商用利用しやすい画像生成AI13選!無料プラン・注意点・選び方まで解説

商用 利用 しやすい 画像 生成AI 13選 無料 プラン 注意点 選び方 解説
押さえておきたいポイント
  • 商用利用できる画像生成AIを使えば、広告・SNS・LP素材・販売用画像などを効率的に制作できる
  • 無料プランでも商用利用できるツールはあるが、利用範囲や条件はツールごとに異なるため事前確認が必須
  • 著作権・商標・類似作品リスクなど、用途によって注意点が変わるため使い方の理解が重要

画像生成AIで作った画像を、広告やSNS、販売用コンテンツに使いたいと考えている方は多いのではないでしょうか。ただし、画像生成AIはどれでも自由に商用利用できるわけではありません。

無料プランと有料プランで条件が異なる場合もあり、再配布やロゴ利用に制限があるケースもあります。

そこで本記事では、商用利用を検討しやすい画像生成AIを12個紹介します。あわせて、選び方や注意点、用途別のおすすめも解説するので、自社や自分の用途に合ったツール選びの参考にしてください。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

目次

画像生成AIの商用利用とは

画像生成AIの商用利用とは、生成した画像を広告・商品販売・コンテンツ制作など、収益が発生する用途に使用することを指します。たとえば、WebサイトのバナーやSNS広告、ECサイトの商品画像、ロゴ制作などに活用するケースが該当します。

ただし、商用利用が可能なツールであっても、すべての用途で自由に使えるわけではありません。再配布の可否やクレジット表記の有無、生成画像の利用範囲などはツールごとに条件が異なります。そのため、実際に利用する際は、各サービスの公式サイトに記載されている利用規約やライセンス内容を事前に確認し、自分の用途で問題なく使用できるかを判断することが重要です。

なお、「商用利用できる」とされているツールであっても、すべての用途で無制限に使えるとは限りません。とくに、ロゴ利用・販売素材・クライアント納品・再配布は条件が厳しくなりやすいため、利用規約の確認が欠かせません。

商用利用OKのおすすめの画像生成AI13選

ここからは、商用利用OKのおすすめの画像生成AIをご紹介します。なかには、無料で利用できるものもあるので、ぜひ利用してみてください。以下でそれぞれの機能や料金など、詳しい情報を解説していきます。

Midjourney

Midjourney
参考:https://www.midjourney.com/home

Midjourneyは、高品質でアート性の高い画像を生成できる画像生成AIです。現在はDiscordだけでなくWeb版も提供されており、操作性も改善されています。商用利用は有料プランで可能となっており、生成画像は広告・SNS・コンテンツ制作など幅広い用途で活用できます。

スクロールできます
Midjourney
料金Basic:10ドル/月
Standard:30ドル/月
Pro:60ドル/月
Mega:120ドル/月
有料プランの特典Basic:Fastモード(高速生成)に一定時間対応
Standard:Relaxモードで実質無制限生成が可能
Pro:Fastモードの時間増加+非公開生成対応
Mega:FastGPU時間が大幅に増加
商用利用
※個人・小規模利用は有料プランで利用可。
年商100万ドル超の企業はProまたはMegaプランが必要
日本語対応対応(英語の方が精度は高い)
搭載モデルMidjourney独自モデル
Midjourneyの概要

Adobe Firefly

Adobe Firefly
参考:https://www.adobe.com/jp/products/firefly.html

Adobe Fireflyは、Adobeが提供する画像生成AIで、商用利用の安全性を重視して設計されている点が特徴です。学習データにはAdobe Stockなどライセンス管理された素材が使用されており、企業利用やクライアントワークでも導入しやすいツールとされています。

日本語を含む多言語プロンプトに対応しており、画像生成だけでなく、オブジェクトの追加・削除や画像編集機能も充実しています。また、PhotoshopやIllustratorなどAdobe製品と連携できるため、既存の制作フローに組み込みやすい点も強みです。

