無料版ChatGPTが突然使えなくなる理由とは?回数制限の正体とラクに乗り切る方法を徹底解説

- 無料版のChatGPTには回数制限がある
- プロンプトはできるだけ詳しく、質問は繋げるようにして使うことで回数を節約できる
- 制限がかかった場合は、別の端末・IPアドレスでChatGPTを使ったり、他の生成AIを使ったりすることもおすすめ
ChatGPTには無料版と有料版があり、文字数や質問回数などに制限が設けられています。皆さんは、上限に達してしまい一定時間使うことができなかったという経験はありませんか?
今回は特に制限の多い、無料版ChatGPTの制限について解説していきます。また、対処法も紹介していますので、最後まで読んで参考にしてください!
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ChatGPTの無料版・有料版の違いをざっくり整理
ChatGPTには、一定時間内に利用できるメッセージ数の上限(回数制限)が設けられています。この回数制限は「無料版のみ」ではなく、Plus・Businessなどの有料プランでも、モデルごとに上限が異なる仕組みです。
一般的な目安としては、下記になります。
| 無料版 | GPT-5 は 5時間でおよそ10メッセージ前後、上限後は GPT-5 mini に自動切り替え |
|---|---|
| Plus | GPT-5 は 3時間で80〜160メッセージ前後(時期で変動) |
| Thinkingモデル | 無料は1日1メッセージ程度、Plus以上は週単位で制限 |
無料版ChatGPTの「回数制限」について
無料版ChatGPTでは文字数や質問回数、アップロードの回数に制限があります。
①メッセージあたりの文字数・トークン上限
無料版ChatGPTでは1回の質問につき入力文字数が約2000文字、回答文字数が約2048文字です。この文字数を超えると質問を送信できなかったり、途中で回答が切れることがあります。2025年時点ではUI仕様の更新により、実際に入力できる文字量が前後するケースも見られます。
GPT-5世代ではコンテキスト長が伸びてきており、UIの変更次第で利用できる入力量が前後することがあります。ただし、これは「1回のメッセージの長さ」の話であり、メッセージ回数の制限とは別の仕組みです。
文字数に「約」がついているのは、厳密には文字数ではなく「トークン数」で計算されているからです。トークン数とはChatGPTがテキストを処理する基本単位のことを指します。日本語の場合、ひらがなやカタカナ、漢字によってトークン数が変動するため、確定した上限文字数が公開されていません。
目安として、ひらがな1文字が1〜2トークン、漢字が1文字1〜3トークンです。ちなみに英語の場合は、1単語1トークンとなっており英語の方が多くの情報を入れて質問ができます。
②プランごとのメッセージ回数の目安(無料/Plus/Business)
無料版ChatGPTへの質問回数の上限は、公式では公開されていません。2024〜2025年の動作傾向としては、GPT-5 では5時間のあいだにおよそ10回ほどメッセージを送ると制限に達し、その後はGPT-5 miniへ自動的に切り替わるケースが一般的です。
| プラン | GPT-5 利用の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 無料版 | 5時間で約10メッセージ前後。上限超過後は GPT-5 mini に自動切替 | 数値は変動・公式非公開 |
| Plus | 3時間で約80〜160メッセージ(時期により変動) | こちらも非公開の目安値 |
| Business | Plus相当(管理者の設定で制御可能) | 企業向けのため詳細は公開なし |
| Thinkingモデル | 無料は1日1メッセージ程度、Plus以上は週単位で制限 | 消費が重いため制限が厳しめ |
③ファイルアップロードや画像の利用制限
ChatGPTではログインをすれば、画像やPDFをアップロードして、そのデータについて質問が可能です。無料版の場合、データのサイズが大きいと送信できなかったり、多くのトークンを使用するため質問数が減ったりします。特にPDFや画像の解析はトークン消費が大きく、実質的に利用回数が減りやすいので注意が必要です。
なお、ChatGPTのログイン方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ChatGPTのアップデート
ここでは、2025年12月時点のChatGPTと周辺LLMの更新について整理します。回数制限の仕組みを理解するうえで重要な変更が含まれているため、無料版を活用したい人だけでなく、有料プランを検討している人にも役立つ内容です。
GPT-5リリースとプラン体系の変更
2025年8月7日、OpenAIはGPT-5を全ユーザーへ正式リリースし、ChatGPTの標準モデルをGPT-4oからGPT-5へ切り替えました。この更新に合わせて、無料版・有料版の利用仕様も変更があります。
無料版では、GPT-5の利用は 5時間あたりおよそ10メッセージ前後 が目安とされており、上限に達するとGPT-5 miniへ自動で切り替わる動作が確認されています。
Plusでは、GPT-5を 3時間あたり約80〜160メッセージ前後まで利用でき、混雑状況に応じて変動。Thinkingモデルは計算コストが高く、無料版では1日1メッセージ程度、Plus以上では週単位の枠が用意されています。
また、これまでのTeamプランは名称が「Business」に変更され、プラン名がより分かりやすい形に統一されました。
ChatGPTの新しい利用形態(音声電話など)
2024年末から、米国では 「1-800-CHATGPT」 という電話サービスが提供され、月15分まで無料で通話できる機能が追加されました。これはRealtime APIを使った音声インタラクションで、テキスト入力とは別枠の制限が適用される仕組みです。日本ではまだ未提供ですが、ChatGPTの利用形態が広がりつつある例として押さえておくと良いでしょう。
競合LLMの進化と代替手段としての活用
ChatGPTの制限に達したときに役立つ「他サービス」の状況も変化しています。ChatGPTの制限に達したときに備え、ほかのLLMの特徴を比較しておくと便利です。
以下に2025年の主要な選択肢を表でまとめました。
| サービス | 特徴(2025年時点) | 回数制限対策としての相性 |
|---|---|---|
| Claude 4 / 4.5 系列 | 自律コーディングや長時間タスクが大幅に強化。エージェント用途にも対応が進み、大量の処理を任せやすい。 | 長時間の作業や構造化タスクをChatGPTの代わりに任せたいときに向く |
| Gemini 2.5 Pro / Gemini 3 Pro | 大規模コンテキスト、画像・音声を含むマルチモーダル処理が安定。Nano Banana Pro など画像生成モデルも利用可能。 | 長文処理やマルチモーダルが必要なときの代替として使いやすい |
| Perplexity | 「AI × 検索」に特化。App ConnectorsやPagesなどの整理機能で調査・ニュース収集に強い。 | 調査・検索用途でChatGPTの回数制限に達したときの代用として最適 |
ChatGPTが使えない場面でも、用途に合うモデルを選べば作業は続けられます。回数制限の影響を避けたいときの選択肢として活用してみてください。
無料版ChatGPTの回数制限への対処法
どのようにしたら無料版ChatGPTでできるだけ多く質問ができるでしょうか。対処法を5つご紹介します。
直前のやり取りを引き継ぐ
ChatGPTは直前の質問内容と、次の質問の前後関係を考えて回答をしてくれるため、会話をしているようにやり取りが可能です。
例えば、A社に打ち合わせと会食の日程を決めるためのメールを送るために、文章をChatGPTに作ってもらったとします。

