイン17選

GPT Storeには膨大な数のGPTsが公開されており、さまざまな用途に対応したものがあります。

しかし、何と言ってもOpenAIはChatGPTの生みの親!ChatGPTのことを知り尽くしている本家OpenAIが作成したものは、業務や実生活に役立つものばかりです。

GPT Storeの中でOpenAI社によって開発されたGPTs17個をご紹介しますので、ぜひ使ってみてくださいね。

【DALL•E】画像生成

DALL•Eは、画像生成ツールです。

有名なツールなのでご存知の方も多いかもしれませんね。

リンクはこちら→DALL•E

日本語でChatGPTに指示するだけで、AIが自動的に絵を描いてくれます。

他の画像生成AIだと英語しか使えない場合も多いですが、DALL•Eは日本語が使えるので使い勝手も良いですね。

実際にやってみた

DALL•Eに「星空の絵を描いて」とお願いしてみました。

すぐに描き始めてくれ、10秒ほどで以下のような絵を描き上げてくれました。

誰でも簡単にクオリティの高い絵を描くことができる、使い勝手の良いプラグインです!

【Data Analyst】データの分析と視覚化

Data Analystは、読み込ませたデータを分析・視覚化してくれるGPTsです。

リンクはこちら→Data Analyst

複雑なデータや、長い文章もAIがわかりやすく分析してくれるので、概要を知りたい時などに便利です。

また分析だけでなく、視覚的に理解できるようグラフなどに表示してくれる機能もあります。

実際にやってみた

Data Analystを使って 日本の経済、貿易の現状」というデータを分析してみます。

pdfファイルの11ページに及ぶデータです。

pdfを読み込ませて「このデータを読み込んで分析・視覚化してください」とお願いしました。

すぐにpdfファイルを読み込み、分析結果を出力してくれました。

視覚化されていなかったので「視覚化できますか?」と追加で依頼してみます。

そうするとグラフにして視覚化してくれ、それぞれのグラフについての解説も示してくれました。

分析だけでなく視覚化もしてくれるので、研究や調査をする際に重宝しそうですね!

【Hot Mods】画像変換

Hot Modsは、画像を変換してくれるGPTs です。

ユーザーが提供する画像に対して、創造的な修正や装飾をプラスしてくれます。

リンクはこちら→Hot Mods

Hot Modsは、アップロードした画像の基本的な構造や色を保ちつつ、視覚的な強化を行います。

例えば、

  • 車や部屋の写真に新しい塗装や装飾を加える
  • 服のデザインを変更する

など、創造的でユニークなビジュアルを提案してくれるでしょう。

実際にやってみた

Hot Modsを使って、車の写真を変換してみます。

以下のような車の画像をアップロードしました。

何も指示をしないと「この画像を使ってHot Modsができること」を説明してくれます。

車の色を変えてみたかったので「赤くしてください」と依頼してみました。

10秒ほどで画像が生成され、車のカラーリングが赤くなっています。

画像のスタイルが少し変わってしまいましたが、元の画像の雰囲気は残っています。

さらに追加の指示として「ボディに特別なグラフィックやデザインを追加してください」とお願いしてみます。

以下の画像が完成形です。

元の画像の雰囲気は残しつつ、オリジナリティのある画像が仕上がりました。

元の画像を完璧に保つことは難しいようですが、クオリティの高い画像ができたと思います!

写真や画像を魅力的に見せたい時には、このツールが活躍しそうですね。

【Creative Writing Coach】ライティングのフィードバック

Creative Writing Coachは、クリエイティブ・ライティング・コーチGPTです。

ユーザーが小説や詩、またはその他の形式の創造的な文章などを書くためのサポートを提供してくれます。

リンクはこちら→Creative Writing Coach

具体的な機能としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 文章の評価とフィードバック
    提出された文章に対して、その良い点をまず評価し、その後、改善のための具体的な提案や建設的な批評を行います。
  • 創造性の促進
    創造的なアイデアを引き出し、ライターのブロックを克服するためのテクニックや演習を提供します。
  • ライティングテクニックとスタイルに関する洞察
    さまざまなライティングスタイルや技術に関するアドバイスを通じて、文章の質を向上させる方法を教えます。

実際にやってみた

Creative Writing Coachを使って、ライティングに関するアドバイスをもらいます。

例文として「今日は突然、雨が降ってきたので悲しかった」と入力してみました。

そうすると、すぐに以下のようなフィードバックを与えてくれました。

正直かなり適当に入力した文章だったのですが、この短い文章の中にも「良い点」と「改善点」を見つけてくれています。

モチベーションを保ちながら改善をかけることができそうなので、AIコーチはアリかもしれません!

