もしもAIが政治をやったら?岸田政権の代わりにChatGPTに日本の政策を考えてもらった

ChatGPT 政権 生成AI

みなさん、日本の政治について「生成AIに任せたたらどうなるの?」と感じたことってありませんか?

当記事ではそんなおこがましくも素朴な疑問から、ChatGPTに日本の政策を考案させてみました。最後まで読んでいただくと、新たな観点から政治が議論できるかもしれません。

ぜひ、最後までご覧ください!

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目次

何かとChatGPTと縁がある岸田政権

岸田首相が内閣を発足してから、多くのことがありました。

とくに2022年11月・ChatGPTの登場は一大ニュースでした。リリースから2ヶ月で1億ユーザーを達成したChatGPTは、今なお世界を沸かせているのです。

これには岸田首相も無視ができない様子。国会でChatGPT作成の質問に答弁したり、OpenAIの創業者・サムアルトマン氏と対談したりと、意外にも積極的な姿勢を見せています。

イタリアなどChatGPTに難色を示す国が多い中、日本は「生成AI先進国」になるべく歩みを進めているのです。

当記事ではそんなChatGPTに、岸田政権の考えた政策を評価してもらい、ChatGPTなりに新しい政策を考えてもらいます。

関連記事:ChatGPT作成の質問、岸田文雄首相が答弁 「憲政史上初」 – 日本経済新聞
関連記事:ChatGPTで岸田首相とOpenAIのCEO唐突トップ会談…利用に前のめり : 読売新聞

なお、弊社で以前開発した岸田総理ボットについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【やってみた】GPT3.5 Turboのファインチューニングで岸田総理ボット開発するまで

ChatGPTに岸田内閣の政策を評価させてみた

ここからはChatGPTに岸田内閣の政策を添削させていきます。今回は有料版のChatGPT Plusを使用し、Web Browsing機能を選択してからプロンプトを入力しました。

果たしてChatGPTは、岸田首相より政治が上手いのでしょうか?以下みていきましょう!

Web Browsing機能を使ったリサーチ

まずはChatGPT Plusでしか解放されていないWeb Browsing機能を使って、岸田政権の動向をリサーチしていきます。今回ChatGPTに調べさせたのは、以下の2つになります。

  • 岸田内閣の政策そのもの
  • 岸田内閣の政策の効果

政策は首相官邸HPを、政策の効果はNHKと野村総合研究所のWebサイトをそれぞれ引用元としました。まずは政策そのものの要点から、ご覧ください。

ChatGPTに政策の要点をまとめてもらう

はじめにChatGPTに以下のプロンプトを入力して、岸田内閣の政策そのものを要約していきます。

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
以下の入力をWeb Browsing機能を使って読み込んでください。

# 入力
こちらは首相官邸のHPに載っている岸田内閣の政策です。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/seisaku_kishida/newcapitalism.html

#出力
岸田内閣の政策の要点をまとめて出力してください。

このように今回は、ChatGPTに「プロの経済アナリスト」という設定を与えてみました。「岸田政権の政策」を、経済の観点で分析してもらうと……

ChatGPTがまとめた政策の要点

岸田内閣の「新しい資本主義」の主要政策は以下の通りです:

  1. 持続可能な成長と分配の調和: 経済の成長と貧富の格差是正を両立。
  2. 働き方改革: 労働者の賃金や待遇の改善、多様な働き方の支援​。
  3. 国内投資拡大: 100兆円を超える国内投資を促進し、半導体や蓄電池などの戦略分野への支援を強化。
  4. 温室効果ガス削減: 2030年度に46%削減を目指し、2050年カーボンニュートラルを実現​​。
  5. 再生可能エネルギー: 再エネ普及のための送電網整備や電力系統用蓄電池の導入​。
  6. 原子力の活用: 安全の確保を前提に原子力発電所の再稼働や次世代革新炉の開発を推進​。
  7. 水素エネルギー: 水素エネルギー活用の基盤整備と支援制度の早急な整備​。
  8. 自動車の電動化: 2035年までに電動車の新車販売を100%に​。
  9. デジタル社会: 個別のニーズに合わせたサービス提供とデジタル化の推進​。
  10. デジタル田園都市国家構想: 地域の活性化と持続可能な経済社会の実現​。
  11. AIの取組み: 利用の促進、リスク対応、開発力強化​。