スクロールできます
Adobe Firefly
料金Firefly無料プラン:あり
Firefly Standard:$9.99/月
Firefly Pro:$19.99/月
Firefly Premium:$199.99/月
Creative Cloud Pro: $69.99/月
有料プランの特典生成クレジット数の増加
PhotoshopなどAdobeアプリとの連携
動画生成機能(対応プラン)
商用利用
(利用するモデルや機能に応じて条件確認が必要)
無料プランあり
(クレジット制)
日本語対応対応
搭載モデルAdobe Firefly Image Model(最新版)
Adobe Fireflyの概要

Stable Diffusion Online

参考:https://stablediffusionweb.com/ja

Stable Diffusion Onlineは、オープンソースとして提供されている画像生成AIモデルで、高い自由度とカスタマイズ性が特徴です。ローカル環境やさまざまなWebサービス上で利用でき、用途に応じて柔軟に運用できます。

紹介しているStable Diffusion Onlineは、そのモデルをブラウザ上で手軽に利用できるサービスの一例です。専門的な環境構築が不要なため、初心者でも比較的簡単に画像生成を試すことができます。

ただし、商用利用の可否や利用条件は、使用するサービスごとに異なります。モデル自体は商用利用が可能ですが、Webサービス経由で利用する場合は、各サービスの利用規約を個別に確認する必要があります。

スクロールできます
Stable Diffusion Online
料金Free:無料
Pro:7ドル/月
Max:14ドル/月
有料プランの特典生成回数の増加
高速生成対応広告なし
ウォーターマークなし
商業ライセンス
画像を拡大する画像はプライベート(Maxのみ)
商用利用モデル自体は可
(利用サービスごとに条件あり)
無料プランあり
(商用利用は制限ありの場合が多い)
日本語対応対応
搭載モデルStable Diffusion XLなど
(サービスにより異なる)
Stable Diffusion Onlineの概要

ChatGPT

参考:https://chatgpt.com/ja-JP/overview?openaicom_referred=true

ChatGPTは、テキスト生成だけでなく画像生成にも対応したAIツールで、文章と画像を組み合わせたコンテンツ制作に強みがあります。現在は画像生成機能が統合されており、チャット形式で指示を出すことで、イメージに沿った画像を生成できます。

特に、画像内のテキスト表現や構図の指定など、複雑な指示に対応しやすい点が特徴です。広告素材や資料用画像、SNS投稿用のビジュアルなど、幅広い用途で活用できます。

無料プランでも画像生成は可能ですが、生成回数や利用条件には制限があります。商用利用も可能ですが、利用規約や生成内容によっては注意が必要です。

スクロールできます
ChatGPT
料金Free:無料
Plus:20ドル/月
Pro:200ドル/月
Business:ユーザー1人あたり25〜30ドル/月
有料プランの特典生成回数の増加
高性能モデルの利用
応答速度の向上
画像生成機能へのアクセス拡大
商用利用可(利用規約に準拠)
無料プランあり(回数制限あり)
日本語対応対応
搭載モデルGPTなど(最新モデル)
ChatGPTの概要

Domo AI

参考:https://www.domoai.app/ja/home

DomoAIは、ハイクオリティな画像や動画を簡単に作ることができるクリエイティブツールです。特に、イラストや写真をアニメ風・映像風に変換する機能に強みがあり、SNSコンテンツやショート動画制作で活用されています。

直感的に操作できるUIが特徴で、プロンプト入力だけでなくテンプレートを活用した生成も可能です。動画素材や動きのあるコンテンツを作成したい場合に適したツールといえます。

商用利用は可能とされていますが、生成コンテンツの利用範囲や条件はプランや利用規約によって異なるため、事前の確認が必要です。

スクロールできます
DomoAI
料金Free:無料
Basic:9.99ドル/月
Standard:27.99ドル/月
Pro:69.99ドル/月
有料プランの特典ウォーターマークの削除
生成クレジットの増加
同時生成数の増加
動画生成機能の拡張(Proのみ)
商用利用可(利用条件あり)
無料プランあり(制限あり)
日本語対応対応
搭載モデル独自モデル
(複数スタイル対応)
DomoAIの概要

