【SeaArt】無料で使える画像生成AIの実力とは?初心者から上級者まで使えるSeaArtを徹底解説!

- SeaArtは画像・動画・音声・キャラ生成をワンストップで扱えるオールインワンAIツール
- 無料プランでも日常利用できるレベルの生成量と多機能性を備えている点が大きな特徴
- Stable Diffusionベースの柔軟性とDeepSeek-R1など最新LLMとの連携可能
Stable DiffusionやMidjourneyなど画像生成AIはたくさんありますが、無料で使えるけど操作が難しいツールや操作は簡単だけど課金しないと使えないツールなど、画像生成AI初心者やライトユーザーが利用するにはハードルが高い部分が多いのが現状です。
しかし、今回ご紹介するSeaArtは、無料で利用できるにも関わらず、UIが整備されていて初心者でも使いやすいだけではなく、商用利用もできるという驚きの性能を持っています。
この記事では、SeaArtの概要や利用するために必要な設定などについて解説します。最後には実際にSeaArtを使って画像を生成した様子についてもご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
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SeaArtの概要
SeaArtとは、シンガポールに本社を構えるSTAR CLUSTER PTE. LTD.が運営するStable Diffusionをベースに開発した画像生成AIです。特定商取引法に基づく表示を確認すると、「シーアート株式会社」が大阪にあり、日本法人もあります。
WEB上で操作が可能なためダウンロードが不要かつ、制限付きではありますが無料でも画像生成ができるのが最大の特徴といえるでしょう。
さらに、無料で利用できるにもかかわらず、UIが整備されており使いやすいだけではなく、日本語にも対応しているため、画像生成AIを利用したことのない初心者でも簡単に使いこなすことができます。
なお、仕事で使える画像生成AIについて詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。

