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生成AIを活用したロゴの作り方!弊社ロゴを再現してみた!商用利用OKなツールも紹介

生成AI ロゴ 作り方 商用利用OK ツール

WEELメディア事業部AIライターの2scです。

画像生成AIが思い通りに動かなくて、悩んでいたみなさんに朗報があります。このたび3ステップで、ある程度”意のまま”にロゴが生成できる方法を発見しました!その方法については……記事の後半でお伝えしていきます。

さらに当記事では、ロゴ作成における画像生成AIのメリットなどについても紹介!完読いただくと、ロゴ作成の各工程で画像生成AIが活用できるはずです。ぜひ、最後までお読みくださいね。

目次

ロゴが作れる画像生成AI

昨今、命令文からイラスト・写真を生成してくれる「画像生成AI」が続々登場中です。以下のとおり、用途に合わせて好きな画像生成AIが選べるようになってきています。

Stable Diffusion:アニメ風から写実まで、モデルが豊富
Midjourney:アーティスティックな画像が作れる
DALL-E 3ChatGPTから使えて、命令の理解力に長ける

そんな画像生成AIは、ロゴの生成も可能!たとえばDALL-E 3では……

このように、形の整ったロゴが作れるようになっているんです。

なお、画像生成AIを使って人物を作る方法について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
AIインフルエンサーの作り方とは?無料で売れっ子AIモデルを作る方法

生成AIでロゴを作るメリット5点

ここからは、画像生成AIでロゴを作るメリットを5つ紹介していきます。まずは生成AI全般で共通する強みから、みていきましょう!

案出しが効率化できる

画像生成AIをはじめとする、生成AI全般にいえる特徴として……

● 学習データから、斬新なアイデアを生み出す
● アイデアを数秒で生成できる
● 命令の意図をある程度くみ取ってくれる

といったことが挙げられます。この特性がロゴの作成にうってつけなんです!

これまでロゴのデザインを完成させるには、原案をいくつも捻り出さなければいけませんでした。プロデザイナーですら、1つのデザインに対して100以上の案をひねり出していたそうです。

対して画像生成AIなら上述のとおり、一瞬で大量のアイデアが出せます。よって案出しに導入するだけで、大幅な時間短縮につながるというわけです。

デザインが高品質

画像生成AIなら、デザインの知識なしに良いロゴが作れてしまいます。百聞は一見にしかずということで、DALL-E 3が生成した2つのロゴを順番にみていきましょう!

まず、先ほどもお見せした上のロゴでは……

  • 後光のしま模様を左右対称に繰り返す(反復)
  • 本を囲う半円と文字のカーブをそろえる(整列)

といったデザインのテクニックを、画像生成AI(DALL-E 3)が自動で盛り込んでくれています。

そして、以上のロゴでも……

  • ロゴの下側を正円形で処理する(整列)
  • 山の頂上とふもとを色の濃淡で表現する(強弱)

などなど、テクニックが盛り込まれています。このように画像生成AIなら、ユーザーがとくに指定しなくても、デザインの原理原則にしたがってロゴを作ってくれるんです。

時間・費用がかからない

ロゴ作成をプロに任せると、2、3週間の納期でコストが60,000円以上もかかってしまいます。対して画像生成AIでロゴを作る際に必要な費用は……

● 電気代
● 通信費
● 利用料金(※無料ツールあり)

この3点だけなんです!しかも1日あれば、納得いくロゴが作れます。

ツールによっては商用利用も可

画像生成AIで作ったロゴは、そのまま商品やサービスに使えます。

  • Stable Diffusion
  • Midjourney
  • DALL-E 3

以上の3つを含む多くの画像生成AIでは、生成した画像の商用利用が許可されているんです!

カスタマイズ性が高い

各種画像生成AIは、プロンプト(文章)の内容をある程度、画像に反映してくれます。そのためプロンプト1文だけで、こちらの要望に合うロゴが作れちゃうんです。

さらに細かな要望をくみ取らせる方法もあります。

● ChatGPTにデザインの要望を言語化・要約してもらう
● デザインのエスキース(原案)をGPT-4Vに言語化してもらう

といった手法が有効なんです。次の見出しでは実際に、このテクニックを試してみましょう!

生成AIに弊社のロゴを再現させてみた!