Leonardo ai

参考:https://leonardo.ai/

Leonardo aiは、無料プランでも商用利用に対応している画像生成AIで、コストを抑えてビジュアル制作を行いたいユーザーに適したツールです。特に、イラストやキャラクター生成に強みがあり、ゲーム素材やSNSコンテンツ制作で活用されています。

ただし、無料プランでは生成画像が公開状態になる仕様となっているため、非公開で利用したい場合は有料プランの契約が必要です。また、商用利用自体は可能ですが、生成内容や利用用途によっては注意が求められます。

日本語にも対応していますが、プロンプトの精度を重視する場合は英語で入力した方が安定した結果を得やすい傾向があります。

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Leonardo ai
料金Free:無料
Essential:10ドル/月
Premium:24ドル/月
Ultimate:48ドル/月
有料プランの特典生成回数・クレジットの増加
プライベート生成機能
優先処理機能
編集機能・拡張機能の強化
商用利用
(条件確認が必要)
無料プランあり
(生成画像は公開状態)
日本語対応対応
(英語推奨)
搭載モデル独自モデル
(複数スタイル対応)
Leonardo aiの概要

Canva

参考:https://www.canva.com/

Canvaは、画像生成だけでなくデザイン編集まで一体で行えるクリエイティブツールです。テンプレートをベースに画像生成AIを組み合わせることで、広告バナーやSNS投稿、資料デザインなどを効率的に作成できます。

操作がシンプルで初心者でも扱いやすく、デザイン知識がなくても一定の品質を担保できる点が大きな特徴です。特に、マーケティング素材やSNS運用など、実務でそのまま使える画像を作りたい場合に適しています。

無料プランでも商用利用は可能ですが、使用する素材やテンプレートによっては利用条件が異なるため、商用利用時はライセンスの確認が重要です。

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Canva
料金Free:無料
Pro:8,300円/年
Business:18,000円/年
有料プランの特典生成回数が増加
プレミアムテンプレートが利用可能
SNSへの予約投稿機能
ブランド管理機能
商用利用
(素材ごとに条件あり)
無料プランあり
日本語対応対応
搭載モデルCanva AI
(複数AI機能統合)
Canvaの概要

PicWish

参考:https://picwish.com/jp/

PicWishは、画像生成AIというよりも、生成画像や写真の編集・加工に特化したAIツールです。背景の切り抜きや高画質化、不要物の除去などを簡単に行えるため、ECサイトの商品画像や広告素材の仕上げに適しています。

特に、背景生成や合成機能を活用することで、既存の画像を商用レベルのビジュアルに整えられる点が特徴です。画像生成AIと組み合わせて使うことで、制作効率をさらに高めることができます。

商用利用にも対応していますが、加工元の画像や素材によっては利用条件が異なるため、用途に応じた確認が必要です。

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PicWish
料金Pro:1,350円/月
都度課金:2,040〜70,800円
有料プランの特典クレジットの増加
高画質化・背景処理機能の利用
ウォーターマークなし
商用利用プラン・ライセンス条件の確認が必要
無料プランあり(制限あり)
日本語対応対応
搭載モデルPicWish AI独自AI
PicWishの概要

DreamStudio

参考:https://beta.dreamstudio.ai/generate

DreamStudioは、Stable Diffusionを公式に提供している画像生成サービスで、シンプルな操作で高品質な画像生成を行える点が特徴です。ブラウザ上で利用できるため、環境構築なしで本格的な画像生成を試したいユーザーに適しています。

料金は月額制ではなくクレジット課金制となっており、使用した分だけ支払う仕組みです。そのため、頻繁に使わない場合でもコストを抑えて運用できます。商用利用は可能とされていますが、生成内容や利用方法によっては注意が必要です。特に、既存作品に類似した画像の生成には配慮が求められます。