SeaArt「画像作成」の詳細
SeaArtを使いこなすには、必要な設定や理解しておく必要のある機能がありますが、画像生成AIを使ったことのない方にはわからないことも多いでしょう。
まずは、SeaArtで画像を作成する上で必要な項目や仕組みについてみてみましょう。
モデル選択
画像生成AIは膨大なデータを学習し、学習データをもとに特徴をとらえながらもプロンプトに合わせた新しい画像を生成します。その中でも、人物、風景、動物など、出力したい画像に合わせたモデルを選択することで、出力する画像の大まかなスタイルを決めることができます。
モデルはさまざまあり、油絵風やイラスト風などといった画風を変更できるモデルもあるので、自分の作成したい画像にあったモデルを選択しましょう。
プロンプト
プロンプト(呪文)とは、簡単に説明すると出力したい画像のイメージを画像生成AIに向けて指示する単語や文章のことを指します。
例えば、「黒い柴犬 走っている 草原」という単語で区切ったり、「サーフィンを楽しんでいるサンタクロース」といったように、文章でプロンプトを入力することができます。しかし、SeaArtに関しては、英語のプロンプトの方が精度が高いので、翻訳ツールなどを使って英語で入力することをおすすめします。
そのほかにも、低画質を避けるプロンプトや、特定の要素を排除するためのネガティブプロンプト(反対呪文)というものも存在します。
img2img
img2imgとはImage to Imageの略で、画像から画像へ変換するという意味を持ちます。簡単に説明すると、画像生成AIが元の画像をモデルやプロンプトの指示に従いながら新たな画像へと変換する技術のことを言います。
例えば、「木製のコップの画像」をアップロードし「ガラス 青色」というプロンプトを入力することで、形は画像の特徴を残したまま、青いガラスで作られたコップの画像が生成されるという感じです。
LoRA
LoRAとは「Low-Rank Adaptation」の略で、選択したモデルを効率的に調整する技術のことを指します。通常、新しくモデルを作る場合は多くの計算量が必要ですが、LoRAはモデルの一部を効率よく変更できるため、コストや時間的リソースを削減しつつ追加学習を行えるのがメリットです。
画像生成AIにLoRAを導入する目的としては、より好みの画風に近づけたり、服装や髪型などを指定するなど、モデルの一部を自分好みの内容に変更することが大半でしょう。
それ以外にも、画像生成AIでは難しい同一人物の画像を続けて生成することもできるため、特定の人物やキャラクターを生成したい場合はLoRAの導入は必須となります。
コントロールネット
画像生成AIを使って希望の画像を出力したいと思っても、プロンプトだけではなかなか思い通りにならないことも多いでしょう。特に、ポーズの指定は簡単にできるものではありません。
しかし、コントロールネット(ControlNet)を活用すれば、それらの問題も解決できます。コントロールネットとは、簡単に説明すると生成したい人物のポーズを指定できたり、同じ画像のまま画風を変更できる機能のことです。
例えば、出力したいポーズをしている画像をアップロードし、ポーズだけを抽出することで、同じポーズをした人物を生成できたり、全体的に同じような構成のまま画像の雰囲気を変えたい時に活用します。
トレーニング
SeaArtにはトレーニングという機能があります。これは、先ほど紹介したLoRAを作ることができる機能です。元々は有料のSVIP限定サービスでしたが、2024年1月からフリーコースでも使えるようになりました。
トレーニングでLoRAを作る際は、一つに絞ったテーマを決めたり、画像を最低9枚用意したり、用意したが画像サイズを合わせたりと、事前に準備しなければならないものもありますが、SeaArtの指示に沿って操作するだけでLoRAを作成できるので、初心者でも簡単に作れるように設計されています。
SeaArtでできること一覧
SeaArtは、画像生成AIとして人気のあるAIツールですが、実は画像生成以外にもさまざまなことができます。次に、SeaArtでできることについてご紹介します。
AI動画生成(SeaArt Flow 2.0・動画モデル)動画生成
SeaArtの動画生成機能は、静止画の枠を超えたダイナミックな表現を可能にし、AIクリエイションの幅を大きく広げています。
中心となる「SeaArt Flow 2.0」では、最大1280×720の高解像度かつ約8秒の動画を生成でき、テキストから直接動画を生み出すText to Videoと、画像をもとに動画を生成するImage to Videoの両方に対応。
加えて、BGMや環境音、会話、効果音などを自動で同期しながら音声付きの映像を生成できる点も特徴です。パンやズーム、ドリーなどの本格的なカメラワークも手軽に再現でき、リップシンクも自然に仕上がるため、プロ品質のショートムービー制作が可能になります。
用途に応じて選べるモデルも豊富です。生成速度とコストを抑えながら軽量な映像を作りたい場合は「SeaArt Lite」が便利で、柔らかい質感の映像制作に適しています。
空間の奥行きを重視した表現を求める場面では「SeaArt Depth」、商用レベルの高精細動画が必要な場合は「SeaArt Ultra」が適しており、緻密な画質や細部の表現力を重視した映像づくりに向いています。
AI音声生成(AI Audio)音声生成
SeaArtを活用すれば、簡単に音声を生成することも可能です。
音声の生成方法もシンプルで、あらかじめ用意されている音声モデルの中から好みの音声モデルを選択し、読み上げてもらいたい文言を入力するだけで簡単に生成できます。
もし、用意されている音声モデルの中に好みの音声がない場合は、任意の音声ファイルをアップロードし、SeaArtに学習させることも可能です。これにより、好みの声で好きなセリフを簡単に喋らせることができるようになりました。
なお、対応言語は日本語、英語、中国語の3カ国語となっています。
AIキャラクター・AIチャット
SeaArtには、AIキャラクターと対話できる「サイバーパブ(CyberPub)」機能があり、キャラクターの個性を作り込みながら、まるで物語世界に入り込んだようなコミュニケーション体験が得られます。
キャラクターの性格や口調、背景ストーリーなどを詳細に設定でき、プリセットから選ぶだけでなく、ゼロから完全オリジナルのキャラクターを創造することも可能。
対話はテキストだけでなく音声チャットにも対応しており、リアルタイムでコミュニケーションを楽しめます。
これまでの会話内容を記憶する機能や、長期的な文脈をふまえてストーリーを積み上げていく長期記憶設定にも対応しているため、交流を続けるほどキャラクターが深みを増す点が魅力です。
こうしたAIキャラクターは、ストーリーテリングやロールプレイ、アイデア創出、作品づくりなど幅広い用途で活躍。
さらに、画像生成機能と連動してキャラクターのビジュアルも生成できるため、見た目と人格をセットで作り上げられるのはSeaArtならではの強みといえます。
AIアプリ(Quick AIツール)
SeaArtには、画像や動画を素早く加工できるQuick AIツールが多数用意されており、専門的な編集スキルがなくても高品質な仕上がりを得られます。
例えば、画像や動画内の顔を自然に入れ替えるAIフェイススワップは、ディープフェイクのようなリアリティを手軽に再現。AIメイクアップでは、肌補正や色味の調整を自動で行い、バーチャルメイクを自然に適用できます。
不要なオブジェクトを自然に消し去るスマート消去機能や、低解像度の画像を印刷レベルまで高精細化できるAIアップスケーラーも搭載されており、創作の仕上げ工程までSeaArtで完結します。
どのツールも数クリックで操作できるため、初心者でも使いやすく、プロの制作現場でも効率化ツールとして活用できるラインナップです。
SeaArtの使い方
ここまででSeaArtの概要や機能についてご紹介してきましたが、様々な機能が簡単に利用できるため、SeaArtを使ってみたいと思う方も多いと思います。
次に、SeaArtの登録方法や画像の生成方法について実際の画像を用いながらご紹介します。
PCブラウザ版の始め方
まずは、SeaArtの公式サイトにアクセスします。