後日、打ち合わせと会食のお礼メールをChatGPTに作ってもらおうと思ったとき、下記の画面から依頼していませんか?

左端に、以前質問した時のやり取りが残っています。

該当のやり取りをクリックして中に入りそこで質問をすることで、前回の内容をChatGPTが分かるため、簡単な質問で欲しい回答を得られます。

このように、直前のやり取りを引き継ぐことで文字数を節約して質問ができます。
プロンプトは1回分に詰め込む
ChatGPTは一度の質問で欲しい回答が得られるとは限りません。欲しい回答が得られるまで質問を繰り返すと制限になってしまう可能性があります。そこで、プロンプトで明確な指示と十分な文脈を与えることで、より的確な回答を得ることが可能です。
例えば、おすすめのビジネス書を知りたいと思い、ChatGPTに質問するとします。

確かにおすすめの本は出てきましたが、本当に自分が読みたいと思う本が出てきたでしょうか。
なぜビジネス書を調べようと思ったのか、という理由があると思います。その「なぜ」の部分をプロンプトに入れることで本当にほしい情報を得られます。
そこでプロンプトを下記のように修正しました。
20代後半の中途採用の人に、成長し続ける思考を持ってほしいから、本を読んでもらいたい。著者が日本人のおすすめの本を3冊教えてこのプロンプトには、なぜおすすめの本を知りたいと思ったのかという理由や誰が書いた本か、冊数、など詳しい指定をすることで下記のような回答を得られました。

要約・翻訳は回数制限時に行う
GPT-5とGPT-5 miniでは、要約や翻訳に差はあまりありません。そこで、GPT-5で制限がかかってしまったときにGPT-5 miniで要約や翻訳を行うことがおすすめです。
こちらはGPT-5で要約してもらった回答です。

続いて、こちらはGPT-54o miniで要約してもらった回答です。

回答の文章に違いがあるものの、要約のレベルは大きな差はないことがわかります。
また、Thinkingモデルは深い推論に特化する代わりに利用回数が非常に限られるため、軽い処理であれば GPT-5 mini を使うほうが効率的です。
他の生成AIチャットも併用する
ChatGPTから少し離れますが、制限がかかってしまい使えない時間に他の生成AIを使用する、というのも一つの手段です。AIの進歩が目覚ましい現在、ChatGPT以外にも優秀な生成AIが複数存在します。例えば、Bing・Claude・Gemini・PerplexityはChatGPTと同様の機能が使えるためおすすめです。
NGに近い回避方法と注意点(IP変更・複数アカウントなど)
ChatGPTの回数制限はIPアドレスが変わると一時的に再度利用できる場合があります。IP変更・VPN利用・複数アカウントによる回避は「技術的に可能なケースがある」というだけで、意図的に行うと利用規約に抵触する可能性が高く推奨できません。これにより、無料版でも2倍使えると言えるでしょう
正攻法で回数制限を乗り切るコツ
正攻法で効率よく使うためには、以下のような工夫が効果的です。
- プロンプトを整理して1回の質問にまとめる
- 前の会話を引き継ぎつつ、質問を論理的に続ける
- 朝〜昼など混雑していない時間帯を狙う
- Thinkingモデルは必要な場面だけ使う
- 無料版の枠を超える場合は Plus / Business を検討する
- ファイルアップロードは必要最小限にし、トークン消費を抑える
生成AIの利用頻度から見た「無料のまま」か「Plusにするか」
ChatGPT回数制限に悩む場面が増えてきた場合、無料のまま工夫して使うか、ChatGPT Plusにするのかを判断するポイントがあります。
【無料のままで工夫できるパターン】
- 1日の利用回数が少なく、月あたりの利用が軽め
- 問い合わせや調査が中心で、長文や画像の処理が少ない
- 回数制限にかかっても、しばらく待てば問題なく進められる
【Plusに切り替えた方が効率が良いパターン】
- 業務での重要度が高く、毎日5〜10回以上使う
- 画像・PDF解析、長文生成など GPT-5 を頻繁に使う用途がある
- 回数制限で作業が止まり、業務スピードに支障が出ている
無料版ChatGPTの回数制限時に使いたい生成AIチャット
