【プレゼン資料を自動化】AI搭載の神ツールGammaの使い方や料金、注意点を解説!実際に使ってみた感想まで

プレゼン資料 自動化 AI搭載 神ツール Gamma 使い方 料金 注意点 実際 使ってみた 感想

メディア事業部AIライターの中井です。

生成AIを活用してプレゼン資料の作成を自動化できる「Gamma」というツールを知っていますか?

このツールは、プレゼンテーションやドキュメント、ウェブページを数秒で生成できてしまいます。Gammaを活用することで、これまで資料作成にかかっていた時間が大幅に短縮することが可能です。

この記事では、Gammaの概要や料金プラン、登録方法から実際に使ってみた内容まで詳しく紹介します。最後まで読んでいただくことで、Gammaの使い方や登録方法がわかり、すぐに使用でき資料作成などの作業時間を削減できるようになるでしょう。

ぜひ、最後までご覧ください。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

目次

Gammaとは

Gammaとは、生成AIを活用して簡単に魅力的なプレゼンテーションを作成できるAIツールです。

このツールを使用することで、フォーマットやデザインに悩むことなくドキュメントやプレゼンテーション、ウェブページを数秒で生成できます。

Gammaは強力なAI生成機能を搭載しており、プレゼンテーションのフローやスタイルを瞬時に変更できるため、時間を節約しながらも個性的で洗礼されたスライドを作成できます。

また、ライブでプレゼンテーションやウェブページを送信する機能も備えており、視覚的でインタラクティブなアイデア表現が可能です。

Gammaは、効率的で柔軟なテンプレートを提供し、ユーザーの創造性を最大限に引き出します。

なお、生成AIによる効率化・自動化について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Gammaの主な機能

Gammaにはさまざまな便利な機能がありますが、特に重要な機能は主に以下の6つです。

プレゼン資料の自動生成

ユーザーがタイトルや見出しを入力するだけで、Gammaが自動的に美しいデザインのプレゼン資料を生成します。これにより、スライド作成にかかる時間を大幅に短縮できます。 また、Gammaではスライドのサイズが固定されておらず、ユーザーはコンテンツに応じて自由にサイズを調整できます。

多様なコンテンツの埋め込み

YouTube動画やSpotifyの音楽、他のメディアをスライドに追加することができ、プレゼンテーションをよりインタラクティブにすることが可能です。また、Google DocumentやPowerPointなどの既存の資料を読み込んで、自動的にプレゼン資料に変換する機能も備えています

対話型AIヘルプ機能

作成中に操作が分からない場合、画面内のAIに質問することで、レイアウトの変更や文章の翻訳、誤字脱字のチェックなどを自動で行ってくれます

外部サービスとの連携

 Google DriveやFigma、Miroなどの外部サービスと連携し、データの取り扱いが非常に簡単です。これにより、オンライン上での資料作成が効率的に行えます

AI画像生成

ユーザーが指定した内容に基づいて、AIが画像を生成し、スライドに自動で挿入する機能もあります。これにより、視覚的に魅力的なプレゼンテーションを簡単に作成できます

ウェブサイトビルダー機能

ユーザーが入力したテキストプロンプトに基づいて、Webサイト全体を自動的にデザインし、高品質なサイトを生成できます。PCやスマートフォンなど異なるデバイスに自動的に対応し、どの環境でも見やすい表示が可能です。複雑な設定を必要とせず、作成したウェブサイトをすぐに公開できます。

上記の機能によって、高品質なプレゼン資料が驚くほど簡単に作成できます。特に、プレゼンテーションの質を向上させたい方や、短時間でプロフェッショナルなスライドを作成したい方にとって、非常に有用なツールです。

Gammaを利用するメリット

Gammaを利用するメリットは多くありますが、ユーザー視点で見た大きなメリットを4つご紹介します。

  • 時間と労力の大幅な削減
  • コラボレーションが容易
  • スキル不要で高品質な仕上がり
  • 柔軟なコンテンツ生成

1つずつ解説します。

時間と労力の大幅な削減

Gammaを活用することで、プレゼン資料の作成にかかる時間の大幅な短縮が可能です。

従来の方法では、情報の収集や整理、スライドのデザインに多くの手間がかかっていました。しかし、Gammaではユーザーが入力したテキストや画像をもとに、AIが自動的に洗練されたレイアウトを生成します。