アクセスすると上記のページに推移するので、右上の「ログイン」ボタンをクリックします。

「ログイン」ボタンをクリックすると「ログイン/登録」画面に移行するので、GoogleやDiscord、facebookなどのお持ちのアカウントを利用するか、電話番号やメールアドレスを活用してアカウント登録を行ってください。
今回は、Googleアカウントを使用します。

ブラウザの方でGoogleアカウントを利用している場合は、「Google」を選択すると上記のようにログインしているアカウントが表示されるため、希望するアカウントを選択してください。
その後、ログインするアカウントの最終確認が行われるため、「次に」ボタンをクリック。

最後に、SeaArtで利用するニックネームと自分の興味のある画像スタイルを選択すれば登録完了です。
画像生成の方法
次に画像生成の方法についてご紹介します。
まずは、SeaArtのトップページ右上にある創作をクリックし、画像生成を行うページへ移動します。

移動後は、下記のような画面になります。

簡単に説明すると左側の赤枠でモードやツールを切り替えることができ、右側の黄色枠ではモデルやLoRAなどを画像の生成画像の詳細設定を変更できます。
そして、中央下部の青枠にプロンプトを打ち込み送信すれば画像が生成できます。今回は、着物を着た女性の画像を生成してみましょう。

設定は特に変更せず、今回はデフォルトのまま生成を行います。そのため、特に詳細設定を行わずプロンプトを日本語で「着物」と入力。しかし、基本的には英語のプロンプトの方がクオリティの高い画像を生成できるため、英語で入力する必要があります。また、着物だけでは抽象的すぎてあまりいい画像は生成されないでしょう。
そんな時に使える便利な機能がSeaArtにはあります。画像の赤枠の部分のブラシを押すと……。

「着物」とだけ入力したプロンプトが英語に変更されるだけではなく、細かく指定したプロンプトを予測して入力してくれました。このようにSeaArtには、入力されたプロンプトから詳細なプロンプトを予測してくれるので、大まかなイメージはあるけど詳細は決まっていないという画像を生成する時に便利です。

