【10月最新版】SNSでバズった生成AIツールまとめ10選!話題のツールを徹底調査

10月最新版 SNS バズった生成AIツール

WEELメディアリサーチャーのいつきです。

みなさんは、10月にバズった生成AIツールをご存知でしょうか。もし、まだChatGPTなどの有名ツールしか知らないようなら、流行に乗り遅れているかもしれません

今回は、SNSでバズった生成AIを独自に調査して解説していきます。最後まで目を通すと、便利な生成AIツールとの思わぬ出会いがあるかもしれません。業務効率化や新規事業の立ち上げに生成AIを活かしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

【10月最新版】SNSでバズった生成AIツール10選!

早速、SNSでバズった生成AIツール10選を紹介していきます。

今回紹介するのは、以下10個の生成AIツールです。

  • Grok
  • 天秤AI
  • Pika 1.5
  • ChatGPT(Canvas)
  • Hailuo AI
  • Fal.ai
  • Llama-3.1-Nemotron-70B-Instruct
  • KREA
  • ELANN.AI
  • OpenPad AI

なかには、自身の業務と相性のよいツールもあるかと思うので、気になるものはぜひ実際に使ってみてください。

今回解説する事例において、弊社がX(旧Twitter)で発見した参考となるツイートを紹介させていただいております。取り下げなどのご連絡は、contact@weel.co.jp からご連絡ください。

①Grok

こちらは悪い意味でバズったツールです。

Xに投稿した画像が生成AI(おそらくGrokに搭載される画像生成AI・FLUX.1)の学習に使われる、とのこと。否定的な意見が多く寄せられました。

Grokは、X(旧Twitter)で提供されている対話型AIです。X内の投稿を読み込んで、ユーザーからの質問にリアルタイムで回答できるようトレーニングされています。

ただ、上記の投稿で注意喚起されているとおり、利用規約にもXに投稿した画像などが学習に使われていると記載されているなので、否定的な意見も多く寄せられています。

これらの特性を理解したうえで、利用の判断をしましょう。

②天秤AI

天秤AIとは、GMOインターネットグループが提供している無料のAI比較サービスです。GPT-4o・Claude 3.5・Perplexityなど、名だたる生成AIを無料で使えることからSNSで大きな反響を呼びました。

投稿にもありますが、GPT-4o・OpenAI o1・Claude 3.5・Perplexity・Gemini 1.5など、今話題の生成AIをすべて無料で使えるのが特徴。最大6つの生成AIを同時に使用できるので、1つのトピックに対してさまざまな視点から意見をもらえます。

なお、天秤AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

③Pika 1.5

Pika 1.5は、2024年10月2日にリリースされた、最新の動画生成AIです。Pika 1.0からアップデートされて高品質な動画を生成できるようになったことで、SNS上でも高い注目を浴びています。

上記の投稿はなんと5,000いいねを超えており、かなり注目されているのが特徴。文章や画像から5秒程度の動画を生成できるほか、生成した動画の編集機能までついています。

マーケティング戦略に大きな影響を与えかねないため、気になる方は早めにチェックしておきましょう。

なお、Pika 1.5について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

④ChatGPT(Canvas)

ChatGPT(Canvas)は、2024年10月3日にベータ版としてリリースされたChatGPTの最新機能です。トリガーとなるワードに反応して立ち上がり、指定箇所に絞って微調整を加えられます。

そんなChatGPT(Canvas)に関する投稿は、有名な生成AIということもあって9,000いいね超えを達成。ほかの生成AIと比べても、かなりの注目を集めています。

これまでブログ記事の制作やソースコードの生成にChatGPTを使用していた方は、さらに効率が向上する可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。

なお、ChatGPTのCanvasについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

⑤Hailuo AI

Hailuo AIは、中国のMiniMax社が開発した、AI動画生成サービスです。「MiniMax」という動画生成AIを基盤としており、720pの解像度と25fpsの滑らかな映像を実現しています。

投稿に添付されている動画を見ればわかりますが、かなり高品質な映像が流れています。動きが滑らかのため、実写映画やアニメーションなど、さまざまな分野での活用が期待されます。

なお、Hailuo AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

⑥Fal.ai

Fal.aiは、複数のAIモデルを高速で実行できる、開発者向けのプラットフォームです。以下の投稿にもあるとおり、Flux・Gen-3・KLING・Luma Dream Machineといった画像・動画生成AIを1つのサービスで使えます。