【Coloring Book Hero】塗り絵作成

Coloring Book Heroは、塗り絵を作成してくれるGPTsです。

ユーザーの要望に基づいて、子供向けのぬりえのページを作成してくれます。

リンクはこちら→Coloring Book Hero

塗り絵は黒と白で描かれ、非常にシンプルです。子供用に適しており、想像力豊かなテーマで描いてくれます。もちろん特定のテーマやアイデアを指定することも可能です。

実際にやってみた

Coloring Book Heroを使用して、塗り絵を作ってみます。

「クマのかわいい塗り絵を描いてください」とお願いしました。

そうすると、すぐに以下のようなクマの塗り絵が完成しました。

お子様の好きな動物や雰囲気で、自由に塗り絵が作成できるようです!

iPadで使ったり、プリントアウトして使ったり、色々な使い方で楽しめそうです。

【Planty】植物ケアアシスタント

Plantyは、観葉植物やガーデニングのアドバイスを提供するためにカスタマイズされたGPTsです。

リンクはこちら→Planty

主な機能は次の通りです。

  • 植物のお手入れのアドバイス:水やり、肥料、光の量など、様々な植物のお手入れに関する質問に答えます。
  • 病気や害虫の対処法:植物の問題や症状についてのアドバイスを提供します。
  • ガーデニングのヒント:庭づくりや植物の配置など、ガーデニング全般に関するヒントを提供します。
  • 植物選びのサポート:ユーザーの環境やニーズに合った植物を選ぶお手伝いをします。

植物に関することなら、なんでも答えてくれそうですね!

実際にやってみた

Plantyに桜の育て方を聞いてみました。

「家で桜を育てたいので、アドバイスをください」と依頼してみます。

そうすると、すぐに以下のような答えを返してくれました。

「育てる前の準備や選び方」から「育てるために重要なこと」まで、かなり詳細に答えてくれています。

自分でゼロから調べなくても、植物の専門家が答えてくれるような感覚で、とても頼りになりますね!

【ChatGPT Classic】追加機能なしのGPT-4

ChatGPT Classicは、ChatGPTの追加機能をなくしたシンプルなGPTsです。

リリース当時のChatGPTを思い出すと、イメージしやすいかもしれません。

リンクはこちら→ChatGPT Classic

機能は、基本的にテキストでのやり取りとなります。

具体的には、以下のような内容です。

  • 情報提供:あらゆるトピックに関する質問に答えることができます。(ただし、知識は2023年4月まで)
  • 言語理解と生成: 複数の言語での会話が可能です。日本語を含むさまざまな言語での質問や対話に対応しています。
  • 教育的サポート:学習や研究に関連する質問に答えることができます。
  • 創作支援::物語・詩・テキストのアイデアを提供し、創作活動をサポートします。
  • 技術的アドバイス:コンピュータサイエンスやAIに関する知識を提供し、関連する質問に答えます。
  • 日常の対話::日常的な会話や軽い雑談にも対応しています。

実際にやってみた

ChatGPT Classicに豆知識を尋ねてみます。

「面白い豆知識を教えて」と依頼してみました。

そうすると、すぐに以下のように答えてくれました。

テキストベースのやり取りで、様々な情報を提供してくれます。

ちなみに「犬の絵を描いて」とお願いしてみましたが、ChatGPT Classicでは作成できませんでした。

余計な機能がないので、シンプルにChatGPTを使いたい方にオススメです!