ChatGPTと同様の機能が使える生成AIを、一つずつご紹介していきます。
Claude
Claude 4 / Claude 4 Sonnet / Claude Opus 4.5はAnthropic社が開発した生成AIモデルです。以前のClaudeシリーズや他の競合モデルと比較して、推論力やコーディング性能、エージェント的な自律タスクが強化されています。性能と効率性の両面が底上げされた印象です。
また、Artifacts機能にも対応しており、対話をしながらリアルタイムで視覚的なコンテンツを生成・編集ができます。
さらに日本語を含む多言語での自然な会話が可能であり、他の生成AIに比べてより自然な会話ができるようになっています。
ChatGPTで回数制限に達した際には、「長文タスクを任せやすいもう一つの選択肢」として活用しやすいAIです。
なお、Claudeの最新モデルについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Gemini
GeminiはGoogleが開発した次世代のマルチモーダルAIモデルであり、特に大規模なデータ処理能力に優れています。
Gemini 2.5 Pro/ Gemini 3 Proでは、より長いコンテキストを扱うことが可能で、テキストや画像、音声、動画など複数のデータタイプを同時に処理可能です。さらに、推論能力もGemini 1.5 Proは優れており、複雑な推論タスクも実行可能でコード生成やテキスト生成、データの抽出と生成などを行うことができます。ChatGPTで回数制限に達した場合は、調査系タスクの代替としての利用がおすすめです。
なお、Geminiについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Perplexity
Perplexityは、AIを組み込んだ対話型検索エンジンです。開発元は元Google AI研究者が在籍するPerplexity AI社であり、2022年12月にリリースされました。利用者が入力した文章に対して、インターネット上の情報から回答を生成してくれます。
検索エンジンと言えば、GoogleやBingなど、表示されたサイトの中から情報を探すイメージがある方も多いのではないでしょうか。Perplexityは質問を入力するだけで、AIが回答してくれるため従来よりも利便性が高いといえます。
また、情報検索や難しい専門用語の解説などで活躍したり、研究者や学生などが論文検索する際にも利用可能です。最近はPagesやApp Connectorsといった新機能も追加され、検索の幅が広がっています。
ChatGPTに使用制限がかかった時の、最新情報チェックの「補助ツール」として活用できます。
なお、Perplexityについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Copilot
Microsoft Copilotとは、新しいAIプラットフォームであり、このアプリを使用すると自然言語を用いてWindowsの各種アプリの操作ができます。
その中でもCopilot in Windowstは、Windows11で個人が無料利用可能です。具体的には、開いているウィンドウを整理したりペイントアプリで画像の背景を削除したりなど、ビジネスや日常生活で役立つ多くの機能が実装されています。Copilot in Windowsは、必要に応じて無効化することも可能です。
さらに、Microsoft Copilotはユーザーのデータ保護を重視しており、高度なセキュリティ機能も備えています。
加えて、WindowsやMicrosoft Edgeとの連携がしっかりしているため、ブラウザの中でさっと済ませたい作業なら、ChatGPTより扱いやすい場面があります。ページの要約や画像づくり、メールの下書きなど、ブラウザ上でそのまま完結する作業とは特に相性がいい印象です。
ChatGPTが回数制限に達してしまったときでも、文章の要約や下書き、ちょっとした画像操作を行う程度であれば、EdgeのCopilotに切り替えておくと作業が止まりにくいです。
なお、Copilotについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