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DreamStudio
料金1,000クレジット:10ドル
(都度課金)
有料プランの特典クレジット制による柔軟な利用
高品質画像生成(Stable Diffusion)
商用利用可(条件あり)
無料プランあり
(初回クレジット付与)
日本語対応対応
搭載モデルStable Diffusion
DreamStudioの概要

MyEdit

参考:https://myedit.online/jp/photo-editor

MyEditは、画像生成と編集をブラウザ上で手軽に行えるAIツールです。アニメ化や着せ替え、背景変更などの機能が充実しており、SNS投稿や簡易的なビジュアル制作に適しています。

操作がシンプルで、日本語にも対応しているため、初心者でも直感的に利用できる点が特徴です。画像生成だけでなく、サイズ変更やファイル変換などの編集機能も一体化されているため、1つのツールで完結させたい場合に向いています。

商用利用は可能ですが、無料プランではウォーターマークが付与されるため、販売用途やクライアントワークでは有料プランの利用が前提となります。

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MyEdit
料金無料プラン:無料
画像編集プラン:580円/月(年額一括での月額価格)
画像編集Proプラン:980円/月(年額一括での月額価格)
有料プランの特典画像ツール&ビジネススタジオ使用可能
1ヶ月500クレジット(Proプラン)
ダウンロード回数無制限(Proプラン)
AI画像生成機能をより多く利用可能
ウォーターマークなし
サイズ変更・ファイル変換の一括編集可能
すべてのプレミアムスタイルを使用可能(Proプラン)
商用利用可(有料プラン推奨)
無料プランあり
(ウォーターマークあり)
日本語対応対応
搭載モデルStable Diffusion XL
MyEditの概要

Novel AI

参考:https://novelai.net/

Novel AIは、テキスト生成と画像生成の両方に対応したAIツールで、特にアニメ風イラストやキャラクター生成に強みがあります。独自モデルを活用することで、細かいタッチやスタイルを調整しやすく、イラスト制作や同人活動などで利用されています。

キャラクター表現の自由度が高く、理想に近いビジュアルを生成しやすい一方で、既存作品に類似した表現が生成されやすい点には注意が必要です。商用利用は可能とされていますが、販売用途やクライアントワークで使用する場合は、著作権や類似性のリスクを十分に確認したうえで利用することが重要です。

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Novel AI
料金Tablet:10ドル/月
Scroll:15ドル/月
Opus:25ドル/月
有料プランの特典テキスト生成の拡張
画像生成機能(上位プランで強化)
生成制限の緩和
商用利用可(注意が必要)
無料プランあり(制限あり)
日本語対応対応
搭載モデルNovelAI Diffusion
Novel AIの概要

Picsart

参考:https://picsart.com/create

Picsartは、画像や動画をWeb上で編集できるクリエイティブツールで、SNSや動画コンテンツ向けのビジュアル制作に強みがあります。AI画像生成に加えて、写真のレタッチや背景除去、動画編集なども1つのツールで完結できる点が特徴です。

テンプレートや素材が豊富に用意されているため、短時間でビジュアルを仕上げたい場合に適しています。特に、YouTubeサムネイルやSNS投稿など、スピード重視のコンテンツ制作で活用されています。

商用利用は可能ですが、使用する素材やテンプレートによって利用条件が異なるため、広告や販売用途で使用する場合はライセンスの確認が必要です。

スクロールできます
Picsart
料金Free:無料
Picsart plus:666.66円/月
Picsart pro:1000円/月
Picsart enterprise:要問い合わせ
有料プランの特典数百万点のストック画像とビデオクリップ
プレミアムデザインテンプレート
プレミアムフォント、ステッカー、シェイプAI
画像ジェネレーターの使用回数増加
顔のレタッチツール
写真の背景とオブジェクトをワンステップで削除(Proのみ)
動画の背景とオブジェクトをワンステップで削除(Proのみ)など
商用利用可(素材ごとに条件あり)
無料プランあり(制限あり)
日本語対応対応
搭載モデル搭載モデル:複数AIモデルを活用
Picsartの概要