先ほど「画像生成AIなら要望にあったロゴが作れる」というお話をしました。他のIT系メディアでも、しばしば同じ様な説明がなされています。

とはいえ画像生成AIの挙動については、ランダムな部分が多いのも事実。どこまで要望に即したロゴが作れるのか、つまり命令への「忠実度」まで検証した記事は、執筆時点でありませんでした。

そこで当記事では、考えうる手段を尽くして……

こちらの弊社ロゴを、画像生成AIに再現させてみます。まずは有料版のChatGPTから気軽に使える、DALL-E 3で画像生成を試してみましょう!

DALL-E 3単体で試すも……

まずはDALL-E 3に弊社ロゴの特徴を示して、どこまでイメージどおりのロゴが作れるか実験していきます。以下1発で生成したロゴから、結果をみていきましょう!

1発でロゴ生成をさせてみた

初めに、1回の命令でどこまで忠実なロゴが作れるのか、DALL-E 3の能力を試してみました。1回きりのプロンプトには、弊社ロゴを構成している図形である……

  • 黒い正三角形
  • 右上から走るギザギザの白線2本
  • 右上から走るグラデーションの線

の3つを入れています。これらを深津式で記述したものが……

#命令:
以下の仕様に従ってロゴ画像を生成してください。

#仕様:

- 背景

白い正方形

- ロゴの基礎

黒い正三角形

- ロゴ内の模様

以下の仕様に従って、ギザギザの線と色を入れる

【1本目】右上の辺の中央から左下の角に向かう線

【1と2の間】白色

【2本目】右上の辺の中央と3本目の点の間から走る1本目の平行線

【2と3の間】右上赤から左下青へのグラデーション

【3本目】右上の辺の中央と上の角の中間点から走る1本目の平行線

【3と4の間】白色

【4本目】3本目の点と上の角の中間点の間から走る1本目の平行線

以上のプロンプトとなっています。これをDALL-E 3に入力してみると……

残念!黒い正三角形・赤・青・平行線の部分をもとに、イメージと異なるロゴができてしまいました。

次に以下のプロンプトを使って、書き順に則った画像生成も試してみると……

#命令:

以下の書き順に従って、ステップバイステップでロゴ画像を生成してください。

#書き順:

1)白い正方形を背景にする

2)見えない正三角形を書く

3)頂点から下辺へと見えない垂線を引く

4)下辺にて、中央点と右端点の間に見えない点を3つ置いて4等分する

5)4)で置いた3点それぞれで、3)の見えない垂線と並行な見えない線を引く

6)1)〜5)で書いた見えない図形を右端から、黒色 / 白色 / 上側青から下側赤までグラデーション / 白色 / 黒色 で塗りつぶす

7)3)と5)の線の箇所・色の境界をギザギザにする

8)出来上がった正三角形を右に120度回転させて完成

ロゴですらない画像が生成されてしまっています。なんとかして、文字だけで思い通りのロゴは作れないものでしょうか?次の実験に移りましょう。

画像生成の工程を分けてみた

次は、DALL-E 3にベースとなる画像を生成させて、そこに加筆させる形でロゴを作ってみます。

手始めに以下のプロンプトで、ロゴの大枠となる黒い正三角形を生成してもらいました。すると……

黒い正三角形だけを生成する。背景は不要。

真っ黒ではないものの、整った正三角形が生成されました。次に斜めに走る模様のアウトラインを引いてもらうと……

左下から斜めに向かうギザギザ線を4本入れて。

またまた失敗……

どうやら画像生成AIに、文章だけで思い通りのロゴを作らせるのは難しいようです。

xGPT-4VとMidjourneyのコンビを試す

ここまでの実験は失敗に終わりました。その理由としては…

  • ロゴをうまく言語化できていない
  • DALL-E 3側がプロンプトを忠実に守ってくれない

などが考えられます。

そこで今度は、デザインの言語化から生成AIに丸投げしてみます。ついでに、画像生成AIをDALL-E 3からMidjourneyに変えて、細かく指示が出せるように工夫しました。ここまでの手順は…

1|ロゴのラフスケッチを書く
2|GPT-4Vにラフスケッチを言語化させる
3|言語化した内容をMidjourneyに生成させる

以上、3ステップです。ちなみにGPT-4Vに読み込ませたラフスケッチは……

以上のとおりです。まずはデザインの言語化から詳しくみていきましょう!