SeaArtが提案してくれたプロンプトのまま画像を生成したところ、上記のような画像が生成できました。しっかりと、着物を着た日本人風の女性を生成できました。
今回は設定はデフォルトでプロンプトもSeaArtに提案してもらって画像を生成しましたが、自分好みにしたい場合はモデルやLoRA、プロンプトだけではなく、Img2Imgやコントロールネットも活用してみてください。
スマホアプリ版の始め方
SeaArtは、iOSとAndroid向けに公式アプリを提供しており、外出先でも画像生成・動画生成・AIチャットを手軽に利用できます。PC版と同じアカウントを共有できるため、どちらの環境からでもスムーズに制作を続けられます。
すでにPC版で使っているアカウントがあれば、そのまま同じ情報でログイン可能で、スタミナ残高や生成履歴も自動的に引き継がれます。新規利用の場合も、数秒でアカウント登録が完了します。
インストール後は、画面下部のメニューから使いたい機能を選びます。なお、下部メニューの一番右側からログインをすることができます。



画像生成ではテキストや既存画像からイラストや写真を生成でき、動画生成ではFlow 2.0などのモデルを使って短尺の動画制作が可能です。
AIチャットではDeepSeek-R1などを利用してプロンプト作成や相談ができ、背景除去・顔入れ替え・アップスケールといった編集ツールもアプリ内でそのまま使えます。PC版とほぼ同じUIで設計されているため、初めてスマホ版を利用する場合でも違和感なく操作できます。
SeaArtの応用機能【LoRA・高級修復・人物修復など】
基本的な画像生成に慣れてきたら、次は「どこまで作品をコントロールできるか」です。
SeaArtには、キャラクターや画風の固定、高解像度化、人物の破綻補正、構図やポーズの精密制御といった、上級者向けの応用機能が揃っています。
LoRA(Low-Rank Adaptation)
LoRA(ローラ)は、特定のキャラクターや画風、スタイルを学習させた「追加モデル」です。ベースとなるAIモデルに上乗せすることで、
- 同じキャラクターをシーンを変えながら何枚も描く
- 特定のアーティスト風のタッチを安定して再現する
- オリジナルキャラクターの外見をブレずに保つ
といったことが容易になります。
「毎回キャラの顔が微妙に変わってしまう」と感じたら、LoRAを使う段階に入ったと言ってよいでしょう。
画像生成画面の左側メニューから「追加」ボタンをクリックすると、検索バーや人気LoRA一覧が表示されます。ここでキーワード検索を行うか、人気のLoRAから選び、使いたいものをクリックして適用します。複数のLoRAを組み合わせることも可能。


SeaArtでは、自分で用意した画像セットを使ってオリジナルのLoRAを訓練することもできます。
- 以前(2024年1月以前)は、LoRAトレーニングは上位プラン(SVIP)限定機能
- 現在は全ユーザーに開放されており、誰でもLoRA作成が可能になっています
トレーニング画面では、同じキャラクターや同じ画風の画像を10〜30枚ほどアップロードし、モデルタイプ(SDXL・FLUXなど)や学習設定を調整して「トレーニング開始」を押します。
ただし、LoRAトレーニングは負荷の高い処理です。無料ユーザーの場合、1回あたり130スタミナを消費するとされており、処理時間も数十分〜数時間に及ぶケースがあります。
そのため、本当に固定したいキャラクターやブランドスタイルに絞ってトレーニングするのが現実的です。画像のクオリティや統一感が高いほど、仕上がるLoRAも安定しやすくなります。
高級修復(アップスケール)
高級修復は、生成済みの画像をより高解像度に引き上げ、細部をくっきりさせるための機能です。小さいサイズでラフを量産し、その中から選んだ1枚をポスター印刷や商用利用に耐えるサイズへ拡大する用途に向いています。
SeaArtには複数のアップスケーラーが用意されており、それぞれ得意とする用途が異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 4x-UltraSharp | 解像度を4倍に拡大しつつ、エッジと細部のシャープさを最優先するタイプ。写真風・リアル系の画像や、ディテール重視の作品に適しています |
| R-ESRGAN 4x+ | 用途を選ばないバランスタイプで、アニメ・イラストから写真寄りまで幅広く対応できる汎用アップスケーラーです。 |
| R-ESRGAN 4x+ Anime6B | アニメ・漫画・イラストに特化し、線画の滑らかさや色の発色を保ちながら拡大できます。アニメ系作品ではこのモデルが第一候補になります。 |
| その他専用モデル | ピクセルアート向け、ノイズ除去重視など、スタイルごとに最適化されたモデルも存在します。 |