Ideogram

Ideogram トップ画面
参考:https://ideogram.ai/

Ideogramは、画像内にテキストを正確に生成できる点が特徴の画像生成AIです。ロゴやYouTubeサムネイル、広告バナーなど、文字を含むビジュアル制作に適しています。

シンプルな操作で高品質な画像を生成できるため、初心者でも扱いやすい点が魅力です。商用利用にも対応していますが、生成内容や用途によっては利用条件の確認が必要です。

Ideogram
料金Free:無料
Basic:約8〜10ドル/月
Plus:約20ドル/月
Pro:約60ドル/月
有料プランの特典生成回数の増加
高品質出力
優先処理
一部機能の拡張
商用利用
(条件あり)
無料プランあり
(制限あり)
日本語対応対応
搭載モデルIdeogram独自モデル
Ideogramの概要

商用利用可の画像生成AIでできること

商用利用可能な画像生成AIでは、広告素材や販売用コンテンツなど幅広い用途に対応できます。用途によって適したツールや注意点が異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで使い分けることが重要です。以下で詳しく解説します。

Webサイト用画像の生成

商用利用可の画像生成AIなら、Webサイト用画像の生成ができます。おもに見出し直下やアイキャッチで多くの画像を使用するため、これを画像生成AIで簡略化できるのが大きなメリットです。

なお、多くの方がアイキャッチ作成などで利用しているCanvaも、商用利用できるケースが多いツールです。ただし、使用する素材やテンプレートごとにライセンス条件が異なるため、事前確認が必要です。デザインに自信がない方でも、AIの力を借りて高レベルな画像を生成できるので、ぜひ試してみてください。

SNS投稿用画像の生成

SNS投稿用画像の作成も、商用利用可の画像生成AIでおこなえます。SNSの投稿が文章だらけになると見づらいため、視覚的な要素を強化するためにも画像を積極的に入れている方は多いはずです。

とくに、Instagramでは画像の投稿がメインとなるため、うまくユーザーの関心を惹く画像を生成できれば、アカウントの強化にもつながります。

ショート動画用画像の生成

商用利用可の画像生成AIでは、ショート動画用画像の生成も可能です。複数枚の画像を必要とするショート動画において、画像作成を効率化できるのは大きなメリットがあります。

動画生成AIも進化していますが、用途によっては静止画を複数生成して編集したほうが、意図した表現に仕上げやすい場合があります。

ロゴ生成

画像生成AIは、ロゴのアイデア出しやたたき台の作成にも活用できます。ただし、ロゴは著作権だけでなく商標の問題もあるため、生成したものをそのまま採用するのは避けた方が安全です。

実際にブランドロゴとして使う場合は、類似調査や商標調査を行ったうえで最終調整することをおすすめします。ロゴ生成は自分でやると時間がかかり、外注すると多くの費用がかかります。画像生成AIなら導入費や運用コストを支払うだけで多くのロゴを作れるので、ぜひ導入を検討してみてください。

ロゴ生成に対応している画像生成AIについて詳しくは、下記の記事で解説しています。

広告バナー・LP素材の制作

広告クリエイティブでは、複数パターンを短時間で作成できる点が大きなメリットです。ABテスト用の素材を量産できるため、クリック率やコンバージョン率の改善にもつながります。

訴求軸やビジュアルの違いを比較しながら最適なデザインを選定できるため、マーケティング施策全体の精度向上が期待できます。デザインと編集を一体で行いたい場合は、CanvaやAdobe Fireflyが使いやすい選択肢です。

テンプレートと生成AIを組み合わせることで、実務レベルの広告素材を効率よく作成できます。

ECサイトの商品画像作成

背景生成やイメージカットの作成により、商品画像のバリエーションを増やすことができます。撮影コストを抑えながら、複数のシーンや使用イメージを表現できる点が大きなメリットです。