GPT-4Vにラフスケッチを言語化させる

まずは先ほどのラフスケッチと以下のプロンプトをGPT-4Vに入力して、ロゴのデザインを言語化してもらいます。その結果は……

あなたは最高の芸術評論家です。このロゴの内容をできるだけ詳細に言語化してください。

このように、一見するとロゴデザインと関係がなさそうな要素も含まれています。これをMidjourney用の英文プロンプトに変換してもらうと……

この画像を生成するプロンプトをできるだけ詳しく書いてください。
GPT-4Vの回答(DeepL和訳)

三角形の輪郭の中にスタイル化された山が描かれた手描きのロゴを作成してください。山は鉛筆で描かれたテクスチャーで埋め尽くされ、オレンジ、紫、青といったダイナミックな色彩が片側を流れるように配置され、火や氷といった要素を表現することもできる。山の下には「NEEL」の文字を大文字で書き、太字のサンセリフフォントで力強さと安定感を表現する。ロゴ全体は、白い紙の背景にグレーの鉛筆で描いたような、柔らかな質感を持つ手作り感のあるものにする。色彩は鮮やかでありながら、鉛筆画の中に自然に溶け込み、自然の力強さや美しさ、あるいは冒険や探検といったテーマを連想させるものであること。デザインはシンプルでありながらインパクトがあり、色とタイポグラフィのバランスに気を配り、印象的なイメージを作り出すこと。

以上のとおり、先ほどの文章を英語に直しただけのものが返ってきました。ロゴの下の社名が「NEEL」になっているのが気になりますね。

はたして、これで思い通りのロゴが作れるのでしょうか?次項で結果をみていきましょう!

Midjourneyにロゴを生成させてみた

さっそく先ほどのプロンプトをMidjourneyに入力して、弊社ロゴを再現してもらいます。Midjourneyの使い方は……

  • Discordの専用チャットルーム「newbies-〇〇」or「general-〇〇」に入る
  • チャットに「/imagine」と入力する
  • テキストボックスにプロンプトを入力してEnterキーを押す

以上のとおり。そして入力したプロンプトは……

Create a hand-drawn logo featuring a stylized mountain within a triangular outline. The mountain should be filled with pencil sketched textures, and include a dynamic splash of colors - orange, purple, and blue - flowing down one side, possibly representing elements like fire and ice. Below the mountain, the word 'WEEL' should be written in capital letters, using a bold, sans-serif font to convey strength and stability. The entire logo should have a handmade feel with soft textures, as if drawn with a gray pencil on a white paper background. The colors should be vivid yet blended naturally within the pencil drawing, suggesting themes of nature's power and beauty, or perhaps adventure and exploration. The design should be simple but impactful, with careful attention to the balance of color and typography to create a memorable image.

このように、気になる誤字の部分(NEEL)を修正しています。これでいい感じのロゴはできるのでしょうか、結果をみていきましょう!

以上のとおり、それなりにイメージに近い原案が4つ生成できてしまいました。無駄な情報を含むプロンプトを使ったにも関わらず、前の実験よりも忠実度が上がっていますね。

これには期待大!ということで、文字が入った左上のロゴから新たに4個の原案を派生させてみます。その結果は……

見事、文字入りのロゴが4枚返ってきました。

とくに形状・文字ともに、右下のものが弊社本来のロゴに似ています。この右下からさらに、4個の原案を出してもらうと……

文字も含めて、イメージに近い形になってきています!これならある程度、要望通りのロゴが作れるのではないでしょうか。結論として、画像生成AIでロゴを作る際には……

手書きスケッチをGPT-4Vに言語化させたのち、Midjourneyに清書させる

というのが、一番手っ取り早い方法かもしれませんね。

なお、ロゴ作成以外で生成AIを使った業務効率化について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【生成AI×仕事術】職場で神様扱いされる活用事例11選

無料で使えるCanvaもおすすめ!