これらのポリシーは、経済の成長と持続可能性、環境問題への対応、そしてデジタル技術の活用を中心に据えています。

このように「自動車の電動化」や「再エネ普及」など、海外の後追いのような政策が列挙されていきます。これが「新しい資本主義」なんだそうです。

次はその効果のほども、ChatGPTにまとめてもらいましょう!

参考記事:新しい資本主義|岸田内閣主要政策|首相官邸ホームページ

ChatGPTに政策の効果をまとめてもらう

それでは次に岸田政権の政策の効果をChatGPTにまとめてもらいます!

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
以下の入力をWeb Browsing機能を使って読み込んでください。

# 入力
以下の2つの記事は上記の岸田内閣の政策の効果をまとめた記事です。
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2022/fis/kiuchi/0929
https://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

#出力
2つの記事を読み込み、岸田内閣の政策の効果をまとめてください。

以上を入力して、経済アナリストの見立てと世論調査の結果もChatGPTにまとめてもらうと……

ChatGPTがまとめた政策の効果

岸田内閣の政策の効果に関して、以下の情報が得られました:

1|NRIの記事による考察:

  • 「新しい資本主義」の政策として「経済成長」と「所得分配」の両立を目指している​。
  • 景気回復のための大規模な財政支出は、短期的には効果があるが、中長期的な観点でのリスクも考慮すべき​。
  • 持続可能な経済成長のためには、新たな経済成長の源泉を開発する必要がある​。
  • デジタル変革やグリーン変革を進めることで、新たな成長の源泉を創出する方針​。
  • デジタル変革やグリーン変革は、中長期的な投資が必要となるが、短期的な経済効果は期待しづらい​。

2|NHKの世論調査結果:

  • 岸田内閣の支持率は36%で、不支持率は44%​。
  • 支持の理由としては、他の内閣より良いと感じる人が45%、政党の支持から27%、岸田総理の人柄を信頼していると感じる人が10%​。
  • 不支持の理由として、政策に期待が持てない56%、実行力がない20%、人柄が信頼できない10%​。
  • 2年間の取り組みに対して、「大いに評価する」が2%、「ある程度評価する」が38%、「あまり評価しない」が39%、「まったく評価しない」が15%​。
  • 岸田内閣の取り組むべき最優先課題として、「物価高対策を含む経済政策」が50%、少子化対策13%、社会保障11%との結果​。
  • 新たな経済対策の効果に期待しているかとの問いに、「大いに期待している」が6%、「ある程度期待している」が32%、「あまり期待していない」が41%、「まったく期待していない」が16%​。

これらの情報から、岸田内閣の政策や取り組みに対する評価は、経済成長と所得分配の両立を目指す新しい資本主義の方針やデジタル・グリーン変革に関する期待がある一方で、短期的な経済効果の不確実性や政策の実行力に対する懸念が浮き彫りになっていることがわかります。

結果は、「財政支出の見通しが甘い」「国民が期待していない」など、あまり良いとは言えない評価です。とくに「他の内閣より良いから支持する」という意見が気になりますね。

次からはさらにChatGPTを活用して、政策にChatGPTなりの改善点を考えてもらいましょう。

参考記事:岸田政権1年の経済政策レビューと課題 | 2022年
参考記事:NHK世論調査 内閣支持率 政党支持率 毎月の最新情報 | NHK選挙WEB

ChatGPTに岸田政権の改善点を考えてもらう

ここからは先ほど生成した政策の要点&効果をさらに分析していきます。

今回は岸田内閣が打ち立てた政策について、改善すべき点をChatGPTに指摘してもらいました。プロンプトは以下のとおりです。

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
上記の「岸田内閣の政策の効果」の不支持の理由や取り組むべき課題をもとに、上記の「岸田内閣の政策の要点」で述べられている政策の改善点を指摘してください。