季節感や利用シーンを反映した画像を簡単に作成できるため、購買意欲の向上にもつながります。自然な合成や高品質なビジュアルを求める場合は、Leonardo AIのようなツールが適しています。

細かな質感やライティングの調整がしやすく、実写に近い表現を再現できる点が強みです。

YouTubeサムネイル制作

クリック率に直結するサムネイルは、短時間で複数パターンを試せる点が重要です。視認性やインパクトを意識しながら構図や配色を調整することで、ユーザーの関心を引きやすくなります。

タイトルとの組み合わせや文字配置を工夫することで、動画全体の再生数にも影響を与える重要な要素です。編集機能も含めて一貫して作業したい場合は、Canvaが扱いやすいツールです。

画像生成から文字配置、サイズ調整まで一括で行えるため、作業効率を大幅に高めることができます。

資料・ホワイトペーパー挿絵

企業資料や営業資料では、オリジナルの図解やイメージ画像を活用することで、内容の理解度や説得力が高まります。ストック素材だけに頼らず、自社のサービスやコンセプトに合わせたビジュアルを用意できる点が大きなメリットです。

視覚的な情報を加えることで、読み手の理解を促進し、資料全体の品質向上にもつながります。企業利用での安全性を重視する場合は、Adobe Fireflyのような商用利用条件が明確なツールを選ぶと安心です。

ライセンス面のリスクを抑えながら、安定してビジュアル制作を行える環境を整えられます。

画像生成AIを商用利用した事例

今やビジネスシーンで画像生成AIを活用する機会が多く、私たちの身近にも実は画像生成AIが関係しているサービスや商品がある可能性が高いでしょう。それでは、一体ビジネスシーンでどのように画像生成AIは活用されているのでしょうか。次に、画像生成AIを商用利用した実際の事例をご紹介します。

事例①バーガーキング

昨今の画像生成AI技術は数年前に比べて格段に進化しており、今ではリアルな画像からアニメーションまで違和感を感じない画像を生成することが可能です。

しかし数年前までは、プロンプト次第で不気味な画像が生成されてしまうこともしばしばありました。そこに目をつけたのがバーガーキングです。

2023年のハロウィン用の広告として、生成AIから出力された不気味な画像や動画を広告やCMに起用。

本来であれば、ただの失敗作である不気味な画像もハロウィンに掛け合わせることで、違和感なく公開できますし、公開されたクリエイティブはどれも不気味すぎると言うこともあり、ユーザーから注目を浴びることに成功しました。

事例②ワークマン

画像生成AIを活用すれば、自社のロゴも簡単に生成することができます。

キャンプウェアや作業服などを中心にアパレルなどを展開するワークマンには、女性をターゲットにした「ワークマン女子」や子供服を展開する「ワークマンキッズ」など、複数のブランドを展開しています。

その中でも、ワークマンキッズのロゴについてはChatGPTと画像生成AIを使って作られており、外注した場合300万円以上はかかるところ、たった数千円というAIツールの利用料金のみでブランドロゴを作ることに成功しています。※1

事例③アサヒビール

画像生成AIは使い方次第で体験型プロモーションイベントで活躍します。

アサヒビールでは、アサヒスーパードライ ドライクリスタルのブランドサイト内でオリジナル画像を作成できるサービス「Create Your DRY CRYSTAL ART」展開しました※2

これは、Stable Diffusionを活用した体験型プロモーションで、ユーザーが任意のテキストや画像をアップロードすることで、オリジナル画像が作成できるサービスです。

画像の雰囲気に合わせて、水彩画風やアニメ風などに簡単に画像を加工できるため、多くのユーザーが利用し、商品の認知拡大へ貢献しました。

画像生成AIを使いこなすコツ

画像生成AIは、ツールを選ぶだけでなく、使い方によって成果が大きく変わります。同じツールでも、指示の出し方や活用方法によって、生成される画像の品質や実用性に差が出るためです。ここでは、商用利用を前提とした画像生成AIの使いこなしのポイントを解説します。