ロゴが作れる画像生成AIとしてはCanvaもおすすめです。Canvaは直感的な操作で高品質なデザインを作成できるツールであり、Canva AIと呼ばれるAI機能を搭載しています。

現在では「Magic Media」が主流になっており、画像だけでなく動画も自動で生成できます。

Canva AIと他の無料画像生成サービスとを比較すると、

  • 日本語プロンプトに対応
  • 画像スタイルの詳細な設定が可能
  • 商用利用が可能

といった点で優れており、ビジネス用途にも幅広く使用できるので便利です。

Canva AIはデザイン知識がない方でも簡単に高品質なロゴが作れますので、詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【Canva AI】無料で画像生成できるコスパ最強AI!著作権や商用利用についても解説 | WEEL

商用利用もOKな日本語対応アプリ

さて、ここまで読んでいただいて生成AIでのロゴ作りに興味が湧いてきましたか?

ここで改めて商用利用が可能で、日本語に対応している、ロゴ生成に最適な無料アプリについてまとめて紹介しますね。ぜひ、自分にぴったりのアプリを見つける参考にしてみてください。

DALL-E 3

DALL-E 3は、OpenAIが開発した画像生成AIで、プロンプトの理解力に優れているのが特徴です。

このAIは、日本語での簡単なプロンプトからでも、クリエイティブなロゴをパッと作ってくれます。また、ChatGPT Plusを通じて利用することで、ロゴの商用利用も可能です。

Canva

Canvaはロゴ制作を含む幅広いデザインニーズに適したツールです。

特に、「Text to Image」機能を使うことでちょっとしたプロンプトでロゴのアイデアをすぐに形にしてくれます。しかも、無料版でも商用利用OKなので気軽に使えるのはポイントが高いですよね。

Midjourney

Midjourneyは、Discord上で利用可能な画像生成AIで、ロゴやビジュアルコンテンツの制作に適しています。テキスト入力による直感的な操作で、企業やブランドのイメージに合ったロゴデザインの提案が可能です。

Midjourneyは、多様なスタイルやアイデアを探求する際に特に有効で、商用利用も可能です。

Stable Diffusion

Stable Diffusionは、商用利用にも対応しているオープンソースの画像生成AIです。このツールは、特定のスタイルやテーマに基づいたロゴデザインの提案を生成できます​。

これらのツールを活用することで、ビジネスやプロジェクトに合わせたオリジナルのロゴを手軽にそして迅速に作成できます。

GPT-4VとMidjourneyでイメージどおりのロゴが作れる

当記事では画像生成AIを使って、どこまでイメージどおりのロゴが作れるか試してみました。その結果、作りたいロゴの方向性が定まっている場合は……

1|ロゴのラフスケッチを書く
2|GPT-4Vにラフスケッチを言語化させる
3|言語化した内容をMidjourneyに生成させる

以上の3ステップが、最適な手段であると判明しましたね。これなら生成AI特有のランダムな挙動を抑えつつ、ある程度要望に沿ったロゴが作れるはずです。

みなさんもぜひ、GPT-4VとMidjourneyの組み合わせをお試しください!

サービス紹介資料

生成系AIの業務活用なら!

・生成系AIを活用したPoC開発

・生成系AIのコンサルティング

・システム間API連携

最後に

いかがだったでしょうか?

弊社では

・マーケティングやエンジニアリングなどの専門知識を学習させたAI社員の開発
・要件定義・業務フロー作成を80%自動化できる自律型AIエージェントの開発
・生成AIとRPAを組み合わせた業務自動化ツールの開発
・社内人事業務を99%自動化できるAIツールの開発
ハルシネーション対策AIツールの開発
自社専用のAIチャットボットの開発

などの開発実績がございます。

まずは、「無料相談」にてご相談を承っておりますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。

➡︎生成AIを使った業務効率化、生成AIツールの開発について相談をしてみる。

生成AIを社内で活用していきたい方へ

「生成AIを社内で活用したい」「生成AIの事業をやっていきたい」という方に向けて、生成AI社内セミナー・勉強会をさせていただいております。

セミナー内容や料金については、ご相談ください。

また、弊社紹介資料もご用意しておりますので、併せてご確認ください。

投稿者

  • 2sc

    テクニカルライター 大学時代はアリの生態を研究。 ラボで唯一、Pythonを使ってデータ分析を効率化していた。 現在はライターとして、オウンドメディアや学術記事の執筆に当たっている。

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