#出力

このプロンプトでは、先ほどまとめた「岸田内閣の政策の効果」からネガティブな部分を抽出させたうえで、「新しい資本主義」の改善点を指摘させています。

ChatGPTさんは岸田首相になんというのでしょうか?というわけで、結果をどうぞ。

ChatGPTが示した改善点

岸田内閣の「新しい資本主義」の政策に対する改善点は以下の通りです:

  1. 経済政策の具体性:公的な評価で「政策に期待が持てない」との声が多いため、経済成長と所得分配の両立をどのように達成するかの具体的な計画が求められます​。
  2. 実行力の向上:「実行力がない」との不支持の理由が挙げられていることから、政策の実施計画や段階的な目標設定など、具体的なアクションプランの明確化が必要​。
  3. 物価高対策:岸田内閣が最優先で取り組むべきだとされる「物価高対策を含む経済政策」が50%と高かったことから、物価の安定に向けた迅速な対応が求められる​。
  4. 若年層へのアプローチ:特に30代以下の評価が低いため、若年層への政策アプローチやコミュニケーションの強化が必要​。
  5. 女性の活用:閣僚に女性を起用したものの、副大臣や政務官には起用しなかったことに関する評価が低い。女性の更なる活用やダイバーシティの推進が期待される​。

これらの点を踏まえて、岸田内閣の政策は、具体的な施策の実施、実行力の強化、及び特定の層や課題への取り組みを強化することで、より効果的な結果を得る可能性があります。

ChatGPTは、岸田政権には具体性や実行力がないことを指摘していますね。さらに岸田政権が若年層や女性を軽視している点も、ChatGPTは言及しています。

さて次は当記事の目玉!以上の結果を踏まえたうえで、ChatGPTに政治をさせてみます。AIはついに政治を行えるようになるのでしょうか?

ChatGPTに政治をさせてみた!Take1

まずはChatGPTが示してくれた改善点を素直に、「新しい資本主義」へと反映させてみました。とくに複雑な処理をしていない状態でどこまで上手く政治ができているか、みていきましょう!

改善点をそのまま政策に反映させる

まずは以下を入力して、先ほどの改善点をそのまま「新しい資本主義」へ反映させてみます。

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
あなたが指摘した上記の政策の改善点を、上記の「岸田内閣の政策の要点」に反映して、あなたなりの理想的な政策を考えてください。

#出力

このプロンプトを使って、ChatGPTに岸田首相の政策を添削させてみると……

改善点を反映させた政策

岸田内閣の理想的な「新しい資本主義」の政策は以下の通りです:

  1. 持続可能な成長と分配の調和:具体的な施策と段階的な目標設定を通じて、経済の成長と所得分配の両立を促進。
  2. 働き方改革:労働者の賃金や待遇の改善を強化し、多様な働き方の支援を明確化。
  3. 国内投資拡大:物価の安定を目指し、100兆円を超える国内投資の具体的な分野や方向性を明示。
  4. 温室効果ガス削減:2030年度の削減目標達成に向けた具体的な施策やアクションプランの策定。
  5. 再生可能エネルギー:再エネ普及のための具体的な送電網整備や蓄電池の導入計画を強化。
  6. 原子力の活用:安全対策を最優先としつつ、原子力発電所の再稼働や次世代革新炉の開発を推進。
  7. 水素エネルギー:水素エネルギーの具体的な活用計画と支援制度の早急な整備。
  8. 自動車の電動化:2035年の電動車の新車販売目標達成のための具体的な方針や施策を策定。
  9. デジタル社会:若年層を中心としたデジタル化の推進や個別のニーズに応じたサービス提供の強化。
  10. デジタル田園都市国家構想:地域の活性化を目指し、具体的な施策やプロジェクトを明示。
  11. AIの取組み:利用の促進を図りながら、具体的なリスク対応や開発力強化の方針を策定。

このように、岸田内閣の政策の実行力を高め、具体的な施策やアクションプランを明確にすることで、より効果的な結果を期待できると考えます。

残念!「具体的な」と加えただけの、パッとしない政策を出力してしまいます。これでは政策とは言えないので、続いて具体性を出すように指示していきます!