プロンプトの具体性を高める

画像生成AIでは、指示の具体性がそのまま出力の品質に影響します。単に「おしゃれな画像」と入力するよりも、「白背景のシンプルな商品写真、自然光、ECサイト用」といったように用途や構図を明確に伝えることが重要です。

特に商用利用では、目的に合った画像を生成する必要があるため、抽象的な表現ではなく具体的な条件を指定する意識が求められます。

複数パターンを比較する

1回の生成結果だけで判断せず、複数パターンを比較することで、より完成度の高い画像を選定できます。特に広告素材やサムネイルでは、微妙な違いがクリック率に影響するため、バリエーションを作ることが重要です。

画像生成AIは短時間で複数案を出せるため、この強みを活かして比較・選定を行うと効果的です。

商用利用前に必ず確認する

生成した画像はそのまま使用せず、商用利用に問題がないか確認することが重要です。特に、既存作品に似ていないか、商標や既存ロゴとの類似がないかをチェックする必要があります。

また、ツールごとの利用規約やライセンス条件も事前に確認し、用途に適しているかを判断することが求められます。

画像生成AIの選び方

画像生成AIは種類が多く、それぞれ得意分野や利用条件が異なります。そのため、単純に人気のツールを選ぶのではなく、自分の用途や目的に合わせて選定することが重要です。ここでは、商用利用を前提とした画像生成AIの選び方を解説します。

用途に合わせて選ぶ

画像生成AIは、広告制作・SNS運用・ロゴ制作・商品画像作成など、用途によって適したツールが異なります。たとえば、企業利用で安全性を重視する場合はAdobe Firefly、デザインまで含めて制作したい場合はCanvaが適しています。まずは自分の用途を明確にし、それに合ったツールを選ぶことが重要です。

商用利用条件で選ぶ

同じ画像生成AIでも、無料プランと有料プランで商用利用の可否や条件が異なる場合があります。また、生成画像の公開設定や再配布の可否などもツールごとに違いがあります。特にクライアントワークや販売用途では、利用規約を確認し、問題なく使用できるツールを選ぶことが重要です。

操作性とコストで選ぶ

画像生成AIは、高機能なものほど操作が難しくなる傾向があります。初心者であればCanvaやMyEditのような操作性の高いツール、自由度を求める場合はStable Diffusion系のツールが適しています。また、クレジット制や月額制など料金体系も異なるため、使用頻度に応じて無理のないコストで利用できるツールを選ぶことが大切です。

商用利用可の画像生成AIでの注意点

商用利用可の画像生成AIは便利な反面、以下のような注意点もあります。

  • プロンプトによる模倣は著作権的にNG
  • 学習データの著作権も要注意

以下で詳細を解説していくので、利用する際の参考にしてみてください。

プロンプトによる模倣は著作権的にNG

特定の作品や作家の表現に強く寄せるプロンプトは、生成結果によっては著作権侵害のリスクがあります。とくに、既存キャラクターや有名作品を想起させる画像を、そのまま販売・広告利用・ロゴ利用するのは避けた方が安全です。

たとえば、プロンプトで「鬼滅の刃の炭治郎のイラストを生成して」と入力して、生成された炭治郎のイラストをそのまま販売したら、著作権侵害で訴えられる可能性があります。なお、直接特定の著作物をプロンプトで指定しなくても、生成画像が著作物と酷似していた場合は著作権違反となる可能性があるので注意してください。

学習データの著作権も要注意

画像生成AIに学習させる際、そのデータに著作物が含まれていると、生成画像も著作物に似た画像に仕上がってしまいます

AIの学習と著作権の関係は一律ではなく、利用目的や方法によって判断が分かれます。学習行為そのものだけでなく、生成結果が既存作品と酷似していないか、権利者の利益を不当に害していないかも確認が必要です。また、著作物を画像生成AIに学習させることで、著作権者に不利益が生じる場合は著作権違反になるケースがあるので併せて注意しましょう。

生成AIの企業利用や開発に対するリスクについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

画像生成AIに関するよくある質問

画像生成AIを使いこなすには専門的な知識は必要ですか?