【Web Browser】情報収集アシスタント

Web Browserは、その名のとおり「Web Browser」としてカスタマイズされたGPTです。インターネットブラウザのように機能し、

  • リアルタイム情報
  • 最新のニュース
  • 特定のトピックに関する詳細情報

などを提供します。

リンクはこちら→Web Browser

具体的には、以下のようなことが可能です。

  • 最新情報やニュースの検索:最近の出来事やニュースに関する情報を検索し、ユーザーに伝えます。
  • 特定のトピックに関する詳細な情報提供:ユーザーからの具体的な質問やトピックに対して、インターネットを通じて詳細な情報を収集し提供します。
  • リアルタイムデータへのアクセス:天気予報、スポーツのスコア、株価などのリアルタイムデータにアクセスし、最新の情報を提供します。

ChatGPTとのやり取りを通じて、ネット上の情報に幅広くアクセスできます。

実際にやってみた

2024年1月13日現在の最新情報が知りたかったので、Web Browserに「最新の日経平均に関するトレンドを教えてください」と依頼してみました。

Web Browserはすぐに最新情報を検索してくれ、以下のようにアウトプットしてくれました。

かなり精度高く答えてくれたように感じます。

参照リンクも見てみましたが、最新の情報が載っているサイトでした。

Web Browzerに依頼するだけで、自分の欲しい情報を的確に集めてくれるので、情報収集の際には重宝することになりそうです!

【Game Time】ゲームの説明

Game Timeは、ボードゲームやカードゲームに関するルールの説明に特化したGPTsです。年齢や経験レベルに応じて、ゲームのルールを分かりやすく説明してくれます。

リンクはこちら→Game Time

具体的には、以下のような機能を有しています。

  • ゲームのセットアップを支援する
  • 戦略的なアドバイスを提供する
  • ゲームコンポーネント(ボード、カード、サイコロ、駒、トークン、スコアシートなど)の画像を解釈して正確なアドバイスを行う

ゲーム要素の正確な描写を見分けることができ、例えば「サイコロの面に誤って5の点が2つ表示されている」などの不正確な表現を訂正します。

実際にやってみた

Game Timeに画像を読み込ませ、能力をテストしてみました。

まず以下のような画像を読み込ませます。

サイコロの5の目が、複数あるサイコロです。異常に気づくでしょうか?

Game Timeからの返答は、以下のとおり。

しっかりと間違いに気づき、指摘してくれました。

さらに、詰将棋の画像を見せてみます。

するとすぐに、以下のように答えてくれました。

詰将棋を解くためにはもう少し詳しい情報を提供する必要がありそうですが、基本的なルールや配置方法を教えてくれました。

Game Timeは、ゲームをするときの頼もしい相棒になってくれそうですね!

【The Negotiator】交渉アシスタント

The Negotiatorは、ユーザーの交渉スキルを向上させることを目的としたGPTsです。

リンクはこちら→The Negotiator

具体的な詳細(例えば、アイテム名や目標価格など)に基づいて、パーソナライズされたガイダンスを提供します。

例えば

  • 交渉シナリオのシミュレーション
  • 戦略的なアドバイス
  • フィードバック

これらを通じてユーザーが練習し、交渉スキルを向上させることができます。

実際にやってみた

The Negotiatorを使って、パソコンの値段交渉を練習してみます。

「家電量販店で、10万円のパソコンを8万円で買いたいです」と入力してみました。

そうすると、すぐに以下のようにアドバイスをくれました。

交渉戦略のポイントを、わかりやすく解説してくれました。

さらに、以下のように続きます。

具体的なシチュエーションを想定して、セリフまで考えてくれました。

様々な商品・状況を当てはめることで、その場にあった交渉術を提案してくれるようです。

上手に活用して練習すれば、交渉上手になれそうですね!

【Cosmic Dream】デジタル画像生成

Cosmic Dreamは、独創的なデジタル画像を作成するGPTsです。

カラフルで独特な色合いの絵を描いてくれます。

リンクはこちら→Cosmic Dream

実際にやってみた

「emoji」と入力してみると、以下のような絵ができあがりました。

さらに「犬を描いて」と依頼すると、以下のような絵が仕上がりました。

カラフルで独特の雰囲気を持った絵ができあがります。

上の画像のようなイメージで絵を描きたい時には、ぜひ活用してみてください!