「具体的な」と加えただけのところも考えてもらう

先ほど「具体的な」で済ませていた部分も、しっかり考えてもらいます。

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
あなたが示した上記の理想的な政策について「具体的な」と書かれている部分を、あなたが考えたうえで理想的な政策を書き直してください。

#出力

以上のプロンプトをChatGPTに入力した結果は……

ChatGPTが考えた政策-1

岸田内閣の理想的な「新しい資本主義」の政策は以下の通りです:

  1. 持続可能な成長と分配の調和:中小企業のための資金提供や税制改革を通じて、経済の成長と所得分配を促進。
  2. 働き方改革:労働時間の上限設定やフレキシブルワークの導入を推進。
  3. 国内投資拡大:半導体や蓄電池産業への研究開発補助や税制優遇を設ける。
  4. 温室効果ガス削減:再生可能エネルギー導入のインセンティブや企業の排出量削減目標を設定。
  5. 再生可能エネルギー:太陽光発電の設置促進や地域ごとのエネルギー供給計画を策定。
  6. 原子力の活用:安全基準の見直しや新技術の研究開発を推進。
  7. 水素エネルギー:産業用途への水素供給網の構築や生産技術の研究開発を支援。
  8. 自動車の電動化:充電インフラの整備やEV導入企業への補助を拡充。
  9. デジタル社会:地方都市におけるデジタルインフラの整備やICT教育の充実を推進。
  10. デジタル田園都市国家構想:地域間のデジタル格差解消や地方クリエイターの支援を強化。
  11. AIの取組み:産業界との連携を強化し、AI技術の研究開発と導入を促進。

これらの政策は、具体的な施策やアクションプランを通じて、経済の持続可能な成長と社会的課題の解決を目指すものとなっています。

このように少しだけ修正を加えてくれました。

ただこの程度の発案なら、人間でもなんとかなりそうですよね。とくに「太陽光発電の設置促進」あたりは、見せかけのサステナビリティでしかありません。

というわけで次は、別の方法も試していきます。今度こそChatGPT政権を樹立させましょう!

参考記事:「太陽光発電」はもう要らない

ChatGPTに政治させてみた!Take2

次は先ほどのプロンプトを改良したものを、ChatGPTに示していきます。ちなみに以下の2点が改良箇所です。

  • 改善点の指摘の後に解決策を発案させてから、新政策を生成(Chain-of-Thought)
  • 政策発案時の役割を「歴代最高の日本の内閣総理大臣」に変更

まずは改善すべき点に対する解決策から生成させていきましょう!

ChatGPTに改善点への解決策を考えさせる

Take1では改善すべき点をそのまま「新しい資本主義」へと反映させています。

しかしこれだと、解決策まで考えてくれませんでしたよね。おそらくはChatGPTに「一足飛びの思考」をさせたことが敗因であるといえます。

そこでTake2ではまず一度、ChatGPTに改善点への解決策を考えさせてみます。使用するプロンプトは以下のとおりです。

# 指示書
あなたはプロの経済アナリストです。
あなたが指摘した上記の政策の改善点について、具体的な解決策を考えてください。

#出力

果たしてこれで、具体的な解決策が出るのでしょうか……

改善点への解決策

岸田内閣の理想的な「新しい資本主義」の政策は以下の通りです:

  1. 持続可能な成長と分配:経済の成長と所得分配の両立を促進するため、具体的なKPIを設定し、定期的な進捗報告を実施。
  2. 働き方改革:労働時間の上限設定やフレキシブルワークを推進。特に若年層と女性を対象とした支援策やプログラムを導入。
  3. 国内投資の戦略:物価安定のための緊急経済対策を発表し、中央銀行と連携して金融政策を調整。
  4. デジタル・グリーン変革:地方都市のデジタルインフラを整備し、地域ごとのエネルギー供給計画を策定。再生可能エネルギーの普及を促進。
  5. 人材の活用:女性や若者の意見を反映した政策形成を促進。女性が活躍できる職場環境の整備や育成プログラムを実施。

これらの政策は、公的な評価や懸念点を踏まえ、具体的な施策やアクションプランを通じて、経済の持続可能な成長と社会的課題の解決を目指すものとなっています。

見事、今度は具体的な解決策を示してくれました!とくに「KPI(達成状況の評価指標)の設定と進捗報告」というビジネス的な策を出してくれているところに、主題にとらわれないChatGPTらしさを感じます。

この解決策なら岸田内閣の政策をブラッシュアップできるのではないでしょうか。早速、試してみましょう!

岸田内閣の政策と解決策を組み合わせる

ここからが本番。ChatGPTに考えてもらった解決策を、岸田内閣の政策に反映させていきます。

今回は新しいチャットルームを使用して、これまでのやり取りをリセットしました。そのためプロンプトは下記のとおり長くなっています。

# 指示書
あなたは歴代最高の日本の内閣総理大臣です。
「岸田内閣の政策」と「解決策」を組み合わせて、最高の政策を考えてください。

-岸田内閣の政策
1.持続可能な成長と分配の調和: 経済の成長と貧富の格差是正を両立​​。
2.働き方改革: 労働者の賃金や待遇の改善、多様な働き方の支援​。
3.国内投資拡大: 100兆円を超える国内投資を促進し、半導体や蓄電池などの戦略分野への支援を強化​​。
4.温室効果ガス削減: 2030年度に46%削減を目指し、2050年カーボンニュートラルを実現​​。
5.再生可能エネルギー: 再エネ普及のための送電網整備や電力系統用蓄電池の導入​​。
6.原子力の活用: 安全の確保を前提に原子力発電所の再稼働や次世代革新炉の開発を推進​。
7.水素エネルギー: 水素エネルギー活用の基盤整備と支援制度の早急な整備​​。
8.自動車の電動化: 2035年までに電動車の新車販売を100%に​​。
9.デジタル社会: 個別のニーズに合わせたサービス提供とデジタル化の推進​​。
10.デジタル田園都市国家構想: 地域の活性化と持続可能な経済社会の実現​​。
11.AIの取組み: 利用の促進、リスク対応、開発力強化​​。

-解決策
1.経済政策の具体性:具体的なKPI(Key Performance Indicator)を設定し、定期的な進捗報告を実施することで、政策の具体性を高める。
2.実行力の向上:政策の実行プロセスを明確にし、各部署や機関の役割と責任を明確化することで実行力を強化する。
3.物価高対策:物価安定を目的とした緊急経済対策を発表し、必要な場合は中央銀行との協力を通じて金融政策を調整する。
4.若年層へのアプローチ:若年層向けの雇用創出プログラムや教育支援策を導入し、若者の意見を反映した政策形成を促進する。
5.女性の活用:女性が活躍できる職場環境の整備や女性リーダーの育成プログラムを実施し、女性の更なる活用を推進する。

#出力

またChatGPTの役回りを「歴代最高の日本の内閣総理大臣」へと変更しました。これでChatGPTは目の前の指示に集中してくれるはずです。

以下、その結果をご覧ください。

ChatGPTが考えた政策-2

以下は、岸田内閣の政策と提供された解決策を組み合わせて考えた最高の政策案です。

1|持続可能な成長と分配の調和

  • 経済政策の具体性: 成長と格差是正のための具体的なKPIを設定し、進捗報告を通じて目標達成を促進します。
  • 実行力の向上: 各部署の役割と責任を明確化して、経済成長と格差是正の双方を効果的に推進します。