【要注意】GPT4FREEについて
GPT4FREEは、研究者、開発者、AI愛好家が高度なAIモデルの機能と制限を調査する際の障壁をなくし、誰でも自由に無料でGPT4などの高性能なモデルにアクセスできるようにするために作成されました。
テキスト生成、チャットボット作成、言語生成、翻訳、コード支援など多様な用途で利用可能で、Pythonパッケージを介してインストールができます。GPT4FREEは、GitHubで51,000以上のスターを獲得するなど、大きな存在感を示し、大反響を呼んでいました。
なお、GPT4FREEについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ChatGPTの回数制限に関するよくある質問
ChatGPTの回数制限は、無料版・Plusどちらにもあり、利用状況によって上限に達するタイミングが変わります。ここでは、ユーザーからよく寄せられる疑問をまとめ、仕組みやリセットの考え方、注意点を整理しました。
無料版ChatGPTを最大限活用しよう
今回は無料版ChatGPTの回数制限について解説しました。
回数制限の内容を理解したうえで、下記3ステップの流れを意識すると無料版でも使いやすくなります。
- プロンプトの工夫
- Thinkingモデルの利用を節約
- 必要に応じてPlusや他サービスを組み合わせる
プロンプトはできるだけ詳しく、質問は繋げるようにして使うことで一回の質問で欲しい回答を得られる可能性が高まります。制限がかかった場合は、別の端末・IPアドレスでChatGPTを使ったり、他の生成AIを使ったりすることもおすすめです。
ご紹介した回数制限の対処法や、他の生成AIの活用をしながら生成AIを業務効率化に活用してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
ChatGPTから得られる知見は、生成AIの運用効率を高めるカギとなります。ぜひ、今回の内容を自社のAI活用に応用できるか検討してみてください!
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