迷ったときは 4x-UltraSharp を選んでおけば大きな失敗は少なく、アニメ寄りの作品の場合は 4x+ Anime6B に切り替える、というのが基本的な使い分けになります。
人物修復
AI画像生成で頻出する問題が、顔・手・体の破綻です。
「指の本数がおかしい」「顔つきが歪んでいる」「体のバランスが不自然」といった違和感は、せっかくの作品の完成度を一気に下げてしまいます。
SeaArtの人物修復機能は、こうした破綻部分を自動検出し、インペインティング技術を応用して自然な形に描き直してくれます。
人物修復も、高級修復と同じように「生成時」と「生成後」の両方で利用できます。
生成時に有効化する場合には、画像生成画面の「高級設定」→「高級修復」内にある「人物修復」をONにし、補正したい部位(顔/手/体)を選びます。元の画像に使用するモデルと同じスタイルのモデルを指定すると、修復後も画風が揃いやすくなります
既存画像を後から修復する場合には、左メニューの「人物修復」から対象画像をアップロードし、修復したい箇所を選択します。
プロンプト欄に「beautiful detailed hands」のような「こう直してほしい」というイメージを加え、ネガティブプロンプト側には「deformed hands, distorted face」など避けたい状態を書き込んでから生成します。
上手く使うためのコツとして、次の3点を意識すると良いでしょう。
- 修復強度(Redrawing noise intensity)を上げすぎない
- 元画像と同じモデルを使う
- 一度で完璧を求めない
また、人物修復を有効化するとスタミナ消費が通常の2倍になるとされており、無料枠で頻用するとすぐに枯渇します。本当に残したいカットに絞って使うとよいでしょう。
SeaArtの動画生成を活用する【動画モデル・Flow 2.0】
SeaArtは画像生成だけでなく、AIによる動画生成にも対応しており、「Text-to-Video」と「Image-to-Video」も可能です。

テキストの指示や一枚の静止画から、数秒間の高品質なショートムービーを制作できるため、画像から動画への流れが非常にスムーズです。

SeaArt独自の動画モデル「Flow 2.0」は、1280×720(HD)・約8秒という短尺動画を生成できる仕様が代表的ですが、実際には利用するモデルによって動画の長さが5〜10秒程度の範囲で変動。

Text-to-Video(テキストから動画)
テキストを入力するだけで、AIがシーン内容を解釈して動画化。
キャラクターの設定、動き、背景の雰囲気、カメラワークまで文章で指定でき、日本語プロンプトにも対応しているため、専門知識がなくても直感的に映像制作ができます。
例えば「ファンタジー世界の森を歩く少女」や「近未来都市をドローンが横切る夕景」といった情景も、そのまま記述するだけで映像として生成されます。
Image-to-Video(静止画から動画)
静止画に動きを加え、短い動画として仕上げるI2V機能もあります。
SeaArtで生成した画像をそのまま動画化できるため、静止画で作ったキャラクターや風景に生命感を与えるような使い方が可能。イラストの視線が動いたり、風景の光や風がゆらめいたりと、手軽に「静」から「動」への変換を実現できます。
外部モデルの利用
SeaArtでは、Flow 2.0だけでなく、Veo 3.1や HunyuanVideoといった外部の動画生成モデルも選択できます。モデルごとに表現のクセや得意分野が異なるため、写実的な映像を作りたい場合、アニメ調の動きを演出したい場合など、目的に応じて最適なモデルを切り替えられる柔軟性があります。


DeepSeek-R1連携でプロンプト作成を自動化する
SeaArtにはAIチャット機能である「CyberPub」が搭載されており、その中でAI Chatbotを選択すると高性能LLMの DeepSeek-R1を利用できます。