2|働き方改革

  • 女性の活用: 女性のための多様な働き方を支援し、女性が活躍できる環境を整備します。
  • 若年層へのアプローチ: 若者の意見を取り入れ、労働者の待遇改善や新しい働き方の提案を促進します。

3|国内投資拡大

  • 経済政策の具体性: 戦略分野への投資目標をKPIとして設定し、投資進捗を定期的に報告します。

4|温室効果ガス削減 & 再生可能エネルギー & 原子力の活用 & 水素エネルギー

  • 実行力の向上: エネルギー政策の実行プロセスを明確にし、関連部署や機関の連携を強化して、目標達成を迅速に進めます。
  • 経済政策の具体性: エネルギー政策の具体的なKPIを設定し、進捗報告を通じてカーボンニュートラル実現への取り組みを明示します。

5|自動車の電動化

  • 若年層へのアプローチ: 電動車産業における革新的な技術やアイデアの提案を、若者からのフィードバックを通じて促進します。

6|デジタル社会 & デジタル田園都市国家構想 & AIの取組み

  • 若年層へのアプローチ: 若者のデジタルリテラシーやAI関連の技術習得をサポートし、地域の活性化やデジタル化の進展を促進します。
  • 実行力の向上: デジタル関連政策の実行プロセスを明確にして、迅速なデジタルトランスフォーメーションを実現します。

これらの組み合わせを通じて、岸田内閣の政策の実効性を高め、日本の持続可能な成長と社会の調和を実現することを目指します。

このように実現可能性は別として、かなり具体的な政策を打ち立ててくれています。

とくに「自動車の電動化」の項目で、若者にフィードバックを仰いでいるのがGOOD!あえてクルマ離れが進む若者の意見を取り入れることで、自動車の販売台数や税収が増えるかもしれません。

実際のところChatGPTによる政治はどれぐらい現実的か

ここからはChatGPTによる政治が実際に可能かどうかを、メリット・デメリットの両側面から評価していきます。SFの設定にありそうな話を以下、真面目に考察していきましょう!

ChatGPTに政権を握らせるメリット

まずはChatGPTに政治を任せるメリットからみていきます。意外にもユートピア的なChatGPT政権についてご覧ください。

固定観念を打破してくれる

そもそもChatGPTは、生成する文章の意味を理解していません。つまりその背景にある固定観念から自由であるということが考えられます。

実際、ChatGPTについては「空気を読まずに答えてくれる」や「ビジネス系の学生よりも優れたアイデアが出せる」などの声が挙がっています。先ほどの実験でも「政治にKPIを適用する」「自動車産業のフィードバックを若者から集める」など、型破りな解決策を出してくれましたね。

そんなChatGPTなら、生身の政治家には出せない自由な案を出してくれるはずです。

参考記事:ChatGPTに聞いてみた物価・エネルギー対策 ~AIは空気を読まずに答えてくれる~ | 熊野 英生
参考記事:Comparing Physician and Artificial Intelligence Chatbot Responses to Patient Questions Posted to a Public Social Media Forum

既得権益にとらわれない

ChatGPTが無視できる固定観念には、後援会・世襲・派閥などの既得権益も含まれています。つまり特定の誰かをえこひいきするようなことはないということです。

それこそ国会の予算が足りないなら、ためらいなく居眠りしている議員の報酬を減らしてくれるはずです。もちろん、身内の秘書を公用車で観光させたりすることもないでしょう。

参考記事:日本には「世襲政治家」が多すぎる、ビジネス界からの転身が少ない根本理由 | 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス | ダイヤモンド・オンライン

ChatGPTに政権を握らせるデメリット

次にChatGPTに政治を任せる際のデメリットも取り上げておきます。とはいえ以下の問題点は、今の政治にも言えることです。

文化的偏見を含んだ政策を立てるかもしれない

ChatGPTはしばしば短絡的な思考をしてしまいます。これがエスカレートすると、文化的偏見を含んだ政策の発案につながりかねません。

たとえば人種・国籍の違いが収入の格差につながり、最終的に犯罪率の違いを生んでいるという状況について考えてみましょう。

もちろん、収入の格差を減らすのが最適解ですよね。しかしChatGPTの場合は、一足飛びに「特定の人種・国籍以外の国民を排除する」といった策を出してしまうかもしれないのです。