迅速に高品質な資料を作成することが可能になり、これまで資料作りにかかっていた時間と労力、さらにはコストまで削減できます。

コラボレーションが容易

Gammaは、チームでの共同作業を容易にする設計がなされているのが特徴です。

複数のメンバーがリアルタイムで同じプロジェクトにアクセスし、編集やフィードバックを同時に行うことができるため、チームでの共同作業がスムーズに進められます。情報共有やコミュニケーションが円滑になり、プロジェクトの効率アップも期待できます。

また、部門を越えたアイデアの共有や議論が活発になることで、革新的な発想が生まれやすくなるかもしれません。

スキル不要で高品質な仕上がり

Gammaの生成AI技術を活用することで、デザインスキルがないユーザーでも専門家レベルのビジュアルとプレゼンテーション資料を作成できます。

生成AIは最適なレイアウトや配色を提案し、常に質の高いコンテンツを迅速に提供できることが強みです。個人のスキルに依存せずに一定以上の品質の資料を作成できるようになり、業務の標準化と効率化が進みます。

柔軟なコンテンツ生成

Gammaは、ユーザーが自分のニーズに合わせてコンテンツを柔軟に生成できる機能が豊富です。

約30種類以上のテンプレートが用意されており、ビジネス向け・教育向け・クリエイティブ向けといった目的やデザインに応じて選択できます。また、テンプレートはカスタマイズも可能で、AIにデザインを提案させる機能と併せて、さまざまなスタイルのスライドを簡単に作成できます。

Gammaの料金プラン

Gammaの料金プランは、以下の表の通りです。

料金プラン料金プラン内容
Free無料・初回のみ400AIクレジット付与
・基本的なAI画像生成
・最大10枚のカード(スライド)生成
・無制限のユーザー数
・基本のインポートとPPT/PDFエクスポート
・20,000AIトークン入力
・ウェブサイトビルダー
Plus毎月/10ドル(約1500円)
年間/月額8ドル(年間/約14400円)
・Freeの全ての機能
・無制限のAI生成
・高度なAI画像生成
・「Made with Gamma」バッジを削除
・最大20枚のカード(スライド)生成
・50,000AIトークン入力
・優先サポート
・新機能への早期アクセス
Pro毎月/20ドル(約3000円)
年間/月額15ドル(年間/約27000円)
・Plusの全ての機能
・プレミアムAI画像生成
・高度なAI編集操作
・最大60枚のカード(スライド)生成
・100,000AIトークン入浴・カスタムドメインとURL
・詳細な分析・カスタムフォント
・パスワード保護
・カードのヘッダー&フッター

Gammaは、無料プランの場合AIクレジットを消費することでコンテンツを作成できます。主な機能のAIクレジット消費量は以下を参考にしてください。

  • ドキュメントやWebページを生成:1回につき40クレジット
  • AIチャットの利用:1回のレスポンスにつき10クレジット
  • AIでカード(スライド)を追加:1枚につき5クレジット
  • AI画像生成:画像プロンプト1回につき10クレジット
  • AIで続行:[/continue]や[+++]を使用するごとに2クレジット

Freeプランでは初回に400クレジットが付与されるので、最大で約10回分のスライドを作成できますが、AIチャットや画像生成を利用すると作成可能回数はそれ以下になります。

一方Proプランではクレジットが無制限なので、頻繁に資料作成で使用する方やクレジットの残りを気にせず使用したい方はProプラン以上がおすすめです。

Gammaの登録方法

Gammaの登録方法について解説します。

登録方法は非常に簡単なので、ぜひ参考にしてください!