Fal.aiの特徴は、なんといってもそれぞれの生成AIを従量課金で使える点。通常、生成AI搭載のサービスは月額課金が一般的なので、多くの生成AIサービスを契約するとたいして使っていなくても多額のコストがかかります。

そういったときにFal.aiを使えば、使った分しか請求がこないので、コスト削減の観点からかなり高い注目を浴びています。

⑦Llama-3.1-Nemotron-70B-Instruct

Llama-3.1-Nemotron-70B-Instructは、NVIDIAが開発した新たなLLMです。Llama-3.1をファインチューニングして性能を高めており、あのGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetよりも高いパフォーマンスを発揮しています。

上記投稿にもあるとおり、Arena Hard・AlpacaEval 2 LC・MT-Benchといったベンチマークで比較しているのが特徴。この結果から、Llama-3.1-Nemotron-70B-Instructがより有益で人間らしい回答をできていることが証明されました。

Llama-3.1-Nemotron-70B-Instructについて詳しくは、以下の記事で解説しているのでご確認ください。

⑧KREA

KREAは、テキスト入力や手書きのイラストから高品質な動画や画像を生成できるAIツールです。画像や動画を生成できるだけでなく、画質を向上させるUpscale機能も備わっています。

上記の投稿にもありますが、動画生成においてはLuma・Kling・Hailuo・Pikaなども利用できるのが特徴。KREA自体のが1番安い有料プランで月額10ドルのため、この金額でさまざまな生成AIを利用できるのはかなりお得です。

画像や動画生成AIを複数使い分けて、高品質なコンテンツを作りたいクリエイターはぜひチェックしてみてください。

⑨ELANN.AI

ELANN.AIは、暗号通貨の市場分析を効率的におこなえる生成AIツールです。世界中のニュースメディアからリアルタイムの情報をキャッチして、厳選した記事の要約をユーザーに提供してくれます。

使い方は簡単で、生成AIに調べて欲しい暗号通貨の情報を入力して、レポートを届ける頻度を選択するだけです。一日中最新のニュースに張り付く必要がなくなるので、これまでよりも時間の使い方に幅が広がります。

暗号通過の市場分析で苦労している方は、ぜひ一度elann.aiに任せてみてください。

⑩OpenPad AI

OpenPad AIは、暗号通過取引におけるデータ分析や取引の自動化などができるAIツールです。市場動向と取引履歴を分析して、ユーザーにとって有益な情報を提供してくれます。

また、異常な取引パターンを特定して、セキュリティを強化できるのも特徴。効率だけを追い求めるのではなく、安全に取引できるのも嬉しいポイントです。

暗号通過取引における効率をもっと向上させたいと考えるなら、ぜひ一度利用を検討してみてください。

なお、生成AIの企業利用リスクについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

SNSでバズった生成AIを実際に利用してみよう

今回の記事で紹介した、SNSでバズった最新の生成AIを再度まとめました。

  • Grok
  • 天秤AI
  • Pika 1.5
  • ChatGPT(Canvas)
  • Hailuo AI
  • Fal.ai
  • Llama-3.1-Nemotron-70B-Instruct
  • KREA
  • ELANN.AI
  • OpenPad AI

SNSでの注目度が高いだけあって、どの生成AIも便利なものばかりです。性能が高いだけでなく、複数の生成AIをお得に使えるサービスもありました。

そんな生成AIサービスでできることを以下にまとめています。

【SNSでバズった最新の生成AIでできること】

  • 複数の生成AIをお得に使える
  • 高品質な画像・動画の生成
  • 暗号通貨などの市場分析

とくに、複数の生成AIを使えるAIサービスは、さまざまな意見やデータを取り入れるうえで便利です。

自身のニーズに沿ったサービスが見つかった方は、ぜひ利用してみてください。

最後に

いかがだったでしょうか?

次世代の生成AIツールをいち早く取り入れることで、業務の効率化や新規事業のチャンスを逃さない体制を整えましょう。AIの活用を検討している今が、まさに成長を加速させる絶好のタイミングです。

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投稿者

  • いつき

    高卒6年目にして独立開業した、フリーランスのWebライター。 ChatGPTをはじめ、多くのAIツールを使いこなした経験を基に、AIメディアの記事を執筆中。 複数のWebメディアに在籍し、ライター・ディレクター業務をマルチにこなす。

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