参考記事:AIに関わる方は必修!AI倫理を考える 第3回 間接的ステークホルダーの存在

自身の判断・発言に責任がもてない

ChatGPTは自身の判断・発言に責任がもてません。したがってChatGPTが発案した政策を実行に移す際には、これまでどおり人間によるチェックが必要です。

国外とくにヨーロッパ諸国ではすでに、このChatGPTの無責任さを問題視する声が挙がっています。たとえばイタリアにおけるChatGPTの規制は、子どもに与える悪影響を懸念したものだといわれているのです。

とはいえ無責任さで言えば、日本の政治家も大概です。ヤジの飛ばし合いに終始する彼らよりは、ChatGPTに政治を任せた方がまだマシかもしれません……

参考記事:ChatGPT 各国で規制検討の動き 個人情報保護などの懸念から | NHK | AI(人工知能)

なお、すでに生成AIのリスクについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
生成AIの企業利用・開発のリスクとその対策を解説!開発失敗事例も紹介

ChatGPT政権もありかも?

当記事では生成AIに政治を任せることはできるのか?という疑問から、「ChatGPT政権」の可能性を模索していきました。ものは試しで、ChatGPTに岸田首相の政策を改善してもらったところ、以下のような政策を打ち立ててくれています。

ChatGPTが考えた政策

以下は、岸田内閣の政策と提供された解決策を組み合わせて考えた最高の政策案です。

1|持続可能な成長と分配の調和

  • 経済政策の具体性: 成長と格差是正のための具体的なKPIを設定し、進捗報告を通じて目標達成を促進します。
  • 実行力の向上: 各部署の役割と責任を明確化して、経済成長と格差是正の双方を効果的に推進します。

2|働き方改革

  • 女性の活用: 女性のための多様な働き方を支援し、女性が活躍できる環境を整備します。
  • 若年層へのアプローチ: 若者の意見を取り入れ、労働者の待遇改善や新しい働き方の提案を促進します。

3|国内投資拡大

  • 経済政策の具体性: 戦略分野への投資目標をKPIとして設定し、投資進捗を定期的に報告します。

4|温室効果ガス削減 & 再生可能エネルギー & 原子力の活用 & 水素エネルギー

  • 実行力の向上: エネルギー政策の実行プロセスを明確にし、関連部署や機関の連携を強化して、目標達成を迅速に進めます。
  • 経済政策の具体性: エネルギー政策の具体的なKPIを設定し、進捗報告を通じてカーボンニュートラル実現への取り組みを明示します。

5|自動車の電動化

  • 若年層へのアプローチ: 電動車産業における革新的な技術やアイデアの提案を、若者からのフィードバックを通じて促進します。

6|デジタル社会 & デジタル田園都市国家構想 & AIの取組み

  • 若年層へのアプローチ: 若者のデジタルリテラシーやAI関連の技術習得をサポートし、地域の活性化やデジタル化の進展を促進します。
  • 実行力の向上: デジタル関連政策の実行プロセスを明確にして、迅速なデジタルトランスフォーメーションを実現します。

これらの組み合わせを通じて、岸田内閣の政策の実効性を高め、日本の持続可能な成長と社会の調和を実現することを目指します。

思いのほか、実現できそうな政策になっていましたよね。そんなChatGPT政権のメリットは以下の2点です。

  • 固定観念を打破してくれる
  • 既得権益にとらわれない

ただデメリットについても、以下のとおり2つ残っています。

  • 文化的偏見を含んだ政策を立てるかもしれない
  • 自身の判断・発言に責任がもてない

実現の可否はさておき、AIによる政治については真剣な議論が望まれるところです。

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