まず、Gammaの公式サイトにアクセスします。

アクセスすると以下の画面が出てくるので、画面中央の「無料で始める」をクリックします。

Gamma操作画面

次に、Googleアカウントメールアドレスを入力してサインアップします。

Gamma操作画面

アカウント作成画面で必要項目を入力し、「続ける」をクリック。

Gamma操作画面

使い始める前に、簡単なアンケート4問に答えたら完了です。

Gamma操作画面

この画面になれば、登録完了です。

Freeプランから登録してProプランに変更したくなった場合、以下の手順で登録してください。

「ホーム画面」から右上の「無制限のAIを入手」をクリックします。

このように料金プラン画面が表示されるので、アップグレードしたいプランと月払いか年払いを選択します。

最後に支払い方法を選んで「申し込む(Subscribe)」をクリックで完了です。

Gamma料金表

なお、業務効率化AIツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を併せてご確認ください。

Gammaを実際に使ってみた!

GammaをFreeプランで実際に使ってみました!

まずはホーム画面から「新規作成AI」を選択します。

次に、作成する方法を選択します。今回はおすすめとなっている真ん中の生成を選びました。

「プレゼンテーション」「ドキュメント」「ウェブページ」「ソーシャル」の4つから生成したいものを選択し言語を設定します。最初の言語は「English」になっているので、必要な言語に変更します。日本語の場合、「だ/である体」と「です/ます体」の2パターンの文体を選べます。(珍しい!)

今回は「ChatGPT」についてのプレゼンテーションを作成します。「ChatGPTについて」と入力すると2秒ほどで項目が作成されました。「続ける」をクリック。

右のテーマから好きなものを選択し、「生成」をクリック。

10秒ほどで選択した8ページのアウトラインが生成されました。この画面でアウトラインの文章編集も可能です。同時に、「スライドのテーマ」、「テキストの量」、「使用する画像のソース(自動やストックフォト、ウェブ検索、AI画像生成etc.)」などを決めていきます。

全部選択できたら、画面最下部の「生成」をクリックします。

完成です。たった一文の指示だけで、とんでもなくハイクオリティな仕上がりです!ここからさらに細かく編集したり、カード(スライド)を追加したりできます。

今回生成したスライドの全容は、ぜひこちらから見てみてくださいね!(すごいクオリティです。)

PDFなどにデータを変換する方法は、右上にある「共有」をクリックし、「エクスポート」を選択するとさまざまな形式でエクスポート可能です。

なお、プレゼン資料作成のおすすめの生成AIツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を併せてご確認ください。

Gammaの活用シーン

Gammaで作成したプレゼン資料は非常にクオリティが高く、さまざまなシーンで活用できるツールです。以下に、具体的な活用シーンをいくつか挙げます。

プレゼンテーション作成

クライアント向けの提案書やプロジェクト報告書を迅速に作成するためのビジネス利用から、教材や授業用のスライド作成といった教育利用まで多岐にわたるシーンでのプレゼン資料作成に役立ちます。

ウェブサイト作成

Gammaはプレゼン資料だけでなく、ウェブサイトの作成にも対応しています。ユーザーは簡単なプロンプトを入力することで、コード知識不要でウェブサイトを生成できます。スタートアップや小規模ビジネスが迅速にオンラインプレゼンスを確立する際に非常に便利です。

ソーシャルメディアコンテンツの作成

Gammaは、ソーシャルメディア用の投稿やコンテンツを作成するためにも利用できます。視覚的に魅力的なコンテンツを迅速に生成できるため、マーケティング活動においても重宝されるでしょう。

Gammaを利用する際の注意点

Gammaはあらゆる業種のプレゼン資料作成に役立つ非常に便利なツールですが、利用する際には注意しなければならない点もあります。

  • クレジットの管理
  • 言語設定の注意
  • コンテンツの事実確認

1つずつ詳しく解説します。

クレジットの管理

Gammaでは、AI機能を使ってカード(スライド)を作成するたびにクレジットが消費されます。例として、新規作成には40クレジット、AIチャット機能には10クレジットが必要です。また、各修正や追加にも毎回クレジットを消費します。

Freeプランの場合、初期クレジット(400)は一度きりの付与で自動更新されないため、計画的に使うことが大切です。使いすぎを防ぐためにも、クレジット残高は常に確認しましょう。