画像生成AIを使いこなすために専門的な知識は必要ありません。しかし、上手に画像が生成できるようにプロンプトの勉強や他社の活用事例などについては勉強した方が良いでしょう。

AI画像生成は本当に商用利用できますか?

画像生成AIは商用利用が可能なツールも多く存在しますが、すべてのケースで自由に使えるわけではありません。無料プランと有料プランで利用条件が異なる場合や、生成画像の公開範囲・再配布可否に制限がある場合があります。そのため、利用するツールの規約を確認し、自分の用途に問題がないか判断することが重要です。

無料で商用利用できる画像生成AIはありますか?

一部の画像生成AIでは、無料プランでも商用利用が可能な場合があります。ただし、生成回数の制限やウォーターマーク、公開設定などの条件が付くケースが多い点に注意が必要です。特に販売用途やクライアントワークで使用する場合は、有料プランの方が安全に運用できる場合があります。

AIイラストは商用利用しても問題ありませんか?

AIイラストは商用利用可能なツールであれば利用できますが、生成内容によっては著作権や類似作品の問題が発生する可能性があります。特に、既存のキャラクターや作風に似たイラストはトラブルにつながるリスクがあるため、販売やロゴ用途で使用する場合は慎重な確認が必要です。

AI画像をロゴや商品として販売しても大丈夫ですか?

ロゴや商品としての利用は可能な場合もありますが、商標や著作権の観点から特に注意が必要です。生成された画像が既存のデザインに似ている場合、権利侵害となる可能性があります。また、ツールによってはロゴ利用や再配布に制限があるため、利用規約の確認が不可欠です。

Geminiなど他のAIでも画像生成は商用利用できますか?

GeminiなどのAIでも画像生成機能が提供されている場合がありますが、商用利用の可否や条件はツールごとに異なります。無料で利用できる場合でも、生成内容の扱いや利用範囲に制限があることがあります。利用する際は、各サービスの利用規約を確認し、商用利用に問題がないかを事前にチェックすることが重要です。

商用利用できる画像生成AIを正しく選び、活用を始めよう

商用利用可能な画像生成AIは、広告素材やSNS投稿、販売用コンテンツの制作を効率化できる実用的なツールです。ただし、すべてのツールが同じ条件で使えるわけではなく、用途や利用規約によって適切な選択が求められます。

安全性を重視するか、自由度を優先するかによって最適なツールは異なるため、自社の目的に合った運用設計が重要です。画像生成AIの導入や活用方法に悩んでいる場合は、専門的な知見をもとに検討することが、成果につながる第一歩になります。

なお、「商用利用が可能」と「権利トラブルが起きない」は同じ意味ではありません。ツールの規約を満たしていても、生成画像が既存作品や商標に類似していれば問題になる可能性があります。

実務で使う場合は、規約確認とあわせて、画像そのもののチェックも行うことが重要です。

WEELが“失敗しないAI導入”を伴走します。

最後に

いかがだったでしょうか?

商用利用できる画像生成AIを自社業務へどう安全に実装し、著作権リスクを避けながらクリエイティブの量産体制を構築するか。用途別の最適モデル選定と運用設計まで一貫して支援できます。

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tamura

監修者田村 洋樹

株式会社WEELの代表取締役として、AI導入支援や生成AIを活用した業務改革を中心に、アドバイザリー・プロジェクトマネジメント・講演活動など多面的な立場で企業を支援している。

これまでに累計25社以上のAIアドバイザリーを担当し、企業向けセミナーや大学講義を通じて、のべ10,000人を超える受講者に対して実践的な知見を提供。上場企業や国立大学などでの登壇実績も多く、日本HP主催「HP Future Ready AI Conference 2024」や、インテル主催「Intel Connection Japan 2024」など、業界を代表するカンファレンスにも登壇している。

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