DeepSeek-R1は文章生成やコード作成に強いモデルですが、特に有効なのが画像生成・動画生成のためのプロンプト作成を自動化できる点です。
プロンプトを自分で細かく考える必要がなく、日本語で大まかなイメージを伝えるだけで、SeaArt向けに最適化されたプロンプトを瞬時に生成できます。
DeepSeek-R1で何ができるのか
DeepSeek-R1は文章作成やコピーライティング、コード生成といった一般的な用途に加え、画像生成や動画生成に必要な指示文を自動で構築する能力に優れています。
日本語で曖昧に伝えたイメージを、カメラアングル、雰囲気、ライティング、色彩、画風といった要素まで分解しながら、詳細プロンプトへ変換してくれるため、プロンプトの経験が浅いユーザーでも高品質な生成結果にたどり着きやすくなります。
DeepSeek-R1を使うメリット
DeepSeek-R1の導入によって、プロンプト作成という「最初のハードル」がほぼ解消されます。英語を書く必要はなく、日本語のイメージだけで高度なプロンプトに変換してくれるため、初心者でもすぐに魅力的な画像や動画を制作できるでしょう。
また、細部の補完・構造化が非常に巧みで、カメラワークや画角の指定、ネガティブプロンプトまで一貫して行うため、試行錯誤にかかる時間も減ります。
SNSのビジュアル制作、広告クリエイティブ、アニメ調のイラスト作成、動画サムネイル制作など、あらゆる場面で時短効果が期待できます。
SeaArtの活用事例
ここまでで、SeaArtの概要や使い方については理解していただけたかと思いますが、SeaArtではどのような、画像や動画を生成することができるのでしょうか。
次に、SeaArtを活用して生成した作品についてご紹介します。
メイドカフェ風イラスト
こちらは、メイドカフェ風のイラストを生成した作品ですが、全ての画像を細かく見てみると服装など全く同じように生成するのは難しいものの、ほとんど登場人物に関しては変わっておらず、同じキャラクターでいろんな表情を表現できています。
また、メガネなどの要素を追加追加しても、人物が大きく変化することなく生成できているため、同じ人物でいろんなパターンの画像を生成したい時には便利なツールと言えるでしょう
インド映画風の動画
こちらの動画はインド映画風の動画を生成した作品ですが、動きや表情にあまり違和感なく、パッと見た感じは生成AIで作られた動画だと気づかない人が出てくるようなレベルで仕上がっています。
しかし、細かい部分を見てみるといきなり人が湧き出てきたり、動きがある部分で歪みが発生してしまったりと100%自然な動画とは言えません。
しかし、とてもリアルで大人数が映った動画をこれだけの精度で生成できるため、SeaArtの動画生成機能はクオリティが高いと言えるでしょう。
無料使用OK!SeaArtの料金体系を紹介
| プラン名 | 月額料金(目安) | 毎日のスタミナ | 生成枚数/日(目安) |
|---|---|---|---|
| 無料(Free) | ¥0 | 150 | 約21枚 |
| 初級(Starter) | ¥931/月 | 300 | 約50枚 |
| スタンダード(Standard) | ¥3960/月 | 1,800 | 約116枚 |
| プロ(Pro) | ¥7921/月 | 4,000 | 約350枚 |
| マスター(Master) | ¥19806/月 | 12,000 | 約583枚 |
SeaArtの料金プラン
SeaArtは基本的に無料で多くの機能が使えるため、画像生成AIをあまり利用したことのない初心者の方は無料プランでいろいろ試してみると良いでしょう。しかし、より高品質で自分好みにカスタマイズした画像を生成したいという場合は、有料プランに加入することをおすすめします。
プランは無料のプランを含めて全5つあり、それぞれで生成できる画像枚数や機能が違います。料金や1日のスタミナ、生成可能枚数を上記の表にまとめましたので、ご確認ください。
SeaArtの2トークン構造
SeaArtでは「STAMINA(スタミナ)」と「COIN(コイン)」という2種類のトークンを元にサービスを利用します。