言語設定の注意

Gammaは、ホーム画面を日本語に設定していたとしても、生成されるコンテンツはデフォルトで英語の資料が出力されます。日本語で資料を作りたい場合は、アウトライン作成前(プロンプト入力画面)で必ず日本語設定に変更しましょう。

言語指定を忘れると、英語でスライドが生成されてしまいます。生成した後の言語変更はできません。

日本語ユーザーとしては、ホーム画面が日本語設定になっていると「プロンプト入力画面での言語変更」を忘れがちです。作業効率や成果物の質に影響するだけでなく、再度スライドを生成するためにクレジットを消費することになるので注意してください。

コンテンツの事実確認

Gammaに限らず、生成AIが自動生成する文章や画像は、必ずしも正確とは限りません。ハルシネーションの可能性)

そのため、完成したコンテンツは必ず確認し、不正確な情報があれば修正を加える必要があります。特にビジネス資料や教育用スライドでは情報の信頼性が問われるため、事前のチェックが欠かせません。

GammaのAIツールとしての評価

Gammaは、直感的でとても使いやすいツールです

このツールは、ユーザーが迅速にコンテンツを作成できるように設計されており、初心者から上級者まで幅広く対応している点が高く評価されています。

スクロールできます
日本語対応対応可能
使う職業・デザイナー・教育関係者・マーケター・広報担当者など幅広い業種に使用可能
おすすめ度★★★★★
今後も使いたいか日本語による入力や生成ができるため使いやすいです。AI画像生成やPDF出力もできるため、資料作成時間の短縮に役立ちます。クオリティは非常に高く、さまざまな業種に役立ちます。

総合的に、Gammaは多機能で幅広いユーザーが使いやすいAIツールです。特にプレゼンテーション資料を頻繁に作成する会社員や教育関係者の方に適しています。

Gammaに関するよくある質問(FAQ)

Gammaに関するよくある質問をまとめました。利用を検討している方や、疑問がある方はぜひ参考にしてください。

Gammaは商用利用できますか?

Gammaは商用利用が可能です。ただし、生成した資料をそのまま配布・販売することは禁止されています。オンライン授業や会議での利用は許可されています。

日本語での資料作成はどの程度対応していますか?

Gammaは日本語にも対応しており、プロンプト入力画面で言語を日本語に設定することで自然な日本語のスライドを生成できます。ただし、一部の専門用語や業界特有の表現については、生成後に確認と修正が必要な場合があります。

無料版でどこまでできますか?

無料版では、登録時に400クレジットが付与され、最大で10枚のスライドを10回分作成可能です。基本的な編集機能やPDF・PPTへのエクスポート機能も利用できますが、エクスポートした資料にはGammaのロゴが表示されます。

スマホアプリはありますか?

2025年7月現在、Gammaは専用のスマホアプリはありませんが、スマートフォンのブラウザからアクセスして利用できます。画面が小さいため、編集作業はPCを推奨しますが、閲覧や簡単な編集は問題なく行えます。

他のAIツール(ChatGPTなど)と連携できますか?

現時点では直接的な連携機能は限られていますが、ChatGPTなどで作成したテキストをGammaに貼り付けてスライド生成の元にすることは可能です。将来的には、SalesforceやSlackなどとの連携機能の拡張が予定されています。

なお、その他業務における生成AIの活用事例について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Gammaを活用して資料作成時間を短縮しよう!

Gammaは、生成AIを活用して迅速に魅力的なコンテンツを作成するツールです。フォーマットやデザインに時間を費やすことなくドキュメントやプレゼンテーション、ウェブページを数秒で生成できます。

特に、プレゼンテーションの流れやスライドデザインにおいて、従来の方法よりもはるかに迅速かつ柔軟に作業を進めることが可能です。

Gammaを使用することで、資料作成にかかる時間を大幅に短縮し、より効率的な業務を行うことができます。

ぜひGammaを活用して、生産性の向上と資料作成の効率化を実現しましょう!

サービス紹介資料

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最後に

いかがだったでしょうか?

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投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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