【Duet AI】Googleの神ツール爆誕!日本語利用や使い方・料金体系を解説

みなさん、DuetAIをご存知ですか?
このサービスは23年8月末に公開され、ホワイトカラーの仕事がとんでもなく効率化できると話題になってます。
え、、、ご存知ない!?
Google CEOのDuet AI発表のツイートは1000いいねを超えてます。
なぜここまで注目を浴びているのか。
それは、Duet AIはGoogle Workspaceに生成AIが導入されたサービスのことで、Google DocsやGoogle Slidesで生成AIの機能が使えるようになったからです。
この記事では、こんなに優秀なDuet AIをまだ知らないあなたのためにどこよりもわかりやすく解説します。
この記事を最後まで読めばこれまでの作業を半分の時間で終わらせることができるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください!
なお弊社では、生成AIツールの社内活用について1時間無料相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。
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Duet AIの概要
Duet AIは、Google Workspaceで利用できる生成AIです。
AIモデルは2種類あって、言語生成と画像生成のもの。
これらのモデルは、Google ドキュメントや、スプレッドシートで活用できます。
具体的には、プレゼンテーション作成、テレカンの品質向上、ビジュアル生成などなど。
表にまとめると以下のようになります。
モデルの種類 | Googleサービス | 追加された機能 | 説明 |
---|---|---|---|
生成言語モデル | Google ドキュメント | テキスト生成 | 手紙、SNSのキャプション、レポートなどの下書きを生成。 |
Gmail | 上に同じ | 既存のテキストのトーン変更や要約など。 | |
Google スプレッドシート | ドラフト作成 | プロンプトに基づいてTo-Doリストやタスクトラッカーのドラフトを作成。 | |
生成画像モデル | Google スライド | 画像生成 | プロンプトに基づいて新しい画像を生成。 |
Google Meet | ビデオと音質の向上・背景画像の作成 | 低照明や低品質のウェブカメラでの画像品質の向上。 プロンプトの内容をもとに背景画像を自動生成。 |
すごいですよね。
ビジネスツールということで、気になるデータ管理やプライバシーもしっかりしているみたいです。
いやー、ホワイトカラーの業務がめちゃくちゃ楽になりそう。
さらに、現在、無償でトライアルができるとのこと。
では、次にDuet AIの導入方法を見ていきましょう!
Duet AIの料金体系
Duet AIの料金体系については、大規模な企業向けには月額30ドル(約4,400円)であると発表されています。
また、新しく使う方には14日間の無料トライアルが提供されています。
ただし、日本で利用する場合の料金については、まだ発表されていない状況です。
同じくらいの値段になると予想できますが、正式に発表されるまではわかりません。
Duet AIの導入方法
まずは、トライアルするために申請が必要です。
以下のページにアクセスします。
その後、様々な情報を聞かれるので入力していきます。
- Number of employees at your organization:社員数
- Are you currently a Google Workspace customer?:Google Workspaceを使っているか
- First Name、Last Name:名前
- Job Title:役職名
- Business Mail:業務用のメールアドレス
- Phone Number:電話番号
- Business name:企業名
- Industry:業種
- Country:国
入力したら、Submitをクリックしましょう。

すると、「Thanks for ……」というメールが届きます。

Admin Consoleにログインして、以下の画面を確認。

最後に、Google の言語設定を英語にしましょう
Manage your Google Accountをクリック。

次に、Personal info→Languageで、English(United States)を選びましょう。

これで導入完了ですね
それでは、やってみましょうか!!
なお、Googleの生成AI、Bardについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→10分で分かるGoogle Bard日本語版の使い方解説!最新活用事例10選も紹介
Duet AIを実際に使ってみた
Google Workspaceで使える生成AIということですから、Google Documents、Google Slides、Gmail上で試してみました!
Google Document
Google Documentに文章を入力してドラッグすると、ペンのマークが出ます。

色々選べるのですが、今回は「tone」をクリックして、Formalにトーン変更のタスクを。

ぬあっ。英語しか対応していないだと……?

日本語話者にはまだ早かったですね、残念。
Google Slides
Google Slidesを開いてみるとこんな画面に。わくわく。
右上に、作りたい画像のプロンプトを入力してCreateをクリック。
ちなみに今回のプロンプトは、以下です。
A small garden in a glass bowl with flowers
すると、出来上がり。資料にそのまま使えますねー。
日本語に対応しているのかも確認しました。
絵は出力されているけど、関係ないもの(お城とか)ありますね。
やっぱり英語の方が精度いいのかもなぁ。
Gmail
Gmailを開いて、Composeを教えてると、Help Me Write(ペンのアイコン)が出てきます。
クリックして、プロンプトを入力します。
ちなみに今回は、以下のプロンプトを入力。
Write mail to boss.
以下のようにメッセージを書いてくれました。
ものの2秒くらいでしたので便利ですねー。
日本語に対応しているのか確認してみます。Google Documentがだめだったので、だめだと思いますが……
やっぱりだめでした!英語だけのようです!
言語モデルもイメージモデルも、どちらも英語にのみ対応していて、私達はまだ使いにくいかもですね。
ただ、画像のほうは、DeepLなどの翻訳サービスを活用すれば問題なさそうです!
早く日本語に対応してほしー!
対応したらまた更新しますので、ぜひご期待くださいっ!
なお、GoogleのProject IDXについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
→【Project IDX】GoogleのAI搭載のブラウザ開発環境
最後に
今回は、Google Workspaceの生成AI Duet AIについて解説しました。
少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです!
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