【Tech Support Adviser】テクニカルアドバイザー

Tech Support Adviserは、テクノロジーに関する質問や問題に対してアドバイスやサポートを提供します。

リンクはこちら→Tech Support Adviser

具体的には以下のようなことができます。

  • 一般的なテクノロジーに関する質問:スマートフォン・コンピューター・アプリ・ソフトウェアなどに関する一般的な質問に答えます。
  • トラブルシューティングのサポート:デバイスやソフトウェアの診断と解決策を提案します。
  • テクノロジーのアドバイス:製品の選択、使用方法、最新のテクノロジートレンドなどについてアドバイスします。
  • プログラミングやコーディングのヘルプ:基本的なプログラミングに関する質問やコードの問題に対する助言を提供します。

実際にやってみた

Tech Support Adviserに、iPhoneの故障について聞いてみます。

「iPhoneが動かなくなりました。どうすればいい?」と入力します。

すぐに、以下のように返答してくれました。

ステップバイステップで、具体的にやるべきことを示してくれています。

パソコン・スマホ・家電機器など、使い方がわからなかったり故障した時に便利ですね!

機械類のアドバイザーとして活躍してくれそうです。

【Laundry Buddy】洗濯アドバイザー

Laundry Buddyは、ランドリーケアのエキスパートです。洗濯に関する様々なアドバイスを提供してくれます。

リンクはこちら→Laundry Buddy

具体的な機能は、以下のとおり。

  • シミ取りのアドバイス:さまざまな種類のシミに対する効果的な取り扱い方法を提供します。
  • 洗濯機の設定:お洗濯に最適な洗濯機の設定をアドバイスします。
  • 洗濯物の分別:色や素材に応じた洗濯物の分け方を教えます。

実際にやってみた

Laundry Buddyにシミ取り方法を聞いてみます。

「白い服に醤油をこぼしてしまいました。どうすればいい?」と質問してみます。

そうすると、以下のように返答してくれました。

「やるべきこと」と「やるべきでないこと」を具体的に示してくれるので、とてもわかりやすいです。

最初に「心配しないで」と声をかけてくれるのも、心強いですね!

洗濯に関することで迷った時には、ぜひ活用してみてください。

【Sous Chef】レシピアドバイザー

Sous Chefは、料理体験を向上させるためにカスタマイズされたGPTsです。料理に関する幅広いアドバイスを提供してくれます。

リンクはこちら→Sous Chef

具体的な機能は以下のとおりです。

  • 個別の食生活に基づく料理提案:食物アレルギーや好き嫌い、好みの料理スタイルや複雑さに応じたレシピを提案します。
  • 楽しくてプロフェッショナルな会話:料理に関する知識とともに、会話を楽しくするユーモアを交えます。
  • レシピのビジュアル化:提案する料理の画像を生成し、見た目をイメージしやすくします。
  • カスタマイズされた買い物リスト:レシピに必要な食材のリストを提供し、オンラインでの注文が簡単になるように整理します。

実際にやってみた

Sous Chefを活用して、晩御飯のレシピを考えてみます。

漠然と「晩ご飯どうしよう」と投げかけてみました。

Sous Chefはすぐに以下のような返答をくれます。

いくつかの質問をされたので、それに答えました。

希望に沿ったレシピを提案してくれます。

問題なさそうなので「これにします」と返答しました。

すると、買い物に必要な食材リストを出力してくれました。

さらに、完成形のイメージを見たかったので「完成形を見たい」と伝えます。

するとすぐに、以下のような画像を描いてくれました。

見た目に少し違和感がありますが、美味しそうなビジュアルに仕上がっています!

好みに合わせたレシピの提案・食材リスト・ビジュアルと、料理に関することを具体的にアドバイスしてくれました。

「何を食べようかな」と迷った時には、Sous Chefを頼ってみましょう。

【Math Mentor】数学のメンター

Math Mentorは、数学の先生です。子どもの数学の宿題をサポートしてくれます。

リンクはこちら→Math Mentor

具体的には、

  • 算数の質問に答える
  • 数学の問題を解決する際の手順を一歩ずつ説明する
  • 特定の数学の概念について疑問を明確にする

といった機能を持っています。

実際にやってみた

Math Mentorに、分数について教えてもらいます。

「分数の掛け算について教えてください」と問いかけると、以下のように説明してくれました。

具体例を用いてわかりやすく解説してくれましたが、さらに簡単に説明してほしかったので「もう少しわかりやすく」とお願いしてみました。

そうすると、ピザの例を使ってさらにわかりやすく説明してくれました。

まさに数学の先生が目の前にいるような感覚でした。

1人1人に合わせてマンツーマンの家庭教師がついてくれるような形です。

教育に大きく貢献してくれそうなプラグインですね!

【Mocktail Mixologist】モクテルアドバイザー

Mocktail Mixologistは、ノンアルコールカクテル(モクテル)専門のバーテンダーGPTsです。家にある材料で作ることができるモクテルを提案してくれます。

リンクはこちら→Mocktail Mixologist

具体的な機能は、以下のとおり。

  • モクテルのレシピを教えてくれる
  • 作り方のコツを教えてくれる
  • 飲み物のアドバイスを提供する

実際にやってみた

Mocktail Mixologistに、オレンジジュースを使ったモクテルの作り方を聞いてみます。

「オレンジジュースを使ってモクテルを作りたい」と依頼しました。

すぐに以下のようにレシピを提案してくれました。

さらに「完成形を見たいです」とお願いすると、イメージを作成してくれました。

華やかで美味しそうなモクテルですね!

自宅でモクテルを楽しみたい時に、ぜひ使ってみてください。

【genz 4 meme】ミームアドバイザー

genz 4 memeは、ミームに関するアドバイスをくれるGPTsです。ミームとは「ネット上で面白い画像や動画が拡散されていく文化」のこと。

リンクはこちら→genz 4 meme

このgenz 4 memeの目的は「ブーマー(1946〜1964年生まれ)」と「Z世代(1997以降生まれ)」のギャップを埋めることです。

  • Z世代が使っているこのミームの意味は?
  • なぜこのスラングが飛び出すのか?

このような疑問を解決します。

実際にやってみた

過去に海外で流行したミームの1つを貼り付けてみます。

そうすると、以下のように答えてくれました。

要約すると、

「これはSCP財団のロゴ。SCPは”Secure、Contain、Protect”の略で、不気味で神秘的な雰囲気を持つ架空の組織。自然の法則に逆らう異常なオブジェクト・エンティティ・現象を包含し、研究します。

人々は、あらゆる種類の野生で不気味な能力を持つさまざまな生き物やアーティファクトを記述するために”SCPエントリ”を作成します」

海外のミームなので少しわかりづらいですが、なんとなく独特の雰囲気が伝わってくると思います。

「若い世代の文化」を「年配の人たち」が理解するためのツール。そう考えると良いかもしれません!

なお、業務効率化できるGPTsについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

本家GPTsを使いこなそう!

「GPTs」は、OpenAIが提供するGPT Storeで公開・共有できるカスタムGPTです。今回は、OpenAI社によって開発されたGPT Store上のGPTs17個をご紹介しました。

記事中でご紹介したプラグインは以下のとおりです。

  1. 【DALL•E】画像生成
  2. 【Data Analyst】データの分析と視覚化
  3. 【Hot Mods】画像変換
  4. 【Creative Writing Coach】ライティングのフィードバック
  5. 【Coloring Book Hero】塗り絵作成
  6. 【Planty】植物ケアアシスタント
  7. 【ChatGPT Classic】追加機能なしのGPT-4
  8. 【Web Browser】情報収集アシスタント
  9. 【Game Time】ゲームの説明
  10. 【The Negotiator】交渉アシスタント
  11. 【Cosmic Dream】デジタル画像生成
  12. 【Tech Support Adviser】テクニカルアドバイザー
  13. 【Laundry Buddy】洗濯アドバイザー
  14. 【Sous Chef】レシピアドバイザー
  15. 【Math Mentor】数学のメンター
  16. 【Mocktail Mixologist】モクテルアドバイザー
  17. 【genz 4 meme】ミームアドバイザー

GPTsを上手に使いこなすことで、ビジネスやタスクの生産性が大幅に上がります。また、生活の質の向上にも繋がりそうですね。

気になるものがあったら、ぜひ試してみてください!

サービス紹介資料

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最後に

いかがだったでしょうか?

「生成AIで稼ぐ時代が到来」と言われる今、GPT Storeの活用方法を深掘りし、収益化の可能性を見逃さない戦略を探ってみてください。

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投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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