まず、STAMINAは「その日限りで消費するトークン」として扱われ、毎日日本時間の午前9時(UTC 0:00)に自動でリセット。
画像・動画・音声のいずれの生成にも使用され、使い切れなかった分を翌日に持ち越すことはできません。そのため、日ごとに制作量が変動するクリエイターにとっては、毎朝新しく補充されるSTAMINAをどう使い切るかが鍵になります。
一方のCOINは有効期限がない常時利用可能なトークンで、スタミナが不足した際には自動的に代わりに消費されます。課金やイベント参加によって入手でき、長期間保持できるため、必要な時にだけ使う「予備の生成リソース」として活用されます。
SeaArtの商用利用について
商用利用については、公式のFAQにて商用利用を禁止していないと明記されているため、商用利用しても問題ありません。※1
しかし、商用利用が可能だからといって生成した画像を闇雲に利用することはよくありません。生成した画像は著作権を侵害する可能性があるため、利用前に類似しているコンテンツはないか、使用しているモデルやLoRAは著作権を侵害するリスクがないか、など多岐にわたる注意が必要でしょう。
\画像生成AIを商用利用する際はライセンスを確認しましょう/
他の画像生成AIとの比較(Midjourney・DALL-E・Stable Diffusion系など)
画像生成AIは年々選択肢が増えており、ユーザーは用途に応じて最適なサービスを選ぶ必要があります。ここでは、2025年12月時点の主要な画像生成AIについて、機能面や利用環境を比較しながら、SeaArtがどのような位置づけにあるのかを解説します。
主要画像生成AIサービスの比較
SeaArtは画像生成に加えて、動画・音声・キャラクターチャットを利用できる点が大きな特徴です。一方、Midjourneyは芸術性の高さ、DALL-E 3はChatGPTとのシームレス連携、Stable Diffusion系は自由度とカスタマイズ性に強みを持っています。
以下は、各サービスを横断的に比較した一覧です(※2025年12月時点)。
| 機能 | SeaArt | Midjourney | DALL-E 3 | Stable Diffusion |
|---|---|---|---|---|
| 画像生成 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 動画生成 | ○ | × | × | △ |
| 音声生成 | ○ | × | × | × |
| AIキャラチャット | ○ | × | △ | × |
| Quick AIツール | ○ | × | × | △ |
SeaArtの強み
SeaArtでは毎日150スタミナが付与され、継続利用すれば月600枚以上の画像生成が無料で可能です。Midjourneyは無料版を廃止しており、DALL-E 3もBing経由を除けば有料が前提。
SeaArt最大の特長は、クリエイティブ制作に必要な主要機能がすべてワンストップで完結する点です。
画像生成 → 動画生成 → 音声追加 → AIキャラクターとの対話
この一連の流れを単一のプラットフォームで実行できるサービスは、現時点ではSeaArtのみです。
比較するとその差は明確で、MidjourneyやDALL-E 3は画像生成に特化しており、Stable Diffusionも追加拡張が必要となります。制作フローをシンプルにしたいユーザーにとって、SeaArtは最適な選択肢になるでしょう。
SeaArtはWebブラウザで完結し、さらにiOS・Androidアプリも提供されているため、デバイスを選ばず利用可能。
よくある質問
SeaArtは画像生成AI初心者におすすめ
SeaArtはUIが整備されていて、日本語に対応していながらも無料でさまざまな機能が利用できる高性能な画像生成AIです。LoRAやモードについても変更しやすいため、画像生成AIを使ってみたいという初心者におすすめできるAIツールといえるでしょう。
しかし、上手に画像を生成するには入力するプロンプトや各種詳細設定の変更など、細かい調整が必要となります。これに関しては、どの画像生成AIも同じなのでUIが整備されているからといって簡単に希望の画像が生成できるというわけではないことは理解する必要があります。
それでも、気軽に使える画像生成AIであることには変わりないので、まだ画像生成AIを使ったことがない方や、他の画像生成AIを触ってみたけど操作が難しくて断念した方は一度SeaArtを利用してみてはいかがでしょうか。

最後に
いかがだったでしょうか?
SeaArtで高品質な画像・動画・音声生成を実現し、商用利用まで可能なAI活用法を詳しくお伝えします。
株式会社WEELは、自社・業務特化の効果が出るAIプロダクト開発